あらすじ
小腹を満たしに、宇宙の果てのレストランへ行く途中、攻撃された“黄金の心”号。乗っていたアーサーたちは、離ればなれになってしまう。元・銀河大統領ゼイフォードと鬱型ロボットのマーヴィンが、とだりついた星で遭遇したのは!?宇宙を揺るがす迷真理を探る一行の、めちゃくちゃな冒険を描く、大傑作SFコメディ第2弾。
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前作より素晴らしかった。SF小説や幻想小説は、この鮮烈なビジョン、アイディアさえ文章にできればもうそれで絶対に勝てる、という大ネタさえあれば最高なのですが、本作の宇宙と時間の果てで宇宙終焉を繰り返す奇妙な料理店、というアイディアはまさにその極みだったと思います。
またユーモアの質も相変わらずナンセンスな緩さを維持しながら「支配をしたがる人は支配に向いていない」というような、一般人でも意味がスッと通りやすい皮肉も多いこともより入りやすさが増していました。
元がラジオドラマなこともあり破局的なイベントを連打して読者を休ませない密度で景気よく命や星々が壊れていくのもテンションが高くて素晴らしいですね。
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前作より好きかもしれない。
冒頭はあらすじから始まるが、前作を読んでしばらく経っているもののすぐこの本のノリを思い出すことが出来た。
前作は1作目だからどうゆう世界観かまだ読み慣れていなかったのもあるかもしれないが、今作は皮肉のきいたイギリスジョークが色々あって、毎回声を出して笑ってしまった。
特に、品種改良されて喋るようになった牛型生物の話が印象的で、この話が地上波で放送されでもしたらヴィーガンにとてつもなく叩かれそう笑
食べないで!と訴える生き物を食べるか、どうぞ食べてくださいと言う生き物を食べるかというゼイフォードの話に、なんとも反論しかねるアーサー。
ドラえもんの道具みたいなものも登場したり、部屋の中に宇宙があったり。
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「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ二作目
英国ジョークてんこ盛り
■シリーズの並びはこうらしい
正篇
『銀河ヒッチハイク・ガイド』
『宇宙の果てのレストラン』【これです】
『宇宙クリケット大戦争』
続篇
『さようなら、いままで魚をありがとう』
『ほとんど無害』
●名台詞
“はじめに宇宙が創造された。これには多くの人がたいへん立腹したし、よけいなことをしてくれたというのがおおかたの意見だった。
“説明しよう。宇宙のありとあらゆる物質は、宇宙のありとあらゆる物質から何らかの影響を受けている
“トリン・トラギュラ(というのがその男の名前だった)は夢想家だった。思索家にして思弁哲学者だった。あるいは、妻に言わせればただの馬鹿だった。
“若い構造言語学者がこれをテーマに研究しようとすると、老いた構造言語学者は怒り狂う。若い構造言語学者は大いに発奮し、とてつもなく重要な発見も間近だと信じて夜も寝ないで研究し、結局なにもわからないまま老いた構造言語学者になって、若い構造言語学者に怒り狂うようになる。
“人生の意味を知りたいと思う人々にとって、『銀河ヒッチハイク・ガイド』はなくてはならない伴侶である。どんな問題についても役に立つとか、ためになるとは言わないが、少なくともこう請け合って安心させてはくれる。ー不正確な部分があっても、少なくともそのせいで改訂版が出ることはないと。重大な食い違いがある場合、まちがっているのは常に現実のほうなのだ。
邦訳はオッケーかな
楽しかった!
日本語を勉強しようとしてるから、こんなに面白くて、興味深い本の邦訳を読めるようになったのは嬉しい!
