専門家作品一覧

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  • 1分間速読法
    3.7
    ■『1分間速読法』(ワンミニッツリーディング)を マスターしたら人生が大きく変わります どんなメリットがあるでしょうか? ・受験や資格試験のための勉強効率が驚くほど良くなる ・短い時間で多くの本を読み、専門家になれる ・自由な時間が手に入る ・右脳が活性化されて、直感が働くようになる ワンミニッツリーディングは、左脳ではなく、右脳で読めている状態をつくります。 ・自信がつき、なんにでもチャレンジできる このように、ワンミニッツリーディングをマスターすれば、 人生も変わるような良いことが起こってきます。 ■ワンミニッツリーディングは、他の速読法とは違います 「飛ばし読み」を一切しません。 「斜め読み」もしません。 さらに、「眼球運動トレーニング」は、一切しない! 「集中法の訓練」も、「呼吸法の訓練」も一切しません。 では、どうやって「飛ばし読み」「斜め読み」もせずに、 1冊1分間で読むのでしょうか。 ■目次 序章  第1章 あなたがワンミニッツリーダーになる5つのメリット 第2章 あなたが速く本を読めない5つの理由 第3章 いわゆる「速読法」と、ワンミニッツリーディングの違い 第4章 あなたもできる! ワンミニッツリーディングの基礎知識 第5章 ワンミニッツリーダーなるための3段階トレーニング法 第6章 左脳を飛ばせば右脳で読める!2ステップ「右脳速読」トレーニング 第7章 あなたができるようになるための、意識体空間トレーニングとは あとがき
  • 1分間本格教養―――リベラルアーツの専門家がつくった超効率的な教養プログラム
    4.0
    リベラルアーツの専門家が作った超効率的な教養書! 「いい教養とは、使える教養である」というメッセージのもと、学術的・ビジネス的に重要なものを中心に100以上のテーマを厳選しました。1テーマわずか1分で読め、しかもそれぞれのテーマがつながっていき、物事を多角的に捉えるための思考が身についていきます。
  • いつか君の花明かりには ~大切な人を守るための防災ハンドブック~
    -
    1巻550円 (税込)
    本書は、日本全国に暮らす方々による「防災を願う声」を集めたドキュメンタリーブックです。 岩手県陸前高田市で津波の最大到達点に桜の植樹活動をしている桜ライン311、熊本県を中心に防災啓発に奔走している歌うママ防災士、徳島県徳島市で楽しみながら防災に取り組む中学生たちなどのインタビューが収録されております。 「自分の子どもをちゃんと守れる親にならなきゃ」 「大好きな故郷に対して何かできることあるかも」 「家族としっかりと生き抜けるようにしておこう」 彼らの姿に触れることで、堅苦しいイメージの防災に対して、温かい気持ちで向き合えるようになる1冊です。防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』として、映画版も日本全国にて公開中。 防災なんて堅苦しいこと、 考えたくない。 災害なんて怖いもの、 向き合いたくない。 そんな人にこそ読んでもらいたい。 異色の災害関連ノンフィクション作品。 大切な人を守るために、 防災を考える。 誰かにとって大切な自分を守るために、 災害に向き合う。 そして、いつか君の花明かりには…… 【著者プロフィール】 小川光一 作家・映画監督 1987年、東京生まれ。作家、映画監督。国内外を問わず、多数のNPO法人などに所属して活動中。日本唯一の「映画を作ることができる防災専門家」として、全47都道府県にて講演実績あり。日本防災士機構認定防災士/NPO法人 MUKWANOサポートメンバー/認定NPO法人 桜ライン311理事 ほか

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  • 一生衰えない脳のつくり方・使い方 : 成長する脳のマネジメント術
    3.0
    “脳の覚醒リズム”脳をうまく使うと、頭の力がぐんぐん伸びる! 「脳が冴えない」「頭がうまく回らない」「飲み込みが悪くなった」―― それは、脳のつくり方・使い方に問題があるのです。 脳の専門家による脳が冴える働き方、脳がスッキリする眠り方など、脳の覚醒リズム (サーカディアン・リズム)を活かした生活マネジメント術について解説。 ●「仕事は夜9時で切り上げる」 ●「夕食は朝食から12時間以内を心がける」 ●「雑用で脳をまんべんなく使う」 ●「仕事のやり残しをあえて作る」など、 日常生活にも仕事生活にもすぐ役立つ!
  • いつまでも若さを保つ生き方 心と脳を活かすアンチエイジング習慣術
    -
    世の中高年の三大関心事といえば、(1)健康、(2)脳、(3)見た目の若さ(いわゆるアンチエイジング)ではないだろうか。この三つの関心事は中高年期を迎えた人たちが人生設計を考えるうえでのキーワードと言ってもいいが、一つの概念でくくるとすれば、それは「現役年齢を延ばす」ということではないか、と著者は説く。著者は老年精神医学の専門家。高齢者の臨床に長く携ってきた経験および客観的データから、巷で言われるような「健康常識」に対して異説を唱える。ただし、著者は本書の中で、こうも付け加えている。「今回の本も、自分に合うと思うところだけを実践してほしい。健康法こそは、知識だけ持っていても意味がない。実践するからこそ、健康になり、若さを保ち続けることができるのだ」。ぜひ、あなた流の「アンチエイジング習慣術」を!

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  • いつも「自分」だけ責める人 ──被責妄想は「うつ」の前兆
    3.6
    好意から助言やねぎらいの言葉をかけたのに、腹を立てる人、喧嘩腰に身構える人がいる。「自分が責められている」と思い込んでしまう「被責妄想」の病理と改善策を、人間心理の専門家がやさしく解き明かす。
  • 偽りの「都民ファースト」
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    今、東京都政はほんとうに 「都民ファースト」なのか 詭弁と先送りで地方自治を弄ぶ 小池都知事の政治手法を 前鳥取県知事と元検事が 徹底的に検証する はじめに 小池東京都知事の姿勢を問う 片山善博 豊洲移転をストップさせた小池氏の知事としての責任 豊洲市場問題を弄んではいけない 都議選にかまけている閑などない 都知事としてなすべきこと 第一章 編集部編 小池劇場はこうして始まった 小池百合子氏の突然の出馬表明 小池氏の「都知事選出馬表明」記者会見 小池氏と自民党都連の対立 小池氏の正式出馬表明 標的は、都議会のドンと石原元知事 小池氏の圧勝に終わった都知事選 裏切られる小池知事への期待 「都民ファーストの会」発足 千代田区長選と都議会公明党との接近 小池都知事の都幹部と石原元知事に対する責任追及 「都民ファーストの会」の代表就任と自民党離党 第二章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第一部】 小池都知事よ、まず隗より始めよ 都民が求めた「都議会改革」とは 有権者の心をつかんだ「都議会改革」というキーワード 都政の宿痾となっていた「政策推進総本部」 都庁の無謬主義と事なかれ主義 すり替えられた東京大改革のミッション 都知事の仕事はパートタイムでできるものではない まず隗より始めよ 第三章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第二部】 都知事としての責任と自覚 何をやりたいのかまったくわからない小池都政 移転の是非の判断に「情報公開問題」を持ち込む愚 問題を混迷させた小池劇場 政治情勢が生んだポピュリズムの申し子 本質をとらえないメディアの責任 任期を3年半と区切った真意は何か 二足の草鞋はおやめなさい 前任者への責任転嫁では済まない 第四章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第三部】 小池都政の先にある東京都の危機 都政を一輪車にしてはならない 鶴の一声による移転延期は民主主義の手続き違反 都政をポピュリズムに晒してはならない 法的根拠のない専門家会議 情けない東京都議会 東京ばかりではない地方自治の問題点 首長と議会の関係は是々非々で PTの正当性に疑問 なぜ、安心の基準を示さないのか ビュリダンのロバ 第五章 片山善博氏・郷原信郎氏対談【第四部】 変わりつつある小池都政の評価 不見識な突然の「築地再生案」 小池氏が住民訴訟の対象に? 自らの権限と責任を自覚すべき都議会議員 求められているのは「見せる化」ではなく、「見える化」 求められるメディアの役割 おわりに 「小池劇場」の“暴走”が招く「地方自治」の危機 郷原信郎 独裁的な権限行使に走っている小池知事 違和感だらけの石原氏への損害賠償請求の話 安全ではなく安心を強調する小池知事 元知事に対する損害賠償請求訴訟の問題点 独裁化で地方自治は崩壊する
  • 稲盛和夫経営講演選集 第1巻 技術開発に賭ける
    -
    「稲盛和夫経営講演選集」シリーズ第1巻のテーマは「技術開発」。技術開発に心血を注ぎ、強い危機感をもって、世界中で戦えるレベルにまで技術を高め、専門家を極めた高度な技術を基軸にして多角化を図る。技術開発と経営の関係性と、そのエピソードをまとめた1970・80年代珠玉の講演選集。
  • 犬との暮らし大辞典
    -
    犬との暮らしのすべてがわかる本が完成しました! 「犬っていいな」「犬と暮らせたら、幸せだろうな」という方から、 既に犬と暮らしている方、ペット業界を目指している方、ペット業界で働いている方まで役に立つ「いぬのきもち」特別編集のムックです。 「いぬのきもち」のノウハウを結集した先輩飼い主さんの体験談や専門家の解説が満載。 大ボリュームでお届けする一家に一冊必携の保存版です!

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  • 犬にウケる飼い方
    4.5
    人間の常識で接すると「99%」嫌われます! \メディアで話題の専門家が教える/ イヌと「超」仲良くなるための科学的な方法 あなたの知っている常識はもう古い! ----------------------------------------------------------- ×シッポを振っているときは喜んでいる ×やってはいけないことを叱って教える ×しつけで大切なことは命令に従わせること ×犬と目を合わせてはいけない ×運動不足解消は散歩だけでOK ×食事は朝晩2回に分ける ×歩くときは犬を前に歩かせてはいけない ×引っ張りっこは最後に必ず勝つ ×飼い主がボスになる(上下関係をつくる) ----------------------------------------------------------- 最新の科学的研究で「犬の定説」はひっくり返りました。 ・イヌの態度がガラリと変わる ・一緒にもっと楽しく暮らせるようになる プロのドッグトレーナーが教えを乞いに詰めかける―― 「イヌの行動学のスペシャリスト」による【最新版】 書店に行けば「犬の飼い方・しつけ方」をテーマにした本がたくさん並んでいます。 インターネットで検索すれば、それらの実用書とほぼ同等の情報が大量に、しかも無料で手に入ります。 ところが、それらの本やネット情報の多くは、いまでは否定された古い常識や誤った定説をそのまま載せていることが多いのが実情です。 つまり、それまで「犬とはこういう動物だ」「犬はこういうときこんな行動をする」と言われてきたことの多くは、じつはエビデンス(科学的裏付け)の乏しい仮説や通説、それぞれの経験や主観というものばかりだったのです。 本書では、犬が飼い主であるあなたとの生活を楽しみ、本当に喜んでくれる(科学的裏付けに基づいた)飼い方、つまり“犬にウケる飼い方”をお教えします。――著者より。 【著者プロフィール】 鹿野正顕 (かの・まさあき) 1977年、千葉県生まれ。 スタディ・ドッグ・スクール代表。学術博士(人と犬の関係学)。 獣医大学の名門・麻布大学入学後、主に犬の問題行動やトレーニング方法を研究。 「人と犬の関係学」の分野で日本初の博士号を取得する。 卒業後、人と動物のより良い共生を目指す専門家、ドッグトレーナーの育成を目指し、株式会社Animal Life Solutionsを設立。 犬の飼い主教育を目的とした、しつけ方教室「スタディ・ドッグ・スクール」の企画・運営を行いながら、みずからもドッグトレーナーとして指導に携わっている。 2009年には世界的なドッグトレーナーの資格であるCPDT-KAを取得。 日本ペットドッグトレーナーズ協会理事長、動物介在教育療法学会理事も務める。 プロのドッグトレーナーが教えを乞う「犬の行動学のスペシャリスト」として、テレビ出演や書籍・雑誌の監修など、メディアでも活躍中。
  • 犬にウケる最新知識
    5.0
    「その飼い方、古いんですけど!」 この本の内容を知らずに「愛犬を幸せにできている」なんて、それはたんなる妄想です! 犬にかんする100の最新知識を【人と犬の関係学】の第一人者が厳選。 すぐに実践できて、なにより面白い! 目からウロコの情報をわかりやすくご紹介します。 「遊び」「散歩」「食事」「排泄」「留守番」「健康管理」「しつけ・問題行動」「特性・能力」など 愛犬を幸せにしたい方、もっともっと仲良くなりたい方、必読です! (著者より) この本の前著となる『犬にウケる飼い方』では、犬に関する総合的な情報を幅広くご紹介し好評の声をいただきました。 本書ではその内容をさらに一歩深め、飼い主さんが愛犬と関わるうえで知っておくべき 「犬の行動や特性、認知に関する最新情報」のみを科学的な研究結果を交えてご紹介しております。 犬のプロの目で厳選した「目から鱗の情報100個」を1見開きで1項目ずつ、日常の愛犬との生活に絡めながらわかりやすく書くように心がけたつもりです。 きっと楽しく共感しながら読んでいただけると思います。 【著者プロフィール】 鹿野正顕(かの・まさあき)  1977年、千葉県生まれ。 スタディ・ドッグ・スクール代表。学術博士(人と犬の関係学)。 2000年、獣医大学の名門・麻布大学入学後、主に犬の問題行動やトレーニング方法を研究。 「人と犬の関係学」の分野で日本初の博士号を取得する。 卒業後、人と動物のより良い共生を目指す専門家、ドッグトレーナーの育成を目指し、株式会社Animal Life Solutionsを設立。 犬の飼い主教育を目的とした、しつけ方教室「スタディ・ドッグ・スクール」の企画・運営を行いながら、みずからもドッグトレーナーとして指導に携わっている。 2009年には世界的なドッグトレーナーの資格であるCPDT-KAを取得。 日本ペットドッグトレーナーズ協会理事長も務める。 プロのドッグトレーナーが教えを乞う「犬の行動学のスペシャリスト」として、テレビ出演や書籍・雑誌の監修など、メディアでも活躍中。
  • 井上哲次郎と「国体」の光芒:官学の覇権と〈反官〉アカデミズム
    5.0
    学者たちの戦争、そして帝国の崩壊 加藤弘之が創り上げ、井上哲次郎に継承された官学アカデミズムは、煩悶青年が社会問題化した日露戦後、生命主義に傾倒していく。 しかし、国体論に「無意識」を取り入れる試みは、東京帝大の心理学者、福来友吉の念写実験が巻き起こした社会的混乱によって絶たれ、官学アカデミズムは歴史へと回帰することになる。 他方、大正デモクラシーの潮流のなかで国体を語る裾野は広がっていく。 早稲田の漢学を中心とした私学勢は、南北朝正閏問題や宮中某重大事件、大東文化学院の運営をめぐって、官学アカデミズムが彫琢した国体論に揺さぶりをかける。 とりわけ、大東文化学院の覇権を争う戦いは熾烈をきわめた。漢学教育の再興を目指す早稲田と、それを封じようとする官学アカデミズムの争いは、「暴力専門家」も動員しながら、井上の不敬事件やテロをも誘発していく。 あとの時代から見ると、「国体」と聞くだけで、狂信的な雰囲気が漂うが、そこには「国体論的公共性」とも呼ばれる広範な討議空間もあった。暴力に覆われる前の思想空間を辿り直す稀有な試み。
  • いのちの光 仏法からみる「発達障害」
    -
    機関紙「大白蓮華」で掲載され、大反響の連載企画を待望の単行本化! 社会でも認知度の上がってきた「発達障害」。 しかし、その原因や実態は、今なお解明されていない部分が多くある。 専門家でも見解が異なることがあり、さらなる研究・調査が必要な分野といえる。 本書では、本人や、その家族らが抱える苦悩や生きづらさを知り、 その現実に対して、仏法が照らす「光」について綴っていく。
  • 医の変革
    -
    コロナ禍で医学・医療は多くの課題に直面した.一方,ビッグデータやAIなどの技術革新は医療に大きな変革をもたらすであろう.患者にとっての医療を考えつつ,日本医学会総会を機に各分野の専門家が今後を展望する.

