作品一覧

  • オイシックス新潟アルビレックスBCの挑戦
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    日本のプロ野球における「ファームリーグ」の拡張は、1958年にセ・パ12球団体制になって以降初の試みだ。2024年、2つの球団が参加をはたした。本書は、そのうちのひとつ「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」を追ったノンフィクション。球団代表や初代監督に就任した橋上秀樹をはじめ、NPB球団を戦力外となり入団した選手、NPBへの足掛かりにしたい若手、独立リーグ時代からチームを支えるベテランなど、さまざまな思いを胸に集まった男たちの“挑戦”を追った。
  • コロナに翻弄された甲子園 名将たちが伝えたかったこと
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    2020年、春夏ともに甲子園大会が中止となり、新型コロナウィルス感染拡大の影響を大きく受けた高校野球。そんななか、名将と呼ばれる強豪校の監督たちは、選手たちに何を伝え、どう向き合ったのか。さらに、「令和」という新しい時代を迎えて、変わりつつある高校野球の未来像にもせまる。未曽有の困難に直面した高校野球の「今」と「未来」が見える1冊。 「将来につながるための高校野球やから。それだけは忘れんなよ」──馬淵史郎 甲子園という目標を失った球児たち。ただ、それだけがすべてではない 未曽有の困難に直面し、そのとき名門校8名の監督たちは── 思うように対外試合を行うことができず、自分たちの実力を見極めることができないまま、 ぶっつけ本番で大会に挑んだ時期もあった。そうした苦難を乗り越えて、いかに3年間の 高校野球生活を納得する形で終わらせたのか。(「はじめに」より) 第1章 コロナによって変わった指導法、変わらないままの指導法 日本大学第三高等学校・小倉全由監督 第2章 「お前ら、甲子園はもうあきらめろ」という言葉の真意 龍谷大学付属平安高等学校・原田英彦監督 第3章 これからの時代は「指導者の意識改革」が必要 中京大学附属中京高等学校・高橋源一郎監督 第4章 無観客の夏の甲子園球場で感じていたこと 花咲徳栄高等学校・岩井隆監督 第5章 「組織力を高める方法」を模索していきたい 熊本県立熊本工業高等学校・田島圭介監督 第6章 将来につながるための野球。高校野球の目的は「人間作り」 明徳義塾高等学校・馬淵史郎監督 第7章 コロナ禍の今こそ「凡事徹底」を追求する 前橋育英高等学校・荒井直樹監督 第8章 「道しるべ」であるはずの甲子園大会がなくなって考えたこと 八戸学院光星高等学校・仲井宗基監督

ユーザーレビュー

  • コロナに翻弄された甲子園 名将たちが伝えたかったこと

    Posted by ブクログ

    2020年の春夏は中止、2021年も感染者増による
    出場辞退など、当事者の高校生からすれば「なん
    でこんなことに・・・」と信じられない事態が発
    生した全国高校野球大会でしょう。

    まさにコロナに翻弄された約3年間でした。

    この間にチームを指導する監督は何を考え、どう
    チームメンバーに伝えたのか、そしてこれからど
    う過ごしていくのかが語られているのが本書です。

    いわゆる強豪校ばかりではありますが、実はそう
    いう学校ほど「野球だけの人間になるな」「社会
    人としても通用する人間になれ」と、人間教育を
    意識しているのです。

    ゆえにコロナによる大会中止に対しても「この先
    も人生は続く、この悔しさを

    0
    2022年12月31日
  • コロナに翻弄された甲子園 名将たちが伝えたかったこと

    Posted by ブクログ

    コロナの時代に「甲子園」を見つめなおす機会を持ててよかった。高校球児だったときは全く意識していなかったが、高校野球って特別なものとして日本にあるものなのですね。

    0
    2022年10月15日

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