ユーモアのセンスがあるのアダムスは、いろんな哲学的や、社会的問題を笑い話にする話は素晴らしいかった。
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相変わらずぶっとんでる。Wittyに富んだ文章、些細な部分まで作りこまれた世界観、苦笑を誘う皮肉。登場人物のキャラ付けも、物語も、そして壮大で、我々のような「人間」では想像もできない世界の創出も。今回も楽しませていただきました。
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「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズの二作目。
前作で明かされた真相が全てと思いきや、何とその先にまだ隠された真相(陰謀?)があった。バカバカしいやりとりも本作の魅力のひとつだけれど、こういった大ネタの発想がすごい。あと、宇宙の果てのレストラン〈ミリウェイズ〉の場所が○○だったり、偶然乗り合わせた宇宙船の行き先が○○だったり、作り込みは前作以上。
やっぱり傑作です。
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えーっと、相変わらず壮大なバカ話。
このシリーズを読んでいるとなぜか映画「マーズ・アッタク」を思い出すのは自分だけ…?
ま、何が起きても”パニクるな”!!!
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銀河ヒッチハイクガイドシリーズの2弾。
相変わらずめちゃくちゃな文。読んでいて面白かった。
◆ メモ
人類には、自明も自明なことをたえず口にし、しつこくくりかえすという習性がある。たとえば、「今日はいい天気だね」とか「きみはすごく背が高いね」とか「つまりそういうことなんだな。ぼくらはもうすぐ死ぬんだ」とか。(P219)
アーサーとトリリアンの表情は固くこわばっている。夜の道路に飛び出してきてヘッドライトを浴びてしまい、こういうのはじっと見つめていれば消えてなくなるのだと思っているウサギのようだ。(P221)
監督はこれは最高級のじつに高性能で洗練されたテレポート機であり、これ以上のものはいくら金を積んでも買えないと説明し、会計士はそんなものを買うために積まれる気は金にはないと説明した。監督はこの船にだって人が出たり入ったりする手段は必要だと説明し、会計士はこの船には完璧に使えるドアが立派についていると説明した。監督は会計士の頭はいっぺん煮たほうがいいのではないかと説明し、会計士は監督の左側から急速に接近してくるのはげんこつであると説明した。(P224)
その人たちは、わたしたちの耳にする言葉のなかにしか存在しないんだ。ほかの人が何を経験しているかわかると思うのは愚かなことだよ。わかるのは本人だけだ。その人たちが存在するとしてもね。人はみんな自分の目と耳っていう自分の宇宙を持っているんだから。(P284)
Posted by ブクログ
「42」で有名な「銀河ヒッチハイクガイド」の続編.
「ガイド」と同じように,ごく普通のはずだったイギリス人のアーサー・デントが宇宙や時空をあちこち移動するドタバタSFコメディ.
日本人にはあまり馴染みのないようなスタイルの皮肉・ジョークがふんだんに詰め込まれている.
総じて,「ガイド」を楽しめた人間なら楽しむことが出来るであろう内容だった.
Posted by ブクログ
前作よりハチャメチャで最高
無限の説明が面白かったな
確かに情報が完結しないわけだわ、と領域展開にも納得してしまった
どっかで大統領は大統領ぽいと大統領になれない支持されないみたいなことがあったけど、この男の第一声からそれを思い出す
支配しないようにしている
なるほどね!
Posted by ブクログ
作者の頭の冴えに舌を巻く。皮肉とユーモアの連続で読者を飽きさせず、ページをめくるたびに笑わずにはいられない。
このシリーズは4巻5巻で少しトーンダウンしてしまうが、1作目2作目そして次作は非常に面白いので、少しでも気になったら手に取ってみることをお勧めする
Posted by ブクログ
銀河ヒッチハイクガイドシリーズ2冊目。
お腹が空いたから一番近い”宇宙の果てのレストラン”に行こう!
…ところが<黄金の心>号はヴォゴン人からの攻撃を受けてしまった。
ヴォゴン人は、地球を滅ぼすという指令を受けたのに、二人の地球人が抜け出して銀河ヒッチハイク出たから今度こそ指令を成し遂げようと張り切ってしまってる。
指令を出したのは銀河系の精神学者たち。なにしろ地球は「宇宙の究極の問いを応えるために作られたスーパーコンピューター」であり、抜け出した二人、アーサー・デントとトリリアンはその地球の一分なんだ、彼らを抹殺しないと「宇宙の究極の問い」の答えが出てしまうではないか!
