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花屋カフェLuneのスペシャリテ
人見知りの会社員・凪紗のもとに、クリスマスも近い夜、元カレから結婚したことを知らせる葉書が届く。落ち込んでいる矢先、ひょんなことから人と人との縁を結ぶお役目を持つという不思議な男子・ショウを拾ってしまう。花の香りが好きだという彼と一緒に、花屋カフェLuneを訪れるが――。やがて、彼と過ごす日々があることをきっかけに変わり始めて……。花屋さんで繰り広げられる、ほろりと泣ける、優しい再生の物語。 -
華やぎと哀しみと
表題作ほか、「マイ レスト タイム」「オレの歳月─親愛なる人間たちへ」の3作品を収録した作品集。 この一冊には作者の現在がよく表れていて興味が尽きない。一途な恋に燃えた若き日の甘美な回想、七十五歳、初めて体験した入院生活から得た、自分を含めた様々な人間的発見、そして女学校の庭園に住みついた亀の物語。読者は語り手としての亀に驚くが、この亀こそは作者の思想の代弁者、もう一つの自画像に他ならないだろう。(文芸評論家 勝又 浩) 【目次】 華やぎと哀しみと マイ レスト タイム オレの歳月 ─親愛なる人間たちへ あとがき 初出一覧 【著者】 葉山弥世 葉山 弥世(はやま みよ) 1941年 台湾花蓮市生まれ 1964年 広島大学文学部史学科卒業 1985年 中国新聞主催「第17回新人登壇」入賞 1986年 北日本新聞主催「第20回北日本文学賞」選奨入賞 1996年 作品「遥かなるサザンクロス」が中央公論社主催、平成8年度女流新人賞の候補作となる。 「水流」同人(広島市)「広島文藝派」同人(広島県廿日市市) 日本文藝家協会会員 -
花や今宵の
ぐぅーん、ぐぅーん、ぐぅーん。不思議な音で鳴る山「しんの」では、松がぐねぐねとねじ曲がり、季節外れの桜が咲き乱れる。小学四年生の河守亜菜はこの山で突然姿を消した。彼女にいったい何があったのか。大人になって東京で暮らす元同級生のぼくは、しんのがまた鳴っているということを知り、集落に帰ってくる。明日から今までとは全然違う人生が始まってしまうかもしれない、という思いを胸に。昨日と今日と明日がつながっているなんて、誰にも言えない。多様なジャンルを横断しつつ、そのすべてに印象深い物語を刻み込み続ける著者が放つ、少年小説であり、恋愛小説であり、奇妙な味のクロスオーバー。 -
花屋さんが言うことには
24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。 やたらカレー作りがうまい青年や、おしゃべり好きの元教師、全体的に適当な李多。バラエティに富んだ従業員と色とりどりのお花に囲まれながら、徐々に花屋さんの仕事に慣れていくが――。 -
花屋「ゆめゆめ」であなたに咲く花を
秘密の力で謎を解き明かすプチミステリー ある事件をきっかけに不思議な力にめざめた蕾は、バイト先の花屋「ゆめゆめ」で、その力を使ってフローラル王子こと店員の咲人と、訪れるお客様の悩みや事件を解決する日々を過ごしていた。 バイトを始めて数ヶ月、季節はクリスマス、年末年始、バレンタインと、花屋にとっても恋人たちにとってもイベント目白押しの日々だが、ついに二人の関係にも変化が・・・。 読めばほっこりした気持ちになれる不思議なシリーズ、これにて完結!? -
花屋「ゆめゆめ」で花香る思い出を
