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先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」
コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。 (本書は、『コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史』(角川選書、2017年刊)を、再構成・加筆・改題のうえ、文庫化したものです。) -
日本のカルトと自民党 政教分離を問い直す
統一教会、日本会議… 宗教社会学の第一人者がタガの外れた政教癒着を警告 日本人は、宗教の訓練が足りない ◆内容紹介◆ カルトが日本を、蝕んでいる。 安倍晋三元首相暗殺を機に、統一教会が自民党に喰いこんでいた実態が明らかになった。 だが、病巣はもっと深い。 統一教会以外の宗教勢力も自民党に隠然と影響を与えている。 なぜこんなことになってしまったのか? 原点に立ち戻り、政治と宗教の関係を考え直す必要がある。 政府職員も市民もカルトの正体を見抜く基礎知識を身につけよう。 そして政教分離の原則を改めて体得しよう。 本書は宗教社会学の第一人者がカルト宗教の危険性を説き、民主主義と宗教のあるべき関係について、基本から明快に解説する。 ◆識者の評◆ オウム事件や統一教会問題を経験した日本でもっとも必要な知識がここにある。 ――有田芳生氏(ジャーナリスト/『改訂新版 統一教会とは何か』著者) 当代随一の泰斗が、 その尋常ならざる「読む力」と「書く力」の双方を注ぎ込んだ本書は、 今後「政治と宗教」の議論に参加する人々にとっての、 ひとつの確かな羅針盤になるに違いない。 ――菅野完氏(著述家/『日本会議の研究』著者) ◆目次◆ 序 カルト原論 第1部 生長の家から日本会議へ 第2部 統一教会と自由民主党 結 政教分離と民主主義 ◆こんな疑問にも答えます◆ Q カルトは、ふつうの宗教とどう違いますか? Q 仏教にも出家があって、俗世間と離れます。これはカルトではない? Q カルトはもともとよくない意味なのですか? Q カルトが、カルトでなくなることもありますか? Q 仏教も、カルトになるのですか? Q 神道は、カルトになりますか? Q 政教分離とは、どういうことなのですか? などなど -
家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ
家康の家臣で一族でもある松平家忠は、戦国期の17年間にわたり、毎日の出来事や見聞きした情報を記録し続けた。「家忠日記」と呼ばれるこの日記には、家康の合戦に対する苦悩や、行動の詳細な変遷、家忠の豊臣政権による不条理な要求への愚痴、茶の湯・能の鑑賞・連歌に勤しむ日常生活など、当時の一武将の周辺が記録されている。日記をもとに先駆的な研究を手掛けた著者が、戦国の合戦や日常生活から、贈与やもてなしの実態までも明らかにする。 〈目次〉 序章 松平家忠と『家忠日記』 第一章 武田氏との戦い 第二章 秀吉との対決 第三章 家忠の日常生活 第四章 忍における日々 第五章 上代での日々と伏見普請 補論一 家忠の所領と兄弟 補論二 鵜殿氏・水野氏の動向と家忠 補論三 不動国行の刀と惣無事令 -
世界史の考え方
近現代の日本史・世界史を総合し,近代化,大衆化,グローバル化の歴史像を考える高校の必修科目が始まる.シリーズ第一巻は中国史,イギリス史,アメリカ史,アフリカ史,中東史の歴史家とともに,近現代史の名著を題材に,歴史研究の最前線や歴史像の形成過程,概念に基づく比較,問いや対話による歴史総合の実践を示す. -
ホームレス農園
「ホームレスをファーマーに!」。路上生者やニートなど働く場所を求める人々と人手不足の農業を結びつけ、人と農の両方の再生を目指して走り続ける女性企業家の“きれいごとなし”の奮闘記! -
まいにち絶品!「サバ缶」おつまみ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目の若手料理研究家・きじまりゅうたが、ひと工夫加えて、絶品のおつまみに変身させます。「はじめに」より「サバ缶」て、使い勝手の良さでは最強かもしれない。なによりお手頃価格でうまい。魚なのに手軽だし、魚だけど食べごたえもある。味つけがシンプルだから食べ飽きないし、保存性も高いから買い置きもできる。 ちょっとお腹が気になってきたけど、毎日お酒を呑みたい私としては、サバ缶をおつまみにしたい。そのまま食べても十分うまいんだけど、調味料をちょろっとかけたほうがより酒に合うし、どうせなら他の材料も合わせてサッと炒めればハフハフとビールも進む…。な~んて考えていったら一冊の本になりました。(笑) しょっちゅう食べたいから、なるべく楽チンな作り方を目指したし、味つけも和洋中エスニック問わずバリエーションをつけていったら、お酒もワインや日本酒なんでも合うじゃん!と大発見。 サバ缶ひとつで、ウチ呑みが居酒屋にもバルにもなる、とっておきの「おつまみレシピ」を、ぜひお試しください!きじまりゅうた -
実例で学ぶRaspberry Pi電子工作 作りながら応用力を身につける
定番の作品づくりで電子工作への理解を深めつつ、Raspberry Piのさまざまな特徴を学べます。演習用プログラムと配線図PDFをダウンロード可能。経験の浅い人の上達に最適の一冊です(電子版にはサポートページで配布の追加情報PDF付)。本書はNOOBS1.4.1、1.4.2、1.5.0向けの記述ですが、最新のNOOBSでの動作をhttp://raspibb2.blogspot.comにて随時更新。(ブルーバックス・2015年12月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