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  • 【イノベーションなき日本社会】ようやく始まった感染防止と経済の両立のための実証実験、肝心の「失敗」を避けてどうする!【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.269】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■飲食店の制限解除へ向けた国と埼玉県の「技術実証」で足りなかったこと ■橋下徹「専門家が実証実験で検証すべきこれだけの項目」 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 歪な愛の倫理 ――〈第三者〉は暴力関係にどう応じるべきか
    -
    DV(ドメスティック・バイオレンス)に代表される、暴力関係から逃れられないひとには、実際、何が起きているのか。問題系を前提とした〈当事者〉ではなく、特定の個人に注目した〈当人〉の語りから議論を始めたとき、〈第三者〉は、どのようにして応答することができるのか。本書は、「なぜ暴力関係から逃れられないのか」という問いへの通説的な見解に対して、再考を迫る。あるべきかたちに回収されない異なるエートスを探求する、刺激的な論考。 【目次】まえがき 親密な関係に生じる暴力を問う――〈当人〉と〈第三者〉のあいだの亀裂/第1章 なぜ暴力関係から逃れないのか【通説編】――専門家らによる見解/1 加害者から離れたがらない被害者たち/2 専門家らによる代表的な回答/第2章 なぜ暴力関係から逃れないのか【異端編】――語られる歪な愛/1 分離以外の解決策の必要性――「離れたくない」/2 〈当人〉の言葉の真正性――「私は相手のことをよく知っている」/3 依存がもたらす救済――「依存によって生きのびられる」/4 欲望される暴力や支配――「私はマゾヒストである」/第3章 分離とは異なる解決策――DVと修復的正義/1 加害者との関係性切断を拒絶する被害者/2 DVにおける修復的正義の実践「サークル・オブ・ピース」/3 DVに修復的正義を適用することへの批判/4 日本の現状と今後/第4章 暴力的な存在と社会的排除――トルーディ事件を考える/1 トルーディ事件/2 トルーディの真正性/第5章 生きのびるためのアディクション――自己治療・自傷・自殺/1 自己治療仮説/2 日本における「生きのびるためのアディクション」/3 見えなくなっていく死(者)/第6章 介入と治療からの自由/1 〈第三者〉にできること:ドラマ『ラスト・フレンズ』から考える/2 自傷他害とパターナリズム
  • 伊平屋島民俗散歩
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第7弾。 伊平屋村は、沖縄本島北端の辺戸岬から北西へ33kmの位置にあり、伊平屋島と野甫島の2つの島からなり、田名、前泊、我喜屋、島尻、野甫の五字にわかれている。昭和14年には伊是名村を分ち、現在に至る。 著者は現在でも伊平屋島に足繁く通う名桜大名誉教授で久米島博物館名誉館長と務める上江洲均氏。本書は伊平屋島の衣食住にはじまり、行事や風習、そしてそこに住む人びとの一生まで、まさに伊平屋島がまるごと収まった1冊である。 初版から20余年の時をへた伊平屋島もまた新たな変化を見せている。「近年、伊平屋島は活気に満ちている。圃場整備を終えた水田には稲作、畑にはサトウキビが以前のように栽培され、古くからの風景を見せてくれる。漁港が整備され、漁業が盛んに行われるようになった。ムラの公民館が近代的な建物に新築され、集落と集落を繋ぐ道路が美しく整備された。そこへ島の自然環境や歴史的遺産を保護し活用しようという考え方ができて、「景観保護条例」をつくることになり、私も専門家や島の人びとと共に会議に加わったのである。野甫島に空港建設の話も持ち上がっている。実現すれば島人の期待することがらの一つが実現されることになる。自然と神々の居ます伊平屋島の新たな時代となることであろう。―2012年電子版あとがきよりー」「本書は伊平屋島に限りない思いを寄せる著者が、過去十年余にわたる調査をもとに書きおろしたものである。著者のあたたかい人柄と民俗学者としての眼が達意の文章と相俟って、行間ににじみ出る島の営みは読む者を魅了してやまない。(1986年当時のあとがきより)。」
  • イベントトレーディング入門 ──感染症・大災害・テロ・政変を乗り越える売買戦略
    5.0
    24時間、リアルタイムでニュースが流れるハイテク時代にあって、世界のさまざまな出来事は私たちの日常を支配し、金融市場にも大きな影響を与えている。今の地球は、強毒性のインフルエンザをはじめとする感染症、大型ハリケーンなどの自然災害、イラク戦争などをはじめとする地域紛争や9.11に象徴されるテロに至るまで、イベントの連鎖社会である。しかし用意周到な投資家はこうしたイベントを利益につなげて、大きく儲けているのである。そのためにはイベントの共通点を理解し、有事に備えた市場戦略やポートフォリオを準備しておく必要がある。 FXストラテジストとして20年あまりのキャリアを誇るアンドリュー・ブッシュは、大きな事件・事故・政変などのイベントが起こったあとのマーケットで勝つためのノウハウを熟知している。それをいかんなく本書で公開してくれている! 専門家ならではの知恵とアドバイスが満載された本書では、ワールドイベント(世界規模での出来事)を3つのカテゴリー(感染症、自然災害、政治)に分けて検証し、それぞれのテーマに適した実践的戦略を紹介している。湾岸戦争、ハリケーンカトリーナといった最近の重大ニュースを引き合いにしながら、マーケットのムードを読みとり、利益になりそうな銘柄を見極める方法を伝授していく。またイベントトレーディングの過去の成功例を取り上げ、どんな局面でも応用できるように、その知られざる一部始終を明らかにしている。 今日の相場で儲けるのは容易ではない。しかし、本書で紹介するアプローチはイベントの発生時には強力な武器となることは間違いないだろう。本書の主なテーマは以下のとおりである。 ●感染症(インフルエンザ、狂牛病など)の流行の型は変わっても、社会や金融市場に与える影響は変わらないこと ●地震、津波、地球温暖化といった天変地異が産業と経済に大きな影響を及ぼすこと ●政権交代や政界スキャンダルは抜け目ないトレーダーにとって素晴らしいチャンスになること 感染症、自然災害、戦争といったイベントはいまや金融市場を揺さぶる大きな出来事になった。通信手段が飛躍的に進歩したおかげでイベントの効果は短時間で全世界に波及し、世界中の相場を大きく動かすのだ。本書を読めば、今日からでもイベントトレーディングの実践的な知識と能力が身につくだろう。イベントの展開を読み、勝負どころをうかがい、大きな利益につなげるノウハウをものにしよう――いざ本番に備えて。 著者紹介 アンドリュー・ブッシュ(Andrew Busch) BMOキャピタルマーケッツで外国為替ストラテジストと取締役を兼任。オハイオウエスリアン大学経済学部を優秀な成績で卒業後、シカゴ大学でMBAを修得。国際金融市場と政治の連動性に精通する専門家としてホワイトハウスや米財務省のアドバイザーも務める。カナダの有力経済紙グローブ・アンド・メールで連載を抱える一方、ウォール・ストリート・ジャーナルやロイター通信などで活躍している。配信中のメールマガジン「ブッシュアップデート(Bush Update)」は5000人を超える投資家と金融の専門家が日々愛読している。米CNBC放送のマーケット情報番組「クロージングベル」に出演中。
  • イベントドリブンで1000万円儲ける! 投資必勝カレンダー2022年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうやって株式運用したらいいかわからない……本書はそういう読者のために2022年の政治経済の動きや投資関連イベント、注目されるキーワードなどを月別のカレンダー形式で紹介。「1月・東証再編」「2月・パウエルFRB議長退任」「5月・iDeCo制度変更で65歳まで加入可」など、その月に起こるイベントでどう投資すると儲かるかがひと目でわかります。また、金融・経済の専門家や億単位のお金を運用する投資家のアドバイスや投資戦略のヒントも掲載。あわせて参考銘柄と直近の動向についても分析します。 ※第4章にて「自分で書き込む2022年投資カレンダー」を紙版同様に収録しておりますが、電子書籍上ではご記入いただくことができませんので、予めご了承ください。
  • 今からでも人生上向きに えみこ、開運中!
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「イラストレーター森下えみこ」 × 「スピリチュアルセラピスト碇のりこ」 でお届けする、波動アップの開運本! なんとなく悪いことばかり起こってる気がする… 運気が下がってきている気がする… この状態をなんとかしたいのに、どうすればいのかわからない! そんなときに1冊の本に引き寄せられ…?  齢四十を過ぎ、仕事、人間関係、お金… すべてにおいて、良い運を引き寄せ、 「運のいい女」になりたい! えみこが、心ときめく開運メソッドを あれやこれや実践していきます。 第1章/まずは目の前をパワースポット化 お部屋、開運中! 第2章/素敵な縁だけ引き寄せだい 人間関係、開運中! 第3章/老後のお金が何より心配 ふところ、開運中! 第4章/なりたい自分になってみる! えみこ、開運中! *スピリチュアル対談も掲載* <著者> 森下えみこ(もりした・えみこ) イラストレーター/マンガ家 静岡県生まれ。コミックエッセイのほか、書籍や広告、雑誌などのイラスト、マンガを手がけている。主な著書に『40歳になったことだし』(幻冬舎)、『今日も朝からたまご焼き』、『独りでできるもん』シリーズ(ともにKADOKAWA/メディアファクトリー)、『キャベツのせん切り、できますか?』(ナツメ社)、『あしたの、のぞみ』(日本文芸社)など多数。 <監修者> 碇のりこ(いかり・のりこ) 北海道生まれ。スピリチュアルセラピスト、心のブロック専門家、合同会社リッチマインド代表。
  • いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線
    3.9
    池上彰がマルクス経済学の専門家と対談。資本主義や社会主義の歴史を振り返り、世界経済の現在・過去・未来をわかりやすく解説。混迷の時代を生き抜くために我々は何をすべきか? アメリカ大統領選挙後の動向も見据えつつ、未来への指針を提示。
  • 今さらだけど「人新世」って?
    -
    1巻1,584円 (税込)
    SFの世界が現実に? ヒトとAIは共存して変態(メタモルフォーゼ)する? 道具に支配される未来? 人類はこの先、繁栄する? それとも自滅? 「人新世」―― 皆さんはこの言葉をご存じでしょうか。 新聞や本、あるいはネットなどで一度は見たことがあるかもしれません。 ジンシンセイ? ヒトシンセイ? なんて読むの? そもそもどんな意味の言葉なの? 実はこれ、私たち人類のこれからを左右する重要なキーワード。 だからこそ今、あらゆるジャンルの研究者や芸術家たちが、 こぞって「人新世」をテーマに議論し、制作しているのです。 たったの70年で、私たち人間は地球という天体の姿を劇的に変えてしまいました。 地層には、その痕跡がはっきりと刻まれています。 専門家の間では、人類の活動が地球に影響を及ぼしているこの時代を、 これまでの時代と区別するべきではないかという議論が活発で、 国際学会でさまざまな意見交換がされているところです。 その新しい時代区分の名称が、「人新世」です。 本書では、「人新世」という時代を迎える地球と私たち人間が、 この先いったいどうなっていくのかということを、 ヒトの進化の過程を振り返り、 急速に発展する最新技術とのかかわりに触れ、 さまざまな思想を引きながら未来を展望していきます。 私たちは今、地球史が変わる瞬間に立ち会っているのです。
  • 今さら他人(ひと)には聞けない疑問650
    3.8
    「ナゼだ?!」。だれにでも、一度とりつかれると、答えを知りたくてたまらなくなる疑問、愚問、珍問、難問がきっとあるはず。その答えは、ときに高尚(こうしょう)すぎて、あるいはときにくだらなすぎて学校では教えてくれない。専門家に尋ねることもまずムリ。そんないまどきニッポンのなぞ650を徹底解明。思わず誰かに教えたくなる窮極(きゅうきょく)の大雑学書。