無限不可能性ドライブ(恒星間移動に際しあらゆる場所を同時に通過する機能)を搭載した<黄金の心>号に乗っているのは、この船を盗んで銀河指名手配となった元銀河大統領ゼイフォード、ガールフレンドのトリリアン、鬱アンドロイドのマーヴィン、ペテルギウス星系出身で銀河ヒッチハイクガイドの調査員のフォード、そしてフォードにより破壊寸前の地球から助け出された元イギリス人(地球は滅びてイギリスももうない)アーサー。
なんとかヴォゴン宇宙船からの攻撃から逃れた彼らはバラバラに別れてしまう。
ゼイフォードとマーヴィンが連れてこられたのは「銀河ヒッチハイクガイド」出版社で、そこでゼイフォードは「宇宙の真の支配者に会え。そのためにお前は自分で自分の記憶を封じたうえで銀河大統領になったのだ」とか言われる。そして究極の精神拷問機の「事象渦絶対透視機」のある星、フロッグスター星系惑星Bに飛ばされる。このなんちゃら透視機というのは、そこに入ると宇宙全体のすべてを見せられてその中で自分がどんなに小さい存在かを見せつけることにより精神崩壊させるんだそうだ。
…しかし宇宙の楽しいことすべてを知ってると言われるゼイフォード、元気いっぱい余計に余計な自信をつけて復活!「自分こそが宇宙の絶対的中心だと分かったよ!!」
ゼイフォードとトリリアンは、銀河の辺境に住む宇宙の支配者に会うことになる。
小さな小屋で外の世界にまるで興味を示さず、しかしその意思で宇宙の運命が決定される男。「案外いいやつじゃないか」
そしてアーサーとフォード、ゼイフォード、トリリアンは合流した。
そうなったら今度こそ「宇宙の果てのレストラン」へ行く。
”宇宙の果てのレストラン”とは、距離の果てではなく、時間の果てのこと。
この宇宙が破壊する五千七百六十億三千五百七十九年後の未来へ時間旅行を行い、 時間の相対静力学作用によって虚無の中に保持され保護されているレストラン内から宇宙の大爆発と終焉を見物するという一種のショーだ。
このレストランでのひと時を過ごした後、アーサーたち一行は元の時間軸に戻る。
しかし攻撃を受けた<黄金の心>号の代わりに盗んだ黒い宇宙船が曲者だった。
彼らはまたバラバラに。
アーサーとフォードは、惑星ゴルガリンチャムから新たな星に移住するゴルガリンチャム人たちと一緒にある星に不時着する。
ゴルガリンチャム人たちはまったく糞の役にも立たないノータリンの集まりだ!
彼らから離れたアーサーとフォードは、星を散策してある目印を見つける。
その目印により、まさしくその星が二百万年前の地球だとわかる。
…この星は作られたばかりのスーパーコンピューター、地球だ!
せっかく帰ってきたのに、ノータリンのゴルガリンチャム人たちが人類の祖先になるのか?そして二百万年後にはまた地球は破壊されるのか?!
…考え過ぎて嫌になってきたアーサーは、とりあえず「宇宙ヒッチハイクガイド」を川に投げ捨てましたとさ。
(→「宇宙クリケット戦争」へ続く)
Posted by ブクログ
前作の『宇宙ヒッチハイクガイド』と同様、奇想がいっぱいで楽しい。宇宙の終わりをリアルタイムで観ることができるレストランでの話し方の時制や、品種改良されて、人間に食べられることを喜ぶ牛のギャグは、秀逸。藤子・F・不二雄の「ミノタウロスの皿」を連想させる。そのアイデアで短編を一つかけるのではないか。シリーズ3作目も読もう。
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SF。コメディ。シリーズ2作目。
破天荒なストーリー。支離滅裂な会話。作品全体に散りばめられた、ブラックなユーモアとSFのガジェット。
前作に続いてとても好きな作風。
終盤には大きな驚きも。満足です。
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1作目を読んだのが、2011年8月。つまり3年越しに続編を読むことになったのですが、読んで30分もしないうちに、「ああ、こんなノリだったわ」と早くもニヤケが止まりませんでした。ちりばめられた冗談は、所謂ブリティッシュ・ジョークと呼ばれるみたいですが、ツボにはまりますねぇ。本書のようなノリは、日本文学にはないだろうなぁ。あったら教えてください。
オチはなんだか弱い気がしますが、3部作(後に5作となる)の中間ということで、続編に期待!
