作品一覧 2023/10/24更新 おいしい給食 試し読み フォロー おいしい給食 試し読み フォロー おいしい給食 餃子とわかめと好敵手 試し読み フォロー おいしい給食 卒業 試し読み フォロー 恋のかけひきも、絵札の封印も、俺には向いてない。 試し読み フォロー 柴公園 試し読み フォロー メゾン・ド・魔王 試し読み フォロー 幼獣マメシバ マメシバ一郎 一郎と二郎の奇妙な生活 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 紙吹みつ葉の作品をすべて見る
ユーザーレビュー おいしい給食 餃子とわかめと好敵手 紙吹みつ葉 おいしい給食シーズン2の原作本の位置づけで、ドラマもこの本も大まかなあらすじは同じ。ドラマのほうが見ていてわかりやすいところが多いけど、本の方だと登場人物の考えていることなどがわかりやすい印象があった。 それにしても、給食もここまで極めるとなると本当にすごいなぁ、と思わざるを得ない。 そして、最後の...続きを読むシーンはシーズン2の人間関係の総まとめとして、とてもいいシーンだと思ったりもする。 Posted by ブクログ おいしい給食 餃子とわかめと好敵手 紙吹みつ葉 給食をこよなく愛する中学教師・甘利田幸男をコミカルに描いた作品。ドラマ化された前作の続編。 * * * * * 設定がおもしろい。 まず主人公。給食への情熱や歓喜を抑えきれない子どもっぽさと他者に対して見せる冷徹さとのギャップ。給食好きを看破されても白々しくとぼけきろうとす...続きを読むるところには愛嬌さえ感じてしまいます。 しかも時々口にする端的かつ含蓄に富んだセリフ。大抵は給食愛から発しているに過ぎないのに不思議に問題の本質を突いていたりするのです。 担任クラスの生徒たちもいい。厳格で親しみを見せない甘利田が実は愛すべき人物であることを、皆ちゃんと見抜いています。よくできた生徒たちです。 同僚や調理員も同様で甘利田を受容しているため、知らぬうちに読む側も同じスタンスになっています。 何より秀逸なのが、甘利田の言葉として綴られる給食の描写でしょう。まるでミシュランガイドのごとき流麗かつ的確な表現。食べてみたくなるほどの見事さです。たかが給食とは思えないほどです。 さらに甘利田の宿命のライバル・神野の給食アレンジ術もすばらしい。 このスクールグルメ小説とでも言うべき新ジャンル。やはり給食が大好きだった自分の子ども時代を思い出します。神野ゴウが卒業してからも、ぜひ続編を望みたい。(次は甘利田の母親も登場させて欲しいなあ。) Posted by ブクログ おいしい給食 紙吹みつ葉 時は1984年、市立中学校における学校給食を題材とした一教師と一生徒のおいしく給食を食べる密かなバトルの物語。 創立100年とあったが、新制中学は昭和22年からのはずで、年数があわない。旧制中学でも市立ではないからなぁ。でも、そんな些細な点も気にならないくらい物語は面白い。 鯨の竜田揚げなんかが給食...続きを読むに出るなんて昭和のイメージを醸し出します。(バブル期には捕鯨は禁止されていたので、きっと以前よりは出てくる頻度は少なくなっていたはず)昭和の人には懐かしすぎます。 各物語の冒頭の給食の絵?写真?もそうですが、細かい給食描写で食欲がわきまくり。お腹がならないように注意して読んでください。 ラストは良かった。愛を感じます。 Posted by ブクログ おいしい給食 卒業 紙吹みつ葉 楽しい。 神野くんは中学生のときに甘利田先生のような大人に出会えて良かったなあ… というか、羨ましいなと思いました。 Posted by ブクログ おいしい給食 紙吹みつ葉 母親が料理下手なせいで、並外れた給食好きになってしまった中学校教諭の甘利田幸男が給食を愛しすぎるあまり珍事を巻き起こすコメディー。好敵手神野ゴウや甘利田の行く手を阻む教育委員会の登場も見どころ。 Posted by ブクログ 紙吹みつ葉のレビューをもっと見る