自転車のチェーンが外れて花屋「ゆめゆめ」の店先に頭から突っ込んでしまった蕾は、それをきっかけに秘密の力を持ってしまって―。 そんな蕾が、フローラル王子と呼ばれる店員の咲人と、魔王と恐れられる店長の葉介と一緒に、花屋「ゆめゆめ」でバイトしながら、お客様のトラブルや事件を、お花を使って解決します! 少し不思議でちょっと泣ける、読めば必ずほっこりとした気持ちになれる物語です。 -
花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を
「お仕事小説コン」特別賞!お花屋さんを舞台にお悩み解決!ほっこりお仕事小説! 乗っていた自転車のチェーンが外れた蕾は、花屋の店先に並べられた花に、盛大に頭から突っ込んでしまう。 それ以来、蕾は誰にも言えない秘密の力を持ってしまった。 そんな不思議な力を持つ蕾が、天然王子な店員の咲人と強面店長の葉介と一緒に花屋「ゆめゆめ」で働きながら、様々なお客さんと花を相手に、謎や事件を解決します! 少し不思議でちょっと泣ける、優しい気持ちになれる物語。 「第2回お仕事小説コン」特別賞受賞作! カバーイラストは、いまもっとも注目すべきアニメーター・細居美恵子氏。 -
花よ食卓に来い
朝食の食卓に花が必要だとして、さてその花を忘れた場合に何を持って花とするべきか? 男女がテーブルにつき、さしむかいで夕食をとっている。 会話の主題は明日の朝の朝食だ。 女性の毎日の朝食に感心する男性は、しかし土曜日の朝食は いつもと同じではいけない、だからそれを自分が用意する、と宣言する。 土曜日の朝食には、ふさわしい舞台が必要であり それも彼が用意する。生活感のない舞台だ。 そこにもう1人の女性が鉢合わせする。でも問題はない。 なにしろここで問題になっているのは朝食であって、男女関係ではないから。 さて、あとは食卓に必要な花を、どうするかだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/ -
花嫁太平記
親藩・松平家の江戸留守居役を、倅の藤太郎に譲って隠居した藤翁は、同藩目付役の娘・お乃芙を倅の嫁に迎えたが、藤太郎は国事に奔走するため、妻と相談の上、脱藩する。家名の断絶をおそれて倅を勘当した藤翁は、夫を信頼する嫁の強さといじらしさに心うたれて、勘当を思いとどまる。という、幕末の藩邸にありがちの事件を描いた「花嫁太平記」のほか、格式ばった武士階級の中に人情味を汲みとった「藪うぐいす」「ばかむこの記」や、勤皇浪人に危難を救われた男嫌いの姐御が、一夜の情交からすっかり女らしくなる「舞鶴屋お鶴」など、幕末動乱期のなかに義理人情を描いた、珠玉の名作集。 -
花嫁の父となりぬ
娘の結婚に、どこの家の父親も……。銀行員をしながら作家をしていた著者の、ユーモアあふれるホームドラマ。父と娘の愛情を描き、連続ドラマにもなった作品。 -
花を運ぶ妹
東南アジア放浪の果てにヘロインの罠にはまり、インドネシア・バリ島で投獄された画家・哲郎。兄の逮捕を知ったカヲルは単身バリ島へ飛ぶ。現地領事館も麻薬犯罪には及び腰で助けにはならない。裁判は混迷を極め、官憲によるフレームアップで哲郎は極刑を言い渡されるかもしれない。不慣れなアジア的な混沌の中で、果たして妹は兄を救うことができるのか……。交錯する生と死、西欧とアジア、絶望と救済。バリ島の濃密な空気の中で繰り広げられる舞踏劇、魔女ランダと怪獣バロンの戦いは永遠に続く。真の救いとは何かを問いかける長編小説。毎日出版文化賞受賞の傑作。 -
はにわラソン いっちょマラソンで町おこしや!
