死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

1,210円 (税込)

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一九五九年冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム9名はテントから離れた場所で凄惨な死に様で発見された。米国人ドキュメンタリー作家の執拗な取材から明らかになった驚くべき結末とは…

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死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月22日

    嗚呼、雪山…
    雪山に、憧れている。とてつもなく。なんというか、本当に恋焦がれている。雪の降らない場所に住み、山登り…高尾山、登山って言っても、いいのかな…という、このわたくし、わたくしは…雪山に…とてつもなく…恋慕の情を抱いている…。それは、そう…これもすべて…………闇の左手…嗚呼、惑星"...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月17日

    時系列が遭難時、捜索時、作者による調査時(現代)が交互に書かれていくが、描写がうまく引き込まれる内容。最近山岳遭難に興味があり、この事件のことも気にはなっていたが、そういう理由だったのかと結論もなるほど!と思え一読してよかったという感じ。

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    Posted by ブクログ 2023年12月05日

    「ディアトロフ峠事件」。1959年、冷戦下のソビエトで起こった未解決遭難怪死事件。氷点下の雪山、テントから離れた地点で登山チーム9名の遺体が発見された。皆衣服や靴を脱ぎ、頭蓋骨や肋骨を骨折する重傷。遺体からは高濃度の放射能が検出。最終報告書には、「未知の不可抗力によって死亡」と記された。
    ディアトロ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月21日

    単行本が出たときから気になっていて、やっと読めた。
    気になりだしたらとことん調べずにはいられない人の手による誠実な記録でありました。
    旧ソ連というだけで、何やら陰謀めいたものを勝手に想像していたことを反省。

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    Posted by ブクログ 2023年11月30日

    1959年の冬にウラル山脈での遭難事故
    直前まで、はつらつとしていた経験豊富な大学生トレッカーたちはなぜ全員死亡したのかという謎をアメリカ人が丹念に追う
    超低周波音とカルマン渦列という自然の不可抗力によるものと推測された
    事件とその推理よりも、ウラル山脈に住むマンシ族の人びとに心打たれた
    現在マンシ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    やはり映画作家だからなのか、構成がとてもうまくてパーティーの行程を追体験するような感覚になる。資料写真も多く、彼らの人となりの描写も詳細で、アルバムを見ながら話を聞いているよう。
    パーティの行程と当時の捜索の様子と現代の調査が入れ替わり立ち替わり語られていく。著者の生活や、アメリカンジョークというか...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年02月04日

    1959年1月、ロシア西部ウラル山脈の一帯で起きた遭難事故の真相を地道な調査で解き明かしたドキュメンタリー。ディアトロフ峠事件と呼ばれている。真冬のウラル山脈に学生登山部9名が入山後消息を断つ。1ヶ月後全員の死亡が確認された。その死に様が異様で凄惨なであったため、未解決遭難怪死事件として知られるよう...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    これで解決されたような口ぶりのレビューも多いが、あくまで帰結しているのは「可能性の一つ」でしかない。

    「カルマン渦」「超低周波音」は発生した可能性があるだろうけれど、本当にそれが起きたのかはまた別だ。最後の一枚に写りこんでいた「光球」が何だったのかもはっきりしていない。

    私はたっぷり…というほど...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年01月06日

    「死に山」という強烈なインパクトのあるタイトルと、ノンフィクション、未解決事件、という3点で購入を即決。

    「ディアトロフ峠事件」
    本書を読むまで恥ずかしながら存じ上げなかった事件だったが、Wikipediaやあらすじだけをかいつまんだだけでも実に興味深い事件。
    いろんな場所でささやかれてる数多の説...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年01月14日

    写真が時折掲載されてることもあり、リアリティがあった。現代の大学生と変わらない、ありのままの様子も伝わってきて、現実に起こったことなんだと改めて感じた。
    事故の原因として著書が結論付けていることは、すっと腑に落ちたわけではなかったが、不可抗力で本当どうにもならないことが起こることも現実にあるのだと感...続きを読む

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