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Posted by ブクログ 2017年01月20日
昭和7年生まれ、黒井千次さんの「老いのかたち」、2010.4発行です。読売新聞夕刊に連載の「時のかくれん坊」を書籍化した作品です。「時のかくれん坊」、今も続いてますよね!?①いつの間にか、「老化」の代わりに「加齢」という言葉が。確かにw。「敗戦」を「終戦」というがごとしでしょうか・・・。②活力が乏し...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月03日
老いのかたちは白骨死体、手厚く箪笥の中や床下に入れられたり庭に埋められたり、離れたくないと身近に置いて、死んだことにはしたくないと死亡通知を出さず代わりに老齢年金いただかれちゃったりして・・・。
彼奴らにとってはした金でも私たちには大事な虎の子を、社会保険庁(現・日本年金機構)のウジ虫どもが寄って...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月11日
人間って、年老いると、こんなに「老い」のことばかり思い続けるものなのか?
私は、私に関することはとてもよく考えます。
でも、「中年女性」だったり、「オバサン」だったりする自分の属性について考えることはまず、ありません。
だから、この本、エッセイ56本すべて「老い」をテーマに貫いていることに、驚き...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月06日
[ 内容 ]
昭和一桁生まれの作家が、自らの日常を通して“現代の老いの姿”を探る。
同級生の葬儀を同窓会になぞらえ、男女の老い方の違いに思いを馳せ、「オジイチャン」と呼ばれて動揺、平均余命の数字が気にかかり―。
冷静な観察眼と深い内省から紡がれる、珠玉のエッセイ五六篇を収録。
[ 目次 ]
1 病...続きを読む
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