ウェブ×ソーシャル×アメリカ 〈全球時代〉の構想力

ウェブ×ソーシャル×アメリカ 〈全球時代〉の構想力

880円 (税込)

4pt

「ウェブ」と「アメリカ」を考えるための新たな基本書の誕生。批評の新次元を開く待望の書。著者の池田純一氏は、デジタル・メディアの黎明期からの専門家であり、コロンビア大大学院で公共政策・経営学を学びました。ニュースや事象をいちはやく分析、ウェブと社会の関わりを洞察するブログ「FERMAT」(http://www.defermat.com/)は、高い評価を集めています。●Apple、Google、Twitter、Facebookは、なぜアメリカで生まれたのか? ●Googleを支える思想とは何か? それはこれからどこに向かうのか? ●FacebookとTwitterの本質的な違いはどこにあるのか? ●ウェブの展開は「ソーシャル」という概念を、どう再定義していくのか? ●ウェブによる国際化(全球化)に、ビジネスマンをはじめとして人々はどう対処していったらよいのか? これらの問いに答えながら、本書は同時に、「ウェブはアメリカの文化的伝統を、いかに継承・具現しているのか。社会の変容にどう寄り添い、国境を越え、結果として世界を動かしていくのか?」という壮大な問いに、歴史、社会、経済、思想、工学、建築、デザインなどの分野の境を超え、端正でやわらかな文章で語っていきます。ウェブが抱いてきた夢=「構想力」の源流をたどり、ゆくえを探る、斬新かつ根源的論考です。(講談社現代新書)

...続きを読む

ウェブ×ソーシャル×アメリカ 〈全球時代〉の構想力 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年01月27日

    良書。濃い。包括的で哲学/思想的な思考、文章が気持ちいい。
    要再読。

    移動中に読む本がなくてたまたま入った本屋で目に止まった。講談社現代新書はもっと頻繁にチェックしておいたほうがいいな。

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月31日

    ウェブ、ソーシャル、アメリカとどう展開するのか楽しみにして読んだ。
    アメリカとインターネット、ウェブ、ヒッピーにカウンターカルチャー、その
    辺りの歴史の復習ができるのではないかというほのかな期待はそれ
    をはるかに上回る展開によって見事に裏切られた。
    アメリカというプログラムに組み込まれたバグ、無限ル...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月29日

     予想以上に面白かった。アメリカとは何かという話になるわけですが,エマソンまで遡るというのは逆に新鮮。たまにこういうのがあるから講談社現代新書は侮れないw

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月25日

    「Web界隈」というのは不思議な言葉だけど、取り敢えずそれに関する本(別にこの本にこの用語がつかわれているわけではない)
    網羅的で、後半程よくロマンが入ってくる
    これ単体で面白いというよりは、いろんなことの入り口や橋渡しをしてくれる本

    『評価経済社会』と合わせて読むと面白いところも結構ある

    ・ウ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月22日

    それこそウェブのように、過去と現在、機械と人間、カルチャーとテクノロジーをリンクしながら、未来を構想するための種を得ようと試みる意欲作。希有な視座から世界を見つめさせてくれたことに感謝。

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月21日

    今のウェブ環境を創り出してきたのがビジョンとプラグマチズムを融合させる、元来的なアメリカのプログラムにある、との指摘に納得。遊戯性と可塑性といかにして生み出すか、というクリエイティブ論として読みました。

    0

    Posted by ブクログ 2011年06月19日

    アメリカ建国までさかのぼって、東海岸とシリコンバレー、AppleとGoogle, FacebookとTwitter等現在のシリコンバレーでおこっていることを深く考察している。
    新書ながら読み応えがある。

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月29日

    自分にとって読書とは、ある部分においては自分自身を発見するための手段でもある。
    自分がどうして昔からMacを使っていたのか、この本を読んで何となく理解できたような気がした。「カウンターカルチャー」だったのだ(でも、どうして自分が「カウンターカルチャー」に憧れたのかはいまだによくわからない)。
    筆者は...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月24日

    情報社会の震源地アメリカの歴史、思想、場所、人物を総復習して再構想。

    スゴ本。ハードカバーのレベルの内容。

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    webの世界の巨人たちに影響を与えたカウンターカルチャーなど、アメリカの根底にある思想を分析した一冊。面白い視座。

    0

ウェブ×ソーシャル×アメリカ 〈全球時代〉の構想力 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める IT・コンピュータ

IT・コンピュータ ランキング

池田純一 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す