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スーパーの魚はなぜマズい!? 深刻な大不漁、超高値、外国産のシェア拡大――。取材歴30年以上の「さかな記者」が明かす、日本の漁業・水産業が衰退している訳。 日本の食卓を壊したのは誰だ?
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Posted by ブクログ
漁業大国だった日本もいまや過去。ノルウェー産を中心に日本の漁業を取り巻く環境、厳しい現実を描く。特に回転寿司のネタなんてほぼ輸入。特に魚を買う場所が魚屋からスーパに変わったことが大きい。
「子供の頃は魚を沢山食べていたのに最近は…」という気持ちで手にとった本。日本の漁業、水産業がなぜ衰退したのかを知るきっかけになりました。食生活の変化で終わらせるのはもったいたい。今も水産で頑張っている人を応援したいと思いました。
本書は、日本の水産業界における様々な問題点を提起している。 様々な要因が絡み合って、根が深く一筋縄ではいかないと痛感した。 千葉県銚子市の岩牡蠣の殻でつくるタレに浸けておく保存方法は、初耳だった。 ・スーパーで4Tと言われる、価格、量、品質、規格が重要視されている。いつでも、同じ品揃えのスーパ...続きを読むーが手間を掛けたくない消費者に受ける。簡単、便利、に価格は安くが今の消費者のニーズで、逆にいつもばらばらの品揃えだと安定感に欠け不人気になる。 ・とにかく安いが支持され、一枚100円の鯵の開きをほぼ原価で売ると、高級魚の干物の売れは悪くなり、加工業者も廃業に追い込まれ、高級魚も需要がなければ卸値も下がり、漁師も辞めざる負えなくなる。まさに、悪循環、負のスパイラルである。 他、ノルウェーの輸入魚やサンマの不漁小型化、海鮮丼が全国何処でも同じ、日本の漁業の現状など勉強になった。 てか、今年はサンマふえてるみたいですね。 良かった!
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川本大吾
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