銀河ヒッチハイク・ガイド

銀河ヒッチハイク・ガイド

小説・文芸
891円 (税込)

4pt

銀河バイパス建設のため、ある日突然、地球が消滅。どこをとっても平凡な英国人アーサー・デントは、最後の生き残りとなる。アーサーは、たまたま地球に居た宇宙人フォードと、宇宙でヒッチハイクをするハメに。必要なのは、タオルと“ガイド”―。シュールでブラック、途方もなくばかばかしいSFコメディ大傑作。

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銀河ヒッチハイク・ガイド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    若かりし頃、英国風のブラックジョークが今ひとつ楽しめず、挫折していたけれど、「イーロン・マスクの人生に影響を与えた一冊」という触れ込みをみて再読。おかげですっかり私の頭の中のゼイフォードが、イーロン・マスクとイーロン・マスク。

    時を経て再読したからか、すっかり英国風ブラックジョークにも慣れ、むしろ、そうそう、それでこそイギリス、このひねくれっぷり、と、楽しく読め(大人になった)、生命と宇宙とすべての答えもわかって大満足!

    悩ましいのは続きの4冊を読むべきか。次の巻、中古で1800円…

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    面白かったな〜!
    まずあらすじが良い。宇宙でヒッチハイクしながら旅するなんてワクワクする。ただ、ヒッチハイクする場面は最初だけで、ヒッチハイクしながら次々と…といった感じではなかった。
    でもシュールでブラックで途方もなくバカバカしい、との触れ込みより全然良いちゃんとしたSF冒険譚な気がした。
    銀河バイパスを通すために突然知らない宇宙人から地球を消滅させられるなんて何か現実世界でもいずれありそうな予感がしちゃう。地球で起こることは宇宙規模でも同じようなこと起きちゃうんじゃない?みたいな。
    フォード君めっちゃいいヤツ。アーサーも地球人代表としてなんか愛おしい。キャラクターがとても良い。
    言い回しも好きだなぁ、私も「ここをどいて欲しいなら条件があって、私の代わりに通せんぼしておいて欲しい」みたいなこと言って混乱させてみたい。
    過去にあった哲学者2人の掛け合いもコントみたいで好き。

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    地球も宇宙も生命も全部バカにしてるかのようなあっけらかんとしたバカバカしさとセンスあるナンセンスの合わせ技で読んでいて気持ちのいい笑いが出てくる。

    0
    2026年02月27日

    Posted by ブクログ

    高校生の時ヴィレッジヴァンガードで購入してから十数年、読み進められなくて断念していたのに3日で読み切った。
    読めなかった理由もはっきりわかる。
    意味のない言葉が多すぎる。
    そして意味がないことが素晴らしいと今の自分だからこそよくわかる。
    誰よりも芸術の力を信じている宇宙物理学者と、皮肉屋でバカバカしいことしかしない小学生がお互いの言い分を通そうとする漫才のような、奇跡のバランス。
    何か困難が生じた時、人は「何か理由があるのではないか」と自問する。
    原因を自分や社会に求める。
    でもそもそも宇宙全体が大いなる意味のない偶然に支配されているのだから、その偶然の意味なさをつぶさに観察してみよう。
    そして意味のない偶然に意味のない悪態をついて偶然生き延びたやつらの珍道中について行ってみよう。
    なんて皮肉っぽくも真摯な人間讃歌。
    「自分の生活は無意味だ」と考えている人にオススメ。本当に無意味です。

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    哲学にハマってた時期にこれを読んで救われた。
    久しぶりに読んだら刺さらなかった。
    でも思い出の作品。

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    サンリオSF文庫のような表紙に心惹かれて手に取ってみたが、果たして本書はSFであった。しかも世界中探しても同類の作品は見当たらないであろう珍品だった。

    大森望が「バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作」と評価した本作だが、紛れもなくバカSFである。ただ、薬漬けかそもそも底抜けのアホな奴が吹っ切れて自由奔放に書いたような荒唐無稽さはなく、『空飛ぶモンティパイソン』のような知的なアホさが随所に散りばめられていて、読み進めていくごとに深みが増してくるのである。気づけばこう呟いているだろう、「これを書いた男は只者じゃないな...」と。

    パイパス建設のために主人公の家が潰されたと思ったら、更に大きな勢力によって地球ごとバイパス建設によって消されるというシンプルなギャグから始まり、「事実上」不可能ということは限りがあるのだ、と如何に不可能かを確率に当てはめることで実質起こりうることにしてしまうというトンデモジレンマを利用してトンデモ装置を作り出すなんて数学的なシュールギャグまで披露してみせる。愚鈍で人生に楽しみも見出さずただ言われたことだけを行ったり怒鳴ったりすることを快感とする種族を出して現実の官僚を最大限皮肉って見せたりするのはお手のもので、本当にあげればきりがない程に珠玉のギャグが巧妙に配置されているのだ。

    中でも面白いなと思ったのが、無限分の1ほどの確率で宇宙空間に飛ばされてきた鯨についてのギャグだ。クジラは海の中から宇宙空間に放り出されたことでそれまでの生き方を変えなければならなくなり、アイデンティティを喪失する。自己の存在のあり方を失った彼は自分を再定義するために、自らの体に改めて名前をつけ始めるのだ。けれどもそこは宇宙空間で、程なくして鯨は爆烈して死ぬことになる。この間たった10秒ほどだ。自己の喪失と再定義という哲学的な題材をユーモラスに消化し、ほんっとくだらねえなと思わせるレベルまで落としていながらエスプリを効かせることは忘れない。こんな高等テクニックをやってのけるとは恐れ入る。惚れ惚れするような文章力である。

    「生物はなぜ生まれ、死んでいくのか」といった究極の疑問を解決するために、超高性能コンピューターを作って計算させようとしたら、「俺たちの仕事がなくなるだろ!」と哲学者が猛抗議してくるといった微笑ましいネタも仕込まれていたりと、本当にページをめくるたびに笑ってしまう。本当にここでは紹介しきれないし、結末に至る展開は直接目で追わないと最大限楽しめないと思う。是非手に取って読んでみてほしい。

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    宇宙スケールなのにずっと馬鹿馬鹿しいのが爽快で面白い!
    宇宙の大統領とかいう凄い人物が出てきたと思ったらなんか子供っぽいし、万能ロボットみたいなのが出てきたと思ったらずっと落ち込んでるしw
    宇宙人らしさもあって人間っぽさもあって、こんなに親近感のある宇宙なら『銀河ヒッチハイクガイド』とタオルを持って宇宙旅行に行くのもアリかもね

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

    かなり人を選ぶ作風だとは思います。科学に基づいた重厚なSFを読みたい人には向かないけれど、刺さる人は始まりから最後までかなりの熱量で楽しめる。
    良くも悪くもおバカなのがこの作品の持ち味。そしてとてもブリティッシュ。ところどころ出てくるオリジナルの用語も肩の力を抜いてぼんやりイメージするくらいが丁度良い。
    ハチャメチャなコメディを求めている人には是非ともお薦めしたい作品です。映画版もぜひ!

    0
    2025年05月14日

    Posted by ブクログ

    好きな人は大好きなシュールSF作品。規模がデカくてバカバカしい。この本が元ネタの作品は多い。マジメなSFの合間にどうぞ。

    0
    2025年04月10日

    Posted by ブクログ

    かなり好きでした。
    イーロンマスクが影響を受けたということで読んだのですが、リアルと突飛が程よいバランスで『あるかも!?』と思わせてくれる設定でした。
    現代のCG技術で映画化してほしい!!

    0
    2025年03月01日

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