義経作品一覧

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  • アストロキング 召喚勇者だけど下級認定されたのでメイドハーレムを作ります!1
    4.6
    クラスメイト全員と共に異世界召喚された義経は、 勇者としてダンジョン攻略を命じられることに。 メイドさんとエッチし放題というご褒美に釣られ 同級生たちが次々と骨抜きにされる中、 下級勇者に任命された義経は チートスキルで嫁メイドを増やすことに専念していき…? ビギニングノベルズで好評を博した 魅惑のメイドハーレムファンタジー、待望のコミカライズ!
  • 健康で文化的な最低限度の生活 1
    4.2
    新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。 えみるはここでケースワーカーという 生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、 そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして―― 新聞メディアはもちろん、 現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ! [生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕!
  • ハーン ‐草と鉄と羊‐(1)
    完結
    4.2
    全12巻759円 (税込)
    蝦夷地に住んでいた源義経は、兄・頼朝から追われていた。船に乗り込んで逃げようとしたが、その船は難破、着いた先はだだっ広い大陸。彼は復讐に囚われた人生を捨て、新たに生きることを決意した。裸一貫! 土地、人種、しがらみ。義経はすべてを飛び越え、曲者だらけのユーラシア大陸を駆け廻る! そして人類史最大の支配者になることができるのか!?
  • 新装版 修羅の刻 宮本武蔵編
    2.5
    1~9巻550~2,200円 (税込)
    【『修羅の刻』1巻を収録した新装版!※内容はコミックス発売当時と同様です。】累計1700万部突破の人気シリーズ「修羅の刻」が3年の沈黙を破り再始動! シリーズ第18巻「東国無双編」は2019年8月16日発売! これを記念して、「宮本武蔵編」を読める特別版を電子版限定で発売。 【あらすじ】 歴史の影に「陸奥」がいる―――。関ヶ原の合戦から十年余‥‥刻は江戸。刺客に追われ、一人の若侍が茶屋に転がり込む。その場に居合わせた二人の男・・一人は「剣の鬼」宮本武蔵。もう一人は「陸奥」八雲と云う! 無手のみで戦うことを極めた幻の武術「陸奥圓明流」、それを受け継ぎし「修羅」達の物語は、ここから始まる!
  • 宮尾登美子 電子全集1『櫂/岩伍覚え書』
    -
    宮尾文学の原点ともいえる2作品を収録。付録は檀ふみインタビュー、川村湊の解説、プライベート写真ほか創刊を飾る企画満載! 『櫂』は大正から昭和初期にかけての土佐の花街を舞台にした、自伝的作品。宮尾が恥としてきた家業、生い立ちをモチーフに土佐の風土や気質を織り交ぜながら、練り上げられた文体で情愛を込めて書き上げた。 『岩伍覚え書』は父親の死後に見つかった日記を基に書かれた短篇集で、「三日月次郎一件について」「すぼ抜きについて」「満州往来について」「博徒あしらいについて」の4作品を収録。 付録は、著者と親交のあった女優・檀ふみインタビュー、当全集の監修者でもある文芸評論家・川村湊の解説、特集・写真で見る 高知の今昔、連載・宮尾登美子写真館、高知観光案内、DVD紹介などの企画で人気女流作家の根幹を探っていく。 ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • アストロキング ~召喚勇者のメイドハーレム建国記~
    4.5
    ある日、突然異世界に召喚され勇者に祭り上げられた高校生たち。 彼らに与えられたのはダンジョンを攻略する役目と、 館の美人メイドたちとエッチし放題という夢のような見返り。 ヤリたい盛りのクラスメイトが次々と骨抜きにされる中、 『下級勇者』に認定されてしまった義経は、 召喚された世界で好き勝手振る舞うことを決めるが……? 勇者スキルと策略で欲望のままにメイドハーレムを築く少年の物語!
  • 「義経」愚将論 源平合戦に見る失敗の本質
    5.0
    1巻1,782円 (税込)
    義経は名将どころか、凡将ですらない愚将だった。 あまたの通説をひっくりかえす驚愕の論考! 日本でもっとも人気のある武将の一人が源義経だろう。 その人気とともに不動なのは義経が「名将」であるという軍事的才能の評価である。 故司馬遼太郎氏をはじめとして、義経を「不世出の天才」と位置づける人は多い。 しかし、そうした評価はきちんとした戦史の分析に基づくものだったのだろうか。 実はこれまでの「義経名将論」のほとんどは、義経が参加した戦いが源氏の勝利に終わっていることから「見事な作戦」を立てたと言っている結果論にすぎない。 結果的に勝利した戦い方を称賛することは誰でもできる。それを名作戦とこじつけることはたやすい。 しかし結果論にとらわれずに、中国の古典兵法書『孫子』や、義経が読んだとされる『六韜』をはじめとする古今東西の戦略書をもとに分析するとどうだろう。 「一ノ谷合戦」「屋島合戦」「壇ノ浦合戦」を中心にして、様々な角度から義経の作戦を分析すると、あまりにも稚拙な戦術と戦略的思考の欠如という実態が浮かび上がってくる。 さらに、義経の戦いを名作戦とすることで、日本の軍事常識が大きくゆがめられてきたこともわかってくる。 兄・頼朝との確執の実態や奥州平泉の藤原氏との関係も含め、これまでの源平合戦の歴史を塗り替える画期的な論考。
  • 遮那王 義経 源平の合戦(1)
    完結
    4.5
    穏やかな月日が流れ、漂太(ひょうた)の奥州下向から6年が経った治承4年(1180年)。平氏の横暴に不満を持った源氏が日本各地で動き始めていた――。そんなある日、奥州平泉に1人の密使が訪れる。それが逞しく成長した若武者・漂太(義経)の新たな運命の幕開けだった! 源義経、今こそ歴史の表舞台へ――!! 笹竜胆の旗の下、流浪の少年・漂太が牛若の遺志を継ぎ、戦場の神となる!! 待望の「源平の合戦編」開幕!!
  • 最新版 歌舞伎の解剖図鑑
    -
    歌舞伎好きは必携のロングセラー 『歌舞伎の解剖図鑑』が大幅リニューアル! 戦後~現在までの人気役者紹介や最新情報、 演目ガイドもたっぷり盛り込みました。 歌舞伎の「基本の『き』」と楽しみ方が、この1冊で丸わかり。 豊富なイラストとわかりやすい文章で、歌舞伎の魅力を徹底解剖! 観劇の方法や、ストーリー・衣装・髪形・化粧など知っておきたいお約束はもちろん、 歌舞伎に関する「知っておきたいあれこれ」を、分かりやすく解説しています。 * 序章「目からウロコ!?の歌舞伎のツボ~知らざぁ言って聞かせやしょう~」 第一章「歌舞伎を観に行こう! 」気構える必要はありません 歌舞伎の観方/観劇のツボ/劇場紹介/歌舞伎の舞台拝見! 第二章「早わかり! 歌舞伎のツボ」お約束を知ると、歌舞伎はもっと楽しくなります 衣装と小道具/動物/食べ物/顔と化粧/髪形/役柄/女形/演技 演目の種類/物語・設定/世界と趣向/見どころ/音楽 ■知っておくと楽しい! 歌舞伎用語集 黒衣/差し金/四天/とんぼ/立ち回り/ケレン/襲名/口上/一世一代/二枚目、三枚目 兼ねる役者/顔見世/大向こう/六方/ツケ/柝/だんまり/引き抜き/早変わり/物語 道行/くどき/モドリ/狂言/梨園/江戸三座 第三章「歌舞伎役者とその芸脈」◎◎屋、ってなんでしょう? 名跡と屋号/一目でわかる歌舞伎役者家系図/家の芸と個性/主な歌舞伎の家紹介/近世・近年の名優たち/戦後~令和の名優たち/注目歌舞伎役者名鑑/期待の若手たち/将来が楽しみなJr.たち 第四章「押さえておきたい名作演目32選」正義モノからメロドラマまで [まずは拝見]籠釣瓶花街酔醒~美人花魁殺人事件の謎!~ [三大名作]仮名手本忠臣蔵/菅原伝授手習鑑/義経千本桜 [歌舞伎十八番]勧進帳/暫/毛抜/助六由縁江戸桜/外郎売/矢の根 [時代物]一谷嫩軍記/妹背山婦女庭訓(三笠山御殿)/宮島のだんまり [世話物]白浪五人男/三人吉三巴白浪/東海道四谷怪談/天衣紛上野初花/双蝶々曲輪日記(引窓)/曽我綉侠御所染/与話情浮名横櫛 [新歌舞伎]ぢいさんばあさん/松浦の太鼓/荒川の佐吉 [スーパー歌舞伎]ワンピース [松羽目物]棒しばり/土蜘 [所作事]春興鏡獅子 [舞踊]黒塚/三社祭/双面/近江のお兼/京人形

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  • 喧嘩ラーメン 1
    完結
    3.7
    元暴走族の総長・源田義経(げんだ・よしつね)が、さまざまなライバルとのラーメン勝負を繰り広げながら、ラーメン職人として成長していく熱血グルメコミック! 素手で麺上げをする名人芸を持つ「がんてつラーメン」の主人・源田巌鉄(げんだ・がんてつ)。その息子・義経は暴走族「沙羅満陀」の総長であり、喧嘩三昧の日々であった。ある日、レディースのレミに騙されて、店を売る契約をさせられそうになった義経は……!?
  • 地図と読む日本の歴史人物
    -
    誰もが知る日本の歴史人物の足跡を、地図とともに読む。 いつ、どこで、何を成し遂げたのか。そこに至るまでにどんな道筋やドラマがあったのか。 地図とともにたどることで、お馴染みの歴史人たちの輪郭がより鮮明に、より臨場感を持って浮き上がる。 本書に登場する人物…聖徳太子、源義経、武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、忠臣蔵、伊能忠敬、新選組、西郷隆盛、坂本龍馬、渋沢栄一、津田梅子 大河ドラマ監修などでお馴染みの小和田哲男はじめ、各人物研究のエキスパートが執筆。
  • 源義経の合戦と戦略 その伝説と実像
    値引きあり
    5.0
    悲劇のヒーローという日本人好みの物語として、次第に形作られた義経伝説を、『平家物語』諸本や『吾妻鏡』、日記などと比較しながら解剖。武家社会と貴族社会との対比の中で、天才的戦略家の実像に迫る。
  • 義経になった男(一) 三人の義経
    3.5
    嘉応二年(一一七〇年)。朝廷が行った強制移住で近江の国に生まれ育った蝦夷のシレトコロは、まだ見ぬ本当の故郷―奥州―を想っていた。十三歳の春のこと、三条の橘司信高と名乗る男があらわれ、シレトコロは奥羽に連れて行かれる……。それは、後の源義経の影武者とするためだった。一方、鞍馬山の牛若は、「あなた様は、源氏のお血筋。平家を打倒し、天下に名をはせるお人」という言葉によって剣術の稽古を続けていた。そして〈遮那王〉と名乗ることになった十六歳の牛若は、奥州平泉に向かう決意をする。壮大なスケールで、新しい義経を描ききった、歴史小説の金字塔!
  • 歴史メンタリスト 上
    完結
    4.0
    【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】歴史オタクの大学院生・司馬朔太郎は、コロナ禍で世界から取り残され、恋愛も研究も“ステイホーム”状態!! だけどある日、歴史上の偉人たちのメンタル不調を癒す“歴史メンタリスト”に勝手に任命されてしまい…!? ハート激ヨワの源義経、マウントとりたい菅原道真、お酒大好き一休さん…次々と現れるクセ強な偉人たちとダメ人間が心を通わす、メンタルケア・コメディ開幕!!