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(俺のブログ2006-05-26投稿より)
銀河ヒッチハイクガイドの続編。
ビルごと誘拐される大統領、武器も持たされず戦車をなんとかしてこいと言われる鬱病のロボット、そのシチュエーションを聞いて同情し暴れまくって自滅する戦車、一番近くのレストランにワープしようとしたら同じ場所の過去にワープ、宇宙の始まりを巻き戻しで投影して宇宙の果てを演出する宇宙の果てのレストラン、自分の肩肉を薦める今日のディナーの牛、他の惑星からじゃないとうるさくて聞けたもんじゃない爆音バンド。
など読んだ人じゃないと訳分からない展開に夢中になってしまい、先週のブログはおろそかになってました。
(今週のブログはほとんど先週のネタ)
やれやれ。
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とりあえず宇宙船でちゃんとした紅茶が飲めるようになりました。お蔭で全員死にかけた上に2名程行方不明になりました。
いやぁこの鬱ロボット最強です。でもやめて近づかないで気が滅入るから!
何気にこのシリーズ表紙も素敵。アヒルラブリー。
Posted by ブクログ
宇宙って、もうなんでもアリね。
これを読んでると、不可能な事なんて無いと思ってしまいます。
宇宙の果てのレストランに行ってみたいわ!
トリリアンと、ジョジョのトリッシュがかぶります。
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宇宙の果てにあるレストランを目指してドタバタする話
前作に続いてドタバタでめちゃくちゃ
宇宙は滅亡するしロボットは置き去りにされるし、過去にも行く
その全ての繋がりを理解して読めたわけではないけど予測不可能なワクワクがある
その次はどうなって行くのか全然分からない
だいたいみんな興奮してるかキレてるかでやかましい感じ
それでいて憎めないキャラクターになってる
Posted by ブクログ
前巻が面白かったので、今巻も期待したが、
どうも自分的にはイマイチだった。
でも、内容的には次巻に繋がる感じがアリアリだったので、仕方ないのかも。
次巻が楽しみなのには違いない。
Posted by ブクログ
ヒッチハイクガイドに続き。
マーヴィンの扱いが酷い。
さてタイトルなのだが、英語では『The restaurant at the end of the universe』と言うことで確かに『宇宙の果てのレストラン』なのだが、日本語だと物理的な果てに思えてしまう。物語上では時間的なEndで物理的移動はしていないので、ややミスリードな気が。
前作より★が一つ少ないのは、何となく全体的にネガティブだった印象があるため。正確にいうと、ネガティブというより、マーヴィンはじめあらゆる登場人物に不幸が襲いかかって救いがない点。プライベートで嫌なことでもあったんだろうか、というくらい救いがない。
一応コメディとして成立するようになっているのが、マーヴィンは5760億年だったか放置された挙句自殺させられるし、アーサーとフォードは未開の星にたどり着いたまま救われないまま物語は終わるし、ブラックを通り越しているように感じる。
一作目で説明がなかった部分はだいたい説明が与えられ、まあ多くの点でスッキリはした。
読みやすさは健在だし、その救いのなさが気にならない人なら純粋に楽しめるのかもしれない。
自分は一冊目読後期待したよりは下回ったかな。
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「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの第二弾。2冊目になって、だいぶこの世界観に慣れてきて読みやすくなった気がする。カタカナ職業に対する皮肉がおもしろい。いけすかない連中に対する気分は万国変わらないようだ。
