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-『美しき誘惑に潜む復讐の牙』 宮本哲也のもとへ一通の葉書が届いた。それは毎年秋に開催される高校の同窓会の案内だった。仕事がうまくいっていない哲也は同窓会を欠席することにした。 数日後、哲也に一本の電話がかかってきた。戸塚仁志からの電話だった。仁志とは学生時代にいろいろあったのだが、ひょんなことから仁志の妻である麗子の尾行を頼まれることになった。 仁志は浮気を疑っているようだったが、麗子が浮気をしている様子はなく……。 『海峡』 海峡の岸壁に男女の死体があがった。男の死体は南側の町に、女の死体は北側の町に。それもほとんど同時刻にあがったのだという。 海峡を隔てている町で関連していそうな事件など、そうそうあるものではない。謎めいた事件に町は色めき立った。 男の身元はすぐに判明した。大森雅紀という叩けばいくらでも埃が出てくる男だった。一方で、女の身元は不明のままだった。 刑事の亀山と池田は大森を調べれば女のこともわかるかもしれないと、大森について調べ始めた先で……。 『紙の海』 私は病室で千羽鶴を眺めていた。別れた彼女、聖子がかつて折ってくれたものだった。聖子はその名前の通り、心も体も清らかな女性だった。 聖子と結婚していたら……そう思いながら、私はこれまでの人生を振り返った。学生時代の記憶。聖子との出会い。忘れもしないあの日の忘年会。 私はどこで間違ったのだろうか。 どこからやり直せばいいのだろうか。 そして、最後に私は千羽鶴に込められた聖子の思いを知ることになる。
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4.0それは誰の目にも、理想的な結婚に見えた。ザックはどんな女性をも虜にする容姿端麗な会社社長で、ヴィクトリアは美しくまだ初々しい、輝ける花嫁。二人は愛し合って結ばれたと、ヴィクトリアは信じていた――結婚の裏にはザックと父の会社との提携があり、さらに初夜の翌朝、彼が愛人のもとに駆けつけたと知るまでは。残酷な裏切りにヴィクトリアは深く傷つき、夫のもとを去った。おなかにザックの赤ちゃんが宿っているとわかったのは、それから間もなくのことだった……。
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-ヴィクトリアの結婚は、誰の目にも理想的な結婚に見えた。夫のザックはどんな女性をも虜にする容姿端麗な会社社長で、二人は愛し合って結ばれたと、ヴィクトリアは信じていた――この結婚の裏に彼女の父とザックの会社の提携があり、さらに初夜の翌朝、夫が愛人のもとに駆けつけたと知るまでは。残酷な裏切りにヴィクトリアは深く傷つき、彼のもとを去った。お腹に赤ちゃんがいるとわかったのは、それからまもなくのことだった。やむなく妊娠をザックに告げると、なんと彼は自分の子と信じなかった!独りで育てようと心に決めるヴィクトリアだったが、この期に及んで、心の片隅でザックとの愛の夢を捨てきれずにいる自分が哀しかった……。 ■両親の愛を知らずに育った私のように惨めな子にはしたくない。たとえ独りでも、わが子を大切に、立派に育てようと決意し、小さな生花店で働き始めたヴィクトリア。それを知ったザックから小切手が送られてきても突き返しますが、彼はたびたび目の前に現れ……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-想いがつのるにつれ、嘘と疑惑がふたりを苦しめる――ボディガードとして現れた男……彼の秘密を、彼女は知らない。スーザン・ブロックマンが放つ珠玉のロマンティック・サスペンス 工芸品鑑定士のアニーは窮地に立たされていた。ヨーロッパで相次ぐ美術品窃盗事件の容疑者として当局にマークされたうえ、何者かに命を狙われているのだ。そんなある日、ピートと名乗る男がアニーの前に現れる。アニーの身を案じた顧客が手配したボディガードだったが、寝室まで一緒にしようとする彼にアニーは反発する。一方で、ハンサムでどこか陰のあるピートの魅力に、抗いつつも惹かれてしまい……。 *本書は、mirabooksから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0★ある日、目の前に現れたミステリアスな“ボディガード”――彼を信じてもいいのだろうか? 全米ベストセラーの危険なロマンス★工芸品鑑定士のアニーは窮地に立たされていた。ヨーロッパで相次ぐ美術品窃盗事件の容疑者として当局にマークされたうえ、何者かに命を狙われているのだ。そんなある日、アニーの身を案じた人物に雇われたというボディーガードが彼女の前に現れた。見ず知らずの異性を家に泊めるなんて冗談じゃないわ!反発するアニーにかまわず、彼は平然と言い放つ。「僕が眠るのは、きみのベッドルームだ」彼の瞳の奧に宿る欲望に気づいた瞬間、アニーは強烈に意識した――いま身に迫る危険よりも、この謎めいた男の魅力にとらわれる危機を。
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-55年間に数万の魅力人育成! あなたは、ご自分の魅力を本当に分かっていますか! もちろん自分の魅力は十分に知っていると反論を受けるかもしれません。 しかし、なぜ自分は仕事で成功できず、幸福感が希薄。 家族や恋人、友人からも自分の想いを理解されないと疑問を持ち悩むことがあるのでしょうか。 原因は「自分魅力」を取り違えていたり、表現法が間違っているからです。 「自分魅力」とはあなたの持つ、外面・内面の能力です。 「自分魅力」は他者による評価も大事です。 「自分魅力」が自己評価だけだと自惚れ、自己中心、勘違いに陥りやすく、その結果「他者評価」が低いと本来のあなたの「自分魅力」の評価も低くなり仕事や恋愛、家庭でも満足できない生活の繰り返しになってしまうのです。 