ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
すさまじき小説家が作り事でない想いを綴り忌憚なく心の内を覗かせる! 私小説を断筆するとした「凡庸な私小説作家廃業宣言」、「私の思想」から「死のやすらぎ」、そして「言葉について」……。作家の覚悟と矜持を示したエッセイ集。 ――私は三十八歳でふたたび東京へ来てから二十一年、ほとんどこの市九郎のごとき懺悔の執念で、私の私(わたくし)小説を書いて来ました。懺悔と言うのは、人間としてこの世に生れて来たことが、すでにそれだけで重い罪であるからです。(「凡庸な私小説作家廃業宣言」より)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
私小説よりも私小説的な。エッセイ・俳句その他雑文集ではあるが、様々なトラブルへの身の処し方やものの考え方に著者らしさが溢れ出ている。白洲正子に見出されたというのも本書で初めて知った。
命を懸けて文学に没頭したというものの、読むこと書くこと、すべて現実逃避だと自覚しているのか。あきれるほどに臆病で、弱い人間なのだなぁと思わざるを得ない。なぜにそこまで死が怖いのだろう。自分に自信が持てないのだろう。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
雲雀の巣を捜した日
新刊情報をお知らせします。
車谷長吉
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
赤目四十八瀧心中未遂
車谷長吉の人生相談 人生の救い
試し読み
錢金について
癲狂院日乗
飆風
漂流物・武蔵丸
「車谷長吉」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲雲雀の巣を捜した日 ページトップヘ