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3.0結婚13年目で待望の第一子・栞が生まれた日から、その夫婦は男女の関係を断った。 やがて夫の正幸と決別することを選んだ絹子は、栞を守るため母親としての自分を頑ななまでに貫こうとする。 しかし、絹子のもとを離れ24歳になった栞は、〈あの日〉の出来事に縛られ続け、 恋人の智嗣と実の父親である正幸を重ね合わせている自分に気が付いてしまう。 家族であり、女同士でもある、母と娘。 小説デビュー作『最低。』で若い女性から圧倒的な支持を集めた著者が、 実体験を基につづった、母子二代にわたる性と愛の物語。
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3.5
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4.0愛のかけらもない結婚。それでも私は、彼の真心が欲しい。 生まれながらに次期国王の許嫁と決められたジョハラは、父によって適齢期までフランスの片田舎に幽閉されて育った。そしてついに、王位継承者アジムとの対面のときがやってきた。ところが彼は挨拶すらせず、結婚式は1週間後と宣言するばかり。こんなに冷たい人と、生涯をともにするなんて……。恐怖のあまり、ジョハラはフランスへと逃げ帰ってしまう。行くあてもなく、街をさまよったすえにたどり着いたカフェでウェイトレスの職を得たジョハラは、すぐにそこが売春宿だと知る。汚い男の手が伸び、万事休す――そのとき、深みのある声が響いた。「手を離せ。売約済だ」威厳あるアジムの姿が、そこにあった。 ■ヒロインの心情をしっとり描いて人気のケイト・ヒューイットが、政略結婚の物語を描きました。冷淡で、妻に無関心な次期国王の夫。心を開いてほしくて、けなげに振る舞う苦労人ヒロインが印象的です。好評をいただいた『まぼろしのローマ』の関連作でもあります。
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-けっして結ばれない身分違いの王の子を宿して――。 レイラが亡き母から受け継いだパリの香水店に、ある日、黒髪のハンサムな威厳ある男性客が訪れた。金融界の大物にしてサン・クロワの王、プレイボーイとして有名なアリックスだ。獲物を狙うような彼の熱い視線に、レイラは困惑した。母を捨てた父と同じ裕福な美貌の男性には絶対心を許してはだめ。だが翌日から始まったアリックスの誘惑――高価なドレス、ディナー、プライベートジェットでのベネチア旅行。一夜だけなら夢を見てもいいの? レイラはついに彼に身を委ねた。やがて思いがけない妊娠に気づき……。 ■愛人をとっかえひっかえする愛を知らないヒーローが、誰も愛さない理由を知ったヒロインは……? ハーレクイン・ロマンスの不動の人気作家アビー・グリーンの、とびきりドラマティックでゴージャス、そしてロマンティックな気分を味わえる逸作です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0王の愛人に選ばれたのは、男性不信の内気な乙女。 パリにあるレイラの香水店に、驚くべき客が訪れた。さる国の王で、稀代のプレイボーイとして有名なアリックスだ。愛人へ贈る香水を買いにきたようだが、彼がレイラに留めた目は、どんなに疎い女でもそれとわかるほど情熱的な光を帯びている。そして翌日から、アリックスの怒濤の誘惑が始まった。高価なドレス、ディナー、プライベートジェットでベネチア旅行――オペラ鑑賞後の夢のような夜、レイラはついに彼に身を委ねた。めくるめくような愛の手ほどきに、初めて内気な殻を破った。アリックスが秘かに進める、後ろ暗い計画など知りもせずに。 ■アビー・グリーンが描くシンデレラ・ストーリー。パリで幕を開け、水の都ベネチア、紺碧のカリブ海を経て、最後はアリックスの王宮へと皆さまをいざないます。ヒロインのレイラになりきって、豪華絢爛なロイヤル・ロマンスをお楽しみください。
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-平凡な家政婦は、結婚2日前の王様に絶望的な恋をした……。 家政婦のオリビアは、国王アジズに突然呼び出された。アジズは2日後に結婚を控えている身だ。しかし、婚約者である隣国の女王が誘拐され、行方不明だという。その身代わりとして、国民の前に姿を見せてほしいというのだ。いくらなんでも無茶すぎるけれど、一国の君主にノーとは言えない。結局、オリビアは未来の王妃を装ってアジズの隣に立った。急場しのぎの演技なのに、歓迎する民衆の前で彼は熱く唇を重ねた。ずっと男性を避けてきたオリビアにとって、衝撃のキスだった。私は偽物。どんなに焦がれても、本物の花嫁はほかにいる。ところが、アジズの許嫁は何日経っても見つからず……。 ■『純潔の囚われびと』のスピンオフをお贈りします。王位継承権を争うカリルに婚約者をさらわれたアジズ。パリに所有する豪奢なアパルトマンで彼に仕えていた地味な家政婦オリビアは、王妃の衣装をまとったとたん絶世の美女へと変貌し、彼を惑わせます。
