聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史

聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史

1,650円 (税込)

8pt

4.0

神社は神道よりも先にあった。出雲、熊野、伊勢、諏訪――交通の要衝ではなかったり、都から離れていたりする場所になぜ巨大な信仰圏があるのか。古代の勢力圏と神話、および朱やメノウ、黒曜石、翡翠などの産地(火山地帯)との関係を研究してきた著者が現地に赴いて見て感じたこと。また、数多くの文献を渉猟して得た、自説を補強する卓見の数々を文中で紹介。目下の定説では日本にホモサピエンスが暮らし始めたのはおよそ4万年前とされているが、出雲の砂原遺跡の12万年前の地層から石器が見つかるなど、新しい地平も見え始めている。宝玉(鉱石)、温泉、噴火、断層、神話――様々な角度からロマンある古代史の世界に大胆に斬り込む一冊。読めば納得!

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聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年02月27日

    断層上に鎮座し、火山からの黒曜石と温泉の利用と奉り。原初の神社を巡る旧石器時代と縄文時代の旅。
    大変面白かった。
    氷期と暖期の間の縄文海進の考察は特に興味を惹かれた。

    0

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