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  • いま知っておきたい「みらいのお金」の話
    3.6
    難しいことはわからないけど、結局、仮想通貨やブロックチェーンで私たちの暮らしは何が変わるの? そんなモヤモヤを解消するために、金融、経済、情報セキュリティの専門家がやさしく答えます。 <お金のリテラシーが必須> この本は、投資指南書でも、技術解説書でもありません。 これからやってくる社会で上手にお金を稼ぎ、使うための入門書です。 仮想通貨の普及は、これからが本番です。 「お金」や「価値」や「信用」の持つ意味が大きく変わろうとしている今こそ、お金のリテラシーが必須になります。 <先生と生徒の対話形式でわかりやすい> 仮想通貨って電子マネーとどう違うの? ブロックチェーンがあると、どんないいことがあるの? 現金も銀行もいらなくなるの? お金ってなんなの? そんな素朴な疑問から、とにかく簡単に理解できます。 お金について考えることが、絶対楽しくなる一冊!
  • いままで起きたこと、これから起きること。~「周期」で読み解く世界の未来~
    4.0
    社会の姿は変われど人間の本質は変わらない。同じことを繰り返し、それが社会の循環をもたらしている。人間だけでなく万物に周期が存在する。様々な分野の専門家がサイクルの存在を指摘しており、これからの10年、あらゆる分野で大きなサイクルの転換点が重なるタイミングとなる。時代の大波を知り、示唆される危機にどう立ち向かうか。2030年代、長い冬を抜けた後に来る春の世界とは。サバイブするためのヒントを共有する。
  • イミダス 現代の視点2021
    4.0
    日本の「現在地」を俯瞰する! 現代用語事典として1986年に刊行が始まった「情報・知識事典imidas」は、現在はオピニオンやコラム、エッセイを掲載するウェブサイト「情報・知識&オピニオンimidas」として運営されている。本書には最近の掲載記事から24本を厳選して収録。執筆陣にはジャーナリストや弁護士、研究者、活動家など幅広い分野の専門家が集結している。新型コロナウイルス、政治経済、環境、労働、教育、差別、ハラスメント、全体主義……。日々に流されがちな問題の一つ一つを掘り起こしてみれば、私たちがいま、さまざまな局面で岐路に立っていることがわかるだろう。日本の現在地を俯瞰し、一歩先の未来を読み解くための一冊。
  • 移民の経済学
    3.7
    「移民が来ると国が貧しくなる?」「移民で治安が悪くなる?」 論争に決着! データに基づいた決定版、ついに刊行! アメリカや欧州などで繰り広げられている移民排斥論は根拠あるものなのか。 今いる不法移民には何をなすべきか。 国境開放化をどう考えるべきか。 移民にまつわる各分野の専門家が徹底分析。 日本にも多くの示唆を与える研究成果! 【本書「解説」より】 本書は、現在アメリカで論争の的になっている移民政策に対する警告の書である。これまで、移民のもたらす経済的効果さらに文化的、政治的効果については、膨大な研究成果が蓄積されてきた。それにもかかわらず、現在、メディア、議会および一般社会で行われている議論の多くは感情的なものであり、移民問題に関する学術的研究に基づいていない。こうした懸念から、これまでの膨大な研究成果をまとめて提示し、移民政策論議をより客観的かつ建設的なものに深めることを意図している。
  • イヤイヤ期Baby-mo2017-2018年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 大好評だった2016年版を、より読みやすく再編集。新規取材も加えての2017-2018年版です。 人気育児誌Baby-mo編集部がお届けする、イヤイヤ期対象ムック。 1才半ごろから突入するイヤイヤ期の自己主張に疲れたママを助ける、専門家&経験者ママのリアルなアドバイスが満載です。 この時期の困った行動は叱る?叱らない? 公共の場でのふるまいや食事マナーはどう教えるの? しつけと虐待の境界線は? よそのお宅ではどう乗り越えているの?など、反抗期とのつきあい方をさまざまな切り口で掘り下げます。 この時期のママの大きな悩みの「トイレトレーニング」「延び延びにしている卒乳」などについても丁寧に解説。 「とにかく今!困っている!」ママに、すぐに役立つ情報をお届けします。
  • イラストでわかる 疲れないカラダの使い方図鑑(池田書店)
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、疲れないカラダの使い方を、誰にでもわかるようにイラストで説明した画期的な図鑑です。 ●肩こり、腰痛、頭痛、便秘、イライラ、不眠も改善! ●重い荷物、台所仕事、掃除&洗濯、階段、立ち&座り仕事がラクになる! ●1万人のカラダを変えた! 専門家がイラスト図解! 「背骨はカラダのどこにあると思いますか?」 カラダの後ろ側? 背中? いいえ、違います。背骨はカラダの真ん中にあります。背骨が背中にあると思い込むと、筋肉が緊張して、首や腰に力が入り、立っているだけで疲れてしまいます。このように、カラダの構造は、なんとなく名称や位置を知っていても、正しく認識できていないものです。本書ではこれらを平易なイラストで解説することにより、誰でも「カラダのしくみ」を理解でき、誰もが疲れないカラダの使い方ができる本です。また、46種の日常生活のつらい動きや悩みを紹介。疲れないカラダの使い方を解説しています。
  • イラストレーターが名門カレッジ2年間の講義をまとめた The Visual MBA―――経営学の要点を学べるスケッチノート
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全20科目のポイントをざっくりつかもう。 スケッチノートでより速く、 効率的に、簡単に、吸収できる! 星野リゾート代表 星野佳路氏、監訳&推薦! 「経営の理論を学べば、失敗を減らせる。 MBAのオリエンテーションに最適の1冊」 1.リーダーシップ 2.財務諸表 3.起業家的経営 4.管理会計 5.お金の時間的価値 6.マーケティング 7.オペレーション・マネジメント 8.戦略的人材管理 9.交渉 10.戦略 11.ビジネス倫理 12.起業家的財務 13.判断と意思決定 14.ゼネラル・マネジャーの役割 15.戦略的思考 16.創造性とイノベーション 17.よいアイデアを出す方法 18.成果と報酬 19.グローバル経営 20.すべてを組み合わせる 「この本は、ビジネス・スクールの2年間をギュッと凝縮して、わかりやすいイラストに詰め込んだ1冊だ。  専門家によると、世の中の6割の人は、主に視覚からものを学ぶらしい。それに、正直言って退屈な文章を読みたい人なんていない。  今みなさんの目の前にあるのは、ブリガム・ヤング大学のマリオット・スクール・オブ・ビジネスで僕が学んだことをすべてスケッチノートにまとめたものだ。ビジネス・スクールに言ったことがない人(将来も行くことがない人)にも、すでに言ったことがある人にも、そして今勉強中の人にも読んでほしいと思って、この本を作った。 みなさんのお好きに、中身を斜め読みしたり、飛ばしたり、じっくり没頭したりしてもらえればいい。この本を楽しんで、好奇心を持ち、何かを発見してもらえたらそれでいい。」 (「はじめに」より)
  • 医療過誤 遺族がしてきたこと――たった一人、真相糾明、20の戦法
    -
    1巻880円 (税込)
    医療過誤、カルテ改ざん、妻の死期が近づくにつれ対応を豹変させた、千葉市と医療関係者の真意を問い質す書。異常陰影(がん)に気がついていて教えなかった医師と千葉市。そのために適切な治療の機会を逸して気付いたときには突然、死の宣告。その陰で、カルテ改ざん、医療過誤隠蔽、そして最愛の妻はその憤懣をかかえたまま帰らぬ人となった。医療過誤が発覚してから著者の静かなる戦いが始まる。医療過誤の真相を行政責任者の千葉市に依頼しても「事故調査特別委員会」設置されず。弁護士は止め、医師は豹変して弔電1本、悔やみの言葉一つなし。どこまでも逃げ続ける千葉市と医師に、遺族となった著者は、その数年間にわたる顛末を詳細記述。医療過誤、医療事故で尊い命を奪われて途方にくれている被害者に、著者は、20を超える戦法を駆使して真相を追及できることを実践して示し、絶対に泣き寝入りしないことを訴えている。一介の医療過誤被害者が、医の専門家集団や行政権威が行った隠蔽工作と卑劣な対応を暴いた書。医療過誤・医療事故根絶のために。
  • 医療と健康のDX~医療と健康のDXセミナー講演録~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 DX(デジタルトランスフォーメーション)の適用領域において重要な位置を占める領域の1つに「医療と健康」があります。同領域のDXにおいて、日本における研究および事業領域のそれぞれで何が起こっているのか。それを探るために、KGRI(慶應グローバルリサーチインスティテュート)のサイバー文明研究センターは2022年7月から2023年5月にかけて計3回のセミナーを開催。各領域の最先端に携わる専門家が講演し、それぞれの知見を開示・共有しました。本書では同講演の模様をテーマごとに 第1章地球社会を牽引する医療DXに向けてから 第2章健康・医療の現場から起こる変化 第3章AIに向けたデジタルデータによる医療改革 第4章ロボティクスが先導するデジタル医療 第5章デジタル社会を導く健康・医療ビジネス に分けて掲載、さらに各セミナーで行われた座談会の模様も紹介しています。「医療と健康」領域のDXにおける最前線の取り組みが把握できる内容となっています。
  • 医療崩壊 真犯人は誰だ
    3.5
    「世界に冠たる日本の医療」などと、医療提供体制の充実ぶりを誇っていた我が国が、なぜ、世界的には「さざ波」程度の感染者数増加で、このように簡単に医療崩壊を起こしたのか、その謎に迫る。 7人の容疑者(原因の仮説)を挙げて、一つ一つ謎解き仕立てで話を進める。現在、国民の間では、なぜ、こんなに簡単に医療崩壊が起きたのか、一部の医療機関が頑張る中で、まったく何もしていない医療機関があるのはなぜなのか、医師会や専門家会議はなぜ、緊急事態宣言で経済をストップすることばかり提言するのかなど、医療提供体制への不信感が渦巻いている。まずはそれらへの疑問に答えるのが本書の目的である。 また、今後もしばらくウィズコロナの時代が続くので、パンデミック時の医療崩壊を防ぐためにどんな手立てがあるのか、アフターコロナ時代の平常時の医療をどのように改革すべきかという点も議論、政策提言を行う。
  • 医療ムラの不都合な真実
    3.7
    医療で後悔しないための必読書! 政府・専門家・医師・製薬会社・マスコミの「談合体質」と「無責任」 テレビ・新聞などが報道する医療情報は果たして「正しい」のか? それは新型コロナ騒動を見れば明らかだ。政府・専門家が主導した非常事態宣言や感染症対策に「科学的根拠」などなかったことをご存知だろうか。「国民の多くが打てば集団免疫が獲得できる」と接種を促してきたコロナワクチンに関しても国民は騙された形になった。なぜ医者は「真実」を語らないのか。医療現場を取材し続けるジャーナリストが明かす医療ムラのタブー!
  • 「医療4.0」を支える 医療産業イノベーションの最前線
    -
    東京大学公開講座「医療産業イノベーションフォーラム」より、医療産業の最前線を産官学のフロントラインに立つ専門家が提言! 「医療産業イノベーションフォーラム」では、医療産業を巡る産官学のトップランナーを講師に招き、世界のトレンドを捉えつつ、日本が抱える問題点の抽出とブレークスルー実現を目指しています。 本書では、再生医療とデジタル技術×医療産業を論ずるとともに、そのエコシステムに光を当てます。さらには、医師であり医療系ベンチャーを立ち上げたアントレプレナーを例に、現場で挑戦を続ける医療従事者の問題意識を通して、医療と社会の将来像を描く取り組みを紹介します。 ●イノベーションファンディング ●イノベーションエコシステムの切り札 ●医療が切り開くスポーツの新しい世界 ●中国の創薬フロンティア ●AI×医療産業 ●加速するデジタルヘルス ●医療4.0時代の医師アントレプレナー ●真価が問われる再生医療
  • いる接客、いらない接客
    4.0
    2030年、80%の接客は消滅する!?  顧客育成コンサルタント/ファンを育てる専門家が、これからなくなる接客、これからもずっと残る接客をお伝えします。 ネット通販を使うことで私たちは無駄な時間を減らし、生活は便利になりました。 今、私たちの買い物は、「買い物にまつわる面倒なことをできる限りなくしたい。できるだけ短い時間で、商品購入のための情報収集・購入判断・決済をすませたい=時短」の方向で進んでいます。ネット通販はそれを実現してくれます。 しかし、時短によって生み出された時間を、面倒なことを削って生み出した時間を、私たちは何に使うのでしょうか?  それは、「幸せを感じる時間を増やす」ことです。 これには2つの方向性があります。 1つ目は、自分一人で幸せを感じる時間。「休息・睡眠にあてる」「テレビ・ユーチューブ・Amazonプライムビデオ・ネットフリックスなどの配信サービスで、動画コンテンツを楽しむ」などがあります。 2つ目は、誰かと接して幸せを感じる時間。「親子で食事をする」「子どもと遊ぶ」「友達と会う」「同じ趣味の仲間と過ごす」「みんなで旅行に行く」などがあります。 そして「店舗でスタッフと接して幸せを感じる時間」もこれにあたります。 この「店舗でスタッフと接して幸せを感じるとき」に行われている接客が、「ずっと残る接客」です。 では、ずっと残る接客とはどのような接客でしょうか?  ポイントは、共感・共振・共有です。 本書では、これからの接客に必要な力を、脳科学・仏教・カウンセリング・物理・これからの働き方など、異分野に視野を広げて、お伝えします。さらに、トーク例を使いながら、実務レベルにまで落とし込みました。
  • 色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理
    -
    「好きな色」は何色ですか? あなたが「惹かれる色」は、あなたの心を表現しています。 また、あなたの「周りにある色」は、あなたの心に影響を及ぼしているのです。 この本では、18色について「惹かれる心理」を解説しています。 「色の持つイメージ・意味」「その色に惹かれるときはどんな心理なのか」「色のイメージ効果をどのように取り入れると良いか」がわかるようになっています。 また、12パターンのぬり絵配色から「今の気分」に近いものを選んでもらい、今のあなたの「感情・行動・環境」がわかる自己診断ワークもあります。 【購入者様への特典】 「『色』を通して、自分を棚卸しするワーク」PDFテキスト 【著者プロフィール】 著者:佑貴 つばさ 色彩心理の専門家 「色とココロのコンシェルジュ」 仏ブランド・シャネルの日本法人に、アシスタント、セールスアナリスト、ビジネス企画管理部門マネージャーとして25年勤務。 「色彩心理」を学んでいる時、自身も「ぬり絵をつかった色彩表現」から深層心理に気づき、起業を決意。「色彩心理の専門家」としてアラフィフで自分の道に踏み出す。 「色彩を通して深層心理にアプローチ」するメソッドと、「色彩のイメージ効果」をつかったカラーアドバイスで、「転機にさしかかり、これからの生き方を模索している」働く大人をサポート。