本書は、あなたの「自分魅力」が世界にひとつしかない輝かしい「自己ブランド」となり成功と幸せを確実に獲得し、即、実際に役立つルールをお伝えしています。 【購入者様への特典】 「マダム路子の魅力人になるためのエール動画」付 【著者プロフィール】 マダム路子(品川路子) 一般社団法人 国際魅力会会長・インターネットジャパンアクターズTV会長。 1940年・東京生まれ山脇学園・日本美容専門学校卒。 1959年女優志願中に演出家(故)丸尾長顕氏から魅力学(R)の伝承者の指名を受ける。 22歳で日本初の魅力学研究家・美容家のプロ講師デビュー。 魅力学(R)を一躍世に広める。 23歳で山野美容学校創立者(故)山野愛子氏次男と結婚。 山野路子として活躍するも12年後離婚、マダム路子に改名。 1999年【社会奉仕】と【魅力人のリーダー育成】を掲げ一般社団法人国際魅力学会を設立。 著書に「魅力学入門」「中年よ!大志を抱け」「息子よ」他35冊の著書。 お笑い芸人品川祐は次男 ※魅力学(R)は一般社団法人国際魅力学会の登録商標です。
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4.3住まい、健康、ふるまい、人間関係…… 人生を心地よく整えるたった一つのものさし 何が心地よく、何が美しいことなのか。 自分の美意識を持つことは、不確かな時代を生きる私たちの必修教養といえるでしょう。 美しい生活は、身体の疲れをとり、心を癒やして明日の自分を美しくします。 つまり、「美しければすべて良し」なわけです。 『お嬢さまことば』『気品のルール』『自分を躾ける』…etc 著作累計100万部超 加藤ゑみ子の集大成 <目次> 第1章 上質生活に必要な習慣 上質生活の習慣 第2章 上質生活は創造的思考で組み立てる 創造的思考の組み立て方 第3章 美と健康をつくる生活習慣 美と健康の視点 第4章 美しさを独占する色彩の意味 色彩の意味 第5章 感情的な知性を育てる美しい生活 感情的な知性の育て方 第6章 安心感は自分の美意識から 美意識と安心感 第7章 気品を心肝に持てば無敵 気品の育て方
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4.0憎み合う2人の異母兄弟は、同時に彼女を求めた。愛以外の理由で。 アリスは睨み合う2人の男性の間に挟まれていた。一方は大企業の御曹司で、最近しつこく結婚を迫ってくるマーカス。もう一方は危険な魅力をたたえる、舞踏会で出会ったばかりのダリオ。ダリオと踊れば、マーカスも諦めてくれるかもと思ったのに、マーカスは憎しみに満ちた声で、ダリオを罵ったのだ。“腹違いのろくでなし!”と――。2人が異母兄弟だったなんて。彼女は図らずも、相続をめぐる富豪一族の争いに巻き込まれていた。マーカスの欲得ずくの求婚か、ダリオの傲慢な誘惑か――。ひと目で激しく惹かれたダリオの目的が復讐だけだとわかっても、アリスの胸を焦がす彼への愛は、もう、打ち消しようもなかった。 ■因縁の関係を持つ2人の男性から迫られるヒロインの苦悩――ベテラン作家ケイト・ウォーカーの新作を、佐柄きょうこ先生が同時コミック化! 併せてお楽しみください。
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-少女だったエリザベスの目の前で、正義は否定された。両親の命を奪われたうえ、事件は王室関係者に握りつぶされたのだ。以来、エリザベスはずっと悲しみと憤りを胸に生きてきた。ある日、彼女の経営するレストランに、新しいバーテンダーのエイダンがやってくる。輝くブロンドの髪にブルーの瞳。ほほえみを浮かべ、情熱を含んだまなざしで見つめてくるエイダン。エリザベスは一目で惹かれながらも、ハンサムすぎる、トラブルのもとになりそうな彼に、心を開くのをためらう。この人はただのバーテンダーではない気がする。いったいなにが目的でわたしに近づいてきたの?★ミニシリーズの五作目をお届けします。王子の死をめぐるスキャンダルで、新たな王位継承者の存在が明らかに!はたして王冠は誰の手に。★
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-■過去を忘れてとは言わない。あなたの未来にわたしを置いてほしいだけ。■「あなたは心を失った王子さまね」妻を亡くしたあと山奥でひっそり暮らしているタイラーは、都会からやってきた情熱的な美女にそう言われてはっとする。アンナはタイラーの母親が勤める美術館の新任学芸員だ。その彼女が雪の降るなかを訪ねてきたのは、きっと、妻の命日を一人で過ごす息子を心配した母の差し金に違いない。悲しみの癒し方は人それぞれなのに……。一方アンナは、タイラーに会うたび胸がどきどきしていた。でも、彼の心には亡き妻以外の女性が入る余地はない。憧れても、おとぎばなしのような奇跡は訪れないのだ。ところが、激しくなった雪がふたりを山小屋に閉じこめた。アンナは緊張し、普段以上におしゃべりになって、不安と期待を抱いた――なにかが起こるかもしれない。
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3.0これからいったいどこへ行けばいいの?エーンズリーはロンドンの地下鉄のホームで途方にくれていた。オーストラリアからイギリスに渡って、この三カ月は楽しかった。なのに今日突然、泥棒の濡れ衣を着せられてナニーの職を解雇された。住むところも、代わりの仕事も、見つかりそうにないまま……。そんなとき、小さな男の子の泣き声が聞こえた。癇癪を起こして暴れる幼児のそばで、高級なスーツに身を固めた男性が、慣れないベビーカーを広げようと悪戦苦闘している。エーンズリーは思わず、男性に助けの手を差し伸べた――彼がシチリアから来た億万長者エリヤ・ヴァナルディとも知らずに。
