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「ウェブ」と「アメリカ」を考えるための新たな基本書の誕生。批評の新次元を開く待望の書。著者の池田純一氏は、デジタル・メディアの黎明期からの専門家であり、コロンビア大大学院で公共政策・経営学を学びました。ニュースや事象をいちはやく分析、ウェブと社会の関わりを洞察するブログ「FERMAT」(http://www.defermat.com/)は、高い評価を集めています。●Apple、Google、Twitter、Facebookは、なぜアメリカで生まれたのか? ●Googleを支える思想とは何か? それはこれからどこに向かうのか? ●FacebookとTwitterの本質的な違いはどこにあるのか? ●ウェブの展開は「ソーシャル」という概念を、どう再定義していくのか? ●ウェブによる国際化(全球化)に、ビジネスマンをはじめとして人々はどう対処していったらよいのか? これらの問いに答えながら、本書は同時に、「ウェブはアメリカの文化的伝統を、いかに継承・具現しているのか。社会の変容にどう寄り添い、国境を越え、結果として世界を動かしていくのか?」という壮大な問いに、歴史、社会、経済、思想、工学、建築、デザインなどの分野の境を超え、端正でやわらかな文章で語っていきます。ウェブが抱いてきた夢=「構想力」の源流をたどり、ゆくえを探る、斬新かつ根源的論考です。(講談社現代新書)
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年08月31日
ウェブ、ソーシャル、アメリカとどう展開するのか楽しみにして読んだ。
アメリカとインターネット、ウェブ、ヒッピーにカウンターカルチャー、その
辺りの歴史の復習ができるのではないかというほのかな期待はそれ
をはるかに上回る展開によって見事に裏切られた。
アメリカというプログラムに組み込まれたバグ、無限ル...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月25日
「Web界隈」というのは不思議な言葉だけど、取り敢えずそれに関する本(別にこの本にこの用語がつかわれているわけではない)
網羅的で、後半程よくロマンが入ってくる
これ単体で面白いというよりは、いろんなことの入り口や橋渡しをしてくれる本
『評価経済社会』と合わせて読むと面白いところも結構ある
・ウ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月29日
自分にとって読書とは、ある部分においては自分自身を発見するための手段でもある。
自分がどうして昔からMacを使っていたのか、この本を読んで何となく理解できたような気がした。「カウンターカルチャー」だったのだ(でも、どうして自分が「カウンターカルチャー」に憧れたのかはいまだによくわからない)。
筆者は...続きを読む
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