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3.7『三匹の子豚』が朝ドラで大ヒットした斉川亜樹。 鳴かず飛ばずの時代からようやく抜け出し、忙しくも穏やかな生活を送っていた。 そんなある日、彼女のもとに武蔵野市役所から一通の封書が届く。 その内容は、会った覚えもない、叔母の赤松三代子なる人物の扶養が可能かどうかという照会だった。 亜樹はパニックに陥る。 見ず知らずの叔母の面倒を本当にみる義務があるのか――と。 混乱しつつも役所からの問い合わせは放置していると、急に固定電話が鳴る。 電話を取ると、相手は開口一番、赤松三代子のことで話があるという。 問い合わせの回答をしていなかったので、役所からの電話かと思いきや、 『NPO法人 ありがとうの里』の菊村藍子という人物からだったとわかる。 彼女は、会って三代子の話がしたいと言う。仕方なく会う約束をした亜樹だったのだが――。 真梨ワールド炸裂! 衝撃の結末にページをめくる手が止められない!
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4.2カルト宗教は、心を奪い、カネを奪い、家族を壊す! カルト教団によるマインドコントロールの恐怖と、悪辣な集金システムを描いた名作フィクション、緊急文庫化! 最近は浮気調査ばかりしている探偵の牛島のもとに、奇妙な依頼が舞い込んできた。 「人さらいはやってもらえるんでしょうか?」 依頼人の息子は、突如連絡を絶ったのだという。どうやら、あやしげな団体に深入りしているらしい。 「厄介な仕事」と踏んだ牛島は当初依頼を断ったが、秘書の坂巻に説得されて調査を開始。すると、依頼人の息子は、近年様々な問題を起こしているカルト教団に入信していることが判明した――。 世間を騒がすカルト教団、そして家族を取り返すために戦う人々を描く!
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-最高の性(セックス)を求めて。澁谷果歩、渾身の赤裸々自伝小説! 【内容】AV女優のプライベート・セックス/5年がかりの初体験/社会人から始まったヤリマン街道/プロ野球選手の性事情はエグかった/ハプニングバーのヤリ部屋から始まる恋愛/初めてのレズ体験 【著者】澁谷果歩(しぶや・かほ)―東京都千代田区生まれ。12年間の女子校通い後、青山学院大学卒業。初体験は23歳。新卒でスポーツ新聞社に就職し、記者としてプロ野球取材などを行う。退社後、2014年11月にAVデビュー、2018年9月に引退。その後は執筆やタレント活動を続けている。TOEICスコア990の才女。外国での活動にも力を入れており、コスプレイヤーやMCとして海外のアニメイベントに多数参加。Twitch公式パートナーとして英語での配信も行っている。インスタグラムフォロワー128万人。著書『AVについて女子が知っておくべきすべてのこと』(サイゾー)、電子書籍『AV女優の流儀』など。
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3.9佐伯鷹志は、かつて警視庁警備部警護課に在籍し、SP(セキュリティー・ポリス)として、政治家の警護をしていたエリート警察官だった。いまは一線を退き、北アルプスと立山連峰に挟まれた、広大な山岳地帯で遭難者を救助する、山岳警備隊の隊員となって久しい。その佐伯を狙う謎の暗殺集団。彼らは、警察と政界の闇の部分を知りすぎた佐伯を消すために送り込まれた、“掃除屋”と呼ばれる男たちだった。そして、幾重にも張りめぐらされた非常の罠。風速四十五メートルの大型台風に襲われ、下界と完全に弧絶した、標高二千メートルを超える険峻な山岳地帯を舞台に、過去を背負った男たちの、決死のサバイバルが始まる!
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3.7かけがえのない人生と愛しい物語が出会う! 神保町の小さな古書店が舞台の絶品グルメ×優しい人間ドラマ。 大ベストセラー『三千円の使いかた』『ランチ酒』の著者による熱望の長篇小説。 美希喜は、国文科の学生。本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。大叔父の妹・珊瑚さんが上京して、そのお店を継ぐことに。滋郎さんの元に通っていた美希喜は、いつのまにか珊瑚さんのお手伝いをするようになり……。カレーや中華やお鮨など、神保町の美味しい食と心温まる人情と本の魅力が一杯つまった幸せな物語。
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3.7世界2000万部突破の大ベストセラー『大聖堂』の前日譚、登場 キングズブリッジ・シリーズ最新作! 997年、イングランドの港町コームは、襲来したヴァイキングによって掠奪の限りを尽くされ、壊滅的な被害を受ける。 船大工を営んでいたエドガーの一家も、父が殺され、造船作業所も灰燼に帰してしまう。 大黒柱を喪った家族はシャーリング司教ウィンスタンを頼って、ドレングズ・フェリーという郊外の集落に移り住む。 痩せた土地で小作農として苦労するなか、船着き場の渡し守の職を得たエドガーは、 遠くフランスから州太守の元に輿入れしてきた伯爵令嬢ラグナと運命的な出会いを果たす……。