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4.0容貌で人を判断してはいけない、というルッキズム批判というのがあり、そういうことを口にするのをためらう人やたしなめる人がいる。だが、いくら口で言うのをやめても、美貌ゆえに人気があるという現象は止めることができないではないか。それくらいなら、もっと美の範囲を広げるようにすべきではないか、というのが本書の趣旨である。 ――「はじめに」より 戦後日本最大の女優、近代日本最高の女性作家、演劇史に残る名場面を演じた女優、国民的漫画家、大人気歌手、記録的長寿番組となった人気ドラマの脚本家、女性版リンドバーグと呼ばれた飛行家…など、著者が気になって仕方がない158人の女性たちの「美」を論じる。 【こんな「美」を紹介しています】 ◆ 本当の大人にならなければわからない美しさ ◆ あの谷崎潤一郎が好きだったとくるとオーラが見える ◆ 人柄においてものすごく魅力的な人 ◆ ブスだブスだと言われ続けた女優が、死んだあとで見せた美しい姿 ◆ 眼鏡やサングラスをかけた姿は美しい ◆ 人柄の魅力が容姿に優る ◆ 薄幸な女を演じると味わいがある ◆ 笑っていたり突っ伏したりするのがかわいい ◆ 顎のしゃくれた顔で、ちゃんと「女」を表現していた女形 ◆ 少年時代に好きだった近所の女の子的なところがある ◆ 美とホラーは紙一重 ◆ たとえようもない名著 ◆ 若ければいいというものではない ◆ 顔は良くないがそこに味がある ◆ 私は、三谷幸喜には嫉妬している ◆ 二人で英国を旅するという夢のような話が舞いこんだ ◆ 私はつくづくお嬢さんが好きなのである ◆ この女と恋愛をしたらさぞ強烈なものになるだろうと思わせるものがあった ◆ エロティックな雰囲気を作り出す才能 ◆ 演劇史に残る名場面 ◆ 新聞広告に載った写真があまりに美しいので切り抜いてとっておいた ◆ へちゃな顔だちだったが、そこに愛嬌があって人気があった ◆ 桃色の鋼のような声 ◆ かわいい同世代の少女として見ていた気持ちは残っている ◆ 美形ではなかったが笑顔に愛嬌があった ◆ エロティックな表情が実にすばらしかった ◆ 人々はその存在に心揺さぶられ、一挙手一投足が気になる ◆ 美とホラーは紙一重 ◆ 清潔感が漂っていて好演ったらなかった ◆ 菩薩顔というか、フェロモンを放つ顔だち ◆ 実際に会うと魅力的な人だったのであろう ◆ 年をとってからも、どこかのお嬢さんとして育ったんじゃないかと思えるほどに気品の漂う人 ◆ 何と言われてもすごい小説を書いた円地の勝ちだ ◆ ストーリーに傷のあるところがいい ◆ 「名器」の持ち主だった ◆ 二人の文化勲章受章者と結婚した女 ◆ 顔だちはちょっと眼鏡美人 ◆ サッパリした気性が好感を抱かせる人 ◆ 私はどういうものかヌードになる人というのが好きである ◆ 女性版リンドバーグ ◆ 世界初の女性の航空事故での死亡者となった ◆ こんな美人だったのか、と世間を驚倒させたので、この逆転劇はなかなか気持ちがいい ◆ 思われている以上に面白い女優なのである ◆ 人々はその存在に心揺さぶられ、一挙手一投足が気になる ◆ 一本にのみ主演したあたりに、あたかも役が実在の人物のようなリアリティの源泉がある ◆ 最初のほうだけでいいから「渡鬼」を観てごらんなさいと言いたくなる 他
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-第一回歴史群像大賞受賞作品の電子書籍化。天下に覇を唱える者にはそれなりにリーダーとしての資質が備わっている。その資質に魅かれて人は集まる。しかし、資質の内実は人によって大きく異なる。信長、秀吉、家康。それぞれ強烈な個性の持ち主だったが、「うつけ」と評された信長が他の二人と違う異彩を放っていたのはどの部分か。大胆と細心、非情と優しさ。個性の振幅の激しい信長は、彼を見る位相によって、その姿形も大きく変わる。未知の新しい武器への飽くなき興味、市場経済への先見、細心にして大胆な戦術と戦略……大軍今川義元に乾坤一擲の勝負を挑む桶狭間の戦いまでの躍動する魅力的な<うつけ信長>が著者独自の解釈によって活写された歴史小説の傑作。信長のもとに集まった若き日の木下藤吉郎、前田利家、蜂須賀小六、佐々成政、さらにはお馴染みの柴田勝家、森可成、滝川一益、池田興恒らの脇役陣も個性的に描かれていて読み応え十分。 〈目次〉 はじめに 弾正忠織田家 第 一 章 なまずの蒲焼の巻 惣領の決断 第 二 章 くつわ踊りの巻 商人団との同盟 第 三 章 古川の鮒の巻 ヘッドハンテイング 第 四 章 一羽の山鳩の巻 新旧の相剋 第 五 章 桂馬の二段跳びの巻 新しい国造り 第 六 章 尾張大根の巻 青年の志 第 七 章 鷹踊りの巻 独裁王の本音 第 八 章 蓮飯の祝いの巻 新時代の予見 第 九 章 泥だらけの脇差しの巻 絶体絶命の危機 第 十 章 粗末な田舎料理の巻 商人王国の建設 第十一章 敦盛の舞の巻 決死の逆転勝利 第十二章 兄弟喧嘩の巻 尾張統一戦争 第十三章 相撲大会の巻 桶狭間合戦 その一 第十四章 一番槍の巻 桶狭間合戦 その二
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4.0うつ病、うつ性の慢性疼痛、共依存……幼少期のPTSDに起因する心の病からの、壮絶な回復過程を克明に綴る。「カエさんが今まで生きていたことが不思議だと思うの。育った環境が劣悪すぎる」とセラピストは言った。そのとき、私は初めて自分の中の心の叫び(インナーヴォイス)に耳を傾けた。父は薬物・アルコール依存、そして、母は家業に依存していた。孤独の中、うつになったのは小学生のころだった。過去に受けた心の傷と向き合い、乗り越えていく真実の物語。うつ性の慢性疼痛は、ふいに全身に痛みが走る。言葉では言い表せないほどの痛みだ。アメリカ式EQセラピーという荒療治は、恨む人を徹底的に恨むというもの。痛みも伴うが、少しずつ回復していった。治療を続けるうちにわかってきたこと。私がいちばん恨んでいるのは自分を生んだ母親だった――。