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  • 色と光の科学 物理と化学で読み解く色彩の起源
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 金属はなぜキラキラしている? 3Dメガネのしくみは? 色と色彩に関することがらを物理と化学の視点からひもとく面白くてためになる一冊。東大での講義をもとに、物理と化学の専門家が書き下ろした。 著者 小島憲道:東京大学名誉教授。元東京大学教養学部学部長、副学長。専門は物性化学、錯体化学、無機化学。 末元徹:東京大学名誉教授。専門は物性光科学、超高速分光。 第1章 光とはなにか?なぜ色が見えるのか? 第2章 絵具と染料 第3章 光と照明のふしぎな関係 第4章 空は青いのに,夕焼けはなぜ赤い?-光の回折と散乱 第5章 なぜオーロラは極地にしか現れないのか?-原子の色 第6章 ポリアセチレンはなぜ銀白色なのか?-有機物の色の起源 第7章 ルビーとエメラルドの色は同じしくみ?-遷移金属由来の色 第8章 電気を通す物質は,なぜ金属光沢があるのか? 第9章 ダイヤモンドの色の謎-狭い空間に閉じ込められた電子の色 第10章 色が変化する便利な物質 第11章 発光する物質 第12章 さまざまなレーザーとその応用 第13章 色を変換する ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • いろんなことを試して学ぶ!Pythonプログラミング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 感染症シミュレーションやエッジAI、画像認識、数学など、Pythonを使って様々なプログラムの作成に挑戦するムックです。人気の「Visual Studio Code」と「Visual Studio 2019」をPythonプログラミングで活用するための記事や、Pythonプログラムを“EXE化”する方法を解説する記事も収録しています。  本ムックを読むことで、プログラミングの面白さと奥深さがわかると同時に、Pythonの実践的な使い方を学べます。  例えば、感染症シミュレーションは社会的に大きな話題になっています。そのようなシミュレーションは、一部専門家だけが行えるものではなく、興味さえあれば誰でもできることを、本ムックではPythonのコードとともに示します。  また、AIやデータサイエンス時代の到来に合わせて、数学の重要性が改めて指摘されています。苦手意識を持たれることの多い数学ですが、Pythonのプログラムとともに学べば、その面白さに気づくことができます。本ムックは、AIやデータサイエンス時代に必要な実践的な教養を、Pythonのプログラムとともに提供します。 ≪目次≫ 第1章 Visual Studio Code/Visual Studio 2019を使いこなそう ●PythonユーザーのためのVisual Studio Code活用術 第2章 AIプログラミングに挑戦 ●ディープラーニングAI超入門 第3章 数学的な思考を磨こう ●Pythonで楽しい数学プログラミング
  • ENGLISH JOURNAL BOOK 2[音声DL付]
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語で世界に触れる「声の雑誌」リターンズ! 『ENGLISH JOURNAL BOOK』第2弾です。 『ENGLISH JOURNAL』(以下『EJ』)が50年にわたりお届けしてきた英語インタビューをテーマに沿ってリミックスし、さらに新しいインタビューやスピーチを追加して、繰り返し聞く・読むに足る、選び抜かれた「生の英語・文化」をお届けしてまいります。 第2弾のテーマは「テクノロジー」。EJは、PCの黎明期からITの隆盛期まで、その進化を伝えてきました。ChatGPTをはじめとする生成AIが驚異的な成長を見せている今、満を持して新旧インタビュー&記事をお届けします。Part 1では『EJ』バックナンバーより、「先駆者」「予測者」の言葉を通して、コンピューティング体験を振り返り。Part 2では新録インタビューでAIセキュリティーの専門家が、急速な進化を見せているAIが人間にもたらす脅威の可能性を語ります。Part 3でお届けするのは、生成AIの代名詞ともなったChatGPTを使って英語をみがき、未来をひらく方法。テクノロジーの歴史、現在、そして未来を『EJ』を通して見聞してください。 さらに、『EJ』らしく、柴田元幸先生訳のカート・ヴォネガットのスピーチ、佐藤良明先生の「英文法を哲学する」補講、落合陽一さんへのインタビューなど、多様な記事が満載です。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書の音声(MP3)は、全てアルクのウェブサイトよりダウンロード可能です。無料でPCやスマホの音声プレーヤーアプリでご利用いただけます(本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません)。なお、スマホアプリ「英語学習booco」(無料)を使えば、音声を直接ダウンロードして聞くことができます。商品ご購入前に、App Store/Google Playストア等でご利用の端末への「英語学習 booco」インストール可否をご確認ください。
  • イングリッシュ・ドクター流 英語が上達しない原因のなおし方~エゴイヤ病に英語コミュ障 すべて解決!
    -
    「英語が苦手で、勉強が嫌いになってしまった」 「長年英語を勉強しているのに、なかなか上達しない」 「リスニングで、スピードについていけない」 「英単語が覚えられない」 このような悩みはありませんか? それは「英語病」にかかっているだけかも? 上達しない本当の原因を知り、英語病をなおし、健康体になれば、英語は自然と上達するようになり、問題は解決します。 本書では、企業研修、英語講座、独自教材などを通じて、5000人を超える英語学習者の英語力をアップさせてきた指導実績のある著者が、英語学習によくある病気別に、大人だからこそ上達する独自のメソッドで、“治療法”をアドバイスします。 はじめに 【CASE 1】エゴイヤ病:英語が苦手な人の英語学習法って? 【CASE 2】ウノミー:英語が納得できなくても丸暗記で大丈夫か、という人へのアドバイス 【CASE 3】TOEICテクニック熱:真の英語力を身に付けよう 【CASE 4】英語コミュ障:「英語が話せるようになりたい」と思ったときに重要なこと 【CASE 5】左脳リスニング病:英語のリスニング中にやってはいけないこととは? 【CASE 6】英語骨粗しょう症:リーディングに必要なのは語彙力か文法力か? 【CASE 7】記憶オンチ症:英単語が覚えられないのはなぜ? 【CASE 8】直訳スピーキング病:日本語→英語と直訳するからしゃべれない 【CASE 9】英語偏食症:上達しない人は、学習方法が「偏っている」だけ 【CASE 10】“健康”的に英語学習を続けて、英語を上達させるには? 【特別インタビュー】イングリッシュ・ドクターが誕生するまで ※本書は(株)アルクの語学情報ウェブマガジン「GOTCHA!(https://gotcha.alc.co.jp/)」に連載されたものを再構成し、新たな内容を加えて電子書籍としてまとめたものです。 【対象レベル】全レベル 【著者プロフィール】 西澤ロイ: イングリッシュ・ドクター(英語のお医者さん)。英語への「苦手意識」や「英語嫌い」を解消し、英語が上達しない原因である「英語病」を“治療”する専門家。獨協大学英語学科卒業。TOEIC満点(990点)、英検4級。アメリカのジョージア州に1年間の留学経験あり。「英語感覚」や「英語の考え方」を分かりやすく日本語で伝えるスキルには定評があり、「長年の疑問がすっきり解消した!」「そんなふうに英語を捉えたことがなかった」「目からウロコ!」という多くの感動や喜びの声が寄せられている。著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、「TOEIC(R) L&Rテスト最強の根本対策」シリーズ(実務教育出版)など、計9冊で累計15万部を突破。メディア出演多数。木8(木曜夜8時)の知性を育む爆笑系(?)教育ラジオ番組『めざせ!スキ度UP』の他、コミュニティ-FMにてレギュラー番組・コーナーを4本オンエア中。
  • 淫 殺 街~コマンド・ポリス~
    -
    199X年、東京は異常で凶悪な暴力犯罪の横行する史上最大の無法地帯(ローレス・ゾーン)と化していた! この状況を叩き潰すための専門家(エキスパート)が、警視庁公安部対暴力特別調査官である。その中でも犯罪者が最も恐れる二人…格闘技の達人・剛と射撃の名手・桐生。硝煙の嵐吹き、銃声の雷(いかずち)が轟く都市で、二人の空前絶後、痛快凄絶な活躍が始まる!
  • 飲食店の危機管理【対策マニュアル】BOOK
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネット社会といわれる現代、危機管理に関するトラブルはあっという間に世間に拡散し、商売の大きな打撃となり、存亡の危機にまで発展しかねない。本書は「料理・店舗の危機管理」「接客サービスの危機管理」「危機管理の法律対策」の3章構成。食中毒に対する危機管理、調理に関する危機管理、厨房に対する危機管理、災害に対する危機管理、提供時の危機の接客サービス、レジ・会計時の危機の接客サービス、店舗事故に関する法律対策、顧客対応に関する法律対策…など、各専門家が100を超える危機項目とその対応法を解説する。
  • インターネット白書2019 デジタルファースト社会への大転換
    -
    ネットとリアルの境界が曖昧になった決済やコマースの世界、動画やSNSをはじめとするデジタルメディアの活況、GAFAによるグローバルエコノミーとサイバー主権主義の対立、AIも使うフェイクニュース、モビリティーやブロックチェーンによる分散アプリケーションなど、高度なデジタルテクノロジーが世界中で身近になった現在、インターネットの動向を見ずにビジネスや社会の動きを語ることはもはやできなくなりました。1996年から続くインターネット白書の最新刊は、41人の専門家がビジネス、技術、社会、そしてインターネットそのものの動きを解説。2019年以降のデジタル社会の行方を知るために最適な一冊です。

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  • インターネット白書2017 IoTが生み出す新たなリアル市場
    -
    「The Internet for Everything」を掲げ、インターネットによる技術・ビジネス・社会の変革を伝える業界定番の年鑑。21年目を迎える2017年版は36人の専門家が寄稿。LPWAと5Gという、2つの通信のイノベーションや、AI、ブロックチェーン、VR、コネクテッドカーやドローンなど、最新のテクノロジーの現在を解説。また、ビジネス動向で、新技術が影響をもたらす分野や、広告・放送など既存のメディア業界の取り組み、シェアリングエコノミーの今後についてもレポート。さらに社会動向では「官民データ活用」や「プログラミング教育」「災害支援」など今後の社会におけるインターネットの役割をこの1年の取り組みから展望します。新しい産業と社会のイノベーションは、インターネットから始まります!

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  • インターネット白書2018 デジタルエコノミー新時代の幕開け
    -
    「The Internet for Everything」を掲げ、1996年からインターネット動向を伝え続けるIT/デジタル業界定番の年鑑。22年目となった2018年版は、「デジタルエコノミー新時代の幕開け」をテーマに39人の専門家の寄稿と統計データを掲載。動画や音楽、ゲームなどのコンテンツビジネスの動き、Eコマースやシェアリングエコノミー、ネット広告、SNS、スマホの利用といったデジタルマーケティングに役立つメディアトレンド、IoTで重要になるLPWAや5Gの国際動向、ブロックチェーン、VR、自動運転/コネクテッドカー、ドローンなど最新テクノロジーはもちろん、話題の仮想通貨(暗号通貨)の動きと課題も解説しています。インプレス25周年記念ムック「iNTERNET magazine Reboot」からの特選記事も掲載。2018年のインターネットはこの一冊から始まります。

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  • インターネット白書2016 20年記念特別版
    -
    インターネットによる技術・ビジネス・社会の変革を伝える業界定番の年鑑です。「The Internet for Everything」を掲げ、あらゆる分野にイノベーションを起こすインターネットの最新動向を42人の専門家の寄稿と統計資料によって報告します。1996年に第1回目を発行して以来、20回目を迎える今年は、「20年記念特別版」。「インターネットの10年後を語ろう!」という特別企画によって11人の専門家が未来のネット社会やテクノロジーを展望するほか、過去20年の年表を掲載。また、2016年の注目キーワードは「IoT」「人工知能」「シェアリングエコノミー」「フィンテック」「定額コンテンツ配信」「メディアテクノロジー」「減災インターネット」「ドローン」「コンテナー型仮想基盤技術」「サイバーセキュリティ」。インターネットの現在・過去・未来を概観できる貴重な一冊です。

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  • インターネット白書2021 ポストコロナのDX戦略
    -
    インターネット、デジタルテクノロジーの影響力を25年にわたって報告するデジタル業界定番の年鑑『インターネット白書』。最新刊の2021年版は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大のなかでインターネットがどのように活用されたか。その激動の1年を振り返り、新しい様式に必要なデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きを各分野の専門家の寄稿と統計データによりレポートする。ポストコロナにおいてデジタル基盤が社会の隅々にまで定着するための課題がこの一冊でわかる。 10大キーワードで読む2021年のインターネットはこちら。 01 減災コミュニティ 02 非接触テクノロジー 03 テレワーク 04 オンライン教育 05 オンラインエンターテインメント 06 改正著作権法 07 インフォデミック 08 マーケティングとプライバシー 09 デジタル庁構想 10 サスティナブルシティ