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4.0「怪盗になる」そう宣言した幼馴染の蓮に仲間として引き入れられ、安西省吾は東京地方裁判所検事局を辞めてともに欧州に渡った。異国で成功した手妻師とそのマネージャーという体裁で帰国した二人は、しばらく日本で休養するはずだったが……蓮は揉め事を起こさないという約束をはぐらかし、次々と不可解な出来事に首を突っ込んでいく。帝国ホテルから一晩で消えた金塊、名家に伝わる嫁入道具をめぐる騒動、すべて一等が出る駄菓子屋の籤の謎――怪盗ロータスの華麗なる推理綺譚。〈帝都探偵絵図〉シリーズ、待望のスピンオフ。/【収録作】「グランドホテルの黄金消失」帝国ホテルに持ち込まれた金塊が一晩で消えた。/「特等席」名家に伝わる嫁入道具・貝合わせの行方を追う。/「埋める者 暴く者」湯治のはずが、何故か埋蔵金探しに巻きこまれ……。/「すべて当たり籤」駄菓子屋の籤引きが思わぬ騒動を引き起こす。/「光と影のおむすびころりん」貧しかった寺男の遺品を盗んだ犯人の目的とは。
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-読んで楽しい・聞いて楽しい90話。素朴な日本の原風景がよみがえる。 (※本書は2011/3/1にほおずき書籍株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
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3.7みんな生きている。例えばチンパンジーに後穴の純潔を奪われたとしても(「GangBang The Chimpanzee」)、前人未到、脳大陸発見の遊びに夢中になっても(「あむんぜん」)、ウンゲロの末、透明になっても(「千々石ミゲルと殺し屋バイブ」)、捜査方法が異端でも(「報恩捜査官夕鶴」)、推しがどぷゅリンでも(「ヲタポリス」)、どっこいみんな生きている。“くだらなさ”を積み重ねた先に待ち受ける強烈なインパクト。この物語は絶望か? 希望か? 平山夢明ワールド全開の短編集。電子特別版として「1995とN.Y.とシスターとブルース」(小説すばる2015年5月号掲載)も収録!
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-30歳差の道ならぬ恋を淡々と描いた名作。 「先生が憎い。――こんなに、わたし好きになってゐるのに、本当に解つてくれないッ。」 と、花枝は、髪の乱れた額で、先方の胸倉をこづくようであつた。 「そんなことがあるものか。重々、ありがたいと思つてゐる。」―― 小田原の物置部屋で作家活動をする竹七と、夫が書いた作品を見てもらうため、ときおり竹七の元を訪れていた花枝。うだつの上がらない初老の作家と、2人の子を持つ25歳の人妻が、いつしか互いに離れられない関係になり――。 前後して発表された『抹香町』とともに著者の出世作となった、これぞ私小説といえる逸作。
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-武蔵野を題材にさまざまな明と暗を描く。 「おい、日清戦争の前の年まで、今の東京都下は神奈川県だったのを知っているか。……都下という言い方、いかにも東京白人の発想だ。植民地扱いじゃないか」 関東大震災後に郊外に移ってきたサラリーマンの子・太田久雄は、武蔵野にルーツを持つ中学時代の友人たちからそう指摘される。彼らは自らを「武蔵野インディアン」と称し、地に足がついておらず「紙とインクの世界しか知らない」都会の“白人”とは一線を画する存在だというのだ――。 武蔵野を題材に、都会と地方、戦前と戦後、保守と革新といった、さまざまなコントラストを見事に描出した珠玉作。
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4.029歳の瑠依は夫とセックスレス。ある日友人に誘われて行ったホストクラブで、20歳のユーセイの虜になってしまう。「推し」に貢ぐ金を稼ぐために、瑠依はマッチングアプリで出会った剣持と愛人契約を結ぶが、その舌技に骨抜きにされ――。ホストに狂い、淫靡な己を覚醒させた女が、歌舞伎町という底なしの沼に沈んでいく。トップ官能作家の新境地!
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4.021世紀後半、世界は相変らず血と硝煙に満ちていた。レッド・アメリカと呼ばれるキューバ、ニカラグア地帯で起きたテロリストたちによる殺戮事件は、敵味方の区別なく死体の山が築かれた。その頃〈ミュウ・ハンター〉としての戦いを終えたシド・アキヤマはイラン・テヘランにいた。そこに内閣官房情報室の黒崎と名乗る男が現れ、〈サイバー・アーミー〉と呼ばれる四人組テロリストの殺害を依頼される。四人の名を聞いたアキヤマは驚愕した。すでにこの世にはいないはずの人物だ。しかもそのうちのひとり、ジョナはかつてアキヤマが愛した女性だった……。アキヤマの戦いが再び始まろうとしていた。
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3.8「活版印刷三日月堂」のほしおさなえが描く、 ちょっぴりふしぎで、あたたかい物語。 小学校5年生の七子が両親と一緒に引っ越してきたのは、坂木町にある古い一戸建て。 夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、ふしぎなことが起こったり…。 そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。 そばにはだれもいないのに、男の糸の声も聞こえる。 話し相手は、なんとカサ立てのツボ。 この町では、ものに宿った魂=「ものだま」の声が聞こえるらしい…。 七子のまわりで起こるふしぎなできごとを、「ものだま探偵」桜井鳥羽が挑む! 表題作と「駅のふしぎな伝言板」の2話をおさめました。 心がほっこりあたたかくなると評判のほしおさなえによる、少女探偵物語です。