  • 義経(上)
    3.9
    みなもとのよしつね――その名はつねに悲劇的な響きで語られる。源氏の棟梁の子に生まれながら、鞍馬山に預けられ、その後、関東奥羽を転々とした暗い少年時代……幾多の輝かしい武功をたて、突如英雄の座に駆け昇りはしたものの兄の頼朝に逐われて非業の最期を迎えてしまう。数奇なその生涯を生々と描き出した傑作長篇小説。
  • 源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義
    値引きあり
    4.1
    1160年、平治の乱の後、源頼朝は平清盛によって助命される。後に大納言・時忠が、「此一門にあらざらむ人は、皆人非人なるべし」とまで言い放ち、知行国三十余国、荘園五百ヵ所、田園その数を知らずと言われるまでに栄華を誇った平家一門の命運は、この瞬間に窮まった。 後に平氏を滅ぼすことになる頼朝を清盛はなぜ救ったのか?  平氏を滅亡に追い込んだ天才武将・源義経は数々の戦果を挙げたにもかかわらず、兄の不興を買って非業の死を遂げる。その義経が怨霊として祀られていないのはなぜなのか?  二つの謎が解けるとき、源氏と平氏の真の姿が現れる。
  • 英雄支配のダークロード(コミック) 1
    -
    著者累計200万部突破の羽田遼亮×超絶期待の新人・蓮乃フミヤが贈る戦略ファンタジー!! 「この混沌とした世界に、新たな秩序を作り出す!」 “愚者の魔王”フールは、ジャンヌ・明智光秀・源義経といった歴史上敗者とされた英雄を率いて大国に挑む。 それは、弱者から強者へ叩きつける挑戦状だった。 22の国がひしめく戦乱の大陸カルディアス。 その中でも最弱国家とされる“愚者の国”。 限られた資源で、最上の仲間を選び抜き、“愚者”と“負け組”が大陸を揺るがす! “負け組”軍団を従えた“愚者”の王による、覇道の下克上ストーリー!!
  • 鎌倉源氏物語 俺の妹が暴走して源氏が族滅されそうなので全力で回避する
    5.0
    源氏滅亡を回避せよ!キーパーソンは妹・義経!? お兄ちゃんが大好き過ぎる義経が源氏滅亡フラグを立てまくる!! 源氏一族の長・源頼朝はビビりである…。ハッタリで坂東武士の棟梁という重責にどうにか耐えているが、嫌で嫌でしょうがない…。そんな頼朝は平氏との決戦前に落馬し生死の境を彷徨う。そこに現れたのは死んだ平清盛! 清盛は頼朝に「源氏族滅」の未来予知を見せる。回避するには妹・義経の暴走を止めるしかない! そんな頼朝の妹・義経は極度のブラコン。お兄ちゃん愛が高まり過ぎて戦場では暴走しがち。義経の側近たちもクセ者揃い…。敵と困難とストレスに囲まれた小心者の頼朝が族滅回避へ人生を懸けた大博打に出る! ハッタリと巧みな話術で乱世を生き抜く戦国絵巻の幕開――! 幸せな人生を手に入れろ!!
  • 陰謀の日本中世史
    4.1
    ベストセラー『応仁の乱』の著者、構想三年の書き下ろし! 本能寺の変に黒幕あり?  関ヶ原は家康の陰謀? 義経は陰謀の犠牲者? 俗説、一蹴! 『応仁の乱』の著者が史上有名な“陰謀”をたどりつつ、 “陰謀論”を徹底論破する。 史実とフィクションは明瞭に違う! ◆本能寺の変に黒幕あり?→いない。光秀をバカにしすぎ ◆関ヶ原は家康の陰謀? →違う。家康も追い詰められていた ◆義経は陰謀の犠牲者? →誤り。義経の権力は砂上の楼閣だった 他、 ■足利尊氏=陰謀家説は疑わしい ■後醍醐天皇は黒幕ではなく被害者だった!? ■富子はスケープゴートにされた ■騙されやすかった信長 ■「三成が家康の伏見屋敷に逃げ込んだ」は俗説 ■「小山評定」は架空の会議 「事実」はドラマや小説より面白い。 陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破!! トンデモ説やフェイクニュースが溢れる世の中で騙されないために。 陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書!
  • 藪の奥―眠る義経秘宝
    3.0
    後にトロイア発掘によって世界的な名声を得ることになるシュリーマンは、「黄金郷ヒライズミ」の地図を預かる。一攫千金と名声獲得の野望を胸に、シュリーマンは奥州藤原氏の財宝探しに幕末の日本に渡る。稀少な手がかりを元に財宝の在処を平泉北西の北上山地と割り出し、山道険しい藪の奥を分け進む。財宝目当ての争いに、シュリーマンも短銃を手に持ち構える。はたして財宝は見つかるのか、そして義経北行伝説の真相とは?(講談社文庫)
  • 遠藤淑子作品集 ヨシツネ
    完結
    4.5
    源義経暗殺を請け負った弁慶が出会ったのは、牛若丸を名乗るカラス天狗。義経なのかカラス天狗なのか謎のまま、弁慶と牛若丸はひょんなことから旅を続けることに…!? 表題作「ヨシツネ」ほか、「さがし人」「犬の本屋さん」「ちっちゃいお兄さん」「イカロスの堕落」「手紙」収録。
  • 詩集 青年の譜
    -
    「空飛ぶ者の王 鷲の如く 地走る者の王 獅子の如く……」。青年の可能性と情熱に絶大なる期待を詩に託して綴る。 【目次】 建設/青年の譜/文化と大地/革新の響/世紀の朝/建設の譜/栄光への門出に/友/元初の太陽を浴びて/生命の尊厳を護る者へ/無冠の友/平和の天使/希望/雑草/革命の河の中で/雑草/母/民衆/時/宇宙/天才/主題/ある文豪の生命/紅葉/富士/芒/爽やかな別れの日に/防塁跡/厚田村/富士に祈る/富士と詩人/旅人/散る桜/森ケ崎海岸/地湧/星霜/熱原の三烈士/義経/メロスの真実/永遠の都/言葉/好きな言葉/財宝/月光/夜/春風/五月の海/秋風/雪/夢/少年/信仰
  • 君いとほし ~源義経恋絵巻~
    完結
    3.0
    戦で親をなくし、白拍子として生きる静は、ある夜出会った若者に心惹かれていき…。「星に願いを―静御前恋語り―」/幼い頃から、男に負けぬ働きで義仲に従ってきた巴。胸に叶わぬ想いを隠したまま…。「暁のかなたに―義仲と巴―」/義経の軍に加わり京に上る楓は、まだ武士として未熟な与一を「姉」の目で見守っていたのだが…。「君いとほし―那須与一弓語り―」/戦乱の世に花開いた、源氏の武士たちの至高の純愛ストーリー!
  • 丸本歌舞伎
    値引きあり
    4.5
    〈丸本歌舞伎〉という名称を創出し、研究と鑑賞を別扱いする従来の演劇学に異を唱え、義太夫狂言の神髄を衝き、戦後の歌舞伎批評の方向性を決定づけた、戸板氏の初期代表作で、今や古典的名著。「型とは何か」の追究から、歴代の演出家=俳優の才智・工夫を発見し、その魅力と真髄を明かしていく。「義経千本桜」など10作品を具体的に読み解く鑑賞編も圧巻。歌舞伎ファンのみならず広く演劇を志す者、必読の書。
  • 読んで旅する鎌倉時代
    3.9
    蛭が島:若き源頼朝が流された伊豆の地。当時の支配者は北条氏。 真珠院:頼朝との悲恋の末に八重が命を落とした地。 伊豆山神社:頼朝と北条政子が結ばれた地。 石橋山:頼朝が源氏復興ののろしを上げるも、大庭景親、伊東祐親らの平家軍に大敗した地。 黄瀬川:奥州から駆けつけた義経が頼朝と再会した地。 願成就院:北条時政が頼朝の奥州平泉討伐戦勝祈願のため建立した。 銭洗弁財天:頼朝への宇賀福神の夢のお告げを元に、宇賀福神を祀り神仏の供養を行なったのが創建の由来。 三島大社:頼朝が源氏復興を祈願して旗揚げをした神社。 梶原山公園:頼朝の信任厚かったが、その死後に滅ぼされた梶原景時終焉の地。 鶴岡八幡宮:鎌倉幕府とともにあった彼の地のランドマーク。 伊豆修善寺:頼朝の嫡男・頼家が暗殺された地。 など、鎌倉殿(鎌倉幕府)をめぐる13の地を舞台に、歴史時代小説の手練れ13人が切れ味鋭い筆をふるう。 13の掌編を自宅でじっくり味わうも良し、地図と写真を手がかりに今に残る歴史の現場を訪ねるも良し。
  • 転生義経は静かに暮らしたい
    3.8
    1~2巻726~792円 (税込)
    牛渕和歌子(うしぶち・わかこ)は前世――源義経の記憶を持つ、鎌倉の神社の娘。 飛び抜けた身体能力を持ち、神社のご神体である刀・薄緑で悪鬼を祓う力を持つが、今世は目立たず普通の女の子として暮らしたいと思っていた。 だが、新入学した鎌倉の高校には、武蔵坊弁慶の生まれ変わりという体育教師・蔵慶武嗣(くらよし・たけつぐ)と静御前の生まれ変わりである男子高生・由比静流(ゆい・しずる)がいた! 生まれ変わって現世で再会した二人は、今世こそは和歌子(義経)を側で守り抜きたいと、いきなりプロポーズしてくる。 いきなりのラブコメ展開(!?)に悪鬼退治など、騒々しい日々が始まるが、和歌子は前世にまつわる不可解な夢を見るようになって……? 『大阪マダム、後宮妃になる!』の著者が贈る、現代転生ラブコメ×青春成長物語!
