小説 - 双葉社作品一覧
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4.0『帰ってきたウルトラマン』が高視聴率を獲得し、円谷プロの熱望した続編の制作が始まった。『ウルトラマンA』には、市川森一発案による男女合体変身という野心的なアイディアと、〝超獣〟という新たなコンセプト、それに小学館の学習雑誌で展開された〝ウルトラ兄弟〟の設定が正式に取り込まれることとなった。そして1972年4月7日に放送された第1話『輝け!ウルトラ五兄弟』は見事28.8%の高視聴率を獲得した。しかし、自信を付けた制作陣の前に、思わぬ障害が待ち受けていた…。ファン待望のドキュメンタリー第6弾! 過去5冊のシリーズで圧倒的評価を得た著者が、今回も現存する資料を精緻に分析。スタッフの多くが共通する宣弘社作品『シルバー仮面』にもスポットを当て、『ウルトラマンA』企画の成立から内容の変遷までを丹念に描く!
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4.0デパートに勤める野本尚美は美人で仕事ができ、まさに順風満帆だった。お天気の昼休み、新宿の公園にケータイを置き忘れるまでは。持ち去ったのはストーカー行為で会社をクビになって失踪中の中年ホームレス。頭は切れるがモラルに欠ける男はケータイを覗き見て狂喜した――そこには尚美の絶対に人に知られてはいけない秘密が保存されていた。不倫中の上司との裸の写真や淫らなメールの数々が。興奮したストーカー男はフルに悪知恵を働かせて生身の尚美に接近する! 必死の攻防、裏切り、直接対決……リアルな恐怖に震える、不朽の一気読みサスペンス! ※本書は2008年2月にハルキ文庫より刊行された『ケータイ紛失!』を改題し、再編集したものです。
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4.0紀州のドン・ファン怪死事件 第二発見者の家政婦が初めて語る! 「愛なき結婚生活」と「パパ活の館」 2018年5月24日に起きた「紀州のドン・ファン」こと資産家・野崎幸助氏の怪死事件。約30年間 、公私にわたり 野崎氏を支えてきた家政婦が初めて明かす、事件当日の状況とドン・ファンを取り巻いた“パパ活女子”たちの生態。モデル、アイドル、美人アスリート、東大生、お嬢様 “上級プロ彼女”が身を投じた「愛なき SEX 」の末路とは。 肉体の館での夜の営みが、事件解明のカギを握っている――! <家政婦が初めて語る紀州のドン・ファン事件> ★「社長が死んだらお金もらえるんですかね?」 ★若妻との「愛のない結婚生活」 ★手料理を作って自分だけ食べる若妻 ★ドン・ファン結婚に激怒したパパ活女子 ★妻の後釜を狙う女性と「離婚危機」 ★事件当日と最期の晩餐
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4.0神社は神道よりも先にあった。出雲、熊野、伊勢、諏訪――交通の要衝ではなかったり、都から離れていたりする場所になぜ巨大な信仰圏があるのか。古代の勢力圏と神話、および朱やメノウ、黒曜石、翡翠などの産地(火山地帯)との関係を研究してきた著者が現地に赴いて見て感じたこと。また、数多くの文献を渉猟して得た、自説を補強する卓見の数々を文中で紹介。目下の定説では日本にホモサピエンスが暮らし始めたのはおよそ4万年前とされているが、出雲の砂原遺跡の12万年前の地層から石器が見つかるなど、新しい地平も見え始めている。宝玉(鉱石)、温泉、噴火、断層、神話――様々な角度からロマンある古代史の世界に大胆に斬り込む一冊。読めば納得!
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4.0――それは、彼女と僕だけの秘密です。 『明け方の若者たち』著者渾身の第二作は、世界に隠された恋と後悔の物語。 『明け方の若者たち』で鮮烈なデビューを飾ったカツセマサヒコ、 待望の第二作は川谷絵音率いるバンド「indigo la End」と作りあげた、激情の恋愛譚。 最新アルバム『夜行秘密』の収録楽曲14曲をベースに、著者独自の解釈のもと、唯一の物語を紡ぐ。 迷い、悩み、嫉妬し、決断をしては、傷つき合う。 恋の輝きと世界に隠された理不尽を描いた、鮮烈なラブストーリー。 ▼著者コメント indigo la Endのアルバム『夜行秘密』の全14曲を、一冊の小説に書き下ろしました。前作『明け方の若者たち』から一年。自分ひとりでは決してたどり着けなかった物語の世界に、indigo la Endが連れていってくれました。この物語が、誰かの特別になることを願っています。 ▼Indigo la End 川谷絵音コメント indigo la Endの音楽は小説的だと今まで何度も言われたことがありましたが、ようやく夜行秘密という作品で実現しました。 カツセさんが書く夜行秘密はどんなものになるのか、僕も楽しみです。 *** 小説『夜行秘密』 目次 1.夜行 2.左恋 3.夜風とハヤブサ 4.フラれてみたんだよ 5.夜漁り 6.固まって喜んで 7.晩生 8.さざなみ様 9.華にブルー 10.チューリップ 11.夜光虫 12.不思議なまんま 13.たまゆら 14.夜の恋は
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4.0盗んでも盗んでも、手に入らなかったもの。それは、ただ横に座って私の話を聞いてくれる相手。私を受け入れてくれる、自分の居場所だった――。元北京五輪マラソン代表候補としてその名を知られた原裕美子。引退し、一度は表舞台から消えた彼女の名前が、17年、18年と二度にわたり再び取り上げられた。それは「万引きで逮捕」というニュースとしてだった。原は依存症である「窃盗症(クレプトマニア)」を患っていた。窃盗症に陥った裏にあった過酷な競技人生、怪我、婚約不履行、1000万円超の詐欺被害……。これまでの過去と今とともに、40歳を前にひとりの女性として揺れ動く心の内を率直につづっている。
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4.0辻井未来は、小学2年生の娘・茉優と二人暮らし。モラハラ夫と離婚し、介護センターに勤めて派遣のヘルパーをしている。あるとき、ひとり暮らしの介護利用者の家に、夜中、何者かが侵入するという問題が起きた。同僚ヘルパーのイケメン、晴馬が暗視カメラを置いてみることを提案。スマホにつなげ、ほどなく犯人は判明したが、最先端のAI機器の便利さに触れた未来は、一人で家にいることが多い茉優を心配して、自宅にもAIスピーカーと連動するカメラを導入した。しかし、後日、家に帰ると茉優の姿が消えていた――。現代に潜む、思いがけぬ危険を炙り出すサスペンス、文庫書き下ろしで登場!
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