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3.4火事で家を失った十七歳のみやびは、飼い猫(自称・仙猫)のニャンコ丸とともに深川のはずれにある廃神社へ向かっていた。しかしその途中、白狐の面をかぶった怪しい人物に襲われる。 危ないところを拝み屋だと名乗る男・神名九一郎に助けられ、ふたりは居候として九一郎の仕事を手伝うことに。妖怪絡みの事件に巻き込まれていく――! 「オサキ」シリーズの人気作家がおくる、江戸人情あやかし事件帖。
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4.2犯罪者の心の闇に迫る精神鑑定医。医療ミステリーの新境地! 精神鑑定の第一人者・影山司に導かれ、容疑者たちの心の闇に迫る新人医師の弓削凜。だが、彼女も心の中で重い十字架を背負っていた。 光陵医科大学附属雑司ヶ谷病院の新人医師・弓削凜は精神鑑定医を目指し、精神鑑定の第一人者と言われる影山司院長に弟子入りする。影山に導かれ、凜は統合失調症、詐病、解離性同一性障害など、様々な事件の容疑者たちの心の闇に迫る。そして凜にも、どうしても精神鑑定医にならなくてはならない秘密の事情があった。 目次 プロローグ 第一話 闇を覗く 第二話 母の罪 第三話 傷の証言 第四話 時の浸蝕 第五話 闇の貌 エピローグ
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3.0仕事一辺倒に生きてきた瀬川拓海は、ある日、突然の余命宣告を受ける。失意の中、通院時に偶然知り合ったのは、天真爛漫な女性・葵だった。拓海と同様、余命いくばくもないという葵は「死ぬ前に結婚を経験してみたい」という突拍子もない理由で、拓海に同棲の話を持ちかける。ふたりは夫婦として叶えたい6つの目標を作成し、残された1年で疑似夫婦生活をスタートすることに…? 限りなく切なくて温かい、恋と愛の物語。
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3.6人見知りの会社員・凪紗のもとに、クリスマスも近い夜、元カレから結婚したことを知らせる葉書が届く。落ち込んでいる矢先、ひょんなことから人と人との縁を結ぶお役目を持つという不思議な男子・ショウを拾ってしまう。花の香りが好きだという彼と一緒に、花屋カフェLuneを訪れるが――。やがて、彼と過ごす日々があることをきっかけに変わり始めて……。花屋さんで繰り広げられる、ほろりと泣ける、優しい再生の物語。
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4.0まだテレビ中継がなかった時代――。 玉音放送を担当し、NHK「話の泉」の司会で国民的人気を博したアナウンサー・和田信賢。 彼は戦後初めて日本が参加する夏季オリンピックに派遣されることが決まる。 念願だったオリンピック中継だが、無頼な生き方を貫いた和田は、 長年の無理がたたって体調を崩していた。 「どうしても、オリンピックを中継したい」 その一心で、男は、大会の舞台・北欧ヘルシンキへと向かう。 現地から「日本人を鼓舞する」中継を続けるも次第に病は重篤になり、ついに――。 戦争に敗れ自信を失った日本人に、夢と誇りを抱かせてくれたヘルシンキ五輪。 スポーツ小説の名手・堂場瞬一が、選手以上にその生きざまに惹きつけられたという 主人公の魅力とは? ※この電子書籍は2020年4月に文藝春秋より刊行された 単行本の文庫版を底本としています。
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3.8リンカーン・ライム・シリーズ第14作! ダイヤへの妄執を紡ぐ殺人者――ニューヨークを揺るがす大犯罪を暴け。 シリーズ原点回帰の傑作。 ダイヤモンド店で三人の男女が無惨に殺害された。 被害者は婚約指輪を受けとりにきたカップルとダイヤ加工職人。現場からはダイヤモンドも持ち去られていた。 科学捜査の天才リンカーン・ライムが捜査を担当することになるも、犯行直前に店を訪れた人物が殺害され、さらにはやはり結婚間近の男女がダイヤモンドへの妄執を口にする男に襲撃され、辛くも難を逃れる事件が起きる。連続する事件に振り回されるライムらのもとに、「プロミサー」と名乗る人物から、婚約したカップルへの異様な殺意を表明するメールが届いた。 犯人は関係者を次々に殺害しながら、逃走する目撃者のあとを追う。犯人より先に目撃者を確保すべく、ライムと仲間たちは必死の推理と捜査を展開するが――。 ※この電子書籍は2019年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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-好評を博した金言集の決定版を約60頁の大増補!健康、夫婦、子育て、老い、人づきあい…あなたの悩みにそっと寄り添う、寂聴さんの熱いメッセージ。 作家として、僧侶として、瀬戸内寂聴さんはたくさんの名言を残しています。年齢を重ね、老いを受け入れ、周囲との人間関係や、家族のかたちも変わっていくなかで、私たちは、その言葉に心のよりどころを求めます。 本書は『婦人公論』に掲載された瀬戸内寂聴さんのエッセイ、対談、インタビューから厳選したものです。 私たちの気持ちに寄り添い、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる瀬戸内寂聴さんの言葉を、この一冊にぎゅっと詰め込みました。