  • 史伝 源義経
    -
    2005年のNHK大河ドラマ「源義経」の活躍を、年代順に解説。平家討伐の屋島での戦いや壇ノ浦での華々しい戦果、その後頼朝と決別した義経は、奥州に逃げのびる。後日談としての義経生存説も交え、多くの謎を残す、悲劇のヒーローを解き明かす。

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  • 異界と日本人
    3.3
    古来、日本人は未知のものに対する恐れを異界の物語に託してきた。酒呑童子伝説、浦嶋伝説、七夕伝説、義経の「虎の巻」など、さまざまな異界の物語を絵巻から読み解き、日本人の隠された精神生活に迫る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • もののけ解題 おろちの棲処―――日本神話に登場する伝説の生物「八岐大蛇」
    -
    現在「妖怪」や「あやかしの存在」として名を持ち、認識されているもの・・・ すっかり文明化されているかに思える現代だが、 ことほど左様に、日常の中にはまだまだ「もののけ」の要素が転がっている。 ●日本神話に登場する伝説の生物「八岐大蛇」 ●マニアの中では知名度の高い妖怪「小豆とぎ」 ●比較文化論として着目した「天井裏」 それぞれ「もののけ」の段階まで遡り、 その存在理由を鑑み、名付けられた背景としての歴史を繙いた論考の連作である。 NHKのラジオ高校講座「現代文」にて、 5月25日26日に著者作品を題材に使用していただきました。 ■目次 ●一之巻 大日本大蛇伝~我が国に幾多おろちの棲うこと ・「斐伊川に棲む」ということ ・古事記に記された「おろち」 ・語としての「おろち」 ・「鹿」か?「犀」か? ・都市生活で失うモノ ・斐伊川の赤き流れ ●二之巻 妖異 小豆とぎ ・奇妙な妖怪「小豆とぎ」 ・各地で散見されるすがた ・越後の小豆とぎ ・江戸の小豆とぎ ・内か? 外か? ・小豆と川 ・諸葛孔明の知恵 ・饅頭史(中国編) ・饅頭史(日本編) ・将軍吉宗と砂糖 ・饅頭甘い ・小豆とぎの正体 ●三之巻 恐るべき天井裏 ・天井裏の怪 ・天井の効能 ・梁のオヤダマ ・日常にひそむ「異界」 ・あの世の誤算 ・大国の妙 ■著者 高山宗東 1971年群馬県生まれ。近世史研究家、著述家、ワインコラムニスト。 東京大学先端科学技術研究センター協力研究員、大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。 國學院大學文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程前期修了。専門は、近世における戦国大名家関係者の事跡研究歴史考証、文芸評論、美術解説、葡萄酒解説、イラストなどを雑誌中心に寄稿。併せて歴史、日本国語学(言語変遷史)などの講演も行う。 執筆作品には『幕末・維新 長州傑士列伝』『ヤバイ日本史』『安くて旨い! ワイン図鑑 気軽に、楽しく飲みたい 「365日、ワイン宣言!」』『怪談のウンチク101 大江戸オカルト事情の基礎知識』『名字図鑑 名字でわかるあなたのルーツ、性格、運勢、適職・・・』『いま、「東北」の歴史を考える』『お言葉でございます』『地蔵びより』『お見舞い道楽。』「世界の腕時計」 文士と時計 株式会社ワールドフォトプレス 発行「義経伝説紀行」 江戸の義経 日経BP社 発行「ワイン王国」株式会社料理王国社 発行「ASAhIパソコン」朝日新聞社 発行などがあり。
  • 英雄支配のダークロード【分冊版】(コミック) 1話
    無料あり
    1.0
    「この混沌とした世界に、新たな秩序を作り出す!」 “愚者の魔王”フールは、ジャンヌ・明智光秀・源義経といった歴史上敗者とされた英雄を率いて大国に挑む。 それは、弱者から強者へ叩きつける挑戦状だった。 22の国がひしめく戦乱の大陸カルディアス。 その中でも最弱国家とされる“愚者の国”。 限られた資源で、最上の仲間を選び抜き、“愚者”と“負け組”が大陸を揺るがす! “負け組”軍団を従えて“愚者”の王による、覇道の下克上ストーリー!!
  • 妖狐伝義経千本桜【新装版】(1)
    無料あり
    -
    物の怪の長である親のもとに生まれながら、「通力」を受け継ぐ前に両親とはぐれてしまった白狐。 人間世界に潜り込み、父と母を探す。 ふとしたきっかけで、源義経とめぐり合い――やがて両者の運命の糸が、複雑に絡み合っていく…!
  • 転生義経は静かに暮らしたい【分冊版】 1
    無料あり
    -
    源義経が現代に転生したら、鎌倉の女子高生で、悪鬼退治をしています!? 牛渕和歌子(うしぶち・わかこ)は前世――源義経の記憶を持つ、鎌倉の神社の娘。 飛び抜けた身体能力を持ち、神社のご神体である刀・薄緑で悪鬼を祓う力を持つが、今世は目立たず普通の女の子として暮らしたいと思っていた。 だが、新入学した鎌倉の高校には、武蔵坊弁慶の生まれ変わりという体育教師・蔵慶武嗣(くらよし・たけつぐ)と静御前の生まれ変わりである男子高生・由比静流(ゆい・しずる)がいた! 生まれ変わって現世で再会した二人は、今世こそは和歌子(義経)を側で守り抜きたいと、いきなりプロポーズしてくる。 いきなりのラブコメ展開(!?)に悪鬼退治など、騒々しい日々が始まるが、和歌子は前世にまつわる不可解な夢を見るようになって……? 現代転生ラブコメ×青春成長物語! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
  • 芦屋さんの猫。 (1)
    完結
    4.0
    頼朝(青年)+義経・弁慶(猫2匹)の仲良し三兄弟(?)のほっこり日常生活!読めば思わず顔がほころびます!
  • 兄者 義経の血霊 1
    完結
    -
    血縁が生むのは憎悪か、絆か。源義経とチンギス・ハーンの生涯から、他者との繋がりを問う! 物語の舞台は十二世紀。平家と源氏の争いが勢いを増す戦乱の世で、異母兄弟である頼朝と義経は運命的な対面を果たす。一方、モンゴルでは、兄を失った深い悲しみの中、偉大なるハーン(王)が誕生する。「血」に翻弄された英傑と、「縁」の力で帝国を成した英雄。対極をなす二人のヒーローの物語が、始まる!! 漫画:日野入緒 脚本:花京院光 <原作者:西川右近>日本舞踊の大流派西川流の三世家元。「名古屋をどり」の主催のほか、アメリカ公演、モナコ公演を成功させる。現在は家元を長男へ継承し、名取約5000人の「総師(そうし)」として日本舞踊の発展に携わる。
  • 兄者 義経の血霊【合冊版】
    完結
    -
    「血」に翻弄された英傑と、「縁」の力で帝国を成した英雄。対極をなす二人のヒーローの物語が、始まる!! 物語の舞台は十二世紀。平家と源氏の権力争いが勢いを増す戦乱の世で、異母兄弟である頼朝と義経は運命的な対面を果たす。そしてそこには、のちに義経の子と激動の人生を辿ることになる、白拍子・静との出会いが待っていた――。一方、モンゴルでは、兄を失った深い悲しみの中、偉大なるハーン(王)が誕生する。 漫画:日野入緒 脚本:花京院光 <原作者:西川右近>日本舞踊の大流派西川流の三世家元。「名古屋をどり」の主催のほか、アメリカ公演、モナコ公演を成功させる。現在は家元を長男へ継承し、名取約5000人の「総師(そうし)」として日本舞踊の発展に携わる。 ※本作品は、電子書籍分冊版「兄者 義経の血霊 1~7」を収録した単行本版です。あらかじめご了承ください。
  • 天離る
    完結
    4.0
    源氏の御曹司・義経の無垢な魂に心酔した武蔵坊弁慶は、生涯の忠誠を誓う。時は満ち、カリスマである兄・源頼朝の旗揚げに加わる事になった義経。美しき兄弟は、長年の想いを埋めるべく契りを交わすが、それを知った武蔵坊は嫉妬に身を焼き、義経を無理やり掻き抱くのだった…! 表題作のほか、主従愛を描いた「頼朝」を収録。
  • 文とおじいちゃんの歴史の旅【HOPPAライブラリー】
    -
    ノンフィクション作家合田一道が5歳の孫と歴史上の人物ゆかりの地を旅した8年間の記録。 義経、赤穂浪士、坂本龍馬、野口英世、空海、一休さん、関ヶ原の合戦、新選組、西南戦争など、日本各地をめぐり、果ては咸臨丸の足跡を辿ってアメリカに渡る。

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  • 安東 ANTON 一
    -
    源義経の遺児・星若丸が、大陸東岸を根城とする軍船・竜王丸の長となり、鎌倉幕府の北条義時率いる妖術集団と闘う、奇想天外な時代劇アクション! 時は二代将軍、源頼家の治世。義経が奥州・平泉で自害に追い込まれてから10年の月日が経った。しかし、いまだに東北では「義経党」を名乗る集団が跋扈し、平定とはほど遠い状態にあった。業を煮やした鎌倉幕府は討伐のため、妖術使いの荒僧・雲海を現地に派遣する。雲海は義経党を匿っている疑いのある津軽・十三湊の安東秀元の福島城を訪れ、義経の遺児を差し出すよう命じる。知らぬ存ぜぬを押し通す秀元に対し、雲海は港に停泊する唐船に火を放つ。それを見た秀元の娘・弥生姫は、星若丸に急を知らせるため岸壁に走るが、そこに現れたのは雲海だった。船に火をつけさせたのは、星若丸をおびき出すための罠だったのだ。捕らえられた弥生姫を救うべく、ついに義経の忘れ形見、星若丸が姿を現す──。 2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目の鎌倉前期を舞台に、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の巨匠・安彦良和が描く、歴史ファンタジーの傑作!
