小西真理子の作品一覧

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作品一覧

2023/11/17更新

ユーザーレビュー

  • 狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定
    立命館大学大学院先端総合学術研究所で、哲学者である小泉義之教授の指導を受けた人たちが中心となって編まれた論文集。内容は発達障害や虐待、SMや釜ヶ崎周辺のゲイカルチャー、看護やパラリンピック、果ては妖怪人間ベムまで多岐に渡っているというか渡りすぎである。立命館大学大学院先端総合学術研究所自由すぎるだろ...続きを読む
  • 抵抗への参加──フェミニストのケアの倫理──
    「もう一つの声」でケアの倫理を提唱したギリガンがいわゆるフェミニストたちからへの反論?と史て書かれた書か。ギリガンの定義するフェミニズムは、人間の歴史における偉大な解放運動の一つであり、民主主義を家父長制から解放するための運動である。それは女性だけでなく男性も家父長制から解放するものであり、ジェンダ...続きを読む
  • 狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定
    小泉義之先生の紹介から辿ってきた.福祉従事者がときおり見せるパターナリズムや過剰包摂への疑問から手に取ってみた.装丁が素敵.そして帯の文章が良い.
  • 狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定
    テーマは面白い!
    でも論文の内容は至極まともなものが殆どで、全然狂気じゃない・・・
    狂気な倫理とは。
  • 狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定
    正常とされる立場、物の見方、価値観に対して、「それ以外の人間(≒狂気?)」の生の肯定。

    魅力的なテーマに感じて手に取った。ただ、正常とされていることとそれ以外を考える場合の倫理といった、「正常とされること以外」を概観して分析するような内容を期待したが、いくつかの(小)テーマで、その中での「その他」...続きを読む

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