実用性抜群! 基礎が身につくコンパクト詰碁180
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 考えやすいのに奥が深い! 詰碁作家・大橋拓文六段の本領発揮! 本書は、すべての問題がコンパクトな形で作られている斬新な詰碁集です。 基本問題は考えやすく、解きながら基本手筋を覚えられる良問が揃っています。 サクサク解いて、爽快感を得ながら基礎を磨いてください。 最後のほうには挑戦問題を数問収録しています。 コンパクトな範囲の中にも、いろいろな仕掛けがあり、手筋を組み合わせないと解けない問題となっています。 詰碁作家・大橋六段のワールドを楽しみながら、是非考えてみてください。 「詰碁に挑戦したいけど、自分に合ったものが見つからない」 「基本を磨けるような問題集を探している」 「詰碁は自信あるけど、少し変わった問題を解いてみたい」 多彩な需要に応えられる一冊になっていると思います。 是非手に取ってみてください。 ●著者 大橋拓文(おおはし・ひろふみ) 昭和59年生まれ。東京都出身。菊池康郎氏に師事。 平成14年入段。25年六段。 29年東京工業大学非常勤講師。 著書に「爽快!勝ち筋さがし」「囲碁AI時代の新布石法」「究極の上達ツール アルファ碁Teach完全ガイド」(マイナビ出版)、 「よくわかる 囲碁AI大全」(日本棋院)など多数。 囲碁AIに関して造詣が深いことで知られている。詰碁作家としても有名。 -
An Illustrated Guide to Shrines -Japan's Deities Around Us
この本は、『神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?』の英語版です。 An Illustrated Guide to Shrines by Shuto, an elementary school student who appeared on TV Asahi's“Sandwich Man & Ashida Mana's Hakase-chan.” The book is fully illustrated and in full color, so elementary school students and up can enjoy reading it. The first half of the book introduces famous episodes from the “Kojiki,” the oldest book in Japan, which has a difficult image. In the latter half of the book, you will enjoy learning about shrines and Japanese culture that you may or may not know, including shrine buildings such as Torii gate and komainu (guardian dogs), how to offer prayers at shrines, festivals, etc. Adults will also enjoy learning about shrines and Japanese culture, such as “Animals in Shrines,” “World Heritage Shrines,” “Attractive Torii gate throughout Japan,” and “Deities also have their area of specialty!” The contents of the book will be enjoyable for both children and adults to become familiar with shrines and Japanese history. -
晋遊舎ムック 成功する人が通う! 日本の神社最強ランキング 2025
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦国の偉人も、現代の寵児も みんな神社に通っていた! 戦国時代、天下人として名を残した武将たちは、 いくさの前に必ず神社へ足を運び、勝利を祈願していました。 近現代においても、政治家や大企業の経営者など、 ここぞというときに成功を収めてきた人たちほど参拝を重視しています。 そうです。 どの時代でも成功を収めてきた偉人たちは、 神社の「特別な力」を知っており、 それを味方につけて活躍してきたのです。 それは現代でも、変わらず私たちの背中を後押ししてくれるはずです。 本書では日本の神社や神々について 造詣の深い方々にご協力いただき、 あなたの成功を後押ししてくれる神社をわかりやすくランキングにまとめました。 -
100%ムックシリーズ ゴールド投資 for Beginners
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これが一番かんたんな資産防衛! 「ゴールド投資」のはじめかたをやさしく解説 2022年4月、1グラムあたり8,969円で取引され、 過去最高値を更新した「ゴールド(金)」。 ロシアによるウクライナ侵攻などで世界的な不安が高まり、 円安が進む今こそ始めたいのが「ゴールド投資」です。 この本では、ゴールド投資によって手堅く将来の資産をつくるための方法を、 購入先や商品の選び方、買い方、売り方、投資戦略まで、やさしく解説しています。 将来の「お金の不安」に備える一冊です。 -
小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?
テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演した小学生博士・秀斗くんによる神社図鑑。総ルビ・フルカラーなので小学生から楽しく読めます。 前半では、難しいイメージのある日本最古の書物『古事記』から有名なエピソードをやさしく紹介。イザナキとイザナミ、アマテラスやスサノオ、オオクニヌシ、ヤマトタケルなどの神さまたちがかわいいイラストで登場します。 後半では、鳥居や社殿、狛犬といった神社の建物や、お参りの仕方、お祭りや七五三など、知っているようで知らない神社と日本文化について楽しく学んでいきます。 そのほか、「神社にいる動物図鑑」「世界遺産の神社」「日本全国おもしろ鳥居」「神さまにも得意分野があるよ」「神社は日本の歴史を動かした!」など大人も楽しく神社と日本の歴史に親しめる内容です。 自由研究や自主学習の参考書としてもおすすめです。 著者プロフィール 佐々木秀斗(ささき しゅうと):2010 年、東京生まれ。小学2年生の時に祖母の影響で韓流時代劇にはまり朝鮮の歴史に詳しくなる。その後、三国志から中国の歴史に興味を持ち研究を始める。小学4年生の時、新型コロナウイルスによる長期休校中に神社についての研究をまとめる。小学4年生の時、「三国志」博士として、小学5年生の時、「日本の神様」博士としてテレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演。小学6年生の現在は博物館の学芸員さんと一緒に日本史の勉強会を行い、広い範囲の歴史を学んでいる。また、誰にでもわかりやすく歴史が伝わるようなマンガも描く。その他の趣味は卓球とレゴブロック。 -
増補 無縁・公界・楽
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代から古代まで遡り、駆込寺や楽市など多様な領域に、人間の本源的自由に淵源する無縁の原理の展開をよみとる。日本歴史学の流れを捉え換えた画期的名著。解説=笠松宏至 -
トンパ文字 生きているもう一つの象形文字
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国雲南省奥地の少数民族ナシ族の祭司数十人により、読み継がれ、書かれ継がれる限りなく絵に近い文字の不思議の本。彩色すれば意味が発展する文字の魅力をカラーで解説。巻末に1200字の総覧。トンパを求める著者の紀行文と写真の数々も魅力。 -
花ことば
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 西洋の民間伝承や神話に登場する花にまつわるエピソードと花の象徴的な意味を紹介したもの。花名・植物名を見出しとし、その五十音順に排列する。-ことばの花園へ。「花ことば集」決定版。 -
人間についての寓話
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人間はほかの動物とは異なる卓越した、崇高な存在である」―われわれ人間がえてして抱くそんな感覚・価値観・「神話」を、動物行動学の第一人者が軽妙に時に痛烈に打ち砕く。 -
増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力
最注目の俊英3名による、令和の必須文献。 変化の激しい現代社会で、どう自分の足場を築くことができるのか。 安易な解決に走らず、問いとともに生きる方法はあるのか。 哲学者と公共政策学者が、陰謀論から生成AIまで議論する。 令和の人文を象徴する鼎談が、約4万字の増補をくわえて文庫化。 