桃仙人 小説 深沢七郎

桃仙人 小説 深沢七郎

628円 (税込)

3pt

3.5

「深沢さんはアクマのようにすてきな人でした」。斬り捨てられる恐怖と背中合わせの、甘美でひりひりした関係を通して、稀有な作家の素顔を描く。

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桃仙人 小説 深沢七郎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年04月23日

     深沢七郎とのつきあいを小説仕立てで回想。些細なことで懇意な間柄の人を斬り捨てる偏狭な作家への敬愛心と、いつ自分も斬られるかとビクビク過ごす恐怖感が、様々な興味深いエピソードとともに綴られる。
     まぁしかし、深沢七郎の破天荒な生き様に惹かれる気持ちも、斬られる不安がやがて現実となったときのフッと抜け...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年02月28日

     誰かに対して心酔して師事することがあまりなく、描かれていた関係性が楽しそうで、羨ましかった。深沢七郎が魅力的だった。作品も面白そうだ。

     解説がたっぷりあって、ますます深沢七郎が気になったし、僕の表現もその影響下にあることを強く感じた。先日読んだ、尾辻克彦『肌ざわり』もモロに影響されているようだ...続きを読む

    0

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