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4.3地中海の国カスタルディーニはいま、存亡の危機に瀕しており、国王が病に伏してなお、皇太子の座は空いたままだ。だがついに次期国王候補が評議会により選ばれ、それがフェルッチオだと知り、王女クラリッサは愕然とする。フェルッチオはカスタルディーニと縁深い海運王で、六年前からクラリッサに言い寄ってきている。その目的が王家との繋がりを得ることとわかっていたため、クラリッサは彼に心惹かれつつも、誘いを断り続けてきたのだ。きっとフェルッチオは二つ返事で王位を受けるだろう……そんなクラリッサの予想に反し、彼は条件を提示してくる。クラリッサが身を捧げるのであれば、王になってもいいと。■地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉最終話をお届けします。六年間袖にしつづけた相手に、身を差し出すことになったクラリッサ。もつれた運命の行く末は?
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-「彼女はひそかに結婚していた妻だ」純潔の乙女は王の宣言で、突如花嫁となった。 ウエイトレスのモリーは、祖父の介護費用を稼ぐため、ジャーリア国の大使館で王子に英語を教えていた。ある日、砂漠に囲まれた見知らぬ城で目覚め、驚愕する――。大使館で薬物の入ったコーヒーを飲まされ、眠っている間に王子に誘拐されてしまったのだ。なんて野蛮なことをするの!だがモリーの前に現れたのは、王子の兄である国王アズラエル。長身で彫りの深い顔立ちに、美しい黒髪と黄金色の目を持つ彼は、国の名誉のため、大金と引き替えに弟の犯罪を見逃せと迫った。モリーが拒むと、なんと幽閉されてしまった! 私はどうなるの?隙を突いて逃げ出すが、運悪く砂嵐に襲われ…… ■追ってきた国王と二人、砂嵐を逃れ、洞窟で一晩明かしたヒロイン。スキャンダルを避けるための方便だった結婚宣言のはずが、国の法律で本当に国王の妻になることに! 〈ハーレクイン・ロマンス・プレミアム~リン・グレアム・ベスト・セレクション~〉第2弾! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5炎熱の地に臥した彼女を救ったのは、美しくも傲慢な王。 祖父の介護費用を稼ぐため、モリーはウエイトレスとして働く傍ら、ジャーリア国の大使館で王子に英語を教えていた。ある日、モリーは砂漠に囲まれた見知らぬ城で目覚める。大使館で薬物の入ったコーヒーを飲まされ、眠っている間に王子に誘拐されてしまったのだ。なんて野蛮なことをするの!ところがモリーの前に現れたのは、王子の兄の国王アズラエル。国の名誉のため、大金と引き替えに弟の犯罪を見逃せという。しかも彼女が拒絶すると幽閉されてしまった。私はどうなるの?怯えたモリーは隙を突いて逃げだすが、砂嵐に襲われて……。 ■リン・グレアムの真骨頂! 傲慢な砂漠の王と無垢なウエイトレスの熱く激しいロマンスをお楽しみください。王が気まぐれに発した結婚宣言のせいで、ヒロインは妃にならざるをえなくなり……。
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-SFのアンソロジーは各種あるが、本アンソロジーで「往年の」とうたっているのは一般にSFの黄金時代といわれる一九三〇年代後半から五〇年代末くらいを指している。ハミルトン、ヴォークト、アシモフ、ハインライン、ラインスターに始まり、ブラッドベリ、スタージョン、シマック、アーサー・C・クラーク、ベスター、マシスン、アンダースン、ディックという流れである。六〇年代初めにはいわゆるニューウェーブ時代が始まる。本巻収録作は、「フェッセンデンの宇宙(ハミルトン)」「犬の散歩も引受けます(ハインライン)」「死都(ラインスター)」「遥かなるケンタウルス(ヴォークト)」「AL七六号失踪す(アシモフ)」「時を超えて(ハインライン)」「太陽系最後の日(アーサー・C・クラーク)」「闘技場(フレドリック・ブラウン)」ほか12編である。
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3.0国王ヘンリー二世からの予期せぬ手紙に、オリックは戸惑いを隠せなかった。忠臣の働きに報いるため、褒美を授けるという。その褒美とは、新たな称号と金、そして妻だった。王がオリックの妻にと選んだ女性の名はマルガリート。しかし、華やかな宮廷から厳しい北の地に喜んで嫁ぐ女性がそうそういるとも思えない。この話には何か裏がありそうだとオリックは感じた。そこへ、信じられない知らせがもたらされる。マルガリートは王の愛人だったというのだ。