新市長の無茶ぶりで古墳の町が大荒れ!? 一触即発のマラソン狂騒曲! フルマラソンの大会起ち上げって、めっちゃ大変! 「二億円ですって!?」 ――調達目標額に驚くメンバー 「マラソンにはビタ一文出す気はない」 ――地元中小企業 「往復コースにできませんかね?」 ――県警交通部 「通行止めって、お前ら何様やねん?」 ――ラーメン店の店主 「そこを何とかすんのが、君の役目やろ?」 ――無茶ぶり新市長 マラソン大会の開催を目指して裏方たちが大奮闘! 埴輪もビックリ!? ドタバタお仕事エンターテインメント! 「フルマラソンの大会をやりたいんや。倉内くん、やってくれるか?」“古墳の町”土師市の新市長からいきなり無茶ぶりされた市役所職員の倉内拓也。前職でマラソン大会の運営に携わっていた拓也は役所の内外に声をかけて即席の準備チームを立ち上げるが、拓也以外のメンバーは未経験者ばかり。難航するコース設定、資金不足、警察との折衝、大荒れの住民説明会など、膨大な仕事量と次々に発生する問題を乗り越え、拓也たちは無事大会開催にこぎつけられるのか!? 書き下ろし長編、ドタバタ青春お仕事小説! -
母にさよならを言えなくて
自死遺族の著者が描く、渾身の家族小説。 娘と夫と幸せに暮らす主婦の未来。しかし、彼女にはある悩みがあった。それは近所に暮らす母・美香子との関係だ。未来は幼少期から美香子の過度な期待と愛情に縛られ、複雑な想いを抱いていた。 そんなある日、未来のもとに父から電話が入り、美香子が首を吊り亡くなったと知らされる。自分が冷たくしたせいで、母は死んでしまったのではないか。大きな悲しみと後悔が未来を襲う一方、彼女はなぜか、安堵の念も抱いてしまい――。 大切な人の死と残された家族を襲う深い罪悪感と喪失感。自死遺族の著者が心の傷と向き合い描いた、渾身の家族小説。 -
母の上京/悲しみ
ぼくたちは未熟だ。ちゃんと「ありがとう」を言えているだろうか。悲しみと向き合い、乗り越えていけるだろうか。優しい気持ちになれる短編小説集。 『母の上京』 僕は大学進学とともに東京で一人暮らしを始め、そのまま東京で就職した。故郷を離れて8年。ある日、母親から連絡があり、東京案内をすることになった。 (初出:『月刊群雛』2014年04月号) 『悲しみ』 僕の親友が、自ら命を絶った。端から見ている分には、とても幸せそうに見えたのに。残された僕と、親友の彼女。悲しみに向き合う方法は、人それぞれ。 (初出:『月刊群雛』2014年05月号) 表紙イラスト: 蒼真怜(『月刊群雛』2016年01月号表紙イラスト担当) -
母の旅立ち
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「わたし、死なないから」えっ? いまなんて言った?ーー看取りのプロ医の次女のもと、四姉妹+父で母を送ったドタバタ記 「わたし、死なないから」えっ? いまなんて言った?ーー底抜けに明るいがトラブルメーカーの母に残された時間はあと1ヶ月。看取りのプロ医の次女による仕切りのもと、母を在宅で看取り、家族葬で送ることになった。母にいちばん迷惑をかけられながらも心優しき長女、気が強く明晰な次女、行動派の三女、作家である四女の「わたし」、そしてほぼ戦力外の父が一致団結。喧嘩したり、泣いたり、笑ったりした、「その日」を迎えるまでの20日間を描く実話。終わりよければすべてよし。死は人生最大の禊である。 著・文・その他:尾崎英子 作家。1978年、大阪府生まれ。2013年『小さいおじさん』(文藝春秋、のちにKADOKAWAより『私たちの願いは、いつも。』として文庫化)で、第15回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。著書に『ホテルメドゥーサ』(KADOKAWA)、『有村家のその日まで』『竜になれ、馬になれ』『たこせんと蜻蛉玉』(以上、光文社)他。近年は10代から楽しめる作品にも執筆の幅を広げ『きみの鐘が鳴る』『学校に行かない僕の学校』(ポプラ社)他。2024年、『きみの鐘が鳴る』で、うつのみやこども賞受賞。 -
ははのれんあい
夫とは職場の友人を通じて知り合った。口数は少ないし、ぶっきらぼうだけど、優しい。結婚して智晴(ちはる)が生まれ、慎ましいながらも幸せな3人生活が始まった。しかし生活はなかなか立ち行かない。息子を預けて働きに出た由紀子は、久しぶりの仕事で足を引っ張りながらも何とか食らいつき、家庭と両立していく。そんな矢先に発覚した、双子の次男と三男の妊娠……家族が増えてより賑やかになる一方、由紀子の前に立ち塞がる義母の死、夫との不和、そして――。「家族は時々、形を変えることがあるの。だけど、家族はずっと家族なの」。どんな形をしていても「家族」としてどれも間違ってない、ということを伝えたかったと語る直木賞作家・窪美澄が放つ、渾身の家族小説。文庫版には家族のその後を描いたスピンオフ短編「ははのけっこん」も収録。解説・白石一文 -
ハピネス
純愛小説の名手がつづったキュートな物語! 彼女の履いていた靴下の話がきっかけで付き合い始めた高校2年の僕たち。平凡な毎日を送っていたある日、彼女は唐突に僕に言った。 「私ね、後、一週間で死んじゃうの」 病気の進行を知り、運命を受け入れていた彼女は、残されたわずかな時間を自分らしく生きたいと願う。僕は心が追いつけないまま、彼女の望みをかなえることに奔走した。 少し寒いからあたためてほしい。そう言って僕のベッドで眠った翌朝、彼女に死が訪れる――。 透明なラストシーンが胸に迫ります。乙女派のバイブルと呼ばれた名作『ミシン』の系譜を正統に継いだ、切ない、切ない純愛ストーリーです。 -
ハピネスエンディング株式会社