解説 三宅香帆 【目次】 はじめに 第一の対話――2022/04/04 ▼イントロダクション ナラティヴと陰謀論をめぐって 第1章「一問一答」的世界観から逃れる方法――陰謀論、対人論証、ファシリテーション 第2章 自分に都合のいいナラティヴを離れる方法――フィクション、言葉遣い、疲労の意味 第二の対話――2022/05/07 ▼イントロダクション 地球を覆い尽くすアテンションエコノミー 第3章「アイヒマンにならないように自分の頭で考えよう」という言葉に乗れない理由――コンサンプション(消費)、アテンション(注目)、インテンション(意図) 第4章 信頼のためには関係が壊れるリスクを負わねばならない――マーケティング、トラスト、脱常識 第5章「言葉に乗っ取られない」ために必要なこと――SNS、プライバシー、言葉の複数性 第三の対話――2022/07/16 ▼イントロダクション 徳と観察をめぐって 第6章 自分のナラティヴ/言葉を持つこと――倫理、相対化、ナッジ 第7章 公と私を再接続するコーポラティヴ・ヴェンチャー――関心、実験、中間集団 第8章 イベントとしての日常から、エピソードとしての日常へ――観察、対話、ナラティヴ 第四の対話――2025/08/05 第9章 ネガティヴ・ケイパビリティにとって孤独とは何か――政治、クラフト、オルタナティヴ 第10章 AI時代の言葉を哲学する――ケア、孤独、熱狂 第11章 言葉はごまかせないもの――メタファー、沈黙、責任 解説 三宅香帆「饒舌な時代に、それでも言い淀む瞬間」 索引 -
芸術空間の系譜
圧倒的な芸術論 空間認識の変遷から西洋文化を捉え直す 西洋美術史の泰斗による名著 ラスコー壁画から20世紀における抽象芸術にいたるまで、人間の空間認識や対象把握の特徴を西洋美術・彫刻・建築を横断し読み解く隠れた名著。解説 三浦篤 === 芸術とは「眼に見えたもの」の再現ではなく「知っていること」から創られる。絵画や彫刻にせよ建築や都市にせよ、優れた独自の表現が確立された時、そこには、かつてなかった精神的価値に裏打ちされた空間認識が根ざしているに違いない。原始時代の洞窟壁画、ギリシアの神殿と彫刻、ゴシック建築、ルネサンスの理想都市、鉄とコンクリートと工業化から現れた世紀末芸術、20世紀に花開く抽象芸術……。自己と対象との関係において際立った表現様式が持つ文化史的・精神的背景を解き明かす、圧倒的な芸術論。西洋美術の碩学の隠れた名著。 【目次】 原始空間の特質 ギリシャ人の空間意識 イタリア美術の空間意識 ゴシック空間の象徴性 ルネッサンスの理想都市 新しい技術と空間的可能性 世紀末芸術の空間意識 キュビスムの空間意識 抽象的空間の成立――抒情と幾何学 あとがき 解説 三浦篤 -
概説 人工知能 ――ディープラーニングから生成AIへ
超絶進化の鍵となる基本概念を解き明かす 爆発的かつ非体系的に発展したAI。その基盤となる基礎理論、研究・開発の歴史、可能性と限界を平易に語る人工知能入門。 === 人工知能(AI)に関する初めての論文が発表されたのは1950年のことである。しかし近年のAI研究は、それまでの歩みを圧倒的に凌駕し、AIに加速度的な進化をもたらしている。ただ、急激な発展のあまり、情報は溢れかえってはいても、概念の根本が正確に理解されているとはとても言い難い。本書は、AI研究で突出しているディープラーニング、アルファ碁、トランスフォーマー(生成AIの心臓部)を選び、各々の核心にあるアイデアを説明した後、人工知能について広く考察する。文庫オリジナル。 === 【目次】 第1講 AIが人間を超えた?! 第2講 人工知能研究の歴史 第3講 脳が働き、人が振る舞う 第4講 ディープラーニングのエッセンス 第5講 学習のポテンシャル 第6講 畳み込みニューラルネットとバックプロバケーション 第7講 アルファ碁 第8講 トランスフォーマー、生成AIの心臓部 第9講 大規模言語モデル 第10講 生成AI 巻末注 あとがき 索引 -
日本経済を診る ――シン・競争の作法