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3.5禿頭王、肥満帝、青歯王、合羽王、長脛王、金袋大公、ドラキュラ公、助平ジジイ……今も伝わる55の王の綽名から、近代ヨーロッパのなりたちがわかる。ゴシップとスキャンダルに彩られた、華麗で野蛮な中世・近世欧州史! 『小説フランス革命』や『ナポレオン』をはじめ、スケールの大きな歴史小説で多くのファンを持つ直木賞作家・佐藤賢一氏が、中世から近世にかけてのヨーロッパの王の「綽名」にまつわる逸話を在位の時代順にひもといていく歴史エッセイ。1話=4ページのエスプリの効いたコラム集という趣きで、寄席の謎解きのように軽妙な語りが時空をまたいで逸話と逸話をつないでく。読んでいるとはっと掌を打ったり、思わず吹き出したり。 本書に登場するのは、9世紀のフランス・ドイツ・イタリアの元となったフランク王国の王から19世紀の二月革命で廃位されるフランスの「市民王」まで56人。北欧のヴァイキングや戦乱やまぬイベリア半島の王も登場し、星雲状態だった中世ヨーロッパがほぼ現在の国々の勢力図になっていくまでの1000年が活写される。残虐非道な謀略、親子兄弟の骨肉の争い、結婚や世継ぎを巡る醜聞、そこにカトリック教会など宗教がからみ、時に100年も続く戦争に発展する。まさに血で血を洗う歴史である。
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-王の子を身ごもっても結婚はできない。私には誰にも言えない秘密があるから。 祝賀舞踏会の夜、国王秘書のウィニフレッドは灯りを消し、やっとベッドに潜り込んだ瞬間、誰かの手に触れて凍りついた。「来てくれたんだね。待ちくたびれたよ」この声は……私のボス、オーガスティン国王?部屋を間違えた! そして彼も私を誰かと勘違いしている。抗うべきなのに、ウィニフレッドは正体を伏せたまま身を任せた。じつは5年前に仕えて以来、ずっと彼に憧れてきたのだ。だが代償は大きく、ウィニフレッドは王の世継ぎを宿してしまう。私には母親になる資格なんてない……。でも、どうすればいいの? ■『夢の舞踏会と奪われた愛し子』『王子が選んだ十年後の花嫁』に続く、ジャッキー・アシェンデンの魅力が詰まったドラマティックなロイヤル・ロマンス! ダニー・コリンズ作品好きにはたまらない、際立った個性が光るヒロインに要注目です。
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-王妃の座も裕福な暮らしもいらない。わたしが欲しいのはあなたの愛。 なんて美しく、なんて悲しげなたたずまいだろう。雪が降りしきる中、ウエイトレスのオーレリーは、琥珀色の瞳をした長身のたくましい男性に目を引かれた。寒夜をしのぐ宿もないらしい彼を放っておけず、家に招く。出逢ったばかりなのに、たちまち彼に惹かれ、一夜で終わると知りながら、情熱の夜を過ごした翌朝、彼は姿を消していた――彼女のおなかに命を宿して。ルシアンという名を頼りに調べると、素性はすぐに判明、なんと隣国バロルトの王だった! オーレリーが宮殿に赴くと、ルシアンは結婚式のリハーサルの真っ最中だった……。 ■そのうえヒロインは、国王ルシアンのフィアンセに、おなかの赤ちゃんを引き取って育てたいと言われ、呆然。継母に疎まれて育ったヒロインには、とても受け入れることはできなくて……。ピュアなヒロイン像が大人気のアニー・ウエストの作品をお楽しみください。
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-私が誰よりも愛を求めていると、冷酷なギリシア富豪に見抜かれて。 気づいたとき、ビアンカはたくましい腕に抱きあげられていた。飛行機が不時着し、同乗していた富豪クサントスに助けられたのだ。雪山の小屋で一夜を明かし、救出されて見知らぬ土地で過ごすうち、恋愛経験の少ないビアンカは冷酷だが魅力的な彼に惹かれていった。そして熱く誘惑されて純潔を捧げたあとも、彼と会いつづけた。都合のいい女になりたくなかったが、一緒にいたい気持ちは強すぎた。妊娠したときは、子供を望まないクサントスに伝えるのが怖かった。案の定、非情な富豪は他の男を夫にしろと告げ、彼女は悲嘆に暮れる。ところが、一人寂しくイブを過ごすビアンカを彼が訪ねてきて……。 ■見たこともないほど魅力的なギリシア富豪ヒーローとベッドをともにした結果、初めて愛する喜びを知った奥手のヒロイン。父親を亡くしてから温かい家庭を持つことが彼女の夢なのに、ヒーローは愛を信じず……。はたして聖夜に愛の奇跡は起こるのでしょうか?