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3.3ひとつだけ、過去を「再上映」できるとしたら。今だから気付けることがあるーー思い出とは、未来へ一歩踏み出す自分を支えてくれるもの。 思い出をひとつだけ「再上映」してくれる不思議な存在、映人。 過去を変えることはできないが、今の自分の視点でもう一度過去を見直すことができる。 幸せだった頃を取り戻したい人、後悔にけりをつけたい人……映人に再上映を依頼する理由は様々だが、受けるか受けないかは映人なりの基準があったーー。 幸せなものでも、苦しいものでも、自分にとって価値があって大切なものだと心から思えたら、きっと「これから」が変わっていく。 思い出を再体験した依頼人たちは、何を得るのか。 そして、映人の正体と目的とは。
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4.8「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しい。 日本エンターテインメントの最前線&最高峰! 日本を代表する4人の直木賞作家と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIによる奇跡のプロジェクト「はじめての」。 その第三弾となるYOASOBIの楽曲「海のまにまに」の原作となった、辻村深月氏の小説「ユーレイ はじめて家出したときに読む物語」を電子書籍で単独配信! 〈あらすじ〉 家出をして海沿いの駅に降り立った私は、花束が手向けられた夜の広場で、突然、不思議な女の子から声をかけられた。「ねえ、ひとり?」 ※文字をやや大きくし、漢字にはルビを多めにふっています。 作家のファンはもちろん、全ての世代の方々に楽しんで頂ける、「はじめての」読書にもお勧めしたい小説になりました。 ■YOASOBIからのメッセージ 4作品全て本当に面白くて、読み終えた時、全作品、計4回「めちゃくちゃ面白かった!」と声に出し、原稿の前で拍手をしました。「はじめての」という一つのテーマから生まれた4つの色とりどりな物語が、それぞれ違うゴールへと向かう様に心が震えました。 (YOASOBI composer Ayase) はじめて読んだ物語なのに、私の奥底に眠っている記憶が呼び起こされるような体験でした。 4つの物語、4つの世界と出会って生まれたこの感動を、まっすぐに歌に乗せられたらと思います。 (YOASOBI vocal ikura) ■著者からのメッセージ 人は誰でも、その出会いの前と後で人生が変わってしまうような一生モノの出会いの経験があると思います。その一夜を通じて、前の自分にはもう戻れなくなるような、そんなはじめての家出を書きました。この小説もまた、読む前と読んだ後で誰かの何かが変わると信じて、送り出します。 (辻村深月) ■著者プロフィール 辻村深月(つじむら・みづき) 一九八〇年山梨県生まれ。二〇〇四年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。二〇一一年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、二〇一二年『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞、二〇一八年『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞。他の著書に『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『ハケンアニメ!』『朝が来る』『小説「映画ドラえもん のび太の月面探査記」』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』など。思春期の心の痛みや不安を生々しく描きながらも、爽快なカタルシスのある作風で、多くの読者を得ている。
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-月刊「潮」2022年12月号 主な内容 【特別企画】課題先進国日本の現在地 「感ずる宗教」の文化で読み解く“宗教と政治”。 山折哲雄 地域に生きる「幸福」の再発見が日本創生への道。 寺島実郎 止められない物価高に賃金上昇で立ち向かえ。 渡辺 努 ≪対談≫その治療、本当に必要ですか?――国民皆保険制度を守るために。 奥 真也 VS 田原総一朗 【特集】歴史から照射する 疫病・震災・格差・戦争――一〇〇年前に学ぶ教訓。 井上寿一 ≪対談≫戦争の熱狂に巻き込まれない「輿論」を作れるか。 辻田真佐憲 VS 佐藤卓己 【特集】心豊かに生きるには ≪連載≫絵本をめぐる柳田邦男さんとの対話。(上) 鎌田 實 ≪ルポ≫川端康成が認めた夭折の天才作家・北條民雄を訪ねて。 中江有里 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 希望をつなぐ人篇 【対談】「教育」は国の未来への投資である。 小原芳明VS 篠原文也 【ルポ】出雲路から見えてきた創価大学の進化と課題。 酒井政人 【インタビュー】脳出血からの復活へ――「人生に悔いを残さない!」 出口治明さんの“底力”。 関川 隆 【スペシャル・インタビュー】稲垣吾郎 僕の中の「新しい地図」はくっつきすぎず、でもちゃんと繋がっている。 【シリーズ】シニアのための「生き生き」講座 「週六〇分の筋トレ」が病気を遠ざける。 門間陽樹 女王亡き後のイギリス王室が抱える難題。 多賀幹子 【ルポ】作家・今村翔吾が日本全国「まつり旅」で掴んだ新たな原点。 柳川 優 【好評連載】 高島礼子の歴史と美を訪ねて 永井紗耶子 VS 高島礼子/池田思想の源流――『若き日の読書』を読む 佐藤 優/真説!始皇帝 塚本青史/宿帳拝見――「あの人」が愛した湯 山崎まゆみ/他 その他