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-興信所で働く志遠は、掃除中に一匹の蜘蛛を見つけて外へ逃がした。 それを見ていたと言う少女に連れられ、酒処『地獄の沙汰』を訪れた。 そこはなんと、見た目小学生の閻魔と部下の鬼たちが営む居酒屋だった!? 閻魔たちは地獄行きしそうな人たちの心を料理とお酒で癒し更生させていく――。 閻魔たちによる世直しストーリー! ■著者 桔梗楓(ききょう・かえで) 娯楽小説を中心に物書きを営む。趣味はコンシューマーゲームと、レジン製作。ドライブ旅行は年数回のお楽しみ。 15年『コンカツ!』でアルファポリス第8回恋愛小説大賞にて大賞を受賞し、16年にデビュー。同年「ツアープランはサスペンス」で第2回お仕事小説コン優秀賞を受賞し、翌年受賞作を改題した『おいしい逃走(ツアー)! 東京発京都行~謎の箱と、SA(サービスエリア)グルメ食べ歩き~』を出版。 著書に『河童の懸場帖 東京「物ノ怪」訪問録』シリーズ、『猫神主人のばけねこカフェ』他。 ■カバーイラスト lack
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-豊かでオリジナリティあふれる写真家が、日本にはたくさん。 彼ら彼女たちのこと、もっと知りたい! と思ったとき、手にとってもらいたい本を、電子書籍でご用意しました。 ひとりの写真家のこれまで・いま・これからを、「ひとり一冊」のかたちで丸ごと閉じ込めています。 平成という時代が培った表現者たちの軌跡を、読み解いていきましょう。 本書は代官山蔦屋書店北村写真機店で定期開催しているトークイベント「写真を読む夜」での内容をベースにしています。毎回第一線の写真家を招き、作品や考えのすべてを聴きながら回を重ね、奥山由之、高橋恭司、佐内正史、若林信吾、小林紀晴、青山企、川島小鳥、川内倫子、米原康正、藤代冥砂など、これまでにおよそ70人が登場しました。 これらの写真家が順次、「写すひと」の電子書籍にも登場していく予定です。 第一弾となる本書では、高橋恭司の回を収録。
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4.0伝説的女武将・鶴姫は、巫女であり総司令官であった。村上水軍を率いて西国最強の水軍を迎え撃つ──数奇な運命を描く長編歴史小説! 1541年6月、西の大国・大内氏の水軍が大三島(おおみしま)に大挙襲来する。迎え撃つ三島(さんとう)村上水軍の奇襲作戦は失敗し、総司令官である陣代の大祝(おおほうり)安房が戦死。実はそれは、安房の若き軍師・越智(おち)安成による大祝家への復讐の始まりだった。大祝鶴姫は平和な今治で巫女として神事に専念していたが、最愛の兄・安房戦死の報に接し、「大内を打倒し仇を討つまでは女を捨て、男として生きる」と宣言する。陣代となった鶴姫は安成と激しく衝突しながらもその献策を採用。鶴姫の天賦の軍才と安成の奇策によって勝利を収める。安成はなおも鶴姫謀殺と三島水軍の壊滅を企むが、鶴姫から危地に陥った己の命を逆に救われるのだった……。
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-隠密探索中に、敵方に素顔を晒してしまうという失態を犯した公儀精鋭の御庭番・津坂半九郎。支配若年寄にお役御免を申し出るが、影の力となって支えよとの命を受け野に下った。捨て扶持をもらい、再びお上より声がかかるのを待ちながら、尾州浪人と偽って浅草の裏店に居を構えた半九郎。庶民にとけこみ、ようやく町に馴染みはじめた半九郎だが、様々な厄介ごとが絡みついてくる。ある日、訪ねてきた幼馴染みとの再会を喜んでいる最中、浅草仲見世で偶然見かけたのは、西国の雄藩の抜け荷の証しを握ったまま逐電した幕府の密偵だった。そしてその男を匿っているのが、半九郎の仇敵だと判明するのだが……。気鋭が書下ろす痛快長編時代小説!
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3.3調布は深大寺の近く――武蔵野の自然が残るその地には、子どもにしか視えない宿屋がある。幽霊や妖怪など<人でないモノ>が泊まる宿屋、「うつせみ屋」。人間は、〈特別な用〉がなければ、入ることができない。怖がりな小学六年生の鈴は、ある夜、浮世絵師だった亡き祖父の霊に「浮世絵から出ていった絵を――〈あの子〉を探してほしい」と頼まれ、祖父のヒントを頼りに、うつせみ屋にたどり着く。鈴がそこで出会ったのは、どこか寂しげな面持ちの青年店主・晴彦と、気まぐれに自分を助けてくれる白い狐だった。晴彦から、祖父が浮世絵師を志すきっかけとなった浮世絵コレクションを見せられた鈴は、うつせみ屋に通うことを決意し、時に晴彦からヒントを与えられながら、絵の正体へと近づいていく。人でないモノの宿は、怖い。しかし、妖の宴に巻きこまれ、妖と言葉を交わすうちに、鈴は怖がりながらも、うつせみ屋に惹かれるようになる。やっとできた学校の友達の京子にせがまれてうつせみ屋を訪れた鈴だったが、そこで京子が行方不明となり…。果たして京子を救出できるのか。あの白い狐は何者だったのか。ハラハラドキドキでラストまで一気読みの本作。
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-商社勤務時代に経験した命懸けの出張。 愛くるしいアザラシの子供が次々と惨殺される現場から、子供が20人いる家庭へ。 まるで不思議な国のアリスの主人公になったような気持ち。 その商社を辞める段になって経験した針のむしろ。 まさに日本の会社を辞めることは裏切り行為とみなされた。 その後はウオール街の証券会社に。そこでマフィアとの血も凍る恐怖の体験。 そして世界貿易センタービルで体験した不思議な現象など……。 非日常に彩られた筆者の人生の断面図を消化する一冊。 <目次> ●マフィア経営の秘密クラブ会員に ●ええ! ここからジャンプしろだって? ●ゴルフでアマチュア・チャンピオンに ●撃つな! 俺はFBIじゃない ……etc.