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-英仏ふたりの王と結婚し、ヨーロッパ中世を変えた華麗なる女傑 フランス王妃の地位を捨て、ついでイングランド王妃となったアリエノール・ダキテーヌ。彼女は、英仏にまたがる広大なプランタジネット帝国建設の夢を抱きながら、親子、兄弟、夫婦の骨肉の争いに、あるいは国と国の利害をめぐる闘争に引き裂かれていく。吟遊詩人たちの理想の貴婦人であり、逆境にあっても絶望することなく、波乱に満ちた中世を雄々しく生き抜くアリエノールの生涯を描く傑作評伝。電子化にともない内容を大幅に加筆修正。 ●桐生操(きりゅう・みさお) パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。
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3.3涼国(りょうこく)の没落貴族の娘・鈴玉(りんぎょく)は女官として後宮に入り、家門再興に燃えていた。 だが見習いの稽古は失敗続き。真っすぐで理不尽を見逃せない性分も災いして、反抗的・落ちこぼれの烙印を押されてしまう。 こうなったからには主上の寵愛深い権門の側室づき女官となって一発逆転を目指すも、なぜか鈴玉を指名してきたのは、地味で権勢もない王妃さまだった。 失望する鈴玉だったが、ある一冊の小説と友人たちとの出会いによって、次第に服飾の才能を開花させていく。 それは彼女自身の運命と、陰謀渦巻く後宮をも変えていくことにつながり……!? 爽快な王道中華青春ファンタジー! 第5回角川文庫キャラクター小説大賞の隠し玉、満を持して刊行!!
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5.0シアトル、バンクーバー、そしてウィーン。彼はどこまで私を追いかけるつもり?パーティ会場にサルク国王の弟であるシーク・ザイドの姿を認め、心理学者のルーはあきれかえった。数日前から彼女は旧知のザイドにつきまとわれていた。早急に結婚する必要があり、相手を探してほしいというのだ。ルーは専門知識を生かしてときどき結婚の仲介もしているが、ザイドには傷つけられた過去があり、頼みを引き受ける気はなかった。しかし、根負けして話を聞いてみることにしたルーは、結婚の成否が一国の存亡にかかわると知って動揺した。■好評をいただいたミニシリーズ『熱きシークたち』の関連作です。優雅な独身生活から一転して花嫁探しに追われることになったザイド。本物の恋は見つかるのでしょうか?