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3.0ヤクザ未満の最強バディが、今度は探偵に!医療法人理事長の誘拐と公園の白骨死体――。 衝撃のコンゲームをあなたは見破ることができるか!? 第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作『甘美なる誘拐』でデビューした著者による受賞後最新作です。探偵社で働くヤクザの下っ端、真二と悠人のもとに、弟が殺人を犯したかもしれないと女子大生が調査依頼にやってくる。しかし、二人が調査を始めた矢先、その被害者かもしれない浮浪者が住んでいた「ドクロ沼」から白骨死体が見つかった。 一方、医療法人理事長の三代木は、重要な理事会が迫っているなか、何者かに誘拐される――。それぞれの思惑が交差したとき、衝撃の結末が待ち受ける! <衝撃の誘拐ミステリーに驚きの声、続々!> 絶妙なテンポに極上のスキル。突き抜ける痛快さがクセになる! ――内田 剛(本屋大賞実行委員会 理事) また誘拐か。よし、今度こそ騙されないぞ……と思ったのに! ――大森 望(翻訳家・書評家) “計画”の真相に瞠目。あれもこれも、そこに繋がるとは!? ――宇田川拓也(ときわ書房本店) 登場人物の誰が誰を騙しているのか――この構図、意外にして痛快! ――千街晶之(ミステリー評論家) 得意分野は誘拐…?愉快で策士な探偵コンビにまた騙された! ――瀧井朝世(ライター) 前代未聞の誘拐劇を軸に、あれもこれもが繋がっていく終盤の喜悦に悶絶! ――村上貴史(書評家)
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4.0北海道・大沼湖畔に佇む2つの児童自立支援施設。そこではさまざまな事情で親元を離れた少年少女たちが、自立のために職員たちと一つ屋根の下で暮らしていた。 施設を束ねる藤城遼平の娘・ゆきは札幌の病院で働く新人の理学療法士。偶然、父の教え子である同世代の摩耶が歌うYou Tubeを見たことから、摩耶そして同じく教え子である兄・拓弥の兄妹と出会い物語は動き始めていく……。 「非行児はずっと非行児」と、登場人物の一人は投げかける。人は変われるのか、傷を負った子供の心を大人は癒すことができるのか――。実在の児童自立支援施設を取材し、児童福祉を巡る現実とともに、愛を求めて傷つき、もがき、それでも生きていく若者たちの繊細な心情を描き上げた著者渾身の一作。 待望の文庫化。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 すみません、そこのお方。お隣、失礼してもよろしいですか? ああ、どうも。 この汽車はいつも混むのですよ。今日も座れないのかと、肩を落としていたところなんです。いやあ、助かりました。 ……おや? あなた以前お会いしたことがありますね。こんな所で再会するとは奇遇ですな。 以前お会いしたのも確か汽車の中でした。あの時あなたは、私のする話をたいそう面白そうに聞いてくれましたな。いやあ懐かしい。 ……覚えておられませんか? いえいえ、謝るようなことではございませんよ。人とは忘れる生き物なのです。 忘れた分、あなたは新たな出会いを経験されたということでしょう。素晴らしいことです。 今日はどこまで行かれるのです? ほう、無量まで。無量というと、終点ですな。これまた長旅になりますな。 かくいう私も、その手前まで行くのです。この汽車は亀よりも遅いから、それはそれは長い時間が掛かりますよ。 しかしあなたは運がいい。私がいれば退屈などさせません。時間は十分にあるのです。以前のように、面白い話をたくさんお聞かせいたしましょう。 おや、そろそろ発車するようですよ? まもなく扉が閉まるでしょう。もう未練はありませんか? 【目次】 十勝―極上間 酒豪―京間 大京―賞間 大賞―無量間 【著者紹介】 壇希(ダンキ) 関西在住のオカルトライター 怪談、伝承、妖怪話など、あらゆるオカルトな話題を収集中
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4.1人気歌人・穂村弘 唯一の自選ベスト版歌集。 1990年に歌集『シンジケート』でデビューして以来、 短歌、エッセイ、評論、絵本、翻訳と、 日本のカルチャー・シーンのただ中を疾走してきた歌人、穂村弘。 2003年の刊行からロングセラーを続けてきた 自選ベスト版歌集が、 歌集未収録連作「ピリン系」 「手紙魔まみ、教育テレビジョン」を加えて 文庫化された。 日本の短歌シーンを一変させただけではなく、 後続する世代の小説・演劇・詩・俳句・川柳・歌詞などに 決定的な影響を与えた穂村ワールド全開の 「ラインマーカーまみれの聖書」を、 今すぐポケットに入れて、旅に出よう。 解説は歌人、瀬戸夏子氏。
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-「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しい。 日本エンターテインメントの最前線&最高峰! 日本を代表する4人の直木賞作家と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIによる奇跡のプロジェクト「はじめての」。 その第二弾となるYOASOBIの楽曲「好きだ」の原作となった、森絵都氏の小説「ヒカリノタネ はじめて告白したときに読む物語」を電子書籍で単独配信! 〈あらすじ〉 幼馴染の椎太が好きでたまらない高校生の由舞は、四回目の告白を確かなものとするため、タイムトラベルで過去の告白を消し去ろうとするがーー。 ※文字をやや大きくし、漢字にはルビを多めにふっています。 作家のファンはもちろん、全ての世代の方々に楽しんで頂ける、「はじめての」読書にもお勧めしたい小説になりました。 ■YOASOBIからのメッセージ 4作品全て本当に面白くて、読み終えた時、全作品、計4回「めちゃくちゃ面白かった!」