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雲が和歌の歴史の中で、とりわけ別れの主題に関わって積み重ねた美を追想することでまた新たな作品を生む。その力学を解きほぐす。
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Posted by ブクログ
雲は道であり、名脇役でもあるようだ。 奈良にいると、空に雲が絶えることなく現れて飽きることがないが、美しいかどうかは深く考えた事はなかった。 図版で紹介されている古典籍はデジタル化されていて、さらに深く味わうことができる。もう少し深く、雲について考えてみようと思う。
雲は美しいのかという問いを立て、日本の和歌史の中でその答えを出す。結局雲が美しいものとする捉え方も中国由来のようで、文選の高唐賦にあるらしい。 白氏文集が平安文学に甘えた影響の大きさは最近認識したが、今度は文選なる書物にも注意しておきたい。
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雲は美しいか
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渡部泰明
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