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-落ちぶれ貴族のジャンヌ・ド・ラ・モット伯爵夫人は、ルイ16世の宮廷に出入りするという野望を胸に抱いていたが、ふとしたきっかけから王妃マリー=アントワネットと顔なじみになり、足がかりを得る。王妃のお気に入りの美女アンドレは、恩義を感じる海軍軍人シャルニー伯に恋心を覚えたが、シャルニー伯のお目当ては王妃だった。アンドレの兄フィリップも王妃に気があった。王妃は次々と画策される陰謀にまどわされる。王はあるとき王妃の行動を疑ったことを恥じ、お詫びに高価な首飾りを贈ろうとするが王妃は受け取らず、首飾りは宙に浮く。カリオストロ伯は陰謀を企む謎の人物だ。彼は王妃に関する醜聞を広めようと、王妃と瓜二つの容貌を持つ、オリヴァという無名の女を利用して、有名なサロンに行かせて錯乱を起こさせたり、オペラ座の舞踏会に行かせて、王妃としての品位を傷つけるように仕向けたりした。
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4.0まさか!中東のアメリカンスクールで教えているジェスリンは、校長が案内してきた客を見て愕然とした。別れた恋人で、今や国王となったシャリフが立っていたのだ。「夏休みの間、ぼくの子供たちの家庭教師になってくれ」旅行を予定していたジェスリンはにべもなく断る。ところが直後、彼女の教え子が罪を犯し、事態は一変した。「旅行をあきらめたら、あなたの力で生徒を救ってくれる?」「その代わり、夏の終わりまでしっかり働いてもらうぞ」彼女を見つめるシャリフの瞳には危険な炎が宿っていた。★中東の架空の国を舞台に、期待の作家ジェイン・ポーターが綴る二部作〈熱きシークたち〉をお楽しみください。第一話の本作はシークとイギリス人女性が繰り広げる愛と憎しみのドラマです!★
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5.0メルは幼いころに両親を自動車事故で亡くし、冷酷な伯父夫婦の家で使用人同然の生活を送っている。もう我慢できない! メルは家出してメルボルンの空港に向かおうと決め、夜明け前にあらかじめ手配しておいた車に乗ると、そのまま眠りに落ちた。車の運転手がひどくセクシーで物腰も洗練されていることを意識しながら。■ヨーロッパの王国ブラストンの王子リックは、眠り姫のように眠る女性をプライベート・ジェットで故国へと運んだ。リックは国王である父親から半年以内に妻をめとることを迫られ、留学生時代の友人ニコレットに期間限定の結婚話を持ちかけていたのだ。だが、やがて彼は自分がニコレットに瓜二つの従妹を連れてきたと気づく。■ボスと秘書のロマンスを描いて人気のジェニー・アダムズが初めてロイヤルものを手がけました。人違いからプリンスの結婚相手としてヨーロッパの王国で暮らすことになったヒロインの運命は……?
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-舞台はフランス・ルネサンスの一見はなやかな時代。だが新旧の宗教の対立はきわだち、聖バルテルミーの大虐殺で対立はクライマックスを迎える。シャルル9世は君主ではあったが、母親のカトリーヌ・ド・メディシスは隠然たる力をもち、シャルルの弟たちもそれぞれが次期の王位を狙っていた。こうしたなかでシャルルの妹マルゴはプロテスタント勢力の旗頭ナヴァール王アンリと政略結婚をさせられる。だがマルゴは披露宴の席で元恋人のギーズ公からなにごとかささやかれると「今夜、いつものように」という言葉をラテン語であたえるのだった。
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4.4百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。傷心を抱えて旅に出た一整は、以前よりネット上で親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるために、桜野町を訪ねる。そこで思いがけない出会いが一整を待ち受けていた……。一整が見つけた「宝もの」のような一冊を巡り、彼の友人が、元同僚たちが、作家が、そして出版社営業が、一緒になってある奇跡を巻き起こす。『コンビニたそがれ堂』シリーズをはじめ、『花咲家の人々』『竜宮ホテル』『かなりや荘浪漫』など、数々のシリーズをヒットさせている著者による、「地方の書店」の奮闘を描く、感動の物語。
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4.1「ここでしか書けない」 言葉の在庫を放出した。 言葉の世界にそれぞれ立ち向かう同年代の作家が、 一年半にわたって新聞上で交わした往復書簡。 それは、いわゆる「往復書簡」とはまったく異なる。 馴れ合いや戦略や俯瞰から遠く離れて、 記憶を掘り起こし、違和感を継ぎ足し、書くことについて考える。 流れから逸脱し、散らばった先でぶつかり合って、 思索が自由に泳いでいく。 「言葉への態度」をめぐる、個と個のあてどない応答の軌跡。 まえがき(武田砂鉄)とあとがき(又吉直樹)は書き下ろし。 「自分の名前で文章を書くということは、なにかを確定させるという意味において身体に文字を彫ることと似ている。 取り返しのつかないことになりかねないし、覚悟が必要な行為でもある」 ……又吉直樹(あとがき) 「言葉を重ねていくと、意味が固まってくるものだけど、今回は、意味がただただ点在している感じが続き、生まれたり消えたりした。 それはもしかしたら、とても貴重なことだったのでは、と思っているのです」 ……武田砂鉄(まえがき) 【本文より】 武田 極端な話をすると、ジャムの瓶を開けてもらったことで生まれた恋もあれば、ノリの瓶が開かなかったことで離縁を決めた事例もあるかもしれません。 又吉 たとえば、「流しそうめん」は考えようによってはわざわざいったん流すという無駄な行為でしかないのですが、でも楽しいんです。 武田 しょっぱい生姜焼きを「でしょー」と言われながら食べる。文章にもこういうことがあってもいいと思います。 又吉 僕自身、「世に迎合すると鈍る」などと思っていたのですが、「迎合」という認識が間違いで、起爆するための条件と捉えたらどうか?
