ダグラス・アダムスの作品一覧
「ダグラス・アダムス」の「宇宙クリケット大戦争」「宇宙の果てのレストラン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「ダグラス・アダムス」の「宇宙クリケット大戦争」「宇宙の果てのレストラン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「銀河ヒッチハイクガイド」のダグラスアダムスによる、絶滅危惧種を訪ねる本。
ダグラスアダムスなので、期待して読んだ。そして期待通りだった。さすがダグラスアダムス、ユーモアが素晴らしすぎる。生息地に行くまでのドタバタとか、熱心すぎる研究者の先生たちとのやりとりとか。何度読んでいてクスッとしたことか。このユーモアのおかげで、「絶滅危惧種を守ろう」というメッセージがお説教くさくならずに、人々の心にスッと響く。
でもこの本を読んでて強く感じたのは、「人間って愚かだ」ということ。自慢したい、暇つぶししたい、邪魔だ…そんな理由で動物を絶滅に追いやってきたんだな。野生のコーヒーノキっていう植物は、絶滅し
Posted by ブクログ
「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ二作目
英国ジョークてんこ盛り
■シリーズの並びはこうらしい
正篇
『銀河ヒッチハイク・ガイド』
『宇宙の果てのレストラン』【これです】
『宇宙クリケット大戦争』
続篇
『さようなら、いままで魚をありがとう』
『ほとんど無害』
●名台詞
“はじめに宇宙が創造された。これには多くの人がたいへん立腹したし、よけいなことをしてくれたというのがおおかたの意見だった。
“説明しよう。宇宙のありとあらゆる物質は、宇宙のありとあらゆる物質から何らかの影響を受けている
“トリン・トラギュラ(というのがその男の名前だった)は夢想家だった。思索家にして思弁哲学者だ
Posted by ブクログ
ふざけ倒した英国ジョーク
でも知的でもある
●名場面
「宇宙のありとあらゆる知的生命体のみなさんこんにちは。そして、知的でない生命体のみなさんもこんにちは」
●古き良き時代
時のかなたにかすむ太古の時代、先の銀河帝国の大いなる栄光の日々、世界は荒々しく、豊かで、そしておおむね非課税であった。
勇猛果敢な時代、賭け金は高く、男は真の男であり、女は真の女であり、アルファ・ケンタウリの小さい毛玉生物は真のアルファ・ケンタウリの毛玉生物であった。
●
「ちょっとだけあなたのエゴをわきに置いとけない? 大事なことなのよ」
「おれのエゴより大事なものがあるんなら、いますぐひっつかまえて