車谷長吉の人生相談 人生の救い

車谷長吉の人生相談 人生の救い

作者名 :
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作品内容

新聞連載時より話題沸騰! “最後の文士”にして“私小説家の鬼”たる著者が、投稿による身の上相談に答える。妻子ある教師の「教え子の女子高生が恋しい」、主婦の「義父母を看取るのが苦しい」……この問いに著者が突きつける凄絶苛烈な回答とは?

車谷長吉の人生相談 人生の救い のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年12月12日

    大半を通勤バスの中で読んでいたので、
    声を出して笑い出しそうなところを、
    堪えるのが大変だった。

    読みすすめるにつれて、
    車谷長吉という魂から紡がれた言葉が、
    いつだって柱となり、
    普遍性を生み出していることに慄き、
    心の底からため息が出た。

    身も蓋もないような言葉の連なりなのだが、
    それが一貫...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月14日

    先天的な障害と貧乏と…色々薪炭を舐めて仏の道に明るい作者の前にあっては、どんな質問も薄っぺらで、どう一蹴されるのか心配になってしまう。それでいて爽快。

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    Posted by ブクログ 2015年03月01日

    回答者の車谷さんの歩んで来た人生が壮絶過ぎて、相談者の悩みが霞んでしまう。
    相談に対し、ご自身の苦悩や人生経験を述べられ、
    「人生に救いはないのだから、ありのまま今の自分を受け入れ、阿呆になり黙々と生きなさい」
    と諭す、斬新な回答スタイル。
    車谷さんの苦悩が桁違いに大きいので、相談者の悩みはちっぽけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月30日

    解説の万城目学が書いているように、悩みを次々と殺していく、車谷長吉さんのお悩み相談。
    朝日新聞の連載のときも、車谷さんの当番回が来るのがいつも楽しみでした。

    もはや悩みの回答になっていませんが、妙に痛快で、読みながらふっと笑ってしまえる不思議。
    中年には絶望的な切り返しがおおいけれど、まだまだ先が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月20日

    この本を読み始めてすぐに、頬を平手で叩かれたような感覚に陥った。
    目が覚めるとはこういうことか。
    最初の相談についての答えは、自分の不運を嘆くことは考えが甘い、覚悟がないとけんもほろろである。相談者の悩みに寄り添って回答するありがち悩み相談とは一線を画している。
    もうぐうの音もでない。

    この本は車...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月13日

    車谷長吉さん・・・破天荒な半生と現在の静かな生活。それは理想形のひとつ。人生とは正解などないもの、そのときどきに応じて根拠めいたものを考えて行動はするけれど、結果はさまざま。そういう意味では、人生の無常感を感じさせてくれる小説群。そこから出てくる人生相談もまた、無常を知らずして生きることの虚しさを語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月19日

    「人としてこの世に生まれてきたことには、一切の救いはありません」
    車谷さんが答える、新聞のお悩み相談をまとめたものですが、とても面白かったです。
    悩みの相談に、更に深いところから答えるというような一冊でしたが、読んでいるうちに心が落ち着いてきました。
    悩み相談の解決にはなってないよなぁ…と思いますが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月08日

    2015年に69歳で逝去した車谷長吉が、朝日新聞で連載していた人生相談をまとめた一冊。

    とはいうものの極めてアクの強い作風を持ち、「人生が破綻していく最中でも人間は甘美を感じることができる」という人生観を持つ著者のことであり、一般的な人生相談からはあまりにかけ離れている。

    例えば夫の浮気を知りな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月04日

    新聞に連載されていたらしい、人生相談の文庫化。
    最近は新聞を取っていないので、そのようなコーナーがまだあることにまず驚く。
    昔は興味深く読んだものだけど。

    しかし、ふと思った…
    本当に一般人の投稿なのか?
    それにしては文体が統一されすぎている気がしないでもないが、本当だと信じるとして。

    車谷氏は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月13日

    まあ、おかしな人生相談であります。相談するほうも何かまともな答えは期待していない風でもあり、基本誰も救われていないのだけれど、なんだか気分はよくなるのですね。父が女性の下着を隠し持っている、という娘からの相談に、申し訳ないけれど笑いました。

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