  • 家康の決断 天下取りに隠された7つの布石
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ■絶体絶命! ピンチの連続! 波乱万丈! 三河の弱小大名から天下人にまでのぼり詰めた徳川家康。大河ドラマ「どうする家康」主人公の「決断」とは? [目次] 第1章 波瀾の10代 逆境で習得した「選択力と決断力」 第2章 自立の20代 信長と結んだ天運と武将家康の「武断」 第3章 苦難の30代 弱小大名が生き残るための「賢断」 第4章 危機管理の40代 堺から決死の脱出を図る「即断」 第5章 大勝負の50代 天下分け目の戦いを制した「勇断」 第6章 完璧の60代・70代 徳川265年体制を盤石にした「英断」 〈著者略歴〉 城島明彦(じょうじま・あきひこ) 昭和21年三重県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。東宝を経て、ソニー勤務時に「けさらんぱさらん」でオール讀物新人賞を受賞し、作家となる。『ソニー燃ゆ』『ソニーを踏み台にした男たち』などのノンフィクションから、『恐怖がたり42夜』『横濱幻想奇譚』などの小説、歴史上の人物検証『裏・義経本』や『現代語で読む野菊の墓』『「世界の大富豪」成功の法則』『広報がダメだから社長が謝罪会見をする!』など著書多数。「いつか読んでみたかった日本の名著」の現代語訳に 『五輪書』(宮本武蔵・著)、『吉田松陰「留魂録」』、『養生訓』(貝原益軒・著) 、『石田梅岩「都鄙問答」』、『葉隠』(いずれも致知出版社)、古典の現代語抄訳に『超約版 方丈記』(小社刊)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『家康の決断 天下取りに隠された7つの布石』(2022年11月19日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 家康の秘密
    -
    1~2巻462~528円 (税込)
    岡崎市に越してきたら殺人事件に遭遇してしまい、美幸は気が気ではなくて……『家康の秘密』。平泉に行った歴史マニアの吉経は、従妹の失踪事件に巻き込まれ……『義経伝記 殺人迷路』。相変わらずお騒がせコンビが行くところ、また殺人事件が起きて……『ユッキーとフッチーのミステリー事件簿 第二話 遺跡の里殺人推理』の現在と悠久の昔とが複雑に錯綜するミステリー3編を収録。
  • 戦神の裔
    4.5
    何者でもない己を変えるため、越えねばならぬ壁ならば越えてみせる! 幼き頃に平氏に家族を殺され、自由を奪われた源九郎義経。「平氏以外は人ではない」という世の中に強い怒りを覚えるも、兵の一人も持たない無力さを痛感していた。弁慶、佐藤兄弟、伊勢三郎――九郎の元に集う郎党たちも、己の境遇を恨む者ばかり。やがて訪れた挙兵の時。獣すら降りられぬ鵯越の崖の上で、男たちの叛逆心が燃え上がる。
  • 戦をせんとや生まれけむ
    3.7
    鎌倉源平大河ロマン! 13人衆一の洞察力に優れた武士梶原景時が見つめた、峻烈の人頼朝×戦の申し子義経 乱世の光と影、そして生と死。なぜ兄は弟を拒絶したのか? 武者たちの世が拓かれた時― 天は晴れ、潮の匂いが濃かった。しかし濃密な潮風をもってしても拭い消せぬ異臭が、浜に置かれた黒漆の櫃からは溢れ漂っていた。 義経の首級は美酒に浸され、櫃に封じこめられているのだった。(ぶざまではないか。みじめではないか)景時の胸にこみあげるものは、不思議な怒りであった。 (あれほどの天賦の才を……)景時は、くやしかった。なぜ、九郎義経は、死ななければならなかったのか。[本文より] これまで義経を讒言した悪役とされてきた景時に光を当て、頼朝と義経の新たな姿を描く歴史小説、ここに誕生。
  • 一の谷合戦でしかけた義経の陥穽(わな)
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「平家物語」が書かれた鎌倉時代、義経は賊徒だったためにその真実の姿が語られることはなかった。これまで歴史の表舞台から隠蔽されていた一の谷合戦での義経の戦略を、文献の裏づけのある資料に添って綴った一冊。 ※本作品は、紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっております。あらかじめご了承ください。 【目次】 一、述懐 二、義経院参 三、斧柄の妾 四、義経の陰謀 五、義仲の首渡し 六、丹波の土豪長沢 七、源氏勢揃い 八、平家追討の院宣下る 九、三草山の合戦 十、丹波路を三木に向かう搦手の軍勢 十一、山の手の守備陣 十二、守覚法親王の慨嘆 十三、老馬の助け 十四、合戦前夜、印南野の篝火 十五、鵯越、一の谷の藻塩火 十六、作戦会議 十七、熊谷次郎直実の抜駆け 十八、騎兵軍団誕生 十九、熊谷・平山一二の駆け 二十、梶原二度の駆け 二十一、古道越(山方)の出来事 二十二、山の手の後ろ鉢伏蟻の戸 二十三、危険な逆落し 二十四、義経の陥穽と落足 二十五、首実検 二十六、守覚法親王の述懐、後日譚
  • WebBiQ 2012年9月号
    -
    霊感体質の翔太に起こる怪奇現象!新感覚★ラブ&ホラーBL「三途の川の向こうの君第4話-後編-」マネージャー×お笑い芸人の秘密のスキャンダル!?仕事も恋も全力ツッコミ!「らふ、らぶ、らふ。-河森の場合・後編-」大人しそうなコンビニ店員が万引き犯にイケナイお仕置き!「いたずらな罪の蜜」主人公を巻き込んで超名門校の裏生徒会で巻き起こるハイテンション☆LOVE「裏生徒会長に恋する俺の受難第1話」超歴史スペクタクル・ラブ!弁慶×義経、主従の出会いと兄弟の絆。「義経と頼朝」
  • 失われた日本史 迷宮入りした53の謎
    -
    本書は、古代から明治維新にいたるまでいまだ解けない日本史の「迷宮」に深く分け入り、謎の痕跡を辿るものです。大和政権の謎/聖徳太子の謎/『古事記』『日本書紀』の謎/源義経謀殺の謎/楠木正成の謎/川中島の戦いの謎/本能寺の変の謎/関ヶ原の戦いの謎/伊達騒動の謎/池田屋事件の謎/坂本龍馬暗殺の謎…。事件の真相に迫る日本史推理の決定版!
  • うそだったのか日本史
    -
    ただの伝説、本当の話、うわさ話など……古代から明治時代まで、日本史に登場するさまざまな逸話を紹介。源義経の「八艘飛び」、毛利元就の「三本の矢」など、誰もが知っている話の「うそほんと」を、時代背景と一緒にまるごと読み通してみよう!
  • 桜花 咎の契【新装版】
    完結
    3.8
    全1巻806円 (税込)
    五条大橋の上で出会ったふたりは、互いに惹かれあい、主従の契りを交わす。深い絆で結ばれながら、その身を挺してまで自分を護ろうとする弁慶の強い想いに、義経が選んだ未来とは…。日本史上最も著名な主従愛をもとに圧倒的スケールで華やかに紡がれる、歴史“恋”絵巻。
  • 黄金流砂
    3.5
    義経は、平泉で討たれたのではない。頼朝の追捕の手を逃れ、ひそかに北へと脱出していた……。高名な歴史学者が盛岡のホテルで殺され、事件の鍵は意外や、義経北行説にからむ謎の古文書に! 駆け出し記者・法願総一郎の行く手を、解読不能の古代和文字がはばむ。暗号推理の興奮も満喫させる、江戸川乱歩賞受賞作。名作ミステリー長編。
  • 奥州・秀衡古道を歩く
    -
    源義経が通ったといわれ、黄金伝説が眠る秀衡古道。観光化など望むべくもない険しい山間部の細い道を、いま蘇らせた人々がいる――歴史と伝説の道を辿る旅へ。
  • 大佛次郎エッセイ・セレクション1歴史を紀行する――幻の伽藍
    -
    1~3巻1,067円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『鞍馬天狗』『パリ燃ゆ』『天皇の世紀』の作者が、透徹した歴史観に支えられた眼で日本を見、世界を旅して綴ったエッセイ集。『幻の伽藍』『義経の周囲』など、旅を通して歴史を考える珠玉の作品、約69編を収録。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 小山殿の三兄弟
    -
    1巻792円 (税込)
    平家追討の功労者は義経だけではない。小山三兄弟は頼朝の異母弟・源範頼の主力として活躍。小山朝政は範頼を擁して関東から反頼朝勢力を駆逐する合戦を主導。長沼宗政は有力御家人が粛清される鎌倉で好き放題に放言し、「悪口荒言の者」として名をはせる。結城朝光は梶原景時の讒言で危機に陥ったが、大逆転劇を演じた。そして、執権北条義時のしくじりとなった宇都宮頼綱への嫌疑。三兄弟はどう動く…。知られざる7編の物語。
  • オレたちの鎌倉殿
    4.7
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で中世軍事考証を担当する著者の書き下ろし最新刊。 「日本で最初の武家政権である鎌倉幕府は、決して簡単にできあがったわけではありません。 そこには、たくさんのドヤ顔と、苦労と、涙がありましたーー」(「はじめに」より) そんな「武士の時代」の始まりを、楽しく、わかりやすく読めるよう、イラストやマンガも豊富に収録。 当時の戦い方や武具についての詳しい説明も著者ならでは。「鎌倉殿の13人」がより面白くなる一冊です。 Contents 巻頭カラー企画…「鎌倉殿を探しに来てみた!」 エピソードⅠ…天国と地獄<保元・平治の乱と平家の世> エピソードⅡ…新しい希望<頼朝の流人生活から挙兵> エピソードⅢ…進撃の頼朝<V字回復から富士川合戦> エピソードⅣ…機動戦士・義経<源平の戦い> エピソードⅤ…鎌倉幕府の戦い<奥州戦役と幕府の確立> エピソードⅥ…鎌倉を継ぐもの<頼朝の死と権力闘争> エピソードⅦ…王家の逆襲、そして…<実朝暗殺と承久の乱>
  • 陰陽師 鬼一法眼〈一〉~義経怨霊篇~
    -
    1~3巻440~550円 (税込)
    新都・鎌倉──。足軽の村上兵衛(ひょうえ)は、瀕死の老人を助け、鶴岡八幡宮に引き入れてしまう。途端、老人は奇怪な化け物に! これこそ、源頼朝に怨恨を抱いて死んだ者の怨霊が封印を解かれた姿であった。怨霊は穢(けが)れをばらまき、鎌倉は百鬼夜行の都に! そこに、巷の陰陽師の頭・鬼一法眼、登場! 金銀妖瞳を持つ法眼と怨霊との大合戦が始まる! 鬼哭啾々(きこくしゅうしゅう)──奇才の大陰陽絵巻。
  • 陰陽師九郎判官
    3.0
    時は平安末期。木曾義仲が勢力を拡大する中、源氏の棟梁・頼朝がついに挙兵。奥州にいた美貌の軍師・九郎義経も、鎌倉へかけつける。しかし、兄頼朝は、九郎に冷たい態度をとる。失意の九郎の前に現れたのが、馬李阿と名のる、金髪碧眼の異国の美女。「九郎さま、都におのぼりあそばせ」馬李阿はそうささやきかける。そして九郎は、都で自分の中に眠る力を知ることになる! 歴史伝奇アクション。※この商品にはイラストが収録されていません。
  • 陰陽道転生 安倍晴明1〈義経起つ〉(電子復刻版)
    -
    平清盛を総帥とする平家の一族は要職を独占。驕る平家は、まさにその極に達していた。しかしそれを冷厳に見つめる清雅な貴公子の姿が。彼こそ、清盛が唯一怖れる者、時空を超えて蘇る陰陽師・安倍晴明であった。鞍馬山で牛若(源義経)を鍛えたのを手始めに、呪術を駆使して源氏の棟梁・頼朝の挙兵を操る。彼は、西行法師、武蔵坊弁慶、諸国の土御門神道信徒らを従え、すさまじい霊力で歴史を動かしていく。書下し。

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  • 会社のなかの「仕事」 社会のなかの「仕事」~資本主義経済下の職業の考え方~
    4.3
    日本を蝕むさまざまな問題は、突き詰めれば私たちの「仕事」観に由来している。資本主義経済下での摩耗を避けたければ、会社のなかの「組織人」として生きるだけでは十分でない。私たちは同時に、社会のなかの「職業人」としても生きなければならないのだ――。本書はこの要請とジレンマを出発点として、働き手と組織が共栄していくための方策を探る。疲弊した日本経済が自壊する前に「職業の社会学」は新たな地平を拓けるのか。
  • 隠された日本古代史
    -
    1巻2,530円 (税込)
    隠されたもので現れないものはない! 著者自身の内的葛藤と古代日本国家の形成過程がシンクロし、心性の深奥に分け入る希有な天皇論と古代史論。「古代日本は朝鮮半島から渡来した新旧二つの集団によって成立した」という〝異端〟の古代史家・石渡信一郎の数々の発見にフロイトの理論を援用し、自らの郷里への追想を合わせて展開する世界のなかの日本および日本人の固有の歴史物語。本書は、著者が過去に出版した単行本の「はじめに」と「あとがき」の集成本である。 目 次 はじめに 第一章 『馬子の墓』――誰が石舞台古墳を暴いたのか〔2001年3月31日発行〕 第二章 『義経紀行』――弁慶はエミシの末裔だった〔2002年11月3日発行〕 第三章 『漱石の時代』――天皇制下の明治の精神〔2004年4月17日発行〕 第四章 『ヒロシマ』――進歩と殺戮の20世紀〔2005年11月10日発行〕 第五章 『アマテラス誕生』――日本古代史の全貌〔2006年6月10日〕 第六章 『武蔵坊弁慶』――神になったエミシの末裔〔2007年9月30日〕 第七章 『隅田八幡人物画像鏡』――日本国家の起源をもとめて〔2009年3月8日〕 おわりに
  • 翔けろ、唐獅子牡丹
    -
    義を見てせざるは勇なきなり?モンゴルで追われる娘を匿い、溺れる子を救う。岩手の若手ヤクザが、男気溢れる極道一直線!?義経伝説の地を舞台に、ついにはロシアのマフィアと一触即発に!?碧き唐獅子牡丹を背に、本物の男気を見せてやれ!