インターン先は、一風変わった葬儀会社!? 大学2年生の智也は、ふとしたきっかけで「模擬葬儀」を行う「ハピネスエンディング株式会社」でインターンとして働くことになる。顧客は模擬葬儀を通じて、実親との関係を絶ちたいと考えているらしいが、穏和な家庭で育った智也には理解しがたかった。しかし、いざ実際の模擬葬儀に立ち会い、顧客たちが激白する様々な過去、親からの過干渉、体罰、性的虐待、レイプ……に戦慄する。智也は、事業に熱い想いを抱く社長の美香、ベテラン社員の山岸とともに客の要望を満たすサービスを提供するうち、一見物騒に思えたこの葬儀に、人の心を解放する効能があることを知る。 Twitter7万フォロワーの著者が描く、毒親からのサバイバル術! (底本 2023年4月発売作品) -
はぴまり ~Happy Marriage!?~
大人気コミックスノベライズ! ベストセラーの大人気ウエディングストーリー『はぴまり』(原作・円城寺マキ 全10巻)。主演・ディーン・フジオカ、ヒロイン・清野菜名によるドラマも決定、今一番ホットな作品がノベライズで登場。 OL・小鳥遊千和と間宮商事社長・間宮北斗は、利害関係の一致から形だけの夫婦として入籍、一緒に暮らすことに。最初は反発しあっていた二人だったが、お互いの良さを少しずつ知るうちに、惹かれあうようになる。 張り巡らされた間宮家の謎や闇、北斗の野望、引き裂かれる二人・・・・・・波乱の展開に、読み始めたら止まらない面白さ!千和と北斗は、はたして本物の夫婦になれるのか?感動のラストは必読! -
羽生の一手詰
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋を知らない超初心者から将棋ファンまで、脳トレ感覚でスラスラ解ける一手詰めドリル。 駒字を使った見やすくきれいな盤面図、バトルロイヤル風間氏による4コマ漫画・イラストなど、ビジュアル的にも楽しめる一冊です。 問題の合間に、インタビュー【羽生名人に聞く】を収録。「羽生名人vsコンピュータ」「ライバルは脳を活性化する?」「年齢で変わる脳活用法」などをテーマに、羽生名人が自身の脳の鍛え方を語ります。また、羽生名人に関するエピソード・記録・ライバル・名言などを集めた【羽生ペディア】を各問題頁の下に掲載。羽生名人や将棋界に詳しくなって、さらに将棋の楽しさを知ることができます。 -
浜風屋菓子話 日乃出が走る 新装版
老舗和菓子屋のひとり娘・日乃出は、亡き父が遺した掛け軸をとりかえすため、「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という無謀な勝負に挑む。しかし、連れられたのは、客が誰も来ない寂れた菓子屋・浜風屋。仁王のような勝次と、女形のような純也が働くが、二人とも菓子作りの腕はからっきしで――。はたして日乃出は奇跡を起こせるのか?いつもひたむきな日乃出の姿に心温まる人情シリーズ第一弾! -
ハマボウフウの花や風
友人の恋人であった吉川美緒と海辺の町で再会した水島は、仲間たちとけんかに明け暮れた学生時代を想い出す。海風を受けながら、少年たちの苛烈な青春が吹き荒れる表題作『ハマボウフウの花や風』。実際に著者が勤務していた体験から綴られた『倉庫作業員』『皿を洗う』『脱出』。湖畔で隠遁生活を送ることにした男と三羽のアヒルの心温まる生活を描く『三羽のアヒル』。のちに映像化された作品を含む6つの短編集。巻末には電子書籍版の追加として「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 -
浜村渚の計算ノートシリーズ5~8と1/2さつめ 全5冊合本版
浜村渚の計算ノートシリーズ 5さつめ~8と1/2さつめ 全5冊合本版 『浜村渚の計算ノート 5さつめ 鳴くよウグイス、平面上』『浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に』『浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ』『浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん』『浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族』全5冊収録 浜村渚が修学旅行で大冒険! 京都で謎の連続殺人事件が発生。現場には、なぜか京野菜が撒かれていたのだ。テロ組織『黒い三角定規』の不気味な影がちらつく中、渚&親友のセチが真相を見抜く! 魔方陣を使った謎解き合戦、鳩の巣原理を操るテロリストとの対決なども加えた、傑作4篇を収録(『浜村渚の計算ノート 5さつめ 鳴くよウグイス、平面上』)。 -
浜村渚の計算ノートシリーズ1~4さつめ 全5冊合本版
四色問題、フィボナッチ数列、円周率――。対「数学テロ」。警視庁の最終兵器は、天才数学少女! 浜村渚の計算ノートシリーズ、1~4さつめ 全5冊合本 『浜村渚の計算ノート』『浜村渚の計算ノート 2さつめ ふしぎの国の期末テスト』『浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学』『浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ ふえるま島の最終定理』『浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声にのって』全5冊収録 「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった!(『浜村渚の計算ノート』) 新時代数学ミステリー!! -
ハムレット! ハムレット!!