緊急出版! 隠蔽された現実を 経済データからあぶりだす デフレ脱却 賃金と物価の好循環 人手不足 責任ある積極財政 荒唐無稽な政策キャッチフレーズに惑わされるな! 階級や利害の対立を直視し、健全な社会をつくる 異次元緩和が実現したのは円安と株高だけであった。恩恵を受けたのは輸出企業と投資家。多くの国民は蚊帳の外に。コロナ禍以降、混迷はより深まる。交易条件の悪化、実質円安の進行、実質賃金の低下。私たちの経済状況は悪化の一途をたどっている──。マクロ経済学の第一人者が、データを丹念に読み解き、とくに九〇年代以降の日本経済の変貌ぶりを診断。まっとうな保守主義の立場から、理論と実証を通じて政策を批判的に検証し、進むべき道筋をはっきりと照らす。 === 【目次】 プロローグ マクロ経済データと向きあってきて 第1部 診断書を書く――価格を診る 第1章 なぜ、インフレになっても「デフレ感覚」が続いたのか? 第2章 物価を診る――「デフレ感覚」の正体とは? 第3章 賃金を診る――労使協調の賃上げの不思議 小休止 需要と供給が出てこない! 第2部 診断書を書く――金利、外国為替、株価を診る 第4章 「マイナスの実質金利」をめぐる診断記録――あるいは、見えづらくなった預金者の負担 第5章 「もはや1ドル360円時代の円安に逆戻り」をめぐる診断記録─―あるいは、見えづらくなった国民の負担 第6章 「「バブルぬき」の高株価」をめぐる診断記録─―あるいは、見えづらくなった「株主以外の国民」の負担 小休止 投資家にとってのマクロ経済学――失敗しても納得できる投資 第3部 診断書を書く――モノ、カネ、ヒトの循環を診る 第7章 SNAから診た日本経済―─交易損失が明るみにした「円高阻止」の功罪 第8章 資金循環表から診た日本経済―─複雑怪奇な資金循環を生み出した財政金融政策の功罪 第9章 労働統計から診た日本経済――「人手不足」という巧妙なレトリック 小休止 旧いマクロ経済データを診る――そこに政策の愚を読む 第4部 そして処方箋を書く 第10章 巧妙な政策レトリックと滑稽な政策ロジック――表面上の対立の解消と実質的な対立の深化 第11章 「健康な経済」のための政策処方箋―財政規律の回復をきっかけとして 小休止 『ブリュメール18日』を読んで――「シン・競争の作法」 エピローグ 町医者と専門医のはざまで === -
君の仕事は誰のため?
人生100年時代、あなたは「誰のために」「何のために」働くのか。90歳にして現役のビジネスマンである著者は、いまも週5で通勤し、「定年前より定年後のほうが、ずっと楽しい」と語る。そこには、お金や成果を超えた「人生を面白くする働き方」の極意があった――ベストセラー『定年前後の「やってはいけない」』著者による、誰も教えてくれなかった仕事術。 -
草莽論 ――その精神史的自己検証
明治維新を語るうえで外せない「草莽」。吉田松陰の「草莽崛起(そうもうくっき)」という言葉で知られる通り、それは、野にありながら天下危急のときにおのれを顧みず、大道に立つ壮士たちをさす。孟子に由来するこの言葉は、江戸時代後期に特異な思想的背景を孕むようになり、維新前夜、つかの間の煌めきを放った。その精神を鮮烈な筆致で描き出したのが、二・二六事件の先駆的再評価などで名高い評論家・小説家・歌人、村上一郎である。蒲生君平、高山彦九郎といった「草莽の処士」のさきがけから、頼山陽ら文化・文政の文人、水戸学、そして松陰と系譜的に論じ、その終焉を見届ける比類なき名著。解説 桶谷秀昭 -
ラテン語とギリシア語
ヨーロッパ文明の礎であるラテン語とギリシア語。印欧語族の古層に属する両言語は、近代語が失った複雑な規則を持つことから、現代人が習得するのは容易ではない。本書は文字、発音から形態に至るまで、二つの言語を対比させながらその全体像を描き出す。名詞や形容詞の格変化、動詞の細かな時制と態(ギリシア語特有の「アオリスト」や「中動態」)、その動詞がさらに変化した分詞──。様々な特徴を古典の例文とともに見ることで、複雑さに支えられた豊かな表現を持つ、ラテン語とギリシア語の輪郭が浮き彫りになる。古典語のエッセンスを凝縮したコンパクトにして本格的な案内書。 解説 吉川斉 -