  • 風哭山奇譚
    完結
    -
    風哭山に住む絵師・相模の描く似絵は本人の姿を映し取りすぎて、よけいなものまで描かれてしまうそうな…。鎌倉時代初頭、新しい時代の幕開けの陰で闇に堕ちていく者たちを描いた表題作2編他、源義経と弁慶が逃げ落ちていく東北の地で出会った鬼の悲哀を描いた「鬼女面」、計3話を収録。
  • 刀之怪 神刀・霊刀・妖刀 世にも不思議な名刀伝説
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名刀に伝わる妖怪退治、奇想天外な逸話、不気味な物語、心に染みる哀話など33振り約40話を収録。とりわけ邪神・悪鬼・幽霊・山姥・大蛇・蜈蚣(むかで)・雷神・土蜘蛛などの妖怪退治の伝承は、歴史的背景を掘り下げながら物語醸成の核心に迫ります。 それぞれの名刀伝説は、物語と解説部分を2つのパートに分けて読みやすくし、歴史人物、事件、専門用語にはふりがなを振り、難解な刀剣用語などは脚注で詳説しています。徳川家康・織田信長・豊臣秀吉・伊達政宗・源義経・源頼光・立花道雪らの剛勇が愛刀に寄せた熱い思いもひしひしと伝わってくることでしょう。 また、セレクトした33振りの刀剣は「鬼丸国綱」「童子切安綱」「姫鶴一文字」「数珠丸恒次」「大典太光世」「骨喰藤四郎」「薬研藤四郎」「南泉一文字」「圧切長谷部」など、刀剣史に燦然と輝く名刀揃い。刀剣の解説にも紙幅を割き、刀剣をあまり知らない歴史ファンにもわかりやすい読み物となっています。
  • カッコつけんなよ!!
    完結
    5.0
    全1巻385円 (税込)
    運命の王子様を待ち焦がれる星子は暴走族のリーダー格でプレイボーイの冨士義経に気に入られる。果たして義経は星子が待っていた運命の王子様なのだろうか。
  • かぶきがわかるねこづくし絵本1 仮名手本忠臣蔵
    3.0
    仮名手本忠臣蔵は仇討ちを果たした赤穂浪士の実話をもとに、主君の仇討ちにいたるまでのさまざまな人間群像をえがいた不朽の名作です。有名ではあるけれど、意外と知られていない物語を、ねこづくしで絵本に再現します。大序「兜改め」から十一段目「討入り」まで、ねこたちが真剣に、ときにユーモアたっぷりに演じる物語世界を、フルカラーでお楽しみください。子どもから大人まで、かぶき入門におすすめの1冊です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 歌舞伎の101演目 解剖図鑑
    4.0
    イラスト総数500点以上! あらすじもキャラも人間関係もこの1冊でまるわかり! 数ある作品から101演目を選りすぐり、華やかなイラストとわかりやすい文章で名場面をご紹介 物語の基本設定を押さえておけば、観劇がもっと楽しくなること間違いなしです 第一章「知っておきたい歌舞伎のイロハ」歌舞伎の基本のお約束を解説! ■イロハ1:化粧・かつら・衣裳の持つ意味 主な隈取り一覧/顔色と髪型/着ている服で属性がわかる/立役の役柄を知ろう ■イロハ2:演目の分類を押さえる 素材でわける/演出でわける/二大ルーツでわける ■イロハ3:押さえておきたい「歌舞伎十八番」の基本 3つのポイント/助六由縁江戸桜 ■イロハ4:押さえておきたい「世話物」の基本 3つのポイント/三人吉三巴白浪 ■イロハ5:押さえておきたい「時代物」の基本 3つのポイント/ひらかな盛衰記 ■イロハ6:歌舞伎のキャラ設定を知る 「曽我もの」のバリエーション(寿曽我対面/助六由縁江戸桜/扇恵方曽我/外郎売/正札附根元草摺) 「弁慶」のアレンジ(勧進帳/御摂勧進帳/義経千本桜/御所桜堀川夜討) ■イロハ7「:市川團十郎」を知る 力強い「荒事」の創始者/お不動様と成田屋の縁/代々の市川團十郎 ■イロハ8:令和注目の歌舞伎役者名鑑 十一代目市川海老蔵/四代目市川猿之助/九代目市川中車/七代目尾上菊五郎/五代目尾上菊之助/四代目尾上松緑/十五代目片岡仁左衛門/六代目片岡愛之助/六代目中村勘九郎/二代目中村七之助/二代目中村吉右衛門/八代目中村芝翫/二代目中村獅童/五代目坂東玉三郎/二代目松本白鸚/十代目松本幸四郎 ■イロハ9:期待の若手役者たち 二代目尾上右近/二代目尾上松也/初代中村壱太郎/初代中村莟玉/六代目中村児太郎/四代目中村梅枝/二代目坂東巳之助/五代目中村米吉 第二章「歌舞伎の演目辞典」あらすじも人間関係もまるわかり! ■時代物 仮名手本忠臣蔵/伽羅先代萩/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/平家女護島[俊寛]/梶原平三誉石切/奥州安達原/祇園祭礼信仰記[金閣寺]/鬼一法眼三略巻/鎌倉三代記/一谷嫩軍記/近江源氏先陣館/新薄雪物語/妹背山婦女庭訓/絵本太功記/時今也桔梗旗揚/彦山権現誓助剣/加賀見山旧錦絵/傾城反魂香/国性爺合戦/神霊矢口渡/楼門五三桐/倭仮名在原系図[蘭平物狂]/敵討天下茶屋聚/摂州合邦辻/蘆屋道満大内鑑/寿曽我対面/伊賀越道中双六/本朝廿四孝/源平布引滝 ■時代物・歌舞伎十八番 暫/鳴神/勧進帳 ■世話物 東海道四谷怪談/夏祭浪花鑑/女殺油地獄/盟三五大切/梅雨小袖昔八丈/与話情浮名横櫛/盲長屋梅加賀鳶/弁天娘女男白浪/隅田川続俤/伊勢音頭恋寝刃/桜姫東文章/曽根崎心中/極付幡随長兵衛/籠釣瓶花街酔醒/於染久松色読販[お染の七役]/花街模様薊色縫/新皿屋舗月雨暈[魚屋宗五郎]/恋飛脚大和往来/神明恵和合取組[め組の喧嘩]/新版歌祭文[野崎村]/ 天衣紛上野初花[河内山][直侍][雪暮夜入谷畦道]/廓文章[吉田屋]/浮世柄比翼稲妻/双蝶々曲輪日記[角力場][引窓]/怪談乳房榎/水天宮利生深川 ■新歌舞伎・新作歌舞伎 巷談宵宮雨/盲目物語/元禄忠臣蔵[御浜御殿綱豊卿][大石最後の一日]/名月八幡祭/真景累ヶ淵[豊志賀の死]/一本刀土俵入/怪談牡丹燈籠 ■舞踊劇 京鹿子娘道成寺/積恋雪関扉/六歌仙容彩[文屋][喜撰]/鷺娘/連獅子/保名/操り三番叟/其面影二人椀久/藤娘/色彩間苅豆/紅葉狩/身替座禅/船弁慶/松竹梅雪曙/忍夜恋曲者/春興鏡獅子/〆能色相図/隅田川/音冴春臼月[団子売] 押さえておきたい歌舞伎用語事典 浅葱幕/定式幕/江戸三座/大向こう/女形/顔見世/歌舞伎十八番/上手・下手/柝/狂言/クドキ/ケレン/黒衣/黒御簾音楽/口上/口跡/差し金/実ハ/襲名/花道/スッポン/セリ/立ち回り/だんまり/ツケ/ツラネ/にらみ/ニン/早変わり/引き抜き/ぶっ返り/見得/屋号/梨園/六方 一目でわかる歌舞伎役者家系図

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  • 鎌倉草創 東国武士たちの革命戦争
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    大河ドラマ「鎌倉殿の13人」中世軍事考証担当者が解き明かす、これまで語られなかった武家政権成立史!石橋山で惨敗した頼朝は、なぜ急速に勢力を回復できたのか? 義経はどのように“天才”だったのか?「歴史群像」好評連載ついに単行本化!
  • 鎌倉殿と呪術 - 怨霊と怪異、幕府成立史 -
    -
    1巻1,210円 (税込)
    これが本当の呪術大戦!? 鎌倉時代は陰陽師の歴史であった!? 『吾妻鏡』を読み説けば自然に描かれる、怨霊と怪異、そして陰陽師の幕府成立史。 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)では描かれない!? もう一つの鎌倉時代。  ■頼朝伝説を伝える場所が社寺ばかりなのはどうしてか? ■色褪(あ)せることなき平安のスーパーヒーロー安倍晴明の威光 ■北条政子の出産に伺候した御験者、鳴弦役のびっくりする役割は? ■治承・寿永の内乱の裏で進行した呪術合戦 ■頼朝も恐れた崇徳上皇という日本最大の怨霊 ■義経の捜索にも呪術を駆使 ■怨霊となった梶原景時、一族を鎮める ■時代に逆行!? 急増する陰陽道の祭祀 ■陰陽道関連記事で埋まる『吾妻鏡』 ■後鳥羽院と密教呪術。鎌倉で続出する天変地異 ■勝敗の知らせを待つ北条義時の屋敷に落雷 コラムも充実 ●『キングダム』と呪術 ●『呪術廻戦』の呪術高専と陰陽寮 ●独裁者も軍人も恐れる。現代でも信じられているミャンマーの黒魔術 【著者プロフィール】 島崎晋 (しまざき・すすむ) 1963年、東京生まれ。 立教大学文学部史学科卒業。専攻は東洋史学。 在学中、中国山西省の山西大学に留学。 卒業後、旅行代理店勤務を経て、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。 現在はフリーライターとして歴史・神話関連等の分野で活躍中。 最近の著書に、『図解眠れなくなるほど面白い戦国武将の話』(日本文芸社)、『劉備玄徳の素顔』(MdN)、『どの「哲学」と「宗教」が役に立つか』(辰巳出版)など多数。
  • 鎌倉殿と悲劇の一族 源氏の残酷な黒歴史
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    【書籍説明】 「鎌倉殿」源頼朝は宿敵・平家を滅ぼし、鎌倉幕府を創設した勝利者だし、 歴史的にも武士の政権を確立した成功者として捉えられている。 だが、その血統は悲劇の中で断絶した。 頼朝の兄弟や近い親族も大半は戦乱や政治的暗闘の中で散った。 その悲劇ばかりの物語がこの一族の実態でもある。 『平家物語』をはじめ、『保元物語』『平治物語』『義経記』などの物語に書かれ、史実ではないものも含まれているが、 そうした伝承が現代でも持たれているイメージを作り出している。 それらを語る上で、基になる史料は何かと聞かれることもあるので、 特に興味深いエピソードについては書いてある書名、巻、章段などを明示した。 なお、その巻数、章段名は巻末の参考文献に掲げた書籍に準拠してある。 入手しやすい文庫版や図書館などで探しやすい全集などで、実際に確かめてみるのも面白いと思う。 【目次】 第1部 頼朝、義経、範頼 平家は倒したけれど 第1章 源頼朝 13歳の敗走秘話 第2章 生涯ピンチの連続だった頼朝 第3章 幕府を揺るがす頼朝の突然死 第4章 源義経 幼少時代の苦難 第5章 源平合戦の主役から暗転した義経 第6章 源範頼 失言で勝ち組から転落 第2部 頼朝の父と祖父 保元・平治の乱の顛末 第1章 源為義 保元の乱で一家は敵味方に 第2章 源義朝 家臣の裏切りで無念の最期 第3部 頼朝の兄弟姉妹 平家との戦いとその後 第1章 源義平 清盛の首狙った「悪源太」 第2章 源朝長 繊細な美少年のはかなさ 第3章 源義門と希義 頼朝の同母弟 第4章 全成と義円 義経の同母兄 第5章 頼朝の姉妹 義朝敗走劇の中で 第4部 頼朝の令息令嬢 鎌倉政争の渦中で 第1章 千鶴 3歳で惨殺、八重姫との愛息 第2章 源頼家 北条氏に消された2代将軍 第3章 源実朝 暗殺された3代将軍 第4章 大姫 生涯貫いた義高との悲恋 第5章 三幡 入内工作中の怪死 第6章 貞暁 冷遇された側室の子 第5部 頼朝の叔父たち 同族との戦いに敗れて 第1章 源義賢 大蔵合戦で甥・義平に敗退 第2章 志田義広 野木宮合戦で頼朝と対立 第3章 源頼賢ほか 保元の乱でそろって処刑 第4章 源為朝 強弓自慢の鎮西八郎 第5章 源行家 令旨伝達後の迷走 第6章 乙若兄弟 船岡山で刑死した男児4人
