今週は仕事をしたのは4日のはず…
しかも、その前は三連休だった…
なんだ、この疲れかた?
なかなかハードな1週間。
冬の訪れを感じる日、満員電車でおしくらまんじゅうをする日、暑くて汗だくになる日…
仕事に、人に、天気に…いろんなことに振り回された((⊂(∩///`ω´///∩)⊃))
「体力の限界」←千代の富士か( '-' )ノ)`-' )
そんな中で出会った本書。
うるさいカワウソが神に見えた(笑)
(´ρ`*)コホン
では、本書の内容を含めた感想を。
この絵本、ただのカワウソじゃない。
うるさい。
めちゃくちゃうるさい。
でもそのうるささが、心にズドンとくる。
まるで、人生のどん底でラーメン屋の親父に説教されてるみたいな感覚。
しかもその親父、実はめちゃくちゃ優しい。
泣ける。
「人の評価? あれは天気予報だよ。はずれるのが普通だ」って、カワウソが言う。
え、マジ?
俺、昨日の上司の一言で3時間くらい落ち込んでたんだけど?
それ、ただの曇り予報だったの?
じゃあ晴れるまで待ってていいの?
って、心が勝手に前向きになる。
「落ち込むのはいい。でもそこで自分に石投げるな」って言葉、もうね、泣いた。
自分責めるのが癖になってる人間にとって、この一言は救いのパンチ。
しかもカワウソ、江戸っ子口調で言ってくるから、なんか笑える。
泣ける。
笑える。
忙しい。
この絵本、読むたびに自分の中の“ちっちゃい自分”が「もうちょっと頑張ってみるか」って言い出す。
カワウソの言葉は、優しさを包丁で刻んで、鉄板で焼いて、魂に叩き込んでくる感じ。
うるさいけど、うるさくてよかった。
「やめなければ、それだけで意味があるぜ」って、最後に言われたとき、もう完全にノックアウト。
何かを続けてる人、報われてない人、迷ってる人、全員この絵本読んでほしい。
カワウソにぶん殴られて、泣いて、笑って、立ち上がってほしい。
「カワウソ人生相談室:ヒボさん、横浜の夜に吠える」
──相談者:ヒボ(50代・管理職)。横浜に単身赴任中。仕事は責任重く、日々の疲れと孤独がじわじわと心を蝕む。ふと、「これからの人生、何を軸にすればいいのか」と立ち止まる。
カワウソ先生、お願いします!
「おう、ヒボさん。まず言っとく。アンタ、毎日ちゃんと生きてる。それだけで、すげぇよ。単身赴任? 管理職? そりゃあ、重てぇ荷物背負ってんだろ。でもな、荷物があるってことは、アンタが頼られてるってことだ。誇れ!」
──でも、時々ふと、誰のために頑張ってるのか分からなくなるんです…
「分かんなくていい。人生ってのは、迷ってナンボだ。迷ってるってことは、アンタがちゃんと考えてる証拠だ。考える人間は、強ぇよ。『やめなければ、それだけで意味がある』ってな。歩いてるだけで、アンタは前に進んでる」
──でも、孤独がしんどくて。夜の横浜、ブルーライトのイルミネーションすらやけに冷たく見えるんです…
「冷てぇイルミネーションも、アンタの心が温かけりゃ、灯りになる。孤独? それは、アンタが誰かを思ってる証拠だ。誰かのために、誰かと繋がりたいって思ってる証拠だ。それって、すげぇ人間らしいじゃねぇか」
──仕事も、部下も、上司も、全部気を遣ってばかりで、正直疲れました…
「気を遣えるってのは、アンタが優しい証拠だ。でもな、たまには自分にも気を遣え。アンタの心に、一杯のコーヒーでも淹れてやれ。『落ち込むのはいい。でもそこで自分に石投げるな』って、俺は言うぜ」
──カワウソ先生、最後にヒボに一言ください!
「ヒボさん、アンタは今日も横浜で踏ん張ってる。それだけで、誰かの希望になってる。自分の人生、アンタが主役だ。舞台に立て! 背筋伸ばして、胸張って、カワウソも応援してるぜ!」
って言われた気がした( ̄▽ ̄;)