新版 「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論
丹念な取材から最新科学が示す「色の見え方」の驚くべき多様性と、悩ましい検査の問題が明らかに。20世紀には、学校健診から雇用時検診までありとあらゆる場面で制度的色覚検査が行われ、「異常」の人には大きな制限が課されました。極端な扱いはなくなったものの、未だに前世紀の「色覚」観と検査の問題は社会の隅々にまで浸透しているように思えます。本書は、色覚に関する誤解を塗りかえるべく「色」をめぐる冒険へと旅立った科学作家が、進化生物学、視覚科学、ゲノム科学、医学等の最先端に接して、様々な事象を再点検。「色覚」とは何なのか。そもそも、あなたが見ている赤と私が見ている赤は同じなのだろうか? 取材の末見えてきたのは、「多様性と連続性」の新しい地平でした。多くの取材を通して得た「色覚」についての新しい知見と考察を重ねた1冊。 -
写真が語る敗戦と占領
ポツダム宣言を受諾した日本は、1945(昭和20)年8月15日、終戦を迎えた。そして新たな支配者となったGHQによる民主化と非軍事化、天皇の人間宣言、新憲法の公布、東京裁判と戦争責任の追及がはじまった。80年前の占領下日本で、私たちはどんな地獄を見て、何を糧に生き抜いたのか。焼け跡に生まれた自由市場ヤミ市、街を闊歩する進駐軍とパンパンガール、東西冷戦下で目まぐるしく進む復興。本書は1951(昭和26)年のサンフランシスコ平和条約締結によって国際社会に復帰するまで、焦土から復活へと向かう混沌と激動の日本の姿を、250点の貴重写真でたどる。 -
震災アーカイブを訪ねる ――3・11 現在進行形の歴史って?
近年、東日本大震災のようすを伝える「震災アーカイブ施設」「震災遺構」と呼ばれる学びの場が次々とオープンしている。福島・宮城・岩手の3県は地域によって抱える課題が異なり、住民たちが下した復興への決断も様々だ。特徴的な12施設をめぐりながら、震災から何を学び次の世代に語り継ぐか、考えていく。 -
色彩について
色の概念の論理は見かけ以上に複雑だ──。病床にあった晩年のウィトゲンシュタインは、ゲーテの『色彩論』に触発され、死の直前まで「色彩」の問題を考察し続けた。透明で白いガラスはなぜ想像できないのか、「赤っぽい緑」というような色はありうるか、全員が色盲である民族を想像してみよ……。『哲学探究』で示された「言語ゲーム」などの視点を採り入れた「色の論理学」ともいうべき思考実験は、われわれが自明視しがちな色彩概念を根本から揺さぶり、深い探究へと読者を誘う。同時期の遺稿『確実性の問題』にも通底する点がみとめられる、晩期の思想が端的に表れた断片集。 -
言葉を復元する ――比較言語学の世界
言語はいかにして生まれ、変化するのか。そのメカニズムを解明するのが比較言語学という学問だ。現存する言語や死語となった言語を突き合わせることで記録以前の言語を再建し、各言語を歴史的に位置づけていくその試みは、ソシュールをはじめとする多くの学者たちを魅了してきた。本書では、ヒッタイト語などの印欧アナトリア諸語のみならず、ギリシア語、ラテン語、古教会スラブ語、古期アイルランド語、ゲルマン語、サンスクリット語など、多数のインド・ヨーロッパ語に通じた世界的な比較言語学者が、その本質や具体的アプローチを丁寧に掘り下げて紹介する。第一人者による最良の入門書。 -
出版中止! ~一度「死んだ」から書けた翻訳家残酷物語~