と声に出し、原稿の前で拍手をしました。「はじめての」という一つのテーマから生まれた4つの色とりどりな物語が、それぞれ違うゴールへと向かう様に心が震えました。 (YOASOBI composer Ayase) はじめて読んだ物語なのに、私の奥底に眠っている記憶が呼び起こされるような体験でした。 4つの物語、4つの世界と出会って生まれたこの感動を、まっすぐに歌に乗せられたらと思います。 (YOASOBI vocal ikura) ■著者からのメッセージ 「はじめての」というお題をいただき、私もはじめての設定にトライしてみました。時空を超える片思いーこの物語が、読者の皆さんの過去に灯る大事な瞬間とつながってくれますように。 (森 絵都) ■著者プロフィール 森 絵都(もり・えと) 一九六八年東京都生まれ。一九九一年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞、一九九五年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、一九九八年『つきのふね』で野間児童文芸賞、一九九九年『カラフル』で産経児童出版文化賞、二〇〇三年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、二〇〇六年『風に舞いあがるビニールシート』で直木三十五賞、二〇一七年『みかづき』で中央公論文芸賞を受賞。他の著書に『永遠の出口』『ラン』など。絵本・児童文学から大人向けの作品まで、愛とユーモアに溢れる筆致で幅広い世代に親しまれている。
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3.61話4分、必ず騙される!31の恋愛掌編集。 かつて天才ギタリストと称された佐木山義徳。セルマは彼を愛し共に暮らした。だがアルコールに溺れる佐木山の暴力を受け、セルマは彼から離れることに。そして今、復活を果たしたステージに現れた佐木山は……。(「ジャンゴリウムにて」) ある日、僕が拾った種。植えると花が咲いた。愛情込めて育てるうち、花には言語習得能力があり、会話を交わすようにさえなる。寂しがり屋の花にせがまれるまま、でっち上げの物語で花の美しさを称える僕。すると突然、「もっと美しくならなきゃ」と花は家を出て行き……。(「宇宙花と暮らしてみた」) 少女は生まれつき耳が聞こえない。ある日、彼女の家にモーツァルトと名乗る人物がやってきた。大雨に立ち往生し、泊めてほしいと言う。彼は机を指で叩き、その振動を感じた少女はときめきを覚えた。美しい<音楽>だった。彼のことが忘れられぬまま、3年がたった頃……。(「アマデウスの雨宿り」) 古今東西、老若男女を巻き込む様々な恋愛模様と、あっと驚くどんでん返し。1話4ページに詰め込まれたきらめきをご堪能あれ。 「黒猫」シリーズ、「偽恋愛小説家」シリーズで圧倒的人気を誇る著者の新機軸ショートショート集!
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3.5警官が署内で首吊り!不祥事の裏にある闇。 T県警大貫警察署内のトイレで、地域課の巡査、静谷永人が首を吊っているのが発見された。拝命して三年の若手警官の自殺に、衝撃が走る。事態の調査にあたるのは県警本部に新設されたばかりの警務部事件課のメンバーだ。キャリア部長が実績を残そうと作ったお飾り部署に寄せ集められた六人。その責任者となった明堂薫警部補は奉職三十四年のベテランで、個性豊かな捜査員たちの取りまとめに苦労をしつつ、調べを進めていく。 その頃、九久見警察署管轄内で起きた連続窃盗事件で、犯人の女二人組が逮捕された。だが、そのうちの一件について、犯行時刻に別の場所で二人が目撃されていたという情報が入る。誤認逮捕となれば、県警を巻き込む大問題となる。薫たちは、九久見署敏腕刑事課長として名をはせる藤堂一雄と対峙することになるのだが。 若手警官を自死に追いやったものはなんだったのか。さらに、所轄に渦巻く闇は底知れずはびこっており……。『女副署長』などで警察小説界の新星として注目される松嶋智左の書き下ろし最新作。女性警察官たちの家庭の悩み、人生への懊悩もリアルな筆致で描き出す、警察群像小説の新境地! (底本 2022年11月発売作品)
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4.5海岸に流れ着いた巨人、蹴鞠に精進した人のもとに現れた鞠の精、白狗の妻となった女、吉祥天女像と交わった男、天狗の幻術くらべ、安倍晴明、紫式部、花山天皇、西行法師……、『日本霊異記』『今昔物語集』『宇治拾遺物語』などの代表的な説話集から歴史書『大鏡』、紀行文『海道記』にいたる平安・鎌倉期の17作品から精選された珠玉の82編を収める。ファンタジーにユーモア、時には能芸や和歌を語る奇談の数々は、奇想天外、摩訶不思議、多情多恨、絢爛華麗、抱腹絶倒。稀代のアンソロジストが流麗な現代語訳で遺した美しくも哀れな古典幻想文学の花束をどうぞ!
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4.4極上のスピンオフにして最高のエンタメ小説。 容姿端麗、頭脳明晰、抜群の戦闘力、加えて資産家の御曹司。大人気「マイロン・ボライター」シリーズの名キャラクター・冷血王子ウィンことウィンザー・ホーン・ロックウッド三世が40代となり、さらに魅力を増して帰ってきた!盗まれた名画と不可思議な殺人事件、迷宮入りした半世紀前の学生運動事件、幾重にも謎が重なった一族の過去。次から次へと立ち上がる謎に翻弄され、非情なのに憎めないウィンのキャラクターに惹き込まれ、気づくとページをめくる手が止まらない!アメリカが誇るエンターテイナーが贈る、極上のスピンオフにして最高のノンストップ・エンタメ小説!
