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Posted by ブクログ
チーム運営の難しさが分かる一冊。
分配ドラフトで2球団から良い選手を優先的に取ったにも関わらず、その後低迷していたか、オリックスバファローズ。
同じ関西の球団とは言え、チームカラーが大きく違った、ブルーウェーブと近鉄、その融合は簡単ではなかったようだ。
また、スカウティングについても衝撃。過去のスカウティングレポートが残っていなかったという事実。それを外部の血を入れて、ゴールビジョンを見据えた取り組みを1つ1つ進めていった結果が優勝に繋がった。
ただ、その功労者も球団を去っており、近視眼的な球団経営が度々散見された。(監督の交代に関してもそう)
長期的に強いチームを作り続けるために何が必要か目から鱗の一冊。
オリックスの話がたっぷり
プロ野球の経営、運営の面白さが詰まっている。「選手はいいのに何故か勝てない」と言われたここ数年、こうした経緯があったのだと唸ると同時に中嶋監督の凄さはもっと知りたくなった。
Posted by ブクログ
2021年、前年最下位からリーグ優勝のオリックス。苦闘と変革を見続けた番記者から見たの25年。
単なるフロックではないオリックスの優勝。25年の月日は長い。なんせ前回は「がんばろうKOBE」、あのイチローフィーバーの頃。
球界再編、オリックスと近鉄の合併劇など現オリックスの苦闘の歴史と近年のスカウト方針の転換。
特に後半のスカウト革命以降が秀逸。宗佑磨、吉田正尚や山本由伸、紅林弘太郎そしてラオウ杉本。
実は球団生え抜き初の優勝監督、奇しくも阪急ブレーブス最後の日のホームベースを守った男。そんな所にもドラマがある。
優勝チームの影の苦闘のドラマをチーム愛溢れる元番記者視点で描いた傑作。
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