花やかな文豪達による<新>ハムレット競演。 収録作品は以下の通り。 巻頭8ページ口絵(4色)「ハムレット」をテーマにした銅版画=描き下ろし 巻頭詩 谷川俊太郎「初夏のハムレット」=書き下ろし * 太宰治「新ハムレット」(長篇小説) 芥川比呂志「ハムレット役者」(「タイツ」「三度目の正直」「太宰治とともに」エッセイ三篇) 志賀直哉「クローディアスの日記」(短篇小説) 小林秀雄「おふえりや遺文」(短篇小説) * ランボオ(小林秀雄訳)「オフェリヤ」*詩 (ランボオの同じ詩を二人の訳者で収録) ランボオ(中原中也訳)「オフェリア」*詩 * 大岡昇平「オフィーリアの埋葬」(短篇小説) ラフォルグ(吉田健一訳)「ハムレット――或る親孝行の話」(中篇小説) 福田恆存「ホレイショー日記」(中篇小説) * 小栗虫太郎「オフェリヤ殺し」(最後に異色ミステリ二作=中篇小説) 久生十蘭「ハムレット」 ※この作品はカラーが含まれます。 -
破滅の刑死者
普通じゃない事件と捜査――あなたはこのトリックを、見抜けるか? ある怪事件と同時に国家機密ファイルも消えた。唯一の手掛かりは、事件当夜、現場で目撃された一人の大学生・戻橋トウヤだけ――。 内閣情報調査室に極秘裏に設置された「特務捜査」部門、通称CIRO-S(サイロス)。「普通ではありえない事件」を扱うここに配属された新米捜査官・雙ヶ岡珠子は、目撃者トウヤの協力により、二人で事件とファイルの捜査にあたることに。 珠子の心配をよそに、命知らずなトウヤは、誰も予想しえないやり方で、次々と事件の核心に迫っていくが……。 「才能が光る。浮世離れしたキャラクター造形。意表を突く場面展開。僕たちの会社が制作した『SPEC』のように映像化もありえるか?」神康幸(映像プロデューサー/電撃小説大賞最終選考委員)、「僕たちは何かを賭けて生きている。読み終えた後、この物語にもっと賭けたくなりました」佐野徹夜(作家)――大推薦の声、続々! 応募総数4843作品から激賞、第25回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》に輝いた、注目のサスペンス・ミステリ誕生。 -
早坂家の崩壊
早坂家は父親・司郎、その妻・美和子、17歳の息子・俊明、15歳の娘・涼子の4人。超高級住宅地である田園調布に邸を構え、裕福で平穏な暮らしだった。しかし、司郎がオーナー社長を務めていた早坂宝石株式会社が倒産。これをきっかけに家庭崩壊の危機を迎える。俊明は父親に反抗して家を飛び出し、司郎は職探しの日々。だがある日、司郎はきく子という女と知り合ってから女優の失踪事件に巻き込まれ、運命が変わってしまう。一方、俊明の方も旧友の紹介で、芸能プロダクションを訪れ、スター歌手になる決心をする。父と息子ははからずも芸能界という共通した世界をのぞくことになったが…。家庭崩壊をテーマに描いた異色サスペンス。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
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