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5.0■愛犬と散歩をしながら、俳句を詠んだ日々の記録 幼少期に戦争を経験した著者は、建築士として半生を過ごすなか、妻の影響を受けて五十歳で俳句を本格的に始める。充実した日々を更に彩り豊かにしてくれたのが、六十八歳で家族として迎え入れることになった愛犬、チョコの存在だった。 何気ない日常を、常に隣で一緒に過ごしてくれたチョコ。 本当の一人娘のように、時に心配をしながら、時に笑わせてもらいながら。 チョコが傍にいてくれた毎日は、楽しくて満たされた幸せな時間。 最期まで、そしてこれからも、ずっと傍に居るよ…… この本は、俳人である著者が、愛犬チョコと寄り添いながら記した俳句を、自句自解本としてまとめた一冊です。 ■「はじめに」より(抜粋) いつも傍に居たチョコが亡くなった事が出版の動機となり、三二年間の俳句を自選、自句自解して残す事とした。 二周忌を迎えるが、俳句を記し続けている。 傍に居ないチョコに話しかけながら、原稿を書いた。 俳句と、家族となったチョコとの出合いは、私の人生を豊かにしてくれた。
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-去年の八月に死ぬはずだったのに…… 新型コロナウイルス禍の基本的に「死にたい」というウツ的日々のなかで、 その二、三割をだいじにしていきたいとおもっていると、コロナ陽性でこれ が遺稿になったりする。基本的に一寸先は闇なのです。 若き精神科医によるモーレツ変化球的エセー、かつカルチュアおよびブック・レビュー。 【目次】 (第1章)人生ウラ道ガイド、望郷編・社会のウラ道を生きる闇の知恵者から、 人生の教えを受けて・日本ぼっち党宣言~やはり俺の国粋主義はまちがっている・ サアカスの闇に呑まれし者ども・奇人たちの神保町~古書と寄席場と男と女 (第2章)ココロとカラダは連関してるからしょうがない。・地には目玉を~ 上に飛び出す眼球と下におさまる睾丸のはなし・温泉主義者たちのはだかの ユートピア~浴場は欲情に通ずるのか。・心靈のエロティシズム ~あるいは 黄泉の国に滞在する方法。・ファルスのはなし~屹立せる男根についての小論 (第3章)天使とタヌキと美少年可愛いものたちの異郷・欲にまみれた天使たち ~酒乱で淫乱でものぐさな、天からの使い・八化けタヌキの百面相~やがて来る べき『日本狸文学志』のために・美少年たちのなかで滅びたい~「わかってる」 美少年最強説 (第4章)きみのメンタルを癒すブック・ガイド・『小沢信男さん、あなたは どうやって食ってきましたか』・中島らも『DECO-CHIN』(『君はフィクション』 所収)・倉阪鬼一郎『アンドロイド情歌』・荻原魚雷『書生の処世』・矢野寛治 『団塊ボーイの東京』・『村崎百郎の本』・みこいす『みんなの愚痴、聞かせ て!!!!!』・永田カビ『一人交換日記』・阿部共実『空が灰色だから』・ ヒロユキ『アホガール』・谷岡ヤスジ『のんびり物語』・山本文緒『再婚生活 私のうつ闘病日記』・ぴい『過剰妄想少年』・神木隆之介『Sincérité』・ 北杜夫『巴里茫々』・大橋良枝『愛着障害児とのつきあい方―特別支援学校教員 チームとの実践―』 (エピローグ)私はどこでも「B面」だった
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5.0カフカ、ニーチェ、ランボー、プルースト――「密かな悪徳」としての読書を愉しむ、ちょっとディープな世界文学案内。 30年前の高校生を魅了した名作15篇を再読。知的興奮あふれる文学エッセイ! ● 読み返すというのは、奇妙な体験である。わたしは高校生であったころから、すでに三十年以上も馬齢を重ねてしまった。ある書物に最初に出会ったときの驚きと同じものを、現在なお求めようとするのは困難かもしれない。その代わりにわたしには、高校生のときに見過ごしていた細部を、より丁寧に、またより広い文脈のもとで理解し直すことができるのではないかという期待がある。(「はじめに」より)
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3.9母が死んだ。 十二歳で学校を辞めて工場で働き、父と結婚した後は、共に店を切り盛りしていた母の人生。自分の子供に少しでも良い教育をと子どもの数は一人にし、教育にお金をかけてくれた母。そんな母の誇りは、一人娘が教員免許をとり、知識階級の仲間入りを果たしたことだった。やがて忍び寄る病魔の影。母はアルツハイマー病になっていた。母を引き取り介護に明け暮れるが、自分一人では母の面倒を見切れず、養老院に預けることに――。 フランス人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した著者が、自らの母親の人生と、母が娘に託したものを綴る、自伝的小説。
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-「私は今では、人が自己をあらわに見出すのは【私的日記/ジュルナル・アンティーム】による内省においてよりも、むしろ自らを外界に映し出してみるときだと確信している」 1985年から1992年にかけて、著者は自らが暮らしたパリ近郊のニュータウンで見聞したスーパーのレジ係、地下鉄ですれ違ったひとなど、見過ごしてしまうような情景を日記のごとく書きとめてきた。スケッチ風の短い断章からなる本書は、独自の視点と感性で、「戸外」の日常的な場所で見かける他人の内面を炙り出し、自己への認識を深めていく。 フランス人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した作家の鋭い観察眼が光る随筆集。