全フリーランスに捧ぐ出版トラブル全記録! すべてのフリーランサーへ捧ぐ。 慰謝料回収のために探偵を雇い、 裁判で勝つ為に40代で法学部入学!? ベストセラー『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』著者が 数々の出版トラブルに見舞われた後 最後に笑うためにやったこと全部 (以下、「はじめに」より抜粋) 読書の習慣がなく、家に本棚すらない、 という家庭環境に育った私でも、大学に入ると、活字のすばらしさに目覚めた。 「作家」という職業に憧れを抱くようになった。 翻訳書を出す機会に恵まれ、 次々と翻訳出版の依頼が舞い込むようになり、自他共に認める「出版翻訳家」に。 思いをたぎらせて入り込んだ出版業界だったが、そこは危険がいっぱいの世界だった。 本書では、私が味わった数々の地獄と、それに対して私がどう対峙してきたかについて 赤裸々にお話ししようと思う。 「ひとりのフリーランサーVS 出版社」という対立構造は、 作家やデザイナー、装丁家、写真家、漫画家、出版社社員など、 出版業界に携わる人はもちろん、フリーランサーのすべてに共通するため、 そのような仕事に従事している人たち(およびその志望者)に参考にしていただけると思う。 -
増補 アルコホリズムの社会学 ――アディクションと近代
ひとはなぜアルコホリズム(アルコール依存)に陥るのだろうか。原因を「意志の弱さ」に求めていては何も解決しない。自分の意志ではどうにもできないと認めることが回復への第一歩となるのだ。そこから見えてくるのは、「自らの意志で欲求をコントロールする主体」という、近代社会の理想的人間像である。アディクション(依存症)とは、そうした近代的あり方の綻びが露呈したものに他ならない。だとすれば、回復への道は近代合理主義が切り捨ててきたものの中にこそ見出し得る──。ベイトソンやギデンズの思想に依拠しつつ、アディクションを社会学的に解明した先駆的名著。 -
知恵の樹
エネルギーや物質を環境から受け入れはするものの外部システムの作動には関知せず、自己は自身をもとに自らを創出する―本書は、システムが自分自身の組織を形成し変化させていく閉じた環のなかにとどまり、その循環をよき環としてとらえなおそうという、まったく新しい生物学の原理“オートポイエーシス理論”の初歩的で原理的な入門書。生物のあいだの円環を意識しながら、生命の世界に対するしなやかな感性と、生物を制御対象ではなく自律主体として見る柔軟な視線でとらえるこの認識論は、1973年、チリのアジェンデ政権下における知的沸騰のなかで生まれ、社会や法律、現代思想に大きな影響を与えた。序文 浅田彰 -
在日サッカー、国境を越える ――国籍ってなんだ?
アン・ヨンハは、プロのサッカー選手になる夢を持つまったく無名の19歳の在日朝鮮人。選手権大会は予選敗退だし、Jリーグではチームに一人の「在日枠」を目指すしかないし、日本代表には絶対なれないけど、走り続けた先には世界があった! 国境を越えて輝く魂の物語。 -
神戸 ――戦災と震災
1868年の神戸港開港後、1889年の市制施行で「神戸市」が成立する。以降、神戸というまちは、1938年の阪神大水害、1945年の神戸大空襲、1995年の阪神・淡路大震災と、災害や戦争の影響を大きく受けながら発展していく。本書は、こうした危機からの復興を軸に、明治期から現代までの都市史を描く。貴重な図版を多数収録した、神戸都市史の決定版である。 -
バナナ腰を治せば
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 腰痛、脊柱管狭窄症もバナナ腰が原因!? 「バナナ腰」とは、バナナのように腰が反りすぎている状態で、 著者の整体院に来院する人の9割がこのバナナ腰が根本原因。 腰痛、脊柱管狭窄症をはじめ、ぽっこりお腹やストレートネックなど、 一見、腰とは関係なさそうな症状まで、 実はこのバナナ腰が原因だった、という事例は数多い。 ほかにも座骨神経痛、足やせ、頭痛、不眠、高血圧、 足のむくみ、便秘、冷え性、寝たきり予防、老化防止などなど、 そんな症状もバナナ腰を治すことで改善することも。 そう、もしかすると、あなたの体の不調もバナナ腰が原因では? 体の不調に悩むあなたのために、 本書ではだれでもできる「バナナ腰セルフチェック法」を掲載し、 バナナ腰の原因や症状について、マンガでわかりやすく解説。 そして毎日1分でできる「バナナ腰 改善ストレッチ」を初公開! 一日1分の30日プログラムを行えば、バナナ腰が改善し、 あなたの体の不調もキレイに消え去ることでしょう! -
