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Posted by ブクログ 2022年08月09日
木星付近で発見され、太陽に向かって進む謎の円柱。直径約100kmの物体は「ラーマ」と名付けられ、その動向が注目された。探査船エンデヴァーで到着したノートンたちはラーマの北極の面に着陸し、そこで入り口らしきものを見つけた。その入口を入ると、内側に広がっていたのは、小型の生態系であった…。
古典SFを...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月05日
シリーズものです。最初のこの小説は、クラークのみが書いていて、数学的で、彼らしい宇宙観というか異性物がいた場合の異性物の考え方等非常に深い内容です。この後のシリーズ、2,3,4は、G・リーと一緒に書いていて、G・リーが、キャラクターデベロップメントを担当しているので、登場人物にもっと奥行きがついて、...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月10日
SF界の巨匠アーサー・C・クラーク珠玉の一作は、ヒューゴー賞とネビュラ賞のダブルクラウン。
舞台は西暦2130年。宇宙に進出した人類は、謎の物体が宇宙の彼方から太陽系へ迫りつつあるのを発見する。
当初、小惑星と思われていたそれは、探査の結果、高度に発達した文明による円筒系の建造物らしきものであるこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月10日
紛う事なき傑作!
ラーマ内での調査(探検)に引き込まれ、その内部世界に圧倒された。
あえて言えば、最後があまりにもサッパリと終わったことで、ラーマの謎は謎として何のヒントもなく残ったことが少しばかり惜しい。
ただそれに関しては、相当に高度な技術を理解しようとしてもそれはできないということが答えなの...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月11日
ラーマという、人工惑星を舞台とした冒険小説。
解説によると、 「プロットがなく、小説とはいえないが、想像力を刺激し興奮させるものをもっている」とのこと。まさに、その通りだと感じた。
惑星内の冒険が非常に刺激的。未知の環境・重力の影響・ラーマ人の存在の有無・惑星の移動による環境の変化など、謎と困難が絶...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月15日
アーサー・C・クラークにしては、スペオペしてる作品。太陽系が狭い。
不屈な水星人なんか、キャプテン・フューチャーにでてきてもいいくらいのキャラ設定。
細かい部分は上記含め、読んでいて楽しい。
一方で、全体としては読後よく分からない感が残る。
最後までラーマ人の意図が見えない、そして腑に落ちないの...続きを読む
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