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-笑いあり、涙あり。引きこもりコンビがお届けする、山あり谷ありだけど優しくてあったかな毎日 2人の引きこもりがいるおうちは、笑顔と優しさであふれていた――。 不登校と鬱病を機に学校や会社に行けなくなった、“引きこもり同盟”のおいとおば。外出するのが苦手なおばと、人と交流するのが苦手なおいは、お互いの苦手なところを補い合いながら、少しずつ自分たちの世界を広げていく。 みんなと同じじゃなくていい、違いを強みに変えればいい。 学校に行けなくても、会社に行けなくても、笑えるようになる日はきっと来る。同じ悩みを持つ人たちに贈る、明日がちょっと楽しみになるようなエッセイ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法然上人最後の弟子となった宇都宮頼綱。その弟朝業。謀略の絶え間ない鎌倉時代初期をひたむきに生きた二人を中心に、武士であり歌人、そして念仏の人びとであった宇都宮一族を描く。
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-その精神科医は白衣を着ない。理由その1、白衣は患者と医者の間に障壁となって、無用な緊張を生み出しかねないから。理由その2、診断、治療にとって最も大事な「共感」することを妨げる可能性がある。その「共感」を重視する診察室では、実にさまざまな会話が患者たちと繰り広げられる。野球、将棋といった趣味の話から、姑との確執のような人生相談に近いものまで、想像以上ににぎやかでバラエティに富んでいる。そして、その過剰な会話に疲れた時には、統合失調症患者の「サラサラした」存在感が癒してもくれる。患者の気持ちを和らげることに心血を注ぎ、人間を愛してやまない精神科医による、精神疾患を心理的、社会的、生物学的視点といった多方面からアプローチしたエッセイ集。
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-43才にして過酷な目標と激務で「ウツ」に。なにもしたくない。怖い。誰とも触れ会いたくない……。同じような境遇にあった同僚S氏の様々な励ましにも症状は悪くなる一方……。 時期悪くバブル崩壊の時代で自分にもリストラの手が伸びて会社を退職。そんな絶望の世相を書いた本が売れて作家/マーケティングのコンサルとしてフリーランスに! ところが、サラリーマンから一転してフリーランスになると、雑誌や単行本の執筆、マーケティング講座の講師など、なんでも一人でやらなければ生きてはいけなくなる。 そんな日々の疲労の蓄積と加齢が前立腺ガンを引き出す……。1年余りのガンとの対決。そして大病院のシステムや勤務医との対応と、「ウツ」の時とは違った病院環境。 本書は、一人で「ウツ」と「ガン」の現代2大病を両方体験した著者が、医療側ではなく患者の立場から直面した現実を描いた数少ない作品である。
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4.1「仕事がきついので、会社を休みたい」とクリニックに駆け込む人々。マニュアル通りの問診で「うつ病」と診断する医師。診断基準の変化や新型薬の普及で、うつ病やそれを理由に休職する者が増大、こうした状況に企業も困惑し、社会問題化している。しかし、それは本当に“病気”と言えるのか? 医学ではなく労務上の問題ではないか? あやふやな診断が社会に与える影響は? 精神科医が「うつ病休職」の正体に迫る。
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4.4「ふざけんな、ふざけんな、みんないい思いをしやがって」 藤井フィーバーに沸く将棋界で、突然、羽生世代の有名棋士の休場が発表されました。 様々な憶測が流れましたが、その人、先崎九段は「うつ病」と闘っていたのです。 孤独の苦しみ、将棋が指せなくなるという恐怖、そして復帰への焦り……。 体験した者でなければなかなか理解されにくいこの病について、エッセイの名手でもある先崎さんが、発症から回復までを細やかに、淡々と綴ります。 心揺さぶられること、必至! 解説:佐藤優 ※この電子書籍は2018年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.4推薦:坂口恭平氏 「杉田俊介が生きはじめたと思えて、僕は嬉しかった。 からだが気づいて鬱になる。だから、これは本を書くように本を読む人の、自分のからだの読み方だ。 本当にきついときに皆に読んで欲しい福音書。」 Xを中心にSNSでも大反響! オンタイムでWeb上に公表された克明な鬱病体験記。 透徹な視線で赤裸々な心情を丹念に描写する、「創作論」。 【著者より】 現代は鬱病の時代であると言われます。誰もが鬱病になる可能性を持っているとも言われます(風邪/骨折/癌などのように)。そのわりには、鬱病者が具体的な生活の中でどんな困難を強いられ、心の中でどんな葛藤や絶望を抱え込んでいるのかは、案外まだ十分には知られていないのではないでしょうか。その意味では、このささやかな本は、読者の皆さんにとって、鬱病者の内面や生活経験を知るための一つの材料、小さなヒントになるかもしれません。
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-まったくの素人集団で挑んだ2024年東京都知事選で6位。衆院選挙では河野太郎に戦いを挑み票を20%以上削ることに成功。 一般市民が結集して日本を変えようと訴える内海聡氏の、政治素人のための選挙指南本。地方議員立候補のすすめです。 度重なる国の売国政策によって、日本は消滅の危機を迎えています。 しかし、国がいくら売国政策を成立させても、地方から止めることができるということを皆さん知っているでしょうか。 たとえば、水道事業を外資に売却できる法律ができましたが、地方自治体が売らないと決めれば外資には売られません。 ワクチンについても、補助金を出してまで推奨するかしないかは地方自治体の判断にゆだねられます。 地方議員の権限は一般市民が思っているより大きいのです。 しがらみのない自分が住む地域を第一に考える一般の市民が、自分たちの住む市町村などの地方議員になることによって、小さな地域から日本全体を変えられる可能性があるのです。 