雲雀坂の魔法使い

雲雀坂の魔法使い

792円 (税込)

3pt

きっと見つかる、大切なもの。
実業之日本社文庫GROW誕生!第1弾

最高に切なく温かい奇跡!
沖田円、渾身の物語!
この感動、心に突き刺さり号泣!

人生で大切な全てがここに。
心に沁みる、涙と希望の物語!

ある町の片隅に、少女のような風貌の魔法使い・翠(すい)が営む『雲雀坂魔法店』がある。その店を訪れるのは、人知れぬ悲しみや孤独、後悔を抱えた人々。幼馴染との関係に苦しむ女子中学生、余命わずかの画家、物語が書けない小説家……。翠は、彼女らの心の奥底に眠る「真実」を感じ取り、希望へと繋ごうとするが――。読むたびに涙あふれる珠玉のストーリー。


【実業之日本社文庫GROWとは?】
GROW=成長。
自分らしく生きることを探し続けるあなたへのエール。
それが「実業之日本社文庫GROW」です。
この1冊が、あなたの心を育て、希望を与えてくれますように。

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雲雀坂の魔法使い のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    よく見るPCのサイトでまるでコマーシャルのように…
    表紙と初めての作家さんと、題名と…何よりすぐに借りられたので‥‥
    五話とも面白く、特に最後のが、・・・・
    童話のように、昔の若い人向けに書かれた小説のように‥
    そして老…にも響きました。素敵な物語でした。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    雲雀町という坂の多い町の片隅に、魔女が住んでいる。
    『雲雀坂魔法店』を営むその主人は、少女のような美しい風貌で、名前は翠(すい)という。
    店を訪れるのは、幼馴染との関係に悩み苦しむ女子中学生や、余命わずかの高齢の画家や、物語が書けなくなった小説家など。
    翠は、彼らの悩みを聞き、胸の奥底にあるものをす

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    とてもよかった。全部で5つの話だったが、どれも温かく、切なくも心が揺さぶられるような内容だった。
    最後の話は少しびっくりしたけど、タイトルの伏線回収みたいなものもあって心温まる結末だった。

    魔法小説と謳いながら、実際に魔法が出てくる場面は少ないところも何だか人間的な愛もあるな〜と思った!

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    はー凄い好き。雲雀坂の魔女と魔法を求める人々の話。それぞれに願いや想いがあって、登場人物皆好き。どれも好きやけど小説家の話が1番好きで何か泣きそうになった。多分村山早紀さんの影響やけど、魔女の話が好きで、他の魔女小説も読みたいなぁ、と。

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    悩みや葛藤、後悔を抱えた人々が魔法を頼って魔女が住む街へやってくる。
    でもいくらお金を積まれても魔女の気が向かなければ魔法は使ってくれない。
    迷う人に幸せと本来あるべき姿に導いてくれる物語。

    そして、表紙の深緑のローブを纏ったの魔女、、、
    実は、、、最後は、ちょっとびっくり仰天な最後だった。

    0
    2023年04月30日

    Posted by ブクログ

    沖田円さんの本は初めて読んだ。正直なところ最初は魔法使いという不思議で可愛いタイトルと、絵が可愛くて購入しました。全ての話がこんなに胸に残る小説はなかなかないと思います、この本に出会えたことが2022年幸福なことに入選しております。

    0
    2023年04月27日

    Posted by ブクログ

    雲雀坂に魔法使いが住んでいた。人間は色んな思いを持って魔法使いの元を訪れる。大事な人への思いがたくさん込められた涙無しでは読めないお話だった。私が魔法使いの元を訪れるならなんの願いを持って行くだろう。

    0
    2022年11月05日

    Posted by ブクログ

    情景が目に浮かぶ優しい物語。春夏秋冬の順で物語が綴られ、優しい気持ちになれる。

    「春めく傷痕」は幼馴染み同士の話
    「夏風の幸福」は画家と猫の話
    「秋雨の道しるべ」行き詰まった小説家の話
    「冬が明ければ」は兄思いの弟の話
    「雲雀坂の魔法使い」は師匠と弟子の話

    0
    2021年08月04日

    Posted by ブクログ

    凄く面白かったです!読み終わったら映画を見たような感覚になってしまいました!
    猫と画家さんのお話と兄弟のお話が特に好きです。
    前に踏み出す勇気を貰えた気がします。

    0
    2021年07月03日

    Posted by ブクログ

    わーい、円さんの新刊〜!と張り切って前のめりで読む読む。

    デビュー作から(実際のところデビュー前から?)彼女の作品を読み続け、さいきんわかったことがあるのだけれど、円さんはいつだってわたしのベストオブ沖田円をアップデートしてくれるということなんですよね。

    最新作を読むたびに、あぁこの作品がいちば

    0
    2021年04月07日

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