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  • インターネット白書2023 分断する世界とインターネットガバナンス
    -
    インターネットの影響を技術、ビジネス、社会と多角的に報告するデジタル業界定番の年鑑『インターネット白書』。1996年の発行以来、27年目を迎えた2023年版では、世界を席巻するジェネレーティブAIの進展、Web3の重要概念であるDAOの政策面からの考察、ステルスマーケティング規制や欧州のデータ流通に関する法制度の進行など、ビジネスに直結するインターネットの最前線を38人の専門家が解説しています。また、この一年はロシアによるウクライナ侵攻に関連したサイバー攻撃やフェイクニュースによる情報戦も展開されました。この分断の時代に私たちのインターネットはどうあるべきか。原点となる「インターネットガバナンス」の視点に着目しています。

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  • インターネット白書2020 5Gの先にある世界
    -
    インターネットの影響をビジネス・社会・技術など多角的な視点で伝え続ける年鑑『インターネット白書』。2020年はオリンピック・パラリンピックをはずみに日本でも5Gが本格的に開始する節目を迎え、デジタルサービスの進化が期待されています。本年度版は、その5Gやエッジコンピューティング、低軌道衛星などデータがかけめぐる次世代のためのインフラの動向や、ブロックチェーン上で拡大する分散型金融のトレンド、テレビ放送のネット同時配信認可、サブスクやOMOといったマーケティングの注目点、デジタルプラットフォーマー向け制度改革、災害対応やディープフェイク、環境対策といった社会課題の話題まで、盛りだくさんのテーマを各分野の専門家が詳細に掘り下げて解説しています。あらゆるビジネスを変えていくデジタルテクノロジーとインターネット。その実践のヒントがつまった一冊です。
  • インフラ事故 笹子だけではない老朽化の災禍
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 笹子トンネルを含む最近のインフラ老朽化事故を分析し、再発防止策を解説します。 社会に衝撃を与えた笹子トンネル天井板崩落事故を土木専門誌ならではの視点で分析。独自調査と専門家の見解などを通じて事故の本質に迫ります。併せて、最近のインフラ老朽化事故を検証。豊富な写真と図を用いて、橋や道路、トンネルなど分野ごとに事故の原因と再発防止策を探ります。さらに、国や自治体の老朽化対策の最前線を取材。インフラの再生事例を紹介するとともに、「ストック時代」のインフラ整備の在り方を検討します。
  • インフルエンザパニックが教えてくれたこと タミフルで予防?ワクチンで軽くすむ?
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インフルエンザはこんなにもおそろしい!と、根拠のない「不安情報」を流しつづける専門家や報道関係者。いっぽう、アメリカの報道からはじまった「新型インフルエンザ」だが、そこで流されたのは、冷静な対応を呼びかける「安心情報」だった…。

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  • EC物流最前線 送料値上げ時代を勝ち抜くためのヒント20選
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネット通販事業者の経営やサイト運営に役立つ専門情報サイト「ネットショップ担当者フォーラム」が、ECサイトを運営している経営者および運営担当者が抱えている課題を解決し、これからのサイト運営に役立つ情報をまとめました。値上げ時代のEC物流の対策に役立つヒント20選(専門家による提言、EC事業者の対策など)、20年近く活動を続けるEC事業者の事例などを掲載。成長と生き残ってた理由、今後のEC業界で成長するためのヒントなど、EC会社の経営やサイト運営に役立つ1冊。ECサイトを支える268サービスを一覧化し、保存資料として活用できるECサービスのテクノロジーも掲載しています。「物流問題を解決するためのヒントがほしい」「大手モールの近況、これからの戦略を知りたい」「ベテランEC企業から成長のヒント、生き残ってきたヒントがほしい」「商売がうまくいくための情報、これからのネット通販に重要な最新情報がほしい」「一覧化された最新の調査データがほしい」こうしたニーズニーズに応え、ECを行う企業の売り上げアップ、課題解決に役立つ1冊となっています。
  • EU[第4版] 欧州統合の現在
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    1巻3,300円 (税込)
    EC時代から欧州統合を追い続け、三十余年にわたって読みつがれてきた定評あるテキストを全面改訂。現行EU条約(リスボン条約)をはじめ、歴史、政治、経済、社会、法制、外交、安全保障、教育、文化など、EUの活動領域全体について最新の知見を提供する。幾多の困難を乗り越え、深化と拡大を続けてきた国際政治史上最大の組織はどこへ向かうのか。各分野の専門家がその全体像と連関を明らかにする。ブレグジット問題も詳説。
  • EU分裂と世界経済危機 イギリス離脱は何をもたらすか
    3.0
    英国民が「EU離脱」の道を選択すると、市場はパニック状態へと陥った。先行き不透明な状況はいまだ変わらず、他方で世界経済は金融緩和と規制強化によるリスクを抱えている。EUはこのまま分裂してしまうのか? 今後、リーマン・ショックのような危機は再来するのか? 欧州経済に通じる専門家が、EUで顕在化した危機の深層と世界経済のこれからを見通す。 ★ リーマン・ショック級の危機は再来する? ★ 世界経済が抱える本当のリスクとは? ★ 欧州に広がる反EU勢力は止められない? ★ 欧州に進出する日本企業への影響は? ★ 日本の円高株安は不可避なのか? [目次] 第一章 英EU離脱の深層 第二章 世界経済は再び危機を迎えるのか 第三章 EU分裂はさらに進むのか 第四章 日本には何ができるのか 終章 英国とEUはどこへ向かうのか
  • eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ITを用いて教育の質を向上させたいという願いの中からeラーニングやインストラクショナルデザインを導入していった実践に基づくものである。
  • ウィキリークスの衝撃
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    小さなハッカー組織が流出する機密情報に世界各国が震撼している。外交ルールやメディアのあり方を根底から変える、ジュリアン・アサンジは神か悪魔か?勝つのはアメリカかハッカーか? そして日本の情報漏洩は?国際政治の専門家が徹底分析した、「日経ビジネスオンライン」の連載を緊急出版!

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  • ウイルス学者の責任
    3.8
    ウイルス学の専門家として、世に伝えるべきことがある。日本の自粛要請は過剰であり、スポーツイベントやコンサートの中止は不要だった。ルールを決めれば、飲食店を休業にしなくてもよかった。そして、子供がワクチンを打つことについては強く疑義を呈したい――。SNSでいち早く新型コロナ対策を呼びかけて話題になった研究者が、批判覚悟でCOVID-19から学ぶべき教訓を語り、警鐘を鳴らす。また、米国の試薬会社の重大なミスを発見した「ウイルスRNA混入事件」、獣医学者として被告人の弁護側鑑定を請け負った「今市事件」を回顧。科学研究についての持論も述べる。 (目次より)・ウイルス学を知らなかった医師たち ・エビデンスについての誤解 ・コロナワクチンは全身の細胞に入り込む ・ワクチンには細胞性免疫を高める効果があるが ・試薬会社、NIHへのささやかな抵抗 ・今市事件――獣医学者としての責任 ・研究者として大切なこと
  • ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。
    5.0
    地元の医者は逃げ、インフラは停まり、遺体が道に転がる中、僕はアフリカに派遣された――引継ぎゼロ、報酬1ドルもなんのその!ウイルスでパニックになった世界を救う感染症専門家のドキドキ・アウトブレイク奮闘記。 はじめに――ロックマンになれなくて 第1章 アフリカでエボラと闘う 第2章 〝中2病〟の医学生・研修医 第3章 全米デビュー 第4章 エボラとコロナの間 第5章 新型コロナ対策の中のひと おわりに――丸い世界を転がるように 医療資源の乏しいフィリピン、防護服や注射針を使いまわすアフリカ、コロナ対策で不夜城と化した霞が関を渡り歩いた感染症専門家の日常とは? 笑顔の裏に何かを隠し、ときには夜のBARまで味方にしつつ、型にはまらぬ方法でウイルスと闘う医師による、ヤバくて笑える仁義なき闘いの記録。
  • ウイルスVS人類
    3.3
    日本の英知が未曽有の災厄に立ち向かう。 新型コロナウイルスの世界的な流行。未知のウイルスにいかに立ち向かうか? 第一線の専門家が語り尽くす。 顕わになった現代文明の脆弱性を克服する道はあるのか。 NHK BS1スペシャルで放送された「ウイルスVS人類」の2回にわたる放送内容をまとめ、さらに未放送の内容も収録。 第1部 未知の敵と戦うために 押谷仁/五箇公一/瀬名秀明 第2部 ワクチンと治療薬 岡部信彦/河岡義裕/大曲貴夫/瀬名秀明 第3部 パンデミックと総合知 瀬名秀明
  • ウェブ×ソーシャル×アメリカ 〈全球時代〉の構想力
    3.9
    「ウェブ」と「アメリカ」を考えるための新たな基本書の誕生。批評の新次元を開く待望の書。著者の池田純一氏は、デジタル・メディアの黎明期からの専門家であり、コロンビア大大学院で公共政策・経営学を学びました。ニュースや事象をいちはやく分析、ウェブと社会の関わりを洞察するブログ「FERMAT」(http://www.defermat.com/)は、高い評価を集めています。●Apple、Google、Twitter、Facebookは、なぜアメリカで生まれたのか? ●Googleを支える思想とは何か? それはこれからどこに向かうのか? ●FacebookとTwitterの本質的な違いはどこにあるのか? ●ウェブの展開は「ソーシャル」という概念を、どう再定義していくのか? ●ウェブによる国際化(全球化)に、ビジネスマンをはじめとして人々はどう対処していったらよいのか? これらの問いに答えながら、本書は同時に、「ウェブはアメリカの文化的伝統を、いかに継承・具現しているのか。社会の変容にどう寄り添い、国境を越え、結果として世界を動かしていくのか?」という壮大な問いに、歴史、社会、経済、思想、工学、建築、デザインなどの分野の境を超え、端正でやわらかな文章で語っていきます。ウェブが抱いてきた夢=「構想力」の源流をたどり、ゆくえを探る、斬新かつ根源的論考です。(講談社現代新書)
  • Web担当者のためのセキュリティの教科書
    3.8
    【あなたの会社、ネットの脅威から守れていますか?】 近年の企業活動において、もはやWebは欠くことのできない媒体となっています。とはいえ残念ながら、インターネットにはさまざまな脅威が存在するのも確かです。Webサイトのコンテンツが悪意のある者によって改ざんされたり、さらには会員の個人情報が流失したりすれば、公開を止めざるを得なくなり、企業の存続すら脅かされかねません。Webサイトのセキュリティの確保は、企業運営の命綱ともなりうるほど重要性を増してきています。 本書ではこのような重責を担うWeb担当者のために、Webサイトの企画から要件定義・制作・運用まで、各フェーズで知っておかなくてはならないセキュリティとリスクマネジメントの鉄則をまとめました。企画段階でのコンテンツ選定における注意点から、制作時のチェックポイント、万一の事態に備えた社内の体制づくり、事後対応のプロセス、さらにはSNSの炎上防止施策までフォローしています。また、ワークフローに沿って情報をまとめているため、現在の自身の状況に応じてやるべきことを理解できます。 何かが起こったあとでは手遅れになる可能性もあります。ぜひ本書をお共に、安全第一のWeb運営を心がけてください。 〈こんなWeb担当者・広報担当者におすすめです〉 ・周囲にセキュリティの専門家がいない方 ・顧客情報を抱えるWebサービスを展開している方 ・リスクマネジメントの方法を模索している方 ・実装の細かい技術ではなく、対策の大枠の仕組みを知りたい方 〈本書の内容〉 CHAPTER1 Webサイトのセキュリティ・リスクマネジメントの基礎知識 CHAPTER2 Webサイトの企画時に気をつけるべきこと CHAPTER3 要件定義時に気をつけるべきこと CHAPTER4 制作・チェック時に気をつけるべきこと CHAPTER5 運用時に気をつけるべきこと CHAPTER6 どうしても残ってしまうその他のリスク CHAPTER7 事後対応で気をつけなければならないこと CHAPTER8 SNS運用で気をつけなければならないこと