住んでいる地域によっては、企業の顔色ばかり見て市民のための政治が行われているとは思えない。そう感じている人も多いのではないでしょうか。 少なくとも、それは私たち市民が議員になって監視することで変えることができます。 しかし、大半の人は議員選挙への立候補など自分には到底無理だと考えているでしょう。 しかしそんなことはありません。 本書を読むと、実は地方議員なら誰でも立候補できて当選する確率も高いことがわかります。 しかも地方議員への立候補にそれほどお金はかからず、知名度ゼロで話下手の人ですら当選できる、その方法を紹介しているのが本書です。所持金528円から当選した例も紹介されています。 また、最終日10000人を集めた東京都知事選の舞台裏、衆議院選挙の舞台裏の紹介を通して、 「選挙は楽しいお祭りだ」ということをぜひ知ってもらいたいと思います。 もちろん、すべての人が政治家になる必要はなく、選挙戦を支えるバックヤードの人も必要です。 本書を読み、自分はどちらに向いているか考えてみるのもよいでしょう。選挙における裏方のスタッフがどういうことをするのかも紹介しています。 巻末には特別対談「武田邦彦×吉野敏明×内海聡」も! 3巨頭が、ウソつきだらけの日本の現状と対策について本音で語ります。 「もう、ウソつきしかいない政治屋には任せていられない!」
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-“口説いては捨てる”それがプレイボーイの愛し方。■この男性(ひと)には気をつけなければ……。新米弁護士のリサは身構えた。依頼人が不当勾留されたと聞いて駆けつけたところ、現れた保安官は若くセクシーなクイン・サットンだったのだ。こういうハンサムな男性は体目当てに女を口説くもの……。誘うように微笑むクインに、彼女は警戒心をあらわにした。しばらくして仕事の話を終えて席を立ったリサは、外まで追いかけてきたクインにいきなり唇を奪われる。魔法のような瞬間に酔いしれつつも、彼女はやがて我に返った。彼の餌食にはならないわ! リサは走って逃げだした。
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3.9第20回開高健ノンフィクション賞、史上最年少受賞! 「脱」というより、「没」政治化(a-political)が極限まで進んでしまった現代日本の若者にとって何を意味するのか。この困難な問題に「平成」生まれの三〇歳になったばかりのフリーランスライターが挑戦している点で出色である。――姜尚中(東京大学名誉教授) この作品の良さは、読む者に答えを示したことではなく、さらなる問いを投げかけたことだろう。――田中優子(法政大学名誉教授) すべてを政治化することの危険性、不安と恐怖から湧き上がる防衛意識など、現代においても重要な問題を提示しているのだ。――藤沢 周(芥川賞作家) 時代の「感触」は、このようにして人から人へと受け継がれていくのだろうか。ノンフィクションによる「経験の伝承」という視点からも素晴らしい作品と言えよう。――茂木健一郎(脳科学者) 今年三〇歳になる筆者が同世代の若者に対して、なぜ政治的なイシューを共有できないのかと向ける切実な問いかけだ。――森 達也(映画監督・作家) (開高健ノンフィクション賞選評より・五十音順) <連合赤軍事件とは。今、若者の目線で見つめ直す。> 大学院で学生運動について研究していた著者は、ある手紙に出合う。父から子への想いが綴られたその手紙は、12人の同志を殺害した連合赤軍リーダー森恒夫によるものだった。残酷な事件を起こした犯人像と、手紙から受ける印象が結びつかない筆者は、森恒夫の足跡(そくせき)を追い……。 なぜ28歳の青年・森恒夫は日本に革命を起こそうとしたのか、なぜ同志を殺害したのか、そしてなぜ自ら命を絶ったのか……。 その答えを求め、森の高校時代の同級生、北朝鮮に渡った大学時代の後輩、「総括」を生き延びた連合赤軍の元メンバー、よど号ハイジャック事件実行犯の一人・若林盛亮らと対話する。 ――誰だって、「彼」に成りうるのかもしれない。 開高健ノンフィクション賞を史上最年少で受賞した若き著者が、事件を追いながら、いつの世もつきまとう「政治と暴力」を解決するヒントを探る。
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3.5「飯田さん──いらっしゃいませんか? 警察のものなんですけど」相手が『飯田さん』と呼びかけたことに、志穂はぎくりとした。チェーンを掛けたままドアを開くと、相手の女は一枚の紙をドアの隙間から差し入れてきた。『中に誰かいますか? イエスならウインクを』何かあったのかと訝る志穂に、女は『殺人事件の容疑者が、この建物に逃げ込んだんです』と告げる。慌ててチェーンを外しドアを開けた志穂に、女は──。二人の女のスリリングな心理闘争を描く充実の傑作「幻の男」など、サスペンスの名手が贈る七つの巧緻な逆転劇。記憶は、感覚は、秘かにあなたを裏切るかもしれない。
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3.4切り裂き魔(ジャック)に吸血鬼(ドラキュラ)、名探偵(ホームズ) いずれ劣らぬ曲者たちが旧き神々(クトゥルー)に対峙する―― 十月の終わりの万聖節前夜に、そのゲームは行われる。 《閉じる者》と《開く者》、旧き神々を崇拝する者たちとそれを阻止せんとする者たちの、 世界の変革と保持を巡る戦い──《大いなる儀式》が。 御主人切り裂きジャックと使い魔である犬のスナッフもまた、《大いなる儀式》の参加者である。 彼らが来た村には、ドラキュラ伯爵、フランケンシュタイン博士らの姿があり、 使い魔たちは儀式へ向け情報を集めている。 スナッフは魔女ジルの使い魔である猫のグレイモークと頻繁に情報を交換するが、 果たして彼女たちが味方なのかすらもわからないのだ。 そして儀式の日が迫る中、参加者たちの周りに名探偵シャーロック・ホームズの影が見え隠れする──。 著名なキャラクターたちとクトゥルー神話を融合させ、 ネビュラ賞候補作ともなった、奇想横溢のゼラズニイ最後の長篇。