  • 鎌倉殿の13人 前編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 源平・鎌倉時代を舞台にした予測不能エンターテインメント! 2022年放送、注目の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を、とことん楽しめむためのガイドブック第一弾が登場。ドラマの舞台は、源平の争いから、鎌倉幕府樹立、そして承久の乱へと展開する武士の世の始まりの時代。権力の座を巡り男たち女たちの駆け引きが繰り広げられる中、野心と無縁だった若者・北条義時は、やがて武士の頂点に上り詰めることになります。そこでは、どんな戦いが繰り広げられたのか。ドラマ・ガイド前編では、主演・小栗旬と大泉洋の「北条義時・源頼朝」対談からスタート。豪華出演陣のインタビューではドラマに向き合う生の声をお届け。三谷幸喜インタビュー、あらすじ、撮影ロケ日記、登場人物関係図など、充実の内容に。歴史的な背景がわかる読み物や舞台地紹介など、多角的に「鎌倉殿の13人」を楽しめるページも。美麗グラビア満載でお届けする、大河ファン必携の1冊! *電子書籍版ではプレゼントページほか、一部収録していないコンテンツがございます。 ■前編インタビューに登場の出演者  主演・小栗旬(北条義時)  新垣結衣(八重)  菅田将暉(源義経)  小池栄子(北条政子)  松平健(平清盛)  佐藤浩市(上総広常)  坂東彌十郎(北条時政)  宮沢りえ(りく)  大泉洋(源頼朝)  西田敏行(後白河法王)
  • 『鎌倉殿の13人』で学ぶ日本史
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    1巻499円 (税込)
    『鎌倉殿の13人』最終回記念! 大好評連載が電子書籍に! 話題の大河ドラマがもっと楽しめ、歴史学の最新成果がわかる! ・八重とのロマンスはあったのか? ・以仁王と源頼政が挙兵した理由 ・人生最大の危機=石橋山合戦で頼朝が流した涙 ・武田信義、木曾義仲らとの「源源合戦」 ・上総広常が粛清された「本当の理由」 ・なぜ壇ノ浦の合戦で義経は勝利できたのか? ・曾我事件に黒幕はいたのか? ・大姫入内工作の悲劇 ・13人の合議制の実像は? ・比企氏の変の真相 ・『吾妻鏡』、『愚管抄』に書かれた頼家の死 ・畠山重忠父子はなぜ排除されたのか? ・北条時政の末路 ・頼朝死後、最大の内紛「和田合戦」 ・実朝暗殺を検証する…… 【本文「はじめに」より】  本書は『鎌倉殿の13人』の歴史解説本であり、本書を読めばドラマ内の複雑な人間関係や時代背景をより深く理解することができ、ドラマをもっと楽しむことができると思う。  だが、本書のねらいはそれだけではない。『鎌倉殿の13人』を入り口にして、歴史学の最新の研究成果を知ってもらいたいと著者は考えている。言うまでもなく、『鎌倉殿の13人』はあくまでドラマである。最新の学説を踏まえた描写も散見されるが、歴史的事実に常に忠実なわけではない。演出意図に基づき、あえて創作や脚色を交えている箇所もある。むしろ、そこにこそ歴史ドラマの醍醐味がある。  そうした創作部分を指摘し、「実際はこうである」「歴史学界ではこう考えられている」と説明することは、決してドラマを否定することにはならない。ドラマと史実の違いを知ることで、歴史の勉強につながるし、ドラマの魅力を再発見することができるだろう。まさに一石二鳥である。
  • 鎌倉幕府の真実
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    1巻990円 (税込)
    人気歴史学者が定説・新説を覆す ●誰が「頼朝の助命」を嘆願したのか ●「実朝の首」はどこに消えた? ●『吾妻鏡』が書かない「粛清劇」 なぜかくも陰惨な闘争が続いたのか 『吾妻鏡』に頼朝が亡くなる前後の記事がないのは有名ですね。 ぼくは今まで、まあそんなこともあるよね、とあまり真面目に考えていませんでした。 ところが広常誅殺の前後も記事がない。これは偶然で済ませられるのでしょうか。(本文より) 東京大学史料編纂所教授の新解釈 〈目次〉 はじめに 第1章 鎌倉時代の武士の謎   ◎源氏の一族・平賀氏とは   ◎頼朝から重用され一門の筆頭に   ◎大内氏が「七カ国守護」の訳   ◎頼朝から愛された「暴れん坊」   ◎合戦の「兵数」を吟味する   ◎「実朝の首」はどこに消えた?   ◎実朝が見た「母・北条政子」像 第2章 鎌倉幕府を分析してみた   ◎「文書のかたち」は変えられない   ◎整合性のとれた説をつくるために   ◎大内・平賀の拠点を奪った伊賀氏   ◎梶原景時‖石田三成?   ◎なぜ景時が弾劾を受けることになったのか   ◎人物の「特質」に焦点   ◎「武士政権」3パターン   ◎『吾妻鏡』が書かない「粛清劇」   ◎頼朝は朝廷に近づきすぎた 第3章 人物像を掘り下げる   ◎「武士の鑑」畠山重忠が悪役に?   ◎文武両道の武人だった梶原景時   ◎名将・韓信と義経の違い   ◎義経の勝利は幸運だっただけ?   ◎大将は自ら突撃しないはず   ◎戦争にも「禁じ手」はある   ◎頼朝が最も信頼した一族   ◎なぜ安達盛長は北条に鞍替えしたのか 第4章 古文書抜きに日本史は語れない   ◎歴史研究者に向くタイプ   ◎文書の出し方にも身分あり   ◎中世文書は「形式」が重要   ◎古文書は応用がきく   ◎受取人のヒントは二重敬語にあり   ◎貴族がキレる「超越」   ◎異例の手紙が示す朝幕関係 第5章 「実証」と「推測」   ◎書き間違えこそ本物の証?   ◎鎌倉幕府の草創担った文官   ◎下文の数奇な運命   ◎あなたたちの「実証」とはつまらないものなんだな   ◎ガンプラ転売に思う「倫理」   ◎部下を「下げつつ上げた」頼朝 第6章 歴史研究者を悩ませる「自作自演」   ◎後醍醐天皇が部下になりきった?   ◎文書一枚が発想の転換の端緒に   ◎歴史研究者を悩ませる天皇直筆の「自作自演」   ◎忘却の大学者・平泉澄の「大発見」   ◎権力者の私宅=役所?   ◎一筋縄ではいかない事情
  • 勧進帳 ――日本人論の原像
    4.0
    一匹狼弁慶、官僚の典型富樫、落魄の貴公子義経。ホンネとタテマエの葛藤に生きる三人の男達。全十九段の分析を通して、日本人の原像を描いた名作の魅力を探る。
  • 【合本版】天馬、翔ける 源義経(全3巻)
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    【第11回中山義秀文学賞受賞作】平安末期。平氏追討の決起を促す以仁王の令旨が兄弟の運命を変えた。奥州藤原氏の下に逼塞していた弟・義経、そして伊豆に流罪となっていた兄・頼朝。黄瀬川で対面を果たし、力を合わせて源氏再興を図る二人だったが、かたや類いまれな政略家、かたや知勇並びなき天才武人。兄弟の溝は深まる一方だった。源平合戦の固定観念を打ち破った歴史大作。
  • 合本 義経【文春e-Books】
    4.0
    【上下巻合本版】 みなもとのよしつね――その名はつねに悲劇的な響きで語られる。源氏の棟梁の子に生まれながら、鞍馬山に預けられ、その後、関東奥羽を転々とした暗い少年時代……幾多の輝かしい武功をたて、突如英雄の座に駆け昇りはしたものの兄の頼朝に逐われて非業の最期を迎えてしまう。数奇なその生涯を生々と描き出した傑作長篇小説。
  • 消えた義経
    3.0
    悲願の平家打倒を果たした源頼朝と義経であったが、歴史の宿命は非情にも二人の間を引き裂いた。そして義経追討の命が下った途端、義経は忽然と姿を消す。鎌倉が放った密偵の探索が進むにつれて、物語の舞台は京都、鎌倉から奥州平泉、そして遠く中国大陸の靺鞨国にまでおよぶ。―義経が平泉を脱出して北へ向かったという北行伝説の謎を大胆に推理した、著者渾身の長編歴史ミステリー。
  • 京女の嘘
    3.5
    ベストセラー『京都ぎらい』の著者待望の新刊を電子化! 京美人にまつわる様々なエピソードを紹介しながら、日本人の美人観にまで考察をめぐらせた一冊。――「かんにん」の一言が男を舞い上がらせる/史上初の美人コンテストは平安時代に開催された/世界三大美人の小野小町よりも、義経の母・常盤御前のほうが美人度は高い?/かぐや姫はほんとうに美人だったのか?/「性格美人」の源流は明治時代の衛生思想にあり/京美人には秋田美人の気迫、新潟美人の悲哀が感じられない/かつて女子大が姥捨て山だった頃/なぜ日本人はうなじと脚首に色気を感じられるのか?/ミス・ユニバースの美の基準はどこにある?――独創的だが必ず説得させられる新論の数々。世に名高い美人フェミニストの方すら、井上先生に研究協力をみずから申し出たという。ちょっと口にするのがはばかられるような、美人にまつわる“不都合な真実”についても、やわらかな物言いでさらりと語る。
  • 教科書が教えてくれない裏忍者列伝―歴史的英雄たちは皆忍者だった!?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小説、漫画、映画など、様々なメディアでヒーローとして活躍する忍者たち。しかし、確かに存在したはずなのに教科書では語られることのない忍者たち。この奇妙な事実を検証することで、知られざる日本史のタブーが見えてきた! 空海、源義経、豊臣秀吉、徳川家康…歴史を駆け抜けた英傑たちが隠し続けた本当の素顔とは? “忍者=裏日本史”隠され続けてきた真実の日本史をめぐる、いまだかつてない壮大なる忍者歴史ミステリー列伝をご覧あれ! 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 【主な収録内容】 ●第一章「伊賀三大上忍の巻」 ・本当は忍者ではなかった服部半蔵 ・天下人を決めていた謎の上忍・藤林長門 ・信長に最後まで抵抗した上忍・百地丹波 ●第二章「忍者のルーツの巻」 ・弘法大師・空海は天才忍者だった? ・修験道の開祖・役小角が忍びのルーツ ・本当は忍者だった源義経 ・悪党・楠木正成は忍者集団の頭領だった ●第三章「忍者群雄割拠の巻」 ・北条早雲と風魔一族を繋ぐ謎 ・忍者から関白へと転身した豊臣秀吉 ・忍術を駆使して信玄を助けた山本勘助 ・真田一族は戦国最強の忍者集団だった! ・徳川家康と入れ替わり天下を取った忍者 ●第四章「泰平忍者たちの夢の跡の巻」 ・男色を隠し続けた流浪忍者・松尾芭蕉 ・戦場に立てなかった最後の忍者・平山行蔵 ・歴史に名を残した隠密探検家・間宮林蔵 ・黒船に乗り込んだ伊賀忍者・沢村甚三郎
  • 金融市場を操られる絶望国家・日本
    3.3
    1巻1,408円 (税込)
    日本が自由主義経済とか市場原理の国だというのはウソだ。今や株式、債券(金利)、ドル円(為替)、金(ゴールド)も、すべて統制されている。投資家は、今こそ政府による市場操作を見ぬくことで儲けるべきだ! 最新の金融・経済の状況、そして政治の最先端の課題に立ち向かう著者渾身の一冊。生き延びたいなら本書を読め! 巻末付録「副島隆彦が推奨する乱高下にも負けない強い株38銘柄」
  • 義経記
    -
    1巻990円 (税込)
    敗者や弱者に同情する感情を表わす「判官(ほうがん)びいき」という言葉がある。この義経についての評は、その大半が本書の原典に由来する。本書に描かれるのは平家追討に華々しい活躍を見せた武人としての義経ではなく、波瀾万丈で破天荒な、逃亡する英雄の姿だ。金売り吉次、牛若丸の伝説にはじまり、伊勢三郎、武蔵坊弁慶、佐藤忠信らの活躍、静の悲運と吉野山のくだり、山伏姿での奥州めざしての一行の逃避行など、数々の有名な場面が織りなす冒険物語。
  • 義経記 1
    -
    1~2巻2,750~2,860円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 義経を愛する「判官びいき」が育てた非運の英雄「義経」の物語。民衆のつくりあげた数多くの「義経」イメージの祖型と,その成立過程を解明する豊富な注を加えた現代語訳。第1巻は,巻一から巻四,物語の発端,義朝の都落ちから,頼朝に追われた義経の都落ちまで。巻末に解説を付す。

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  • 義経鬼~陰陽師法眼の娘~ 1
    完結
    -
    鬼一法眼から伝説の兵法を授かるため、奥州平泉より密かに上洛した九郎義経。鬼の兵法を体内に持つ法眼の娘・皆鶴から力を譲り受けるはずだったが、術は失敗。義経は皆鶴の身体の奥深くに消えた。皆鶴は義経として平泉に向かうことになったが…!? 義経となった少女と、彼女を守る男たちを描く歴史ファンタジー!