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  • ウェルビーイング的思考100〜生きづらさを、自分流でととのえる〜
    3.5
    本書で紹介するのは、各界で活躍するクリエイターや学者、専門家など、21名のインタビューで語られた100のウェルビーイング的思考です。 彼らには、自分だけのものさしで世の中をとらえ、みずからを励まし、“自分で自分を幸せにしている”という共通点がありました。なにが幸せかを決めるのは彼ら自身であって、ほかの誰でもないのです。わたしたちは、彼らのそんな前向きな考え方を「ウェルビーイング的思考」と呼ぶことにしました。 その考え方は、日々のなかで、さまざまな生きづらさを感じて乱れた心をととのえる処方箋ともいえるでしょう。たったひとつでもいいので、100のウェルビーイング的思考の中から気になったものがあれば、ぜひ暮らしのなかに取り入れてみてください。 《コンテンツの紹介》 角田光代/五味太郎/石川善樹/遠山正道/甲斐みのり/小山薫堂/安藤優子/為末大/坂本美雨/ウー・ウェン/野村友里/小国士朗/東村アキコ/藤井 恵/水野仁輔/森岡督行/青江覚峰/川上浩司/林 久仁則/星野概念/前野隆司 ※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事 写真付録は電子版に掲載しない場合があります。
  • WESTWOOD VIBRATO 1
    完結
    3.5
    南アフリカ・ケープタウン。 そこに世界最高峰の技術を持つ楽器修理の専門家が住んでいます。 どんな楽器でも依頼人のリクエストに応えて修理するスゴ腕のマイスターは、なんと西アフリカ出身のうら若き女性。 「WESTWOOD VIBRATO」というそのアトリエこそ、義足の天才楽器修復士コーネリア・ボボ・ウォッシャーの仕事場なのです。 彼女の手にかかった楽器たちは、依頼人の心をも癒やし、彼らの想いを届けるためにアナタを小旅行へと誘います。 コーネリアの紡ぐ心の旅へ、ようこそ。 かつての内戦によって左足を失った彼女、頭部にもいまだに被弾したまま、そのカケラが埋まっています。痛みや発作を越えて、彼女は闘います。争いのない世界が実現することを夢見て。 だからこそ、この物語を読んだ人は、コーネリアが起こす小さな奇蹟の目撃者となるのです。 あなたも目撃者になりませんか? この本を手にしたとき、アナタは目撃者となり、アナタの心をも癒やす旅が始まるのです。
  • ウォール街の物理学者
    4.3
    いまウォール街では、既存の金融人とはまったく異質な人々が勃興している。「クオンツ」と呼ばれ物理や数学のエキスパートでもあるトレーダー達は、複雑怪奇な市場をいかに予測し、成功しているのか?  物理学者はいかにして「予測不能」な市場を読むのか?   いまウォール街では、従来の金融業界とはまったく異質な “クオンツ”と呼ばれる人びとが席捲している。物理学や数学の博士号を持つが、金融の専門家でも経済学者でもない。2008年の金融危機後もなお、高度な理論を駆使して圧倒的なパフォーマンスをあげる彼らの手法には批判の声もある。だが、クオンツたちは本当に悪者なのだろうか? そんな小さな疑問をきっかけに、好奇心に導かれて探求を進めていった著者は、思いもかけない深遠で魅力的な物語を発見していく。そこには、一見するとまったくランダムに見える株価や相場の動きを予測すべく全力を傾けてきた、数々の天才物理学者・数学者たちの姿があった――理論的思考と人間的洞察を兼ね備えた視点でウォール街の最先端を読み解き、経済と金融の未来を展望する、気宇壮大な科学ドキュメンタリー。
  • ウォール街のモメンタムウォーカー
    3.5
    モメンタムは持続する! 効率的市場仮説は経済理論の歴史のなかで最も重大な誤ちの1つである 市場状態の変化をとらえ、低リスクで高リターンを上げ続ける戦略 200年以上にわたるさまざまな市場や資産クラスを調べた結果、1つの事実が明らかになった。それは、「モメンタムは常にアウトパフォームする」ということである。しかし、ほとんどの投資家はモメンタム投資のメリットを見いだし、十分に活用する方法を分かっていない。今まではそうだったが、これからは違う!個人投資家だろうが、プロの投資家だろうが、あるいはマネーマネジャーだろうが、デュアルモメンタム投資は、レラティブストレングスと市場トレンドの大きな変化のなかで常に利益を上げ続けることを可能にしてくれるものだ。 近代ポートフォリオ理論と最適化の専門家であるゲイリー・アントナッチは、素晴らしい研究に基づいて、モメンタムという概念をグローバル・エクイティー・モメンタム(GEM)という投資戦略に結実させた。レラティブストレングス・モメンタムと絶対モメンタムを組み合わせたGEMは、大きなドローダウンを避けながら、市場間のトレンドをつかんで利用するという画期的なモデルである。この戦略を規律に従って導入することで、各トレーダーには次のことが可能になるだろう。 米国株、非米国株、債券の切り替え回数を最低限に抑えながら、リスクを低減し、大きな利益を得る 資産価値が減少し始めたときに、投資リスクをコントロールする 意思決定プロセスから感情と行動バイアスを取り除くと同時に、他人のバイアスを利用して、大きなリターンを上げる 本書ではGEMを、裏づけとなる理論、これまでの分析、理解しやすいデータを使って、簡単かつ明確に解説する。この実用的なテクニックは現実世界とも一致する。デュアルモメンタムトレードがなぜうまくいくのかについての理解を深め、あなたの投資にぜひ活用してもらいたい。コストの安いブローカーの選び方から、資産の選択、定年退職に向けてあなたの戦略をカスタマイズする方法まで、あらゆることを網羅している本書を読めば、投資に対する自信が向上ことだろう。 これまで富を稼ぐのに多大な努力をしてきたあなた。今こそ、次のステップに進むときだ。築いてきた富を守りながら、さらにそれを増やすように本書を活用してもらいたい。
  • 受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線
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    \\1万人以上が受講した人気講座が、ついに書籍化!!// 就職サイト「合説どっとこむ」が主催する 大人気の「面接力養成就活講座」。 本書では、その内容を余すところなく紹介しています! 〇新卒採用は「未来を問われる」 〇面接官に「面接のプロ」は多くない 〇履歴書はどこまで読まれるか 〇面接では「2・6・2の法則」が働く 〇「志望動機」と「志望理由」の違い 〇ブラック企業は「2つの軸」で見分ける などなど、 3,000人以上の採用に携わり、1万人以上の就活生を指導した 人事経験者だからこそ知っている面接突破の秘訣を大公開! 人事担当の考えを知ることができれば、 面接は簡単に突破できます! ■目次 はじめに 第1章 基本戦略を知る 1 新卒採用では「未来」を問われる 2 新卒採用は「相対評価」である 3 新卒採用は「信頼性評価」である 4 覚悟、志、能力。最も重要なことは「覚悟」である 5 覚悟、志、能力。2番目に重要なことは「志」である 6 「能力」は就活中の数カ月では大きく成長しない 第2章 第一印象で面接官の心をつかむ 7 履歴書写真と面接当日は必ず「おでこ」を出す 8 「スーツ」「ネクタイ」「靴」は合否に影響しない 9 「不安そうなオーラ」は最悪である 10 「頼もしそうな人」と「親しみやすそうな人」 第3章 面接の舞台裏をのぞく 第4章 正しい面接の準備をする 第5章 面接の基本テクニックを身につける 第6章 面接の種目別攻略法を学ぶ 第7章 企業が求める人材像を捉える 第8章 しくじり就活とさよならする 第9章 圧倒的に勝つ方法を見出す 第10章 自分に合わない企業を回避する おわりに ■著者 兵頭秀一(ひょどう・しゅういち) 株式会社ちかなり代表取締役、就職サイト「合説どっとこむ」編集長、東京経済大学体育会バドミントン部総監督。 1988年に同大学卒業後、新卒で上場企業のスーパーマーケットチェーンに就職。 28歳のときに人事部に異動となり、その後は約15年、人事に携わる。4社で採用の責任者を務めた人事の専門家。 年間大卒600人採用やITエンジニアの月間50人採用など他に例を見ないプロジェクトをマネジメントし、成功させた。 2007年には就職サイト「合説どっとこむ」を開発しリリース。 2008年には同サイトの運営会社として株式会社ちかなりを創業。 現在、北海道から九州まで開催されている大型ヒット企画「面接力養成就活講座」の構成、 テキスト執筆、主任講師も務める。同講座の累計参加者は1万人を超える。
  • ウクライナ危機の真相 プーチンの思惑 (Wedgeセレクション No.35)
    3.0
    欧米側の情報だけでは見えぬウクライナ問題 ウクライナを巡って世界が駆け引きを続ける。「主役」の一人であるプーチン大統領の本音と今後について、小泉悠、佐々木正明、廣瀬陽子、亀山郁夫、佐藤優ら5人のロシア専門家が論ずる。 ――WEDGEセレクション No.35 ◎プーチンの狙いと盤石でない国内政治基盤 小泉 悠(財団法人未来工学研究所客員研究員) ◎ロシア国民の8割強が「航空機はウクライナ軍が撃墜」 クリミアと東部の現状と実態 佐々木正明(産経新聞社モスクワ支局長) ◎「双子」とも形容される両国の複雑な関係 廣瀬陽子(慶應義塾大学総合政策学部准教授) ◎ロシア人のメンタリティを知る 亀山郁夫(ロシア文学者、名古屋外国語大学学長) ◎親露派の実態と日本の立ち位置 佐藤 優(作家、元外務省主任分析官) ※本作品は月刊『Wedge』2014年9月号の記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
  • ウクライナ戦争の200日
    4.1
    今回の戦争によって、米国一極のもとに世界が安定しているのではなく、複数の大国がそれぞれ異なる世界観を掲げて「競争的に共存する」世界に変化した――。 ロシアのウクライナ侵攻は、ポスト冷戦時代の終焉を告げる歴史的な転換点となった。 「理解できない世界秩序への反逆」の続発を予感させる今後の世紀を、複雑な世界を私たちはどう生きるのか。 戦争が日常化する今、思考停止に陥らないために。 気鋭のロシア軍事・安全保障専門家が、評論家、作家、映画監督らと「ウクライナ戦争200日」を多角的に見つめ直す待望の対談集。
  • ウクライナのサイバー戦争(新潮新書)
    3.9
    ウクライナは、国内で人気のSNSがロシアのサーバーにホストされているほど「サイバー意識低い系」だったが、二〇一四年にクリミアを奪取され、その後もロシアによる攻撃が止まない現実を前に徐々に覚醒していった。政府データのクラウド化など防御策と、米軍や大手IT企業との連携、IT軍の創設などの攻撃策を組み合わせ、ロシアと互角以上に戦っている。サイバー専門家によるリアルタイムの戦況分析。
  • ウクライナとともに 涙と笑顔、怒りと感謝の365日
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    突如始まったロシアの侵攻…隣国ポーランドからウクライナ支援を続ける日本人からのメッセージ 2022年2月24日、多くの専門家の予想を裏切る形で突然勃発したロシアの侵攻に、当事国ウクライナだけではなく世界中が驚かされました。本書は、ウクライナ避難民を最も受け入れている隣国ポーランドで支援の前線に立ち続ける1人の日本人による記録です。ポーランドの首都ワルシャワの日本語学校で教頭をつとめる著者は、侵攻直後から避難民の受け入れや、戦地に残る人たちへの支援に奔走してきました。あれから1年、現地では何が起きていて、どんな支援が必要なのか、また日本にいる私たちができることは何かを強く伝える1冊です。 ※本書の売り上げの一部、また著者が得る報酬の全てを「千曲市ウクライナ避難民を支える会」を通じてウクライナ支援に充てさせていただきます。 「私たちはいつどこで突然避難民に、また支援者になるか分からない。それだけ情勢を読むのが難しい世界に私たちは生きている。だから知ってほしい。新聞やテレビを通しては届いてない現実を。ヨーロッパはどうウクライナを支え、ウクライナはどう戦っているのかを」―序章より 第一章 戦前、まやかしの平和 第二章 戦争勃発 第三章 支援の本格化 第四章 世界に届かない小さな声たち 第五章 先細りする支援と帰国の波 第六章 支援疲れを支援慣れに 第七章 越冬支援の開始 第八章 必ず、春は来る
  • 「動かない」と人は病む 生活不活発病とは何か
    4.4
    「体がだるくてボーっとする」「なかなか病気が治らない」のは年のせい? 定年後に元気がなくなってしまうのはなぜ? 実は「動かない」だけでかかる生活不活発病という病気があります。これは誰にでも起こる可能性があり、またうっかりしていると寝たきりにまでなりかねないこわい病気です。年を重ねてもいきいきと充実した生活を送るために知っておきたいことを、生活不活発病を中心に介護の専門家がやさしくかたります。(講談社現代新書)
  • 動きたくて眠れなくなる。
    3.8
    「感情」を精神論ではなく科学的にコントロールして、 自分がのぞむ結果を出し続けるためのガイドブック。 動きたくてもすぐに動けない、続けたくてもなかなか続けられない 原因を解き明かしながら、「自分」と「チーム」を動かす マネジメント術を図解入りでやさしく伝える。 【本書がもたらす5つの効能】 1 感情を自在にコントロールできるようになる 2 あらゆる制限をなくして、新しい自分と出会える 3 人の心を豊かにしながら、人に影響力を持てるようになる 4 高い目標に向かって、行動を継続できるようになる 5 努力感なく、価値のある人生を作っていけるようになる 【まえがき】 人は感情の生き物だ。 やってみたいと思っていても、“不安”で手を出せなかったり、 やるべきことだとわかっていても、“面倒くさくて”手が出なかったり、 いつもならうまくいくのに、“プレッシャー”でのぞむ結果を出せなかったりする。 もちろん自分の行動は、自分の考えで決めている。 でも行動に移せるかどうかは、結局そのときの“感情”次第。 うまくいくかどうかも、結局そのときの“感情”次第。 本当は「自分の行動は、すべて“感情”に支配されている」ことを、今までの経験からよく知っている。 それなのに多くの人は自分の感情について知ろうとせず、 どう向き合うべきなのかもあまりよくわかっていないようだ。 なぜなら「自分の感情は、まわりの状況が決めているもの」 「感情に負けるのは、心が弱い証拠だから」という風に思われているからだろう。 たしかに、もしもまわりの状況が気分のすべてを左右するなら、 人生の大半は感情の力に押し流されていく。 でも、そうじゃない。 感情は「眠い」とか「お腹が空いた」というのと同じように、 脳の中で起きているただの化学反応だから、自分の意思でコントロールすることができる。 そして法則をつかんでしまえば、その力を活用することができる。 あなたがのぞむ方向へと、あなた自身をどんどん動かすために。 あなたの感情は、あなたの足を引っ張らない。 それどころか感情はあなたが生まれたときからずっと、 あなたが願っている場所へたどりつけるように見守り、 助けてくれている最高のパートナーだ。 古今東西の賢人たちは皆、その力のすばらしさを認めていた。 だからこそ、信じられないような偉業をいくつも成し遂げられたわけだ。 この本は、専門家たちが解き明かしてきた“感情の法則”の中から、 実生活で使えそうなものだけを選りすぐって、わかりやすくまとめたものだ。 毎日に法則をあてはめていく中で、 どんなアドバイスよりもすぐれた知恵、そして最高の未来を作り上げる力が、 すでに自分の中にあったんだという驚きと感動をぜひ味わってほしい。 その瞬間、今までの出来事が次々とつながり、 人生が見違えるような感覚に包まれることだろう。
  • 動き出す医療産業DX
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    1巻3,850円 (税込)
    ●2019年11月~2020年9月まで、8回に分けて開催された「医療産業イノベーションフォーラム」(全8回で参加費4万円、受講者200人)の講演内容のすべてを収録。 ●産・官・学の各界から、医学・薬学・工学の第一線の専門家30人が登壇し、医療産業に関する最新の研究内容やビジネスプランについて、分かりやすく解説している。 ●東京大学政策ビジョン研究センターと東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センターの共催。 ●各回の講演会のテーマと演者(一部) 第1回 メガエンタープライズの医療ビジネス参入(三宅邦明:株式会社ディー・エヌ・エーChief Medical Officer、DeSCヘルスケア株式会社 代表取締役社長) 第2回 イノベーションが変える地域医療(宮田裕章:慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授) 第3回 イノベーションファンディングシーズン2 株式上場とその後(高梨健:株式会社新日本科学 代表取締役副社長COO) 第4回 マイクロバイオーム(寺内淳:一般社団法人日本マイクロバイオームコンソーシアム 運営委員長) 第5回 業態変容する保険産業(小坂雅人:東京海上日動火災保険株式会社個人商品業務部 ヘルスケア分野専門部長) 第6回 レギュレーションの新局面(藤原康弘:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)理事長) 第7回 アカデミア創薬の実力(福永浩司:東北大学大学院薬学研究科薬理学分野教授) 第8回 エビデンスに基づくヘルスケア(大澤裕樹:一般社団法人ウェルネスフード推進協会 常任理事)