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-日米両巨頭が夢の競演! ポーと鴎外のコラボレーション ミステリーの巨匠、エドガー・アラン・ポーの快作を森鴎外が訳すという豪華な組み合わせ! 鴎外特有のゴツゴツした、それでいて流麗な文章がポーのほの暗い世界観を際立たせます。 ノルウェーの港町を舞台に、うず潮に飲み込まれる恐怖体験が描かれる。うず潮の威力を描写する、物体が飲み込まれていく描写はポーの原文をさらにいちだん引き上げたかのようで、鴎外の真骨頂が発揮されている。 文学好きならいちどは手に取りたい作品である。 【目次】 うづしほ
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4.3芥川賞受賞“前夜”の知られざる姿を描いた遺作 連載中に著者が急逝、刊行時に話題を集めた遺作が、三回忌を前に早くも文庫で登場。 2004年の暮れ、北町貫多は、甚だ得意であった。同人雑誌に発表した小説「けがれなき酒のへど」が〈同人雑誌優秀作〉に選出され、純文学雑誌「文豪界」に転載されたのだ。次いで、「群青」誌の編集者から、貫多は小説を依頼される。純文学雑誌に小説を発表することは、私淑してきた不遇の私小説作家・藤澤清造の“歿後弟子”たる資格を得るために必要なことであった。しかし、年が明けても小説に手を付ける気にはなれなかった。恋人を得たいとの欲求が、それどころではない気持ちにさせるのだ。貫多は派遣型風俗で出会った川本那緒子の連絡先を首尾よく入手し、デートにこぎつける。 有頂天の貫多は子持ちの川本と所帯を持つ妄想をする。ところが貫多は、取材に来た若い新聞記者・葛山久子に一目ぼれをしてしまう。小説家志望の葛山に貫多は自作掲載誌を送るが、その返信はそっけないものだった。手の届く川本と脈のなさそうな葛山、両者への恋情を行きつ戻りつしながらも貫多は「群青」に短篇、匿名コラム、書評を発表していく。そして渾身の中篇「どうで死ぬ身の一踊り」が掲載されたが、その反響は全く感じられなかった。同じころ、葛山からは返信が途絶え、川本にはメールが通じなくなり、前途に俄かに暗雲が立ち込めるのだった。 完成直前で未完となった、著者、最後、最長にして最高の長篇1000枚。巻末にヒロイン”葛山久子”による特別原稿を収録。 ※この電子書籍は2022年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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-高校野球の舞台・甲子園球場には、感動がいっぱい。そんな甲子園をわかせた5人の速球王たちの、感動エピソードが、この本「打てるもんなら打ってみろ!」にはたくさん詰まっています。ダルビッシュ有投手(宮城・東北)、田中将大投手(北海道・駒大苫小牧)、松井裕樹投手(神奈川・桐光学園)、藤浪晋太郎投手(大阪・大阪桐蔭)、安楽智大投手(済美・松山)……5人の速球王たちの甲子園伝説を、一気読みです!
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4.0突然降ってわいたように起こったスキャンダルは、まるでギリシャ神話のような家族の悲劇だった――。 かつては「ウディの映画に出演すればオスカーを獲れる」とまで言われ、ニューヨークを象徴する文化人のアイコンとして名声をほしいままにしたウディ・アレン。 ハーベイ・ワインスタインのセクハラ暴露をきっかけに世界中に広がる#MeToo運動で、またもやハリウッドを干されている。 四半世紀前に勃発した、元交際相手ミア・ファローの養女への性的虐待のスキャンダルは、法廷闘争にまで発展し、いまもなおミア側との間で泥沼の様相を呈している。 ミア・ファローや養女のディラン、ウデイの実の息子であるローナン・ファロー、当時のベビーシッター、ミアの養女でウディの現在の妻スンニたちの証言や記録をもとに、 在米20年、ハリウッドを見続けた著者が公正な視点で虐待があったのかどうかその謎に迫る。 永遠に本人にしか分からない謎に、当時の記録をもとに公正に迫る。
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3.9どんな部屋に住みたいか。 それは、自分の人生を見直すことでもございます。 片付けが、わたくしの使命―― スゴ腕の整理収納アドバイザーが、 驚きのアイデアで散らかった部屋と人生を大そうじ! 人生の棚卸し小説。 夫に先立たれ一人暮らしのタカ子は、ついモノを買い込んで、気づけば家は散らかり放題。整理収納アドバイザーの中村真穂に片付けを依頼すると、棚の奥からタカ子の編んだ大量のセーターが現れた。 タカ子は迷わず「捨てる」と言ったのだが……亡き夫の愛とタカ子の再出発を描く「買い過ぎた家」のほか、クセは強いが腕は確かな整理収納アドバイザーの、人生をも整えるお片付け連作小説。
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-【主要登場人物】◎柿本冴子三十一歳のアラサー独身女性。笹野探偵事務所に勤める派遣探偵。鋭い洞察力をもち、事件の謎を次々と解決していく。勝気で真面目。笹野達也に好意を持っている。◎笹野達也四十歳のアラフォー独身男性。笹野探偵事務所の探偵である一方、プロゴルファーになる夢を未だ捨て切れない。マイペースでいい加減なところがあるが、明るくおおらかな長所もある。◎秋田陽介新聞記者で笹野達也の大学時代からの友人。メタボな既婚者。スクープを上げるため、事件の謎を解いて欲しいと依頼。◎島野遼子三十五歳は美容院の美人店長。後頭部を殴打されて殺害された上に両腕を切断され、美術館前に捨てられる。死に際に指で残したダイイングメッセージと微笑が謎を呼ぶ。【作品紹介】『ミクリアの美女』と名付けられた両腕のない大理石の像。微笑を浮かべる美しい姿は美術展の目玉作品だった。ある朝、その姿とまったく同じ遺体が美術館前に置かれていた。両腕を切断され、微笑を浮かべた遺体。猟奇的な犯行は世間に衝撃を与えた。数日後、その両腕が発見される。その右手は親指と小指が曲げられ『三』をかたどり、左手は親指だけが曲げられ『四』をかたどっていた。一体これは何を意味するのか?事件に深入りした冴子に危険が迫る……◆ARA30派遣探偵 柿本冴子シリーズ四作目!
