神様の願いごと

神様の願いごと

550円 (税込)

2pt

夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。その日を境に人々の喜びや悲しみに触れていく千世は、やがて人生で大切なものを手にするが、一方で常葉には思いもよらぬ未来が迫っていた――。
沖田円が描く、最高に心温まる物語。

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神様の願いごと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    沖田円さんの作品2冊目。
    ちょっと不思議でちょっと懐かしくて。
    また綺麗な作品でした。
    それにしても「死は存在しない」を読んでから、全ての本がつながっているような不思議な感覚。
    まもなく父さんの一周忌がやってきます。

    一読をお勧めします。

    0
    2025年04月02日

    Posted by ブクログ

    常葉と千世の掛け合いがおもしろかった
    最後の章は泣けるのわかってたから
    泣いてもいい環境で読みました

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    夢の見つからない少女が神社で美しい神様の手伝いとして人の願いを叶えていく物語。後半の神様への恩返しをしようと祭りを計画する場面は涙が溢れてきた。久しぶりに本で泣いた。

    『夢とは、届かないものになっても消えたりはしない。たとえこの夢を忘れ、見えなくなったとしても、それでも輝き、見守り続ける。まっすぐ

    0
    2022年08月02日

    Posted by ブクログ

    とても綺麗で優しい物語でした。後半は特に励ましてくれるような、前向きになれるような言葉が多くて温かい気持ちになりました。
    自分なんかと最初から諦めてしまわないで
    小さくても、迷いながらでも、
    自分の夢を探し続けたいなって思わせてくれる1冊でした。

    0
    2022年01月07日

    Posted by ブクログ

    心暖まる一冊になりました。
    後半はずっーと涙目ですし、何か自分自身に問いかけながら読んでました、読後その辺考えさせられる作品です、自分自身に何を問いかけたのかさえハッキリしないけど心が暖かくなるし、頑張ろう、頑張らないと…と思ってしまう、ミステリーや恋愛、又はメッセージでは得られない、この感覚は凄く

    0
    2021年05月28日

    Posted by ブクログ

    夢を守る神さまとそのしもべと化した女子高生の話。
    この歳になっても夢がない自分が主人公と重なって、こういうひとが周りにいたらいいなぁと羨む思いです。
    主人公の行動力は見習いたい。

    0
    2019年10月15日

    Posted by ブクログ

    たまたまこの本を手にした時、私も“夢を諦めた”ときだったから、トキワの1つ1つの言葉が胸に刺さった。
    それから、作者さんはそんな気無いかもしれないけど、トキワにときめいてしまう自分がいたり…。笑
    物語がキレイだと思った。読んでて自然に涙が出た。是非たくさんの人に読んで欲しい。
    沖田さんの他の作品も読

    0
    2019年08月21日

    Posted by ブクログ

    夢は消えたりしない。
    夢を忘れ本当に見えなくなっても
    その輝きは止まない。
    まっすぐ歩けるように
    どこまでも歩けるように
    決して道を見失うことはない。

    0
    2017年08月01日

    Posted by ブクログ

    夢は大きさに関係なく身近にあるもので、誰でも持つことができる。ただ一つ自分がどうありたいかだ。ファンタジーなんだけど、千世の感性は良い意味でごく普通。そのため共感できる部分が多く話に入りやすい。

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    「夢」とは何か。

    持たないといけないものなのか。

    抱き続けていた夢が叶わないものとなったとき、夢はどうなっていくのか。

    電車の中で軽い気持ちで読み始めたのですが、思いがけず落涙してしまう場面があり、慌てました。

    さわやかな希望に包まれる読後感の物語でした。

    0
    2025年06月10日

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