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相変わらずハチャメチャで楽しかった。
今回は説明文が多くてつまらないな、やっぱりナンセンスなユーモアの会話が真骨頂だな、つながりがイマイチで、一巻のようなテンポの良い珍展開がないと思っていたら、解説で、元はラジオドラマで、順序を入れ替えたり書き下ろしを加えてノベライズ化したと聞き、納得した。
原語でラジオドラマを聞けたらすごく楽しいんだろうな。
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出だしでプッと笑う。
「ここまでのあらすじ - はじめに宇宙が創造された。これには多くの人がたいへん立腹したし、よけいなことをしてくれたというのがおおかたの意見だった」
こういう調子の、皮肉でナンセンスなブリティッシュジョークが次々繰り出される。にやっとしてしまう所はいろいろあるが、一番気に入ったのはカクラフーンのベルセレボン人のくだり。知的で洗練されていて非常に静かな文明を築き上げたことが「胸が悪くなるほど独善的でけしからぬ行為」だとされ、銀河帝国裁判所から刑罰として「この上なく残酷な社会的疾患、すなわちテレパシー能力」を与えられた結果、他人に自分の心の内を読まれまいと、たいへんな大声でひっきりなしにしゃべりつづけるはめになってしまったんだと。「たとえば天候のこと、ささいな身体の痛みや不調のこと、午後の試合のこと…」
「銀河ヒッチハイクガイド」に比べたら、ストーリーもきちんとある…んじゃないかなあ、という気がする。気のせいかもしれないが。
「銀河」を読んだときも思ったけど、これってやっぱりラジオドラマとして聞くのが一番面白いのでは? 場面転換にドラマ的な「間」をすごく感じる。
Posted by ブクログ
たまに深い(っぽい)部分もあるが
登場人物が、より人類になってきて
SFコントの様相を呈する。
しかしマービンと、どうしようもないほど
アホな移民(棄民)の言動が面白い。
なぜ、読んでいるのか、自分の動機がわからないけど
次を読みたくなる。
Posted by ブクログ
マーヴィン...結構好きだったんだけどな...
再登場しないかな...
なんかぐるぐるしてきた...何がどうなってるのかよく分かんなくなってきた。
謎がわかりそうになったらそれ以上にわからないことが出てきて二歩進んで三歩下がってる感じ。
Posted by ブクログ
『銀河ヒッチハイク・ガイド』の続編。
前作同様ハチャメチャ。というより、もっとぶっ飛んでるw
レストランの描写と設定が秀逸。
あと中二病全開のネーミングがいいですね。
大統領の見た目とかちょっと違うところもあるけど、前作の映画を見て、そのイメージで読んだらいい感じでした。
マーヴィン・・・
Posted by ブクログ
The Hitch Hiker's Guide to the Garaxy シリーズ二冊目。このシリーズが全て日本語で読めるとは、いい時代になったと思う反面、以前に原著で読んだときにはクソ面白かった話が、日本語で読むとそれほどでもないという事実に気がついて愕然としている。
翻訳が悪いとか、原著で読まないと微細なニュアンスがどうこうとかいう話ではなくて、この奇妙奇天烈な話全体の雰囲気が、自分の慣れ親しんだ母国語にマッチしていないような気がする。The Hitch Hiker's Guide の非日常な世界は、非日常の言語で読んだ方がより楽しめる、と言った方がいいだろうか。なるほど新潮版が長らく絶版だったワケが、なんとなく判ったような気がする。
Posted by ブクログ
銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズ第二段。
前作に引き続き、皮肉なユーモアに満ち溢れる、壮大な与太話。読んでいてとても愉快だったのだけれども、ラストがちょっと「えっ……そこで終わるの!?」という感じで、これを読むなら一気に次の「宇宙クリケット大戦争」まで読んじゃったほうがいいかなあという印象です。