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-大英帝国が築いた世界支配の裏には、影の組織「ミルナー・グループ」の存在があった。彼らは、世界の政治・経済を手中に収め、その力を維持し続けてきた。しかし、21世紀に入り、その支配に疑問を投げかける国々が現れた。中国、ロシア、そしてBRICS+の仲間たち。彼らは、欧米エリートの偽りの「人権・民主主義」に立ち向かい、新たな世界の秩序を築こうとしている。 本書では、これまでの歴史と、これからの未来を緻密に分析。ウクライナ戦争、新型コロナのパンデミックなど、21世紀の大事件を通じて、欧米エリートの真の狙いと、それに立ち向かうBRICS+諸国の戦略を明らかにする。
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5.0見習を終え、晴れて亡き父と同じく定町廻り同心となった大間徳三郎だったが、気が弱くまだまだ頼りない。 そんな徳三郎を支えるのは、父に仕えていた岡っ引・文治だ。“仏の文治”の異名を持つ彼は、咎人にも心をかける人格者で、多くの者に慕われていた。その文治が、“御面党”なる人殺し盗賊を追う最中に起きた爆破で姿を消してしまう。 翌夜、張り込みをしていた徳三郎の前にふらりと現れた文治。文治の助言のもと一番手柄を上げた徳三郎だったが、文治の姿は他の者には見えていないようで……? 異色の最強タッグが江戸の悪をあばく!書下ろし長編時代小説。
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3.7大学4年生の高橋真矢は、映画研究会在籍の実力を買われ、アルバイトで民俗学者・布目准教授の助手となった。布目の現地調査に同行して遠野へ。“座敷わらし”を撮影するため、子どもが8人いる家庭を訪問。スイカを食べる子どもを数えると、ひとり多い!? 座敷わらし、河童、天狗と日本人の心に棲むあやしいものの正体を求めての珍道中。笑いと涙のなかに郷愁を誘うもののけ物語。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 1997年、読者から寄せられた恐怖体験を配信する怪談系メールマガジン「逢魔が時物語」がスタート。以来7年、今や3万人の愛読者を抱える最大の人気サイトになった。本書は、著者の周囲の人々、全国の読者からサイトに寄せられた恐怖体験のなかからよりすぐりの話をセレクトし、自費出版、完売した「幻の書」に新たな体験記を加え、再構成したもの。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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3.2雪のように白い肌。黒檀のように黒い髪。血のように赤い唇。その美少女の名は、紫榊銘といった。彼女は、感情が高ぶると、無意識に妖怪を“召喚”してしまう体質であった。制御できない妖怪に狙われる銘。そんな彼女を守るため、『弁慶』と名乗る少年が付き従う。彼の正体は、“社人形”―少年の姿をした対妖怪用呪術戦闘機。銘の日常が、『非日常』に変わる―。これは、不思議な学園異能奇譚。
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-「おうみの国(滋賀県)」には真ん中に、とても大きな湖があります。びわ湖です。県面積の、およそ6分の1を占めるそうです。湖国の住民は、その周縁に暮らしていることになります。 湖は、ただそこにある、だけではありません。表から見えるのは、平らな水の広がりだけです。でも湖はあれほど広々としていますから、水面下の、湖水の体積や重量、「生命力」がとてもスケールの大きなものだ、という事は、想像に難くありません。 夏場、北湖は水面から湖底へ三つの水温層に分かれます。三つの水層では、魚など、それぞれの環境に適した生物が活動しています。多くの生命を宿す、びわ湖自身が、まるで巨大な「生き物」みたいに存在しているのです。 びわ湖の、「深呼吸」について人は語ります。北湖では真冬に、冷却された表層の水が深い湖底へと沈み始め、春先には山からの雪解け水も河川から流れ込み、浅い湖岸から深い湖底へと沈みます。水が循環し、酸素も深い水層へ供給され、湖底の生物を元気にしています。 ものの本によれば、私が住む甲賀の地は、太古にはびわ湖の水底だったとのこと。そうです、びわ湖は、移動しています。大昔に、お隣の伊賀と甲賀の県境辺りで生まれ、気の遠くなるほどの年月をかけて北上しているのです。