社会学への招待
社会学は、社会を研究対象とする学問だ。だが、そこで言われる「社会」とは、私たちの「日常」とイコールではない。それどころか、ときに日常は、より本質的な社会問題や社会構造を隠蔽し、見えにくくしてしまう。逆に言えば、社会の根本問題は一見「当たり前」に思える物事にこそひそんでいるのであり、それをあえて疑い、執拗に探究することが重要となる。社会学とは、そうした探究を通じて社会の成り立ちを明らかにし、その構成単位である人間主体のありようをも解明しようとする試みにほかならない―。世界中で長年使われてきた、アメリカ社会学の泰斗による大定番の入門書! -
天丼 かつ丼 牛丼 うな丼 親子丼 ――日本五大どんぶりの誕生
どんぶり物を生み出したのは、江戸時代に生きたある男の“食い意地”だった。出前の蒲焼が冷めないようにと、蒲焼をご飯の中に入れ込んで楽しんでいたところ、それがまわりにも広まり、日本初のどんぶり物、うな丼が誕生する。それまで白いご飯の上におかずをのせるという発想を持っていなかった江戸っ子たちは、すっかりうな丼の虜となった。だがうな丼以降、新たなどんぶり物が誕生するには時間がかかった。天ぷら蕎麦や親子とじ蕎麦は江戸時代には生まれているのに、天丼や親子丼の登場は明治になってから。その背景には何があったのか? 膨大な史料から、どんぶり物誕生の歴史をひもとく。 -
猛暑対策BOOK ~日本のヤバい夏を最新科学の力で乗り切る!~
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 猛暑から身を守る最新科学の知恵100超! もはや、今までどおりの生活では、死ぬ(かも)。 猛暑の夏をできるだけラクに、快適に、安全に過ごすための、最新科学ノウハウ101。 気温35度超! 湿度80%超! 今年の夏も、猛暑確実!! もはや日本のヤバい夏は、「今までどおり」の生活では乗り切れない。 そこで、体温調節の専門家が「水分補給」「冷却」「暑さに慣らす」「冷やす」の観点から、 熱中症対策をはじめ、猛暑によって引き起こされる カラダのさまざまな変化や危ない事例を取り上げ、夏をできるだけラクに、快適に、安全に過ごすための科学的ノウハウを公開。 夜に眠れない、朝起きても疲れが取れていない、早朝から気温が上がり通勤も憂うつ・・・・ もはや夏はそういうもの、とあきらめていませんか? しかし、この本に集めた対策を施せば、これまでよりも快適に1日を過ごせます。 加齢とともに体温を感知する機能が衰える高齢者、体温調節機能が未発達な子ども、 炎天下で仕事に従事する人、屋外でのスポーツ愛好家はもちろん、 屋内外をいったりきたりする働き盛り世代に向けた、猛暑から自分や大切な人を守るために必携の一冊です。 (底本 2024年6月発売作品) -
罪深きシリア観光旅行
2011年から内戦が続くシリア。政府と反政府勢力の対立を軸に、宗教や大国干渉といった問題も孕みながら内戦は泥沼化。国民の貧困化とともに670万人以上とも言われる難民を流出させたアサド大統領による独裁国家は、今世紀最大の人道危機を招いたとして世界中から問題視されている。 著者は、混迷を極めるこのシリアの現状を自分の目で見るために、一介の観光客として入国。わずか10日間の、しかもルート限定の観光旅行だったが、自ら果敢に戦下の町を歩き、地元の人々と言葉を交わしていく。国によって仕組まれた、作られた旅行ではあるが、わずかながらも垣間見えたシリアの今の姿を著者は見事に描写。なかでも悪名高きサイドナヤ刑務所で過酷な拷問を受けながらも生き延びたシリア人の話は圧倒的だ。 異色の旅行記であるとともに、多くの人に読んで欲しい問題提起の書でもある。 第3回わたしの旅ブックス新人賞受賞作。
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