ディーセント・ワーク・ガーディアン

ディーセント・ワーク・ガーディアン

605円 (税込)

3pt

4.0

人は、生きるために働いている。だから、仕事で死んではいけないんだ――。労働基準監督官である三村は、〈普通に働いて、普通に暮らせる〉社会をめざして、日々奮闘している。時には刑事とコンビを組み、工場内で起きた密室殺人の謎に挑むことも。職務にまっすぐな情熱を捧げる姿が眩しい、エンターテインメントお仕事小説!

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ディーセント・ワーク・ガーディアン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年02月25日

    「ディーセント」は「まっとう」という言葉が合う、という三村くんの考えに、ナルホド、と思う。
    労働基準監督官たる自分たちが守るべきは、まっとうな働き方なのだと語る彼は理想論を述べているようにも見えるけれど、しかし理想や目標を忘れてしまったら何も前に進まない。
    企業の数に対し少なすぎる監督官の数、不遇を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月21日

    いくら法律で保護されていても実際に、労働者ご使用者に権利を主張するのは難しい。そういう意味で、労働基準監督署はまさにガーディアンだな。
    最後の大事件、どう覆すのか?尺は足りるのか?と思っていたらあっさり解決しすぎてビックリした。黒幕抜かりすぎ。
    そして由香里の身勝手さには驚く。

    0

    Posted by ブクログ 2016年02月10日

    普段知ることのない仕事系ミステリ。
    とても楽しく読めたのだけど、最後の話で出てきた主人公の厄災の一つが未解決のままなのが、イライラするぜ。続編ある?

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    Posted by ブクログ 2015年09月05日

    労働基準監督官が事件を解明するって云うちょっと変わった話。なかなか興味深かった。でも、最後の大臣の話はちょっとなあ・・・

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    Posted by ブクログ 2014年12月30日

    労働基準監督官の物語。
    融通が利かず苦労する時もあるけれど、こういう機関があるから守られ助けられることがあるんだよね…普段ではあまり知ることのない仕事内容を知ることが出来、少し見方も変わる。「すべての人が幸せに働けますように」そんな主人公の思いが好きだ
    「法律は冷たいんじゃない、平等なんだ」…つかい...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年01月20日

    ディーセント・ワーク。作中では「まっとうな仕事」と言われている、それを守る労働基準監督官を主人公に据えた作品。これを「瞳の中の大河」「黄金の王 白銀の王」の著者、沢村凛が書いたということで興味を持ちました。

    あまりなじみのない職業話という点や、主人公らが指摘する現代日本の会社員を取り巻く環境の問題...続きを読む

    0

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