今も、わずか数センチ単位で北へ。 大きな湖が真ん中にあるために、交通は不自由になります。対岸へ行くのに、湖をぐるりと回らなければなりません。湖が荒れることもあります。湖の上には家やビルを建てられないし、開発ができません。その一方で、周縁の住民は、豊富な水と湖の幸、美しい景観などの恩恵を受けながら、日々暮らしています。遠い昔から今に至るまで。 本書は、新聞連載のエッセイ100編を収録しています。エッセイは、2006年5月~2009年1月までの2年9ヶ月間、毎水曜日に掲載されました。湖のずっと南に住みながら、びわ湖とその周縁(湖東・湖西・湖南・湖北の各地)へ探訪に出かけ、そこで見聞きしたことをエッセイに書きました。変化に富む湖国の人と暮らし、風土をテーマにして。
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3.6この裁判、あまりに面白すぎて、酷すぎる! オウム真理教が引き起こした一連の事件は日本中を震撼させ、前代未聞の犯罪を裁く「世紀の法廷」は、1996年4月、全国民注視のなかで開廷した。しかし、そこで繰り広げられたのは、あまりにも不可解で、あまりにも喜劇的な光景だった。そのとき、教祖はいかに振る舞い、弟子たちは何を語り、弁護人はどこにいて、裁判官は何を裁いたのか? そして、遺族が訴えたこととは? 8年間にわたり裁判を傍聴しつづけた著者が真実の法廷ドラマをつぶさに綴る!
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5.0暴かれるオウムの犯罪! 麻原彰晃の呪縛から逃れようとする信者、まだマインドコントロール下に置かれている信者……彼らの「罪と罰」を法廷で冷徹にウォッチし続けた執念の記録。江川紹子の「オウム裁判記録」第一弾。 「オウム事件を巡っては、約二百人の信者・元信者が起訴されている。殺人、監禁拉致死、死体損壊、営利略取、小銃や麻薬の密造、爆弾や火炎瓶の使用、運転免許証の偽造、強盗、暴行、窃盗と、罪名も多種多様で、まるで犯罪のデパートのようだ。しかし、起訴されている被告人たちほとんどは、オウムに入るまで犯罪とは全く無縁の人々だった。いわゆるエリートと呼ばれる学歴や職歴の持ち主もかなりいる。彼らもまた、宗教を通して自己の心の研鑚を求めてオウムに集まっていったはずだ。なぜ有為の若者たちが犯罪者になっていったのか、どうして坂本弁護士一家を始めとする多くの人々が命を奪われる結果となったのか、その真相に少しでも近づきたい。そんな思いで、私は今日も法廷に足を運ぶ」 2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。 (目次) 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて はじめに 第1章 オウムへの葛藤と闘う信者たち 第2章 裁かれる幹部信者たちの犯罪 第3章 地下鉄サリン事件の真相 第4章 麻原彰晃の妄想を解明する あとがき
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-坂本弁護士一家殺人事件や地下鉄サリン事件など13にもおよぶ事件の罪に問われた麻原彰晃こと松本智津夫だが、法廷では怒号と不規則発言を繰り返し、証言台の元信者らを脅すとも取れる態度を示し続けた。そんな中、実行犯の証言から、新たな真実が次々と明らかになる。一審だけで257回もの公判が開かれ、延べ522人の証人が法廷に立った。そして2006年、ついに麻原の死刑は確定する──。早川紀代秀、岡崎一明、林郁夫、井上嘉浩など各実行犯の公判を追いかけることで、それぞれの人間像にも迫った、江川紹子のオウム裁判記録第3弾! 「『真実』を解明する場は、裁判所だけではない。報道や評論、小説やドラマなど、様々な分野で、いろいろな立場の人によってオウム事件は取り上げられてきた。司法にすべてを委ねるのではなく、そうしたものを参考に、一人ひとりが、真相を探っていくのが大事なのではないだろうか。本書は、私が私なりに『真実』を求めてきた記録である」 2018年、麻原はじめオウム真理教元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え、電子書籍として完全復刻する。 【目次】 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて まえがき 第1章 教団、被害者、そして社会 第2章 坂本弁護士を殺害した者たち 第3章 サリン事件を引き起こした人々 第1部
