作品一覧

  • 仁尾智猫短歌集  いまから猫のはなしをします
    4.1
    1巻1,870円 (税込)
    〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【猫歌人・仁尾智、待望の猫短歌集!】 「57577」のリズムに乗せて、猫の愛しさ、やるせなさ、そして切なさを詠みこんだ短歌集です。 猫たちとの日々の中で、生まれてきた短歌の中から厳選した作品を五十音順に並べて掲載しています。 著者と時を過ごす(過ごした)猫たちのエピソードを写真とともに綴ったコラムエッセイも収録。 〈収録歌より〉 いい人と思われそうでも まあいいや いまから猫のはなしをします なぜ猫を愛するように人間を愛せないのかよくわからない 幸せは前借りでありその猫を看取ってやっと返済できる 〈出版社 編集担当より〉 猫を保護したり、預かったり、譲渡したり、看取ったり、をくり返し、たくさんの猫と関わってきた著者だからこそ生まれた愛おしい歌がつまった「宝物」のような一冊です。 〈プロフィール〉 仁尾 智(にお・さとる) 1968年生まれ。猫歌人。1999年に五行歌を作り始める。2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始める。短歌代表作に『ドラえもん短歌』(小学館文庫 枡野浩一編)収録の《自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった》などがある。著書に五行歌歌集『ストライプ』(市井社 共著)、『猫のいる家に帰りたい』、『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』(ともに辰巳出版 絵/小泉さよ)。

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  • これから猫を飼う人に伝えたい11のこと
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 *電子版には紙の特典(命名書とポストカード)はつきません 多くの猫と暮らしてきた猫歌人・仁尾 智さんが、これから猫を飼う人に伝えたいことを11の短歌と短いエッセイで綴ります。人気イラストレーター・小泉さよさんの水彩画は全て描き下ろし。 ☆小学校高学年から読めるよう、ふりがなを振りました。お子さんへのプレゼントにも最適です。 〈プロフィール〉 『猫のいる家に帰りたい』(辰巳出版・刊)が話題のコンビ! 仁尾 智(にお・さとる) 1968年生まれ。猫歌人。1999年に五行歌を作り始める。2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始める 。短歌代表作に『ドラえもん短歌』(小学館文庫)収録の《自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった》などがある。『猫びより』にて「猫のいる家に帰りたい」、『ネコまる』にて「猫の短歌」を連載中。著書に『猫のいる家に帰りたい』(イラスト・小泉さよ)。 小泉さよ(こいずみ・さよ) 1976年生まれ。おもに猫を描くフリーイラストレーター。著書 に『猫ぱんち―二匹の猫との 暮らし―』『もっと猫 と仲良くなろう !』『さよなら、ちょうじろう。』『うちの猫を描こう! 』『猫のいる家に帰りたい』等。『猫びより』の連載「猫のいる家に帰りたい」では絵を担当。
  • 猫のいる家に帰りたい
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※【初版限定ふろく】仁尾 智考案・猫短歌入り「ちゅ~る袋」は付きませんのでご注意下さい。 ---------------------------------------------------------------------- めっちゃ面白くて、心が温かくなる歌集だった。 キーワードは、ユーモアと肯定かな。 どちらも、今の時代に大切にしたいものです。 俵 万智 ---------------------------------------------------------------------- うっかりしてると、不意に涙の水たまりにはまる。 猫飼いなら誰もが「へへっ」と笑い、「ぐっ」と涙出る。 くるねこ大和 ---------------------------------------------------------------------- 短歌・エッセイ仁尾 智 イラスト小泉さよ (たぶん)世界初の猫歌人・仁尾 智、 『猫びより』『ネコまる』13年間の連載がついに単行本化! 小泉さよさんの描き下ろしイラストも満載。 【著者プロフィール】 仁尾 智(にお・さとる) 1968年生まれ。1999年に五行歌を作り始める。2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始める。猫たちと妻と同居中。雑誌『猫びより』に「猫のいる家に帰りたい」、姉妹誌『ネコまる』に「猫の短歌」を連載中。 Twitter@: s_nio 小泉さよ(こいずみ・さよ) 1976年東京都生まれ。おもに猫を描くフリーイラストレーター。著書に『猫ぱんち-二匹の猫との暮らし-』『和の暮らし』『もっと猫と仲良くなろう!』『さよなら、ちょうじろう。』『うちの猫を描こう!』ほか多数。 Twitter@: sayokoizum

ユーザーレビュー

  • 猫のいる家に帰りたい

    Posted by ブクログ

    大好きな小泉さよさんの表紙に魅せられて即買い。
    著者の仁尾智さんは、野良猫を保護して里親に譲渡する保護猫活動を長年されていて、白血病やエイズなどの猫はご自分が育てて(現在9匹の猫ちゃんがいるそう)いる猫歌人だそう。(全く知りませんでした)

    何匹もの猫を保護したり、里親に出したり、看取ったりした優しくて豊かな日常が短歌とエッセイで綴られていました。
    とにかく猫の描写が素晴らしくて、短い文章なのにその情景がバーーーッて浮かぶ。
    楽しい楽しいって思ってたら急に悲しい話もあって、心がかなり揺さぶられました。

    一番きゅーーーんときたのが
    『幸せは重くて苦い
    ひざに寝る猫を起こさずすするコーヒー』

    0
    2025年10月23日
  • 仁尾智猫短歌集  いまから猫のはなしをします

    Posted by ブクログ

    作者の方と同じく只今5匹の猫が我が家います
    別に悲しくないのに、分かる分かると読んでいたら、何だか泣けてきちゃって
    他に2匹看取っているので、どの言葉もじーんと入ってきました
    とても良い本です
    是非、色んな方に読んでもらいたい

    0
    2023年06月22日
  • 仁尾智猫短歌集  いまから猫のはなしをします

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書店で一目惚れして購入。

    短歌集というのは初めて手にするもので、どんなものか少し不安もあったけれども、素敵な文章ばかり。

    切ないものが特に多くて、猫を飼っている自分としてはいつか来るその日を想像して泣けてきてしまう。
    くすっと笑えるような日常の短歌もあるが、猫がいなくなってしまったらこれを読んでまた泣くと思う。
    途中、著者の飼い猫についての小話がいくつか挟まっているがこれも泣ける。
    電車では読まない方が良い。

    私にとって初の短歌集だったがこれから先何度も何度も読み返すことになると思う。

    0
    2023年05月12日
  • 仁尾智猫短歌集  いまから猫のはなしをします

    Posted by ブクログ

    かんたん短歌blogきっかけの歌人さんだった。少し切ない猫飼いあるあるとその人生が31文字に詰まっている。猫には幸せになって欲しいし、長生きしてほしい。そんなことをしみじみと感じた。

    0
    2023年05月07日
  • 仁尾智猫短歌集  いまから猫のはなしをします

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    非常に良かった。でもなんで猫飼ってないのに自分はこんな本を楽しんでいるのか。まずは猫を飼えよ、と思ってしまう。我ながら。

    そして、ケチ臭さの極地だというのはわかっていながらも、この本が1870円というのは文字数換算で言うとだいぶ文字単価が高いな、と思ってしまう。短歌だけにな!

    でも良かったので複雑。合間合間に、作者が過去飼っていた猫たちのコラムが入っていて切ない。というか1割くらいは切ない短歌なのでだいぶ切ない。猫を看取ったこともないのに勝手に切なくなっている。

    どちらかというと、自分のために買うよりは猫好きにプレゼントするのに最適な本なのではと思う。

    0
    2023年05月03日

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