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4.3父は労働者階級出身だった。 十二歳で学校を辞めさせられてから、農場で雇われ、その後は工場に勤務、母と結婚してからは小さな町で店をもった。フランス語の綴りもままならず、ずっと知識階級に引け目を感じていた人生だった。一人娘が学校で優秀な成績を収め、特に国語に秀でていることが分かってからも、娘が図書館に行ったり、家で本を読むのを嫌がった。そんな父も、娘がエリート出身の男と結婚して孫が産まれてからは、少しずつ娘が仲間入りを果たした知識階級へのコンプレックスとうまく折り合いをつけていったが――。 フランス人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した著者が、自分よりも上の階級に行こうとする娘へのわだかまりを抱える父を見つめる自伝的小説。1984年、ルノードー賞受賞。
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-創作童話の世界への誘い! グリム童話研究者によるユニークな「賢治論」。 今頃、なぜ「宮沢賢治」なのか? それは、かつて思いがけなくも雑誌「国文学」に掲載された 文章「セロ弾きのゴーシュ」論を読み返したからだった。 もう一つの理由はといえば、かつて、年配の同僚だった日本文学研究者が 「賢治童話はたぶん日本文学だけしかやってない者には手ごわい。 『注文の多い料理店』は良いコメントを書こうとしてもなかなか うまく料理できないんだよ。」とよく話していたことを想い起こしたからだ。 賢治の作品は、文学のみならず、植物、生物、化学、鉱物、天文学、農学、 音楽、宗教等多岐にわたる。 日本の「創作童話」という狭い檻の中に、それはとても入り切るはずもない。 様々な助言をもらったこの先輩教授が亡くなってはや十年近くが過ぎ去った。 もう一度、賢治童話について考えるきっかけを与えてくれた教授に感謝だ。 本書で取り上げた賢治作品は以前から気になっていた小品だ。 賢治のよく知られた大作に関する評論はごまんとあるから、あまり取り上げら れずにいる作品にスポットを当てたかたちである。 独文学者による比較文学論的「賢治童話」読解の試み。 【目次】 「ワラシとボッコと奥州と欧州と」(ざしき童子のはなし/ ドイツの視点から) 「夜の川のほとりのゴーシュ」(セロ弾きのゴーシュ) 「クンとフウとツェ」(ねずみ物語) 「虚栄と韜晦と邪教・三つ巴の果て」(洞熊学校を卒業した三人) 「わかっちゃいるけどやめられね~の美学」 (毒もみのすきな署長さん) 「のんのんのんのんの仮面」(ほんたうの神さま/オツベルと象)
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-澁澤の「書く=読む」という行為には、「(仏語の)純粋言語を日本語に よって救い出す」(ベンヤミン「翻訳者の使命」)という運動が働いている。 そのとき、澁澤という「私(わたくし)」性はどこにあるのだろうか。 澁澤の「書く=読む」という行為は「純粋言語」を救出するとともに、 澁澤という「私」性が消滅するのではないかというのが、 筆者が考える澁澤におけるエクリチュール化した「私」の意味である。 このエクリチュール化した「私」は、消滅するとともに 翻訳行為と同様、他者の「純粋言語」にまとわりつく「純粋思考」をも かぎりなくとりこんでいく。 そして最後には、澁澤の博覧強記の「書く=読む」という行為は、 澁澤の「私」性が消滅して、エクリチュールに他者、評者(筆者)まで をもまきこんでいく。 究極的にそこに浮上する澁澤の「思考」とはなにか……それを逐語訳的に 翻訳・抽出していくのが本書の眼目なのである。 【目次】 (第1章)サドの自然 (第2章)『夢の宇宙誌』玩具・天使・アンドロギュノス・世界の終り (第3章)『エロスの解剖』 (第4章)『胡桃の中の世界』
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3.8彼女は、恋愛で結ばれたエリート・ビジネスマンを夫に持つ高校教師。子供が二人いて、快適なアパルトマンに暮らしているが、結婚生活に失望している。いわゆる主婦の役割を期待されて、買い物、食事の支度、子供の世話、その他の家事に明け暮れるうち、生きる意欲や、外界への好奇心が、自分のなかで錆びついていくのを感じるしかない。自由と自立のなかの幸福を志向していたはずなのに、そういう状況にはまり込んでしまうとは。自らの軌跡をたどって、彼女は、幼少時、思春期、学生時代、恋愛の時期、結婚後を語る――「女の子」として、「女性」として、どう生きてきたかを語る。 フランス人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した著者が、自立への意欲と結婚生活への失望を描く、自伝的小説。
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3.7「ねこを好きなの、バレてるぜ」 NNN(ねこねこネットワーク)がこの猫、あなたに託します。 笑いも涙もまたたびとともに呑み込んで――猫生は案外ハードボイルド! CIGAR BAR「またたび」に集まる、ワケありの野良猫たち。話題は「どこの家の人間が猫好きか」。そう、ここはNNN――ねこねこネットワークの情報交換の場だ。野良猫の幸せを目的に、人間に猫を斡旋する、猫による猫のための組織。中心メンバーのちぎれ耳と片目は、困っている猫をなんとかして救ってやりたいが!? 涙がとまらない、せつなくも優しい猫の世界。NNNが今宵も肉球を派遣します! KORIRI・装画
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