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-消えそうで消えない秘訣はこんなところにあるのかも!? お笑いタレントのウド鈴木が、数年に渡り自然と心に湧いてきた思いを31音の短歌形式にしてツイートに紹介していた多くの作品の中から180首を厳選。彼の意外にも生真面目な人生論や処世術を1ページ1首で展開しました。 【著者】 ウド鈴木 1970年1月19日、山形県生まれ。 1991年に、天野ひろゆきとお笑いコンビ『キャイ~ン』を結成。 バラエティーを中心にドラマでも活躍。レギュラー番組「旅してゴメン」(メ〜テレ)「定禅寺しゃべり亭」(NHK仙台)、「キャイ~ンのティアチャンネル」がYouTube配信中!
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-営業時間は1日1時間。「日の出製麺所」のうどんはなぜ人を惹きつけるのか。三代目が初めて語る、麺づくりのすべて 香川県坂出市で三代続く「日の出製麺所」。 製麺を本業としているためうどんを提供するのは、 平日の11時半から12時半のわずか1時間ですが、 その時間をねらって、全国から熱烈なファンがかけつけ大行列ができます。 三代目の当主・三好修氏が目指しているのは、「何もつけなくてもおいしい麺」。 天候や湿度に合わせて小麦粉をブレンドし、その日その時に一番いい状態の麺を打つ。 店で提供するのは「あつい」「冷たい」「ぬるい」「釜玉」の4種類のみですが、 そのシンプルな一杯に、遠方から足を運ぶ人が後を絶ちません。 「自分は、うどん以上のことはできません」と語る三好氏。 飾らず、迷わず、まっすぐに麺と向き合う。 うどん好きがうなるひと玉はどうやって生まれるのか。 知られざる製麺所の舞台裏を記録したドキュメンタリー・ノンフィクション。 ■うどん店ではなく「製麺所」に生まれて ■1章 祖父のこと 父のこと ■2章 粉と私 ■3章 人生を変えた瀬戸大橋 ■4章 見えないお客様に会えることに感謝 ■5章 従業員さんと家族 ■うどんを美味しく食べるために大切なこと ■巻末付録 讃岐うどん七変化「麺大好きシェフの創作レシピ」( PARCO FIERA中條大輔氏、KOMB原田アンナベル聖子氏、Gallery&Restaurant舞台裏 箱石和行氏) 三好 修(ミヨシオサム):1964年香川県坂出市生まれ。’87年大学卒業後『吉野商店』(大阪)を経て(有)日の出製麺所入社。’94年香川県うどん品評会にて農林水産大臣賞受賞。’95年阪神淡路大震災の炊き出しに参加。2004年ニューヨークの讃岐を世界に広める団体によるイベントで手打ち実演。翌年は和食店とのコラボに招聘されニューヨーク・タイムズに掲載され、以後ジャパンデイなどで毎年のように実演に参加。’06年映画『UDON』の取材を受ける。’09年パリで行われたエキスポジャパンにてうどん学校実施。’11年東日本大震災の炊き出しに参加。以後ボランティア宅『こけめ農園』へ毎年うどんを送付。’14年アメリカ、ジャパンソサイティーでのイベントにてうどんで初の講演を行う。’17年全国育樹祭にて天皇陛下(当時皇太子殿下)に献上する讃岐うどんの調理人として招聘された。このほか、コンサート・フェスでのケータリング、全国の百貨店催事からの出店要請にも多数対応。趣味はうどん、そば、ラーメンの食べ歩き。 藤田 実子(フジタミコ):食にまつわる人、そしてその人々の 仕事 、人生、哲学を中心に取材・執筆。主な取材・執筆作品に『鮨 一幸のすべて』『鮨 さいとう 鍛錬と挑戦』(共にKODOKAWA)などがある。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。
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3.6パチンコ店の屋上で拾った奇妙な犬を飼育する三姉妹の人生を繊細かつユーモラスに描いて第1回創元SF短編賞佳作となった表題作をはじめ、郊外のぼろアパートで暮らす多言語の住人たちの可笑しな日々「シキ零レイ零 ミドリ荘」、15人姉妹の家が建つ孤島をある日見舞った異常事態「母のいる島」、謎めいた子供たちの日記で幕を開ける不可思議な冒険「おやすみラジオ」、ねぶたの街・青森を舞台に時を超えて紡がれる美麗な幻想譚「巨きなものの還る場所」の全5編を収録。新時代の感性が描く、シュールで愛しい物語。第36回日本SF大賞候補作。/解説=大野万紀
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