  • 公家源氏―王権を支えた名族
    4.2
    源氏と聞いてイメージするのは頼朝や義経に代表される武士だろう。だが古代から近世にかけ、源朝臣の姓を賜わった天皇の子孫たちが貴族として活躍する。光源氏のモデルとされる源融、安和の変で失脚した源高明、即位前に源定省と名乗った宇多天皇など、家系は二十一流に及ぶ。久我家、岩倉家、千種家、大原家など中世や幕末維新期に活躍した末裔も数多い。藤原氏とともに王権を支え続けた名族の全貌。
  • 公家さま同心飛鳥業平
    3.8
    市井の町家に暮らす飛鳥業平は、中納言という雲上人にありながら、事件の謎解きがなによりも好きな変わり者。頭脳明晰、鞍馬流剣法の達人という文武両道のお公家さまだが、その唯我独尊のわがままな振る舞いに、定廻り同心の和藤田三次郎は、振りまわされっぱなしの毎日。今回、ひょんなことから業平は、水戸家をめぐる陰謀を解き明かすため、京の都へ旅立つこととなる。護衛として同道する三次郎は心中に不安を覚えるが、はたして業平の行くところ、奇々怪々の難事件が続出……。
  • 決定版 山本周五郎全集
    -
    時代小説、人情小説の名手・山本周五郎の初期から最晩年までの傑作小説を、長編・短編100作品以上収録した山本周五郎全集の決定版です。 ■目次 【長編小説】 青べか物語 青べか日記 赤ひげ診療譚   狂女の話   駈込み訴え   むじな長屋   三度目の正直   徒労に賭ける   鶯ばか   おくめ殺し   氷の下の芽 栄花物語 思い違い物語 季節のない街 虚空遍歴 五瓣の椿 さぶ 正雪記 新潮記 ちくしょう谷 天地静大 ながい坂 柳橋物語 日本婦道記   阿漕の浦   壱岐ノ島   糸車   梅咲きぬ   尾花川   おもかげ   髪かざり   菊の系図   郷土   笄堀   小指   忍緒   障子   萱笠   墨丸   竹槍   二十三年   花の位置   春三たび   風鈴   襖   二粒の飴   不断草   頬   松の花   蜜柑畑   桃の井戸   箭竹   藪の蔭   雪しまく峠   横笛 寝ぼけ署長 花も刀も 彦左衛門外記 風雲海南記 風流太平記 明和絵暦 樅ノ木は残った   第一部   第二部   第三部   第四部 山彦乙女 楽天旅日記 【短編小説】 雨あがる いさましい話 鵜 嘘アつかねえ 落ち梅記 おばな沢 おもかげ 和蘭人形 おれの女房 女は同じ物語 蒲生鶴千代 菊屋敷 菊千代抄 桑の木物語 寒橋 しじみ河岸 しゅるしゅる 城中の霜 末っ子 歔欷く仁王像 戦国会津唄 だんまり伝九 ちいさこべ 契りきぬ 竹柏記 梅雨の出来事 つばくろ 伝四郎兄妹 峠の手毬唄 年の瀬の音 鳥刺しおくめ 泥棒と若殿 長屋天一坊 七日七夜 日日平安 はたし状 初午試合討ち 花宵 春いくたび 半之助祝言 半化け又平 美少女一番乗り ひとごろし 百足ちがい 屏風はたたまれた 梟谷物語 武道宵節句 誉れの競べ矢 身代り金之助 水戸梅譜 めおと蝶 夕靄の中 夜明けの辻 陽気な客 義経の女

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  • 源氏九郎颯爽記
    -
    純白の羽二重の着流しで、紋は真紅の水おもだか、帯も純白なら、刀も脇差も白柄白鞘の、孤影の剣士・源氏九郎は、源義経の後裔……。義経が鞍馬山の化生者から授けられたという火焔水煙の雌雄剣に秘められた家康の財宝をめぐって、火焔は水をよび、水煙は火をもとめ、源氏九郎の秘剣揚羽蝶が華麗に舞う、長篇時代小説。
  • 源氏の血脈 武家の棟梁への道
    3.3
    その後700年におよぶ武家政権を本格的に開始したのは、なぜ源氏だったのか。そしてその地は、なぜ鎌倉だったのか。源氏を「武家の棟梁」に押し上げた4人――源為義・義朝・頼朝・義経の人物像から、日本中世の始まりを描く。 武士は、律令制が乱れた地方社会で自衛のために組織され、草深い東国の武者たちが貴族化した都の平家を滅ぼして武家政権を立てた――こうした通説的理解は、現在では成り立たない。近年の研究では、武士とはそもそも都市的な存在であり、源氏も平氏と同様に軍事貴族として王朝社会での栄達を目指していた。では、京武者・源氏はいかにして地方武士団を統合し、鎌倉に幕府を開くことができたのか。一族不遇の時代、列島各地に拠点を作った祖父為義。京都政界で地位向上に邁進し、挫折した父義朝。高貴な出自による人脈を駆使した頼朝・義経兄弟。河内源氏3代4人の長期戦略は、貴族対武士、東国対京都といった単純な図式を超えたドラマを見せる。 東国武士団の研究に多くの成果を上げてきた著者によれば、源氏こそ「征夷大将軍」「武家の棟梁」たるべきという観念は、源頼朝や足利尊氏、徳川家康らによって作り上げられたものだった。また、為義の父にあたる八幡太郎こと源義家が、武門源氏の始祖として神格化されたのは、のちの北条氏・足利氏が系譜と伝説を捏造したことによるという。文庫化にあたり、「補章」を加筆。〔原本:中央公論新社、2012年刊〕
  • 源氏の白旗 落人たちの戦
    4.0
    最後の戦い、してみせん―― 源義朝、常盤御前、義仲、義経、静御前… 奔る源氏たちの敗れざる魂を描く 慟哭の源平合戦小説! 『奔る義朝 源 義朝』―平治の乱で平清盛に敗れ、東国からの再起を誓うが―― 『雪の坂 常盤御前』―義朝との間に生まれた三人の子を連れ雪の坂を……。 『歌う老将 源 頼政』―歌詠みの老将が以仁王とともに挙兵した意外な理由とは―― 『落日の木曾殿 源 義仲』―落日の“旭将軍”の前に逃がしたはずの女戦士・巴が――。 『しずのおだまき 静御前』―義経の子を宿した身で頼朝に舞うことを強いられ……。 「敗北は終わりではない! 敗れても信念を貫いた人たちの物語は、 勇気と希望を与えてくれる。本書のテーマは暗い時代の光明になるだろう」 ――末國善己(文芸評論家)
  • 現代経営学の基礎
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    本書は、大学における経営学概論の講義ノートとして書かれたものであり、現代の企業経営を論ずる際に、予め知っておくべき基本的なことがらを、体系的かつ具体的に解説してあります。経営学を初めて学ぼうとする学生・一般社会人にとって最適の書です。●目次●自由主義経済と企業/組織の基礎構造/企業の情報システム/経営管理と計算制度/財務管理の基礎/人事管理の基礎/生産管理の基礎/マーケティング/利害者集団の理論/国際経営の展開/企業の社会的影響 1990年発行。
  • 現代語訳 最澄全集 第一巻:入唐開宗篇
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    1~4巻6,512~7,040円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本巻には、 ・『顕戒論縁起』など入唐開宗の経緯を示す諸著作、 ・『授菩薩戒儀』『顕戒論』など大乗戒の確立をめざす諸著作、 ・『法華経』の開経たる『無量義経』の註釈『註無量義経』、 を執筆年順に収める。 伝教大師が築かれた、円・密・禅・戒を統合する日本天台宗の原点がここにある。 【目次】 凡例 『現代語訳 最澄全集』を読むための基礎知識 願文 請入唐請益表 授菩薩戒儀 大唐新羅諸宗義匠依憑天台義集 天台法華宗付法縁起 註無量義経 山家学生式 比叡山天台法華院得業学生式 請菩薩出家表 請立大乗戒表 天台法華宗年分得度学生名帳 内証仏法相承血脈譜 顕戒論 上顕戒論表 顕戒論縁起 遺言 総解題 解題 原文校訂

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  • 原発ゼロで日本経済は再生する
    値引きあり
    3.5
    経済発展を旗印に原発が再稼動されようとしている。「地域社会繁栄への奉仕」を社是とし、脱原発を宣言した異色の金融トップが、近代社会が陥った自由主義経済の弱点を明らかにし、原発推進の流れに一石を投じる。
  • 源平合戦・あの人の「その後」 伝説・伝承にみる「それから」の人間模様
    -
    死んだはずのあの人が、実は生きていた?――平安末期、中央の実権を握り、「おごれる者」と称されるほどに栄華を極めた平氏! 一度は平家に破れるも、生き残った者を中心に、密かに打倒平家に燃える源氏! 貴族の時代に終わりを告げる武家同士の激しい争乱のなか、義経、頼朝、弁慶、清盛をはじめとして、多くの個性的人物が登場し、時代を彩った。そして面白いことに、この時代には伝説的ともいえる数多くのドラマが存在し、現在でも語り継がれている。義経の八艘飛び、鵯越えなどはその代表的なものだろう。しかし本書ではあえて、「その後どうなった?」に注目! 有名な「義経はチンギス・ハーンになった?」や「弁慶は生き延びた?」などに始まり、数奇な運命にみまわれた人、武士の誇りを最後まで貫いた人、合戦に引き裂かれた悲しい恋心など、誰もが知っている有名人から脇役までの「それから」を徹底紹介。教科書に載っていない雑学が満載の本。

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  • 小悪魔な義経サマに弄ばれています。
    完結
    -
    千人斬りもラストひとりとなった猛者・弁慶の目の前に現れたのは、身のこなしも軽やかな源義経。もう一度会いたい…いや倒したい…でも美しい…悩ましい!