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  • うだつ屋智右衛門 縁起帳
    3.0
    “うだつ屋”と呼ばれる朝倉智右衛門(あさくらちえもん)。財政破綻で取り潰し目前の藩、不良債権で破産寸前の大店(おおだな)から、頓挫(とんざ)した橋の改修事業まで、思いもよらぬアイデアと創意工夫でうだつを上げる「再建屋」だ。飢饉や経済失政で社会が危機に瀕している天保年間に、最強の専門家チームを率いて飄々(ひょうひょう)と不可能事を成し遂げるプロフェッショナルの姿を描き、新境地を開く新シリーズ!
  • うちのうさぎのキモチがわかる本 秋&冬2017
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★電子版は【本誌のみ】となります。【付録は付属致しません】ので、付録カレンダーをご希望の場合は、書籍版のご購入をお願い致します。 ※巻頭特集 年齢別! うさぎゴコロのトリセツ 年齢別のうさぎのココロの変化を元に、うまく付き合う方法を専門家がアドバイス。他にも2016年うさグッズヒット商品番付等、楽しい企画満載。
  • うちのうさぎのキモチがわかる本 春&夏2016
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版は【本誌のみ】となります。【付録は付属致しません】ので、付録ご希望の場合は、書籍版のご購入をお願い致します。 巻頭特集「ウラうさぎ語解読辞典」繊細なうさぎのしぐさから本当のキモチを読み取る術を伝授。第2特集 3人の専門家に聞く この飼い方OK? 人気連載 みんなのうさぎLIFE。愛らしいうさぎの写真も満載。
  • 宇宙の始まりに何が起きたのか ビッグバンの残光「宇宙マイクロ波背景放射」
    値引きあり
    4.0
    「ビッグバンから最新の宇宙論まで、一気に読める!」(村山 斉 氏 東大教授 絶賛!) 「生まれて間もない宇宙に響いていた宇宙交響楽。そこに刻み込まれた宇宙の歴史と成り立ちを探る研究の第一人者による渾身の一作 ビッグバンとは何か、ビッグバンの前には何があったのか、その謎の答えは、空の全方向から降ってくる「宇宙マイクロ波背景放射」の中にある。 そこに含まれたかすかな温度のゆらぎが、人工衛星により発見・解析されたことでビッグバンに鳴り響いていた宇宙の音、すなわち『宇宙交響楽』の解明が進み、宇宙の年齢や姿、そして運命までが今、明らかになってきた。 世紀の大発見 1992年、私が東京大学理学部物理学教室で宇宙理論研究室の助手をしていたときのことになる。4月のある日、研究室のボス、佐藤勝彦教授が手にファックスの出力を持ち、興奮した面持ちで部屋に飛び込んできた。「杉山君、COBEが温度ゆらぎを発見したらしいぞ!」 ファックスは、米国での記者発表を伝える現地特派員からのものだった。まだメールが一般には普及していなかった時代のことだ。なお、COBEは宇宙背景放射探査衛星の略称である。 このときの興奮は、今でも忘れることができない。佐藤先生の手からひったくるようにしてファックスを受け取り、さっそく目を通した。それは『COBE差分マイクロ波放射計の1年目のマップに見られる構造』という少々ぶっきらぼうな題名の英文の論文だった。筆頭著者はジョージ・スムート。これこそ、私が大学院時代から、ずっと研究を続けてきた対象そのものが見つかったという報告だったのだ。 COBEの発表は、車イスの天才物理学者、スティーヴン・ホーキングが、「史上最大の発見か、少なくとも今世紀最大の発見」とコメントしたこともあり、世界を駆け巡るトップニュースとなった。 COBEとは、宇宙マイクロ波背景放射という、宇宙からやってきている電波を捉える目的で、1989年に打ち上げられたNASA(米国航空宇宙局)の人工衛星だ。宇宙マイクロ波背景放射は、宇宙がかつて熱かった時代、つまりビッグバンの時代の名残の電波である。 COBEが発見したものは、ビッグバンの時代の構造だったのだ。私自身が、大学院時代から一貫して研究してきたのは、ゆらぎの空間パターンが何を教えてくれるのかについてだった。この構造を調べれば、ビッグバンより以前、宇宙の始まりに、どのようにゆらぎが生み出されたのかについても明らかになるかもしれない。(略)。私自身、当時、世界に10名ほどしかいなかった専門家の一人として、すぐにもこの結果を、自分自身の理論計算と比較し、世界に向けて発表しなくては、と焦る気持ちを抑えきれなかった。 (まえがき)
  • ここまでわかった宇宙100の謎
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    素粒子、太陽爆発、宇宙ステーションほか宇宙をめぐる素朴な疑問に専門家集団が答えます!「宇宙人はいるの?」「宇宙に星はいくつあるの?」といった素朴な疑問から、「太陽フレアはどのくらいの威力があるの?」「天体の体積に上限はあるの?」のような大人顔負けの疑問まで、宇宙に関するあらゆる謎に、専門家集団が回答! 日本が世界のリードをとり、ノーベル賞受賞者を多く輩出している素粒子論、震災後に注目が集まる原子力と宇宙の関係など、最新の情報も掲載した。 宇宙を100倍楽しめる「宇宙100の謎」シリーズ第二弾。
  • 美しい日本語。社会人として恥ずかしい、残念な日本語を使ってませんか?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 世は日本語ブームと言って良いだろう。 「正しい日本語を使いましょう」、「美しい日本語を話そう」などといった類の本が山ほど出版されている。 本書もその中の一冊と言えるのかもしれない。 ただ、他の多くの本と異なるのは、私は日本語の専門家ではない、ということだ。 日本語を愛する筆者が、平成二十七年時点で耳にし、目にする日本語についてその思いを綴ったものである。 辞書や専門書などを参考に極力、誤りのないように気をつけたつもりだが、もしかしたら学術的な間違いがあるかもしれない。 その点は、飽くまでも言葉の素人から見た見解として目をつぶっていただきたい。 さあ、今、使っている日本語を一緒に見直してみませんか。
  • 美しい文字は脳がつくる! 永久美文字レッスン
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 *************************************************************** だれでも字は劇的にうまくなる! 脳のしくみを利用した最短練習法! ◇「脳内文字」を修正するから 簡単なレッスンで、きれいな文字がちゃんと身につき、ずっと続く。 ◇1日たった10分、効率よく美しい字形を脳に記憶させる、 これまでになかった美文字レッスン帳。 ***************************************************************** 書家・教育学の専門家として、長年美しい文字が書けるようになるしくみを研究・実践 横浜国立大学教授青山浩之先生が導き出した最強の美文字習得メソッド! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 残念ながらお手本をただなぞるだけでは、字は上達しません。 文字は手ではなく、脳で書いているからです。 脳内にはこれまで覚えた字形をストックする場所があります。 脳はその字形に沿って書くように指示をおくり、手が動くので、 脳内文字がくずれていれば、いつまでたってもきれいな文字を書くことはできません。 本書では脳が記憶するしくみを最大限に利用して、クセのついてしまった脳内文字を修正し、美しい文字が記憶に残るレッスンを実践します。 だからこそ、何歳からでも、いつまでもきれいな字を書くことができるようになるのです! <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 美しき身辺整理
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    年を「とる」とは――五九歳までは「取りこむ」、六〇歳からは「取り除く」。遺言書は専門家が必要で、死後でないと効力を発揮しません。問題は「死が近づいた時」です。だったら「委言書」を作っておきましょう。具体例でお教えします。お一人様歴二〇年超の時代小説作家が、懇切丁寧に説く、人生のきれいな最期の迎え方。
  • 美しくなりたければ食べなさい 「体の糖化」を防いで太らない、疲れない、心もスッキリ!
    4.1
    テレビ東京系「主治医が見つかる診療所」で大人気の心療内科医で栄養学の専門家が教える「女性が美しくなる食べ方」。◇3週間の「糖質オフ」でやせ体質に◇女の魅力は「タンパク質」でできている ◇女の人生は「鉄不足」との戦いだった◇「卵子の老化」を遅らせる食べ方とは私は、これまで心療内科医として、さまざまな年代の女性たちの心と体の健康を見てきました。その私が確信をもって言えること。それは「女性の健康、美しさ、若さ、つまり人生は、食べもの・食べ方で決まる」ということです。食事は、誰でも毎日くり返していること。だからこそ、賢く、ハッピーに、簡単に、ガマンせず、そして美しさも、ダイエットもアンチエイジングも叶えてしまいましょう! あなたがもっと魅力的に輝く女性になるための、とっておきの「秘密の方程式」をお伝えします。……医学博士 姫野友美

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  • うつ病だと診断されたけど双極性障害Ⅱ型でした 軽躁状態とは、どのようなものなのか?20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 双極性障害Ⅱ型とうつ病は専門家でも勘違いしやすい病気と言われている。 双極性障害Ⅱ型は最初はうつ病、またはうつ症状と診断される場合が非常に多いという。 当然、うつと診断された患者には抗うつ剤等の薬が処方されたり、抑うつ状態の治療が始まる。 患者は医者の指示通りに薬を飲んだり治療に積極的に励むことだろう。 患者の周囲もうつ病だと聞けば、もしかしたらネットで対処法を調べるかも知れない。 あくまでも私の場合だが、うつ症状を改善するために抗うつ剤が処方された。 落ち込んだ精神を強引に引っ張り上げると言えばいいだろうか。 脳内の乏しい物質を外から物理的に入れるのが、抗うつ剤と呼ばれるものである。 ところが双極性障害Ⅱ型の場合、これをやられると波があるので精神的に上向いた時に、より上向くようになる。 つまり軽躁状態になるのである。 本人は大抵は双極性障害Ⅱ型の自覚がない。 それまで鬱々と落ち込んでいた患者が急にハイになり、攻撃的になったり、あるいは偉そうになったり、万能感に支配されたり、金遣いが荒くなる。 周囲が驚くのは当然である。 こういうケースで悩んでいる人に知って欲しいことを書く。 参考になれば幸いである。 【目次】 うつ病から双極性障害Ⅱ型の罠にはまる 双極性障害Ⅱ型の悩みの始まり 双極性障害Ⅱ型は治らない? 双極性障害Ⅱ型の苦労 治療する側される側 回復するのはいいけれど 楽に生きる 脳にも個性があって良い 性的に奔放になることがある 人に理解を求めても難しい 信頼できる医師とは 双極性障害Ⅱ型は防げるのか ネットの情報は信用していいのか
  • うつ病の現在
    4.0
    うつ病は患者100万人の国民病。誰がかかってもおかしくないこのこころの病とどうつきあうか、何を知っておくべきか。現代型うつ病や、従来型のうつ病。そして周辺の病気・双極性障害についても、信濃毎日新聞の医療記者が丹念に取材、うつ病に関して知っておきたいことを読みやすく解説。巻末には野村総一郎氏&鷲塚伸介氏の専門家対談。
  • 腕ふりダイエット
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウエストが12cm減、体重6kg減は実証済み。自らも30kgやせたダイエットの専門家が考案した、簡単!で「ながら」OKの画期的ダイエット法。TVを見ながら腕を振るだけで、無駄なぜい肉がみるみる落ち、体幹がギュッと締る。さらに、骨盤のゆがみも直り、ひざ痛や肩こりにも効果絶大。永遠のアイドル(!)あべ静江さんも著者の指導を受け、体重6.4kg、ウエスト10.1cm減に成功し、リバウンドもしていない。1日1回1分でもハンパじゃないほどくびれます!
  • うまくいっている会社の非常識な儲け方
    4.0
    本書は、マーケティングの専門家として20年以上の経験を持つ著者が、実際に仕事で役に立ったマーケティング手法の事例を豊富に交えながら、誰でも簡単に使える「儲けるためのアイデア」を紹介する1冊です。 新型コロナウィルスの打撃がいまだ残る日本経済、こんな時代だからこそ、儲かるビジネスモデルを学ぶ意義が高まっています。 それには基本的なマーケティング手法を学び、少しずつ応用していくのが王道ですが、緊急事態に陥っている企業では今すぐにでも取り入れられ、当月に売上をアップさせるためのアイデアを必要としています。 そのようなニーズに応えるため、本書ではうまくいっている会社の豊富な事例を紹介しつつ、それらの事例からあなたの会社に取り入れられるマーケティング上のポイントをわかりやすく解説すします。 ヒラのマーケティング担当社員から、マーケティング担当役員や経営者まで、読めばなにかしら仕事上のヒントが手に入るお買い得な1冊です!
  • うまくいってますか?
    5.0
    性の専門家キム・ミョンガンが説く、離婚しないためのセックス技術。正しいと思っていたセックスが不幸をもたらしていた。恋とSEXに定年はありません。夫婦でもっと気持ちいいSEXコミュニケーション。
  • 占いで出産日を決めていいですか
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 妊娠してもおしゃれがしたい!おいしいものを食べたい!これから家族になるために、夫ともっと分かりあいたい!…実際に妊婦さんからうけた小さな疑問、大きな不安、他では聞けないような悩みを東京女子医大の牧野郁子先生が分かりやすく、そして妊婦さんによりそいながら答えます。その姿勢は、自分で考え答えを出すこと、行動する勇気をお母さんに与えてくれます。ときに、美容師さんや魚屋さんといった専門家に答えを求めての突撃インタビューも。そして、巻末には恵泉女学園大学大学院教授・子育てひろば「あいぽーと」施設長である大日向雅美先生との対談も収載しています。妊娠、出産に対する心の不安をとりのぞき、楽しくゆったりとした妊婦ライフを、本書がお約束します!