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3.7“イヤミスの女王”の最も危険なサスペンス。 1962年、西新宿。十二社の花街に建つ洋館「鸚鵡楼」で惨殺事件が発生する。しかし、その記録は闇の中に葬られた。 時は流れて、バブル全盛の1991年。鸚鵡楼の跡地に建った超高級マンション「ベルヴェデーレ・パロット」でセレブライフを送る人気エッセイストの蜂塚沙保里は、強い恐怖にとらわれていた。「私は将来、息子に殺される」――それは、沙保里の人生唯一の“汚点”とも言える男の呪縛だった。 そして嵐の夜、セレブママたちが集うチャリティ・バザーの最中に、第二の惨劇が幕を開ける。 2013年まで半世紀にわたり、因縁の地で繰り返し起きる忌まわしき事件。その全貌が明らかになる時、かつてない驚愕と戦慄に襲われる!! 大ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』をはじめ、“イヤミスの女王”として女性を中心に熱狂的な支持を受ける著者が放った、最も危険なミステリー。
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-五国が交わる世界の中心には、神への舞を奉納するための巨大な演台、そして五国がそれぞれに建てた御殿がある。祭事を行い、世の安寧を司るのが祭神であり、各国の花姫候補から選ばれた祭神の伴侶が花姫だ。神気満ちる御殿の中では花の絵が実体化し供物として捧げられたという伝説より、絵心のある者が選ばれることが多く、舞の際にささげる花を育て、懐妊するまでを御殿で過ごす。懐妊後は祭神とともに国へ戻るが、祭神は国へ豊穣をもたらすため、各国は花姫を輩出すべく必死になる。だがどれも、貧乏な庶民の蘭花には関係のない話のはず――だった。しかし、ある出来事から絵の実力を買われた結果、花姫候補の姫君の側近として都で仕えることになる。さらには、病を罹った姫の身代わりまですることになってしまい・・・? 和製シンデレラロマンス!
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-新興の極道、高天組(たかまぐみ)が関東、日本はおろか世界で勢力を展ばすなか、関東在野で、歴史は古いものの衰退の一途をたどっている九条組。 その若頭であり、五代目ともくされる、四代目組長の実息、九条凌駕は、組を率いるには線が細かった。 それを案じた四代目である父、九条要堂は、高天組の傘下に入ることを決断。 その恭順の意思の表れとして、約二億円相当のインゴットを積んだ車を、要堂の第一の舎弟で、かつ凌駕の補佐でもある國見憲吾に運転させ、凌駕とともに高天の事務所に向かっていた。 しかし、折からの豪雨で斜面が崩れ、國見と凌駕の車は走行中に、崩落に巻き込まれてしまう。 その崩落の岩が車にぶつかる寸前、一条の光が車を貫き──意識を失った彼らが、次に目覚めたときには、見たこともない景色が広がっていた。 そこは、二人の王の支配する、不完全なるクニ「Os Draconis オェスドラコニス」という異世界だった。 二人がたどり着ついたクニの王「ジウ」は、國見を人質に取り、凌駕にある取引を持ちかける。 それは、七日の期限のうちに荒れ放題のホーガのクニに行き、荒れ地に刺さった「古龍の歯牙(こりゅうのしが)」を取って来るというものだった。 ジウからホーガは遠いといい「ロルカ」という乗り物を貸し与えられた凌駕だったが、彼は、それを乗りこなしてしまい……。 ※本作は有村司、トリ、真樹司の個人誌作品の電子書籍版となります。
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4.0
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-山本小四郎は元火付盗賊改方の同心であったが、御家人株を売り、今では孫と野菜作りに精を出す悠々自適の隠居の身である。その一方で、「養生道」を本分とし、医者や奉行所に相談できない心身の悩み事を聞く『不老長寿庵』なる相談所を開いていた。ある日、小四郎は不治の病に冒された浪人・田代から、仇討ちの場での死に様を見届けて欲しいと依頼される。しかし、余命を覚り、斬られてやる覚悟だった田代が、手術で命をとりとめて事態は思わぬ方向に…。ある時は心を、ある時は身体を癒してやり、人々の難題を解決していく小四郎。そして、いざとなれば隠された剣の腕を見せる!気鋭が放つ新鮮なる書き下ろし時代小説登場。
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