  • 好色 義経記
    -
    源義経は「判官びいき」に代表されるように、母・常磐御前との生き別れや、兄である頼朝との確執など、その生涯が常に悲劇として描かれた。が、中丸流に史料のウラ側を眺めれば「こいつはただの寿毛平(スケベエ)な男じゃないか」という結論になる。事実、彼は出っ歯で赤毛、色白の小男でカッコよくないという。そんな義経の素顔を求め、大胆な推理と解釈を加えた講談調に仕立てた、爆笑の一代記。

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  • こんなに楽しい平家物語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平家物語の世界が手に取るようにわかる! ┴どんどん楽しくなる! ┴ ┴●諸悪の根源とされた平清盛の実像は? ┴●登場人物たちの悲劇的な最期とは? ┴●源氏と平氏どっちが強い? ┴●「判官びいき」「琵琶法師」とは? ┴ ┴【平家物語あらすじ】 ┴「平氏にあらずんば人にあらず」とまで言われた清盛の栄華。しかし、ある事件をきっかけに歯車が狂っていく。 ┴頼朝をはじめ、全国に散らばっていた源氏が反撃を開始!増長した報いか、清盛は苦しみもだえながら絶命。 ┴彗星のように現れた源氏のスーパーヒーロー・義経の大活躍!そして平家一門は悲劇的な最期を迎える……。 ┴ ┴ ┴千明守(ちぎら・まもる) ┴國學院大學栃木短期大学教授。大学での専門は日本中世文学。特に『平家物語』のテキストクリティークが専門。あまたある『平家物語』諸本の本文の異同を精細に解析し、本文が流動変化していく姿を明らかにしている。研究発表・研究論文・研究書等の業績も多数。
  • 最後の御大将 平重衡 義経が最も恐れた男
    3.6
    強大な権勢をふるいながら、やがて急坂を転落するように滅んでいく平家一門。平清盛というカリスマの死がそれに拍車をかけたが、清盛以下が必ずしも無能な「凡将」ぞろいだったわけではない。知勇兼備の逸材も確かにいたのであり、その一人が本作の主人公、清盛五男・平重衡である。平家全盛の時代には、父・清盛の独裁的な政治手法に疑問をいだき、清盛没後は棟梁となった兄・宗盛の器量の狭さに悩みながら、自らはつねに最前線で戦い続けたのが重衡であった。挙兵した以仁王・源頼政を宇治で破ったのは、わずか25歳のとき。その4年後に一ノ谷の合戦で源義経に敗れて捕虜になるまで、滅びゆく一門の運命の奔流のなかで、堂々たる武者ぶりを示したのである。『平家物語』における重衡は、源氏に捕らわれてから斬首されるまでの仏法に帰依する姿が印象的だが、本作では正義感の強い、青年武将らしいさわやかな人間像が提示されている。

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  • 酒と料理と人情と。青森編
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理番組「男子ごはん」にレギュラー出演中の栗原心平が 番組内でもたびたび口にしている「青森愛」をまとめた料理エッセイが、ついに発売! 青森県に通って4年、計22回以上も訪れている、 好きすぎる青森の選りすぐりをたっぷり濃厚に、紹介しています。 ・単身放り込まれた知らない店での感動的な出会い ・「変わらない」ための努力を惜しまない食堂店主の心意気 ・心底くつろげる店で常連さんとの心温まる会話 ・本気の地産地消を実践している料理人の料理 ・「おいしい」を追求する生産者や仲買人のプライド などなど、単なる料理紀行以上のストーリーが大盛りです。 後半ページには青森の地産食材を使った新作レシピも掲載! 〈もくじ〉 正月家で佐藤企に出会う イタリア料理を青森県産で 何を食べても旨い六兵衛 母と土紋へ ドライブインのマグロタワー 寿司屋のかき揚げ丼 世界最高峰のカツサンド 店に歴史あり。店主に哲学あり。  早朝からホルモンとラーメン■けんちゃんホルモン  路地裏の、半露天の、総菜屋■奈良商店  自家製麺に自家製焼き干し■大十食堂  日本屈指のクラフトビール■ギャレスのアジト  五戸の郷土食・馬肉を南部鉄器の義経鍋で■レストランささ木  「乾物=乾いたものではない」の衝撃■あきやま商店  独学で極めた魚のおいしい食べ方■塩谷魚店  酒と音楽に浸るなら■CRAZY HORSE SALOON 酸ヶ湯温泉湯治部で青森食材を調理する  [村越さんのシャモロック]   鶏スープ/シャモロックの丸から揚げ/シャモロックのロースト   シャモロックのアドボ/シャモロックとごぼうの炊き込みご飯   湯治部ならではのおつきあい   山うどの皮きんぴら/山うどの酢味噌あえ  [肉の博明の田子豚と田子牛]   田子豚のロースト/白菜の古漬けと鶏スープの田子豚鍋/田子牛のサーロインステーキ   湯治部の朝   肉うどん  [海峡サーモンと深浦サーモン]   海峡サーモンと深浦サーモンの食べ比べカルパッチョ 海峡サーモンと深浦サーモンのフライ タルタルソース添え/真ぞいの煮つけ   八戸前沖さばのちらし寿司/八戸前沖さばの竜田揚げ  [塩谷さんの白身魚]   かわはぎの肝ポン酢/あいなめの薄造り/ふきと身欠きにしんの煮しめ   岩もずくポン酢/ほうれん草とえのきのだし浸し/野辺地かぶの甘酢漬け/しどけのごまあえ   酸ヶ湯温泉ヒバ千人風呂へ
  • 作家と楽しむ古典 平家物語 能・狂言 説経節 義経千本桜
    4.0
    政変、災害、戦争、盛者必衰――動乱の中世日本に生まれた新しい物語たち。人間の荒々しさ、滑稽さ、生きる無常さを説いた古典作品を、作家たちはどう読み訳したか?人気シリーズ第4弾。
  • サラリーマンだから貧乏ですが、なにか? 20代からのやさしい経済学
    4.0
    1巻1,200円 (税込)
    サブ・プライムローンに、リーマン・ショック。経済大国アメリカでは、住宅ローン・家賃も払えず、自宅を失う人がたくさんいるのに、その原因をつくった会社は、税金で救われる。あれ? なんだかおかしいぞ? 翻って日本。ボーナスカットに就職難。さらにはデフレの進行。「厳しいときだからこそ、がんばるしかないじゃないか!」という前にちょっと考えてみてほしい。僕たちは、資本主義経済のしくみの中で暮らし、働く一方で、そのしくみのことを、よく理解しているだろうか? 理解していないとしたら、それはまるで、ルールを知らないままにゲームに参加しているようなものではないか? 経済のしくみを知らないまま大人になってしまった人たちに贈る、救済の書。 義務教育では教えない驚愕の経済メカニズムが今、明らかに! 主人公多喜二、エリナと一緒に「マルクん」の話に耳を傾けよう! 経済アナリスト・森永卓郎氏も推薦する若手ビジネスマン必読の書。

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  • 知っておきたいマルクス「資本論」
    3.0
    金融危機と世界不況。今日の世界経済は破綻の危機に瀕している。こうなったのはどうしてか。資本主義経済のどこにその原因があるのか。経済の仕組みが手にとるようにわかるマルクス「資本論」入門。
  • 資本主義経済の変動理論(現代経済学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 資本主義経済は、なぜ好景気と不景気を繰りかえすのか? 恐慌はなぜ起こるのか? 人口の増加、生活水準の向上、技術革新を原動力に、資本主義は矛盾を景気循環と恐慌によってその矛盾を乗り越えながら、進歩していく。原動力となるうちの、人口増加と生活水準の向上は時としてインフレを喚起することになるが、技術革新により価格抑制効果が、インフレを抑える力となる。経済活動の根本原理をわかりやすく説く格好の入門書。 【目次より】 はしがき 序章 ケインズ理論の長期化 0.1 ケインズ理論の二つの貢献 0.2 ケインズ理論の発展 0.3 価格分析か所得分析か 0.4 本書の課題 第一章 静学的ケインズ理論 1.1 ケインズの均衡理論 1.2 有効需要の原理 1.3 ケインズの完全雇傭政策 第二章 ケインズ体系の安定条件 2.1 フリッシュ・サミュエルソン的動学化 2.2 変動過程の一時的均衡分析 第三章 ケインジアンの景気循環論 3.1 貨幣的蜘網景気論 3.2 ウィクセル的景気理論 3.3 カルドア的過少支出説 3.4 ヒックス的労働不足説 第四章 景気循環と経済成長 4.1 景気循環と成長 4.2 カルドア理論と成長 4.3 ヒックス理論と成長 4.4 マルクスの循環的成長理論 第五章 成長率による経済変動の分析 もう一つの所得分析的変動理論 5.1 はしがき 5.2 モデルの構成 5.3 成長率 5.4 諸成長率の間の関係 5.5 投資決意に関する仮定 5.6 景気変動 5.7 経済成長 5.8 長期的完全雇傭政策 第六章 価格分析的変動理論 一つのハードル理論 6.1 本章の課題 6.2 モデルの構成 6.3 景気の回復 6.4 景気の上昇 6.5 好況の崩壊 6.6 不況過程 6.7 静止的状態 6.8 趨勢の導入 引用文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 資本主義経済の未来
    4.0
    1巻4,400円 (税込)
    資本主義は自由と民主主義を守り、人々の生活をもっとも豊かにできるシステムである。だがそれは、さまざまな問題がつきまとうシステムでもある。物価と雇用の安定、資源配分の効率性、市場の失敗、所得と富の格差、バブルの発生と崩壊、景気変動や世界金融恐慌への対応、国家財政のあり方等々。本書では、これら諸問題について、歴史を検証し、問題の本質を捉え、資本主義経済の未来を展望する。(発行:夕日書房 発売:光文社)
  • 資本主義の未来
    5.0
    なぜ、アベノミクスは失速したのか? どうして「ゼロ金利」「異次元緩和」でも経済は活性化しないのか―――? 資本主義の原点に遡り、近代経済学の限界からマルクス経済学の誤り、そして新自由主義経済の落とし穴までを多角的に検証―――。 “未来型”資本主義の新しい原理を提唱する。 「増税しても、経済成長できる」は、間違っている 安倍首相の賃上げ要請は、大恐慌の引き金を引いた? 電子マネー時代の到来による新しい危機とは? 規制が多く、社会の進展を妨げている日本政府 新しい繁栄の息吹が、この一冊に。

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