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  • ウワサの保護者会 “私の子育て大丈夫?”と思った時に読む本
    4.0
    NHK Eテレで放送中の人気番組「ウワサの保護者会」初の単行本化! 子育て中に、悩んだら! 答えがきっと見つかります。 「ウワサの保護者会」では、小・中学生の保護者のみなさんが、“ホゴシャーズ”としてスタジオに集合。 毎回ひとつのテーマについて、本音で語り合います。 困っていること、誰にも言えずに悩んでいること、話してみれば、意外な共通点が見つかります。 「うちはこれでうまくいった」「こんな意外な解決策が!」などなど、 みんなで知恵を出し合いながら、子どもを上手に育てるヒントを一緒に見つけていきます。 まとめてくれるのは、教育評論家の尾木ママこと、尾木直樹さん。 中学高校教師22年間の実体験と、豊富な研究成果を元に、家庭での親の役割を教えてくれます。 本書では、小・中学生を持つ親なら誰もが直面するだろう、代表的なお悩み20テーマを厳選。 ホゴシャーズのさまざまな体験談、番組アンケート、専門家の意見を交えて、 さまざまな角度から解決策を探ります。 子どもにどんな言葉をかければ、心に響くのか。自分で考えて行動できるようになるのか。 みなさんも「ウワサの保護者会」と一緒に、子育てのヒントを探してみませんか。 1 朝起きない! 2 お手伝い、どうしてる? 3 おこづかいは何のため 4 なんとかしたい運動嫌い 5 子どもの“ウソ”  6 読書嫌いは変えられる? 7 子ども部屋は必要か 8 ペットをせがまれたら 9 ゲームとの付き合い方 10 ウチの子、LINE依存!? 11 スマホルールの作り方 12 兄弟、姉妹の上手な扱い 13 ひとりっ子、わがままってほんと? 14 教えて! 男の子の育て方 15 反抗期へようこそ 16 子どものオシャレ、どう見守る? 17 娘の恋愛、そして…性の話 18 心配! 夜の外出 19 部活の悩みは、こう解決 20 子どものケンカ、そのとき親は?
  • 運がよくなる片づけと部屋づくり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの家や部屋、実は9個のエネルギーが弱まったエリアに分かれています。 地位、家族、経済力、恋愛、健康・・・。それぞれのエリアを片づけるだけで生活が面白いほど変わっていくのです。 本書で紹介しているヨーロピアン・バグア風水は、専門家の鑑定も方位の調査も必要ありません。 家や部屋を9分割するマップ(=バグアマップ)にあてはめるだけ。 すぐに始められて、すぐ効果が出る!と、ヨーロッパやアメリカで大人気!  何をやってもうまくいかない、体調がすぐれない…、まずは部屋をきれいにしてバグアマップに沿って部屋づくりをしてみてください。
  • 運と行動と結果を変える 意志力120%の引き出し方
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    自分に自信が持てない人、他人の目が気になってしまう人、心を強くしたい人、目標を本気で達成したい人に!心身を整え自分を知ることで、私たちは、運と行動と結果を変える「意志力」を手に入れることができるようになります。 本書では、各方面のスペシャリストが集結して、本当のあなたを取戻し、自分自身を活かし、未来に向かう心と身体のコントロールの秘訣を各々の専門分野を切り口に書き上げています。意志力の専門家・運命鑑定士・鍼灸師・心を癒す専門家の4名から、意志力を120%引き出すヒント満載の1冊です。 第1章 「意志力」と「意識力」で運と行動と結果を変える!  意識力の専門家 十河浩二 第2章 大事な場面で失敗しない ~メンタルはヒーリングで強くなる~ 運命鑑定士 椎葉美佐子 第3章 強い身体づくり健康づくり120% 鍼灸師 佐竹琴音 第4章 自分でできる!強い意志を育む3つのステップ 心を癒す専門家 岸上幸司
  • うんトレ 誰にも言えないうんこのトラブル「スッキリ解消!」ブック
    4.0
    本書の医療監修は、大腸・肛門の専門医である神山剛一先生。神山先生は、消化器外科や婦人科の手術後に起こる重い排便トラブルの診療などにも携わる、数少ない排便トラブルの専門家の一人です。遠方からの来院者も多い神山先生の外来には、誤った対処によってこじらせてしまい、本来なら苦しまなくてすむことで苦しんでいる人が多く訪れます。 神山先生は、患者さんそれぞれの悩みを受け止め、一人ひとりの状態に合わせた改善策を提案していますが、豊富な臨床経験の中で、みんなが誤解し、陥りやすい“うんこトラップ(罠)”があることを見つけました。 そこで本書は神山先生に“うんこトラップ”について教わり、その予防・対処術としての「うんトレ」をまとめます。本書で紹介するうんトレは、自分のうんこをよく見て、向き合いながら、無理なく、安全におこなえるものばかり。ぜひ、みなさんも気持ちがラクになるうんトレを体験してください!
  • 運に好かれる人、見放される人
    3.5
    これからの時代に「結果」を出せる人というのは「運に好かれる人」である。「運に好かれる人」とは、たまたまツイている人のことではなく、常に「運のいい人」のことをいう。 30年以上にわたって、運を研究してきた運の専門家が、運に好かれる人になるための具体的な方法を提示する本。
  • 運を引き寄せる生き方――読むだけで幸せになれる
    -
    【内容紹介】 誰も教えてくれない イイコトしか起こらなくなる開運習慣 他人と比べない 一人こそ幸せ 百点を求めない いい気分でいる この1冊で運気は上がりっぱなしになる! 運のいい人と悪い人、その差は「考え方のコツ」に違いがあるのです。 数多くの人の事業を成功に導き、ヒトが幸せになるための行動習慣術を日夜研究して提唱している達人が、人生を好転させる最強メソッドを一挙公開。 【著者紹介】 [著]佐藤 伝(さとう・でん) 【ひとりビジネス習慣の専門家】 1958年、福島県に生まれる。明治大学卒業。脳科学医で医学博士の父と仏教学者の祖父の影響のもと、科学的行動習慣に関して研究を重ね、都心にて30年間にわたって実践指導。氏の薫陶を受けた門下生たちは、各界の第一線で活躍中。人生でいちばん大事なことは、「なんとなくイイ気分」であると独自の理論を展開。そのエッセンスをスマホで学べる行動習慣ナビゲーター(Dream Navigator)認定講座は、超・人気プログラムとなっている。著書には『たった1分でできて、一生が変わる! 魔法の習慣』(以上、学研)など、「習慣」に関する著作は国内外で累計150万部を超える。趣味は筋トレと瞑想。 【目次抜粋】 第1章 運に目覚めるために知っておきたい話 第2章 幸せになるためにちょっとだけ自分を見つめなおす 第3章 人生の目的について考えてみる 第4章 人生に一度は「不自由の犯人探し」をしてみる 第5章 運と縁を呼び寄せる「命」の使い方
  • 大前研一通信特別保存版 Part.12 「AI時代に必要な学び~インプットからアウトプットの競争へ~」
    -
    1巻1,760円 (税込)
    「大前研一通信」特別保存版第12弾は、人工知能(AI)が人類の知性を追い抜き、社会に大変革をもたらす時代を見据え、先進の教育、AI人材育成はいかにあるべきかを解説。第1章では、新興国で進むデジタル化と、同時多発するイノベーション都市の紹介をはじめ、米中ハイテク戦争もひきあいに、国家のAIに対する認識や、米中のAI企業、人材、論文比較、また企業も含め、国際的な場で活躍できる人材が非常に少ない日本の問題にも触れ、日本企業の人材育成の課題でもある「リカレント教育」に関しての大前研一のメッセージに加え、あらゆる年齢層に対し生涯に渡る教育を提供するビジネス・ブレークスルー(BBT)の大学・大学院で学んだ各年代の方の声も、学び直しのロールモデルの参考としてご紹介。第2章では、“Science, Technology, Engineering and Mathematics”の頭文字をとっているSTEM教育に対し、A(Arts)を加えることで、単に芸術を学ぶだけでなく、デザインやクリエイティブな視点も重視した「STEAM教育」を「AI時代に子供たちは、何を身につけるべきか」というテーマで解説、加えて、AI人材育成のためのプログラミングを使ったモノ創りを通じて学ぶオンライン講座も詳細にご紹介。第3章では、世界各国でそのプログラムが導入され、国内でもその導入を政府が推進する「国際バカロレア(IB)教育」関連のシンポジウムでの講演録や、IB教育の実例紹介なども掲載するなど、専門家による記事も含め、これまでのインプットの競争からアウトプットの競争となるであろうAI時代にこそ必要となる学びの姿、その考え方に関しての様々なメッセージを紹介。
  • 英EU離脱の衝撃
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    冷静な判断を下すかと思われた英国民投票がまさかのEU離脱。なぜここまで国民の意識は反EUに駆り立てられていたのか? 後任の首相となった保守党のメイ氏は離脱派のリーダーンであるジョンソン氏を外相に指名。ドイツ、フランス、EUとの虚々実々の駆け引きが始まっている。英国はパンドラの箱を開けてしまったのか。安易な決断はEUのみならず世界を揺るがす事態になっている、 離脱の本格的な議論が始まるのは9月以降だが、想定されるインパクトとしては、貿易の停滞、金融街シティーの衰弱、投資マネーの英国離れ、欧州不信の定着、在英外資の撤退などが上がっている。 本書は、離脱の背景、EUのシステムの欠陥、これからの動きを的確に解説。イギリス経済の専門家が日本では少ない中、様々なインパクトが考えられる英EU離脱を、金融を熟知し、欧州総局にも勤務した菅野編集委員が解説する。
  • 英国EU離脱の衝撃
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    「まさか」――。英国で今年6月に実施された欧州連合(EU)離脱を問う国民投票では、大方の事前の予想を覆して「EU離脱」支持が多数を占めた。 離脱手続きの行方は不透明で、欧州経済や世界の金融市場などに与える影響も計り知れない。 その衝撃の大きさを、現地ルポなども交えて緊急リポートする。  本書は週刊エコノミスト2016年7月12日号で掲載された特集「英国EU離脱の衝撃」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・大惨事に向かおうとする英国 視界不良におびえる世界 ・「ポンド危機」再来? 歴史的な通貨急落劇を展開 脆弱な世界2位の経常赤字国・英国民投票が問うEUの未来 統合拡大、深化は曲がり角 結束緩い「アラカルト欧州」化も ・「連合王国」の危機 スコットランドなど独立機運 四つの「国」の複雑な事情 ・現地ルポ 主権を取り戻そうと情に訴えた離脱派 ひ弱なエリートの残留派を打ち破った ・地方労働者の一揆が現実となり先が見えなくなった英国と世界 ・アベノミクスに逆風 輸出減、円高で日本も打撃 デフレ逆戻りのリスクが大・100年前の密約 中東混乱の根源はサイクス・ピコ協定 英国の「三枚舌外交」の罪と罰 ・マーケット&専門家の視点 ・インタビュー ポール・シュアード ・相場予想 英国EU離脱で、為替、日経平均、米政策金利はどうなるか ・インタビュー 津上俊哉 ・どうする中央銀行 自国通貨高への対応に苦慮 最も緩和余地の乏しい日銀 ・インタビュー 水野和夫 ・インタビュー 浜矩子 【執筆者】 武田紀久子、田中理、石野なつみ、今井一 長野雅俊、武田淳、福富満久、安井明彦 窪田真之、阪井勇蔵、上野剛志、柴田秀樹 山口曜一郎、丹治倫敦、井上健太、市川眞一 飯塚尚己、阿部健児、週刊エコノミスト編集部
  • 英語教育、破綻させたのは誰だ?
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    「コミュニケーション重視の方針で日本の英語教育は破綻する」という、大学教授の主張は果たして正しいのか。 膨大な時間と労力を費やしても、英語を使えるようにならない、今までの日本の英語教育こそ破綻していたのではないか。 そんな破綻した英語教育をつくってきたのは一体誰なのか。 現役高校英語教師が、現場の実態を伝えながら、大学教授や専門家の主張を冷静に分析する。 また、筆者が高校で実践している「英語が使えるようになる」ための授業についても、詳しく説明するとともに、よりよい英語教育の提言をする。 混沌とした英語教育にまつわる議論を「まとも」にするための一冊。 【著者紹介】 1968年生まれ。現役高校英語教師。10年ほど前に「英語多読」に出会ってから、それまでの教育方法を全否定し、多読を中心とした「英語を使う」指導法を展開している。
  • 英語de人事:日英対訳による実践的人事
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    全文日英対訳による世界で通用するHRM。採用、評価、人材育成、ダイバーシティ、コンプライアンス等幅広いテーマを、理論、ケース・スタディ、サンプル・カンバセーションで実践的に学べます。海外赴任するマネジャー、トレーニー、グローバル企業の人事専門家、英語&日本語でHRMの知識を身につけて国内外を問わず活躍したいビジネス・パーソン、学生に最適です。

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