ユニークな行動を取れる人がいつも考えていること
著:池田 貴将
出版社:サンクチュアリ出版
本書は、自分がユニークであるためにはどうしたらいいのかを論ずるものである
でも、自らユニークたるようにあらんとなることではなく、結果として、ユニークなっていることが重要だと思いました。
課題問題に対することを、人とは別のアプローチを行わんとするにはどうしたらいいのか読み取ろうとしたのだが、どうも、いろいろな言葉がとびかっていて、上手く言葉にできそうもないのです。
印象にのこったのは、3つ
1つ目は、「自分の内なる制限」
自ら気が付かない、「自分の内なる制限」について、どうやったら、知ることができるのか
4枚の紙を使って、顕在化する
①自分がすでに手にしている環境 を書き出す
②自分がすでに手にしている環境 について、再評価する 良いのか、いまいちなのか、なぜかを問う
③今の自分にとってメリットとなる新しい価値観 を書き出す
④新たに選び出した価値観をどう定着させるか を書く
2つは、「できると思う」、正のループ
①思い込み
⇒できると思う
②可能性
⇒なぜ、できると思うんだろう
③行動
⇒こうだからできる
④結果
⇒やっぱり、できた!
3つは、「自分でコントロールできること」に意識を向けること
失敗しても認められなくても、嫌われても、不公平に扱われても、自分の価値はかわらない
重要なのは、変えられない現実に苦しむのではなく、変えられることにエネルギーを注ぐこと
大切なのは、目の前の一歩に集中すること
重要なのは、今日もまた何かを始めたか
行動を重ねることで、人は驚くほど変わることができる
本当に大切なのは、「すべきだ」をわかっていることを、シンプルに、「やる」
「これからの自分」が「今の自分」よりも良くなっていればそれでいい
気になったことは、以下です。
ズレることに耐性をもつ、ズレの蓄積が、「らしさ」となる
失敗を恐れない文化、さらに、失敗を恐れずに挑戦しなければ、大きな成功は生まれない
シンプル&ローコスト、現場主義、無駄を省く
ユニークさとは、自分なりの賢明な決断と行動の繰り返しから生まれる
自分の感情を受け入れる
衝動⇒決断⇒行動⇒結果
・なによりもまず、衝動が優先される
・衝動とは、意識の向け方、言葉の使い方、身体の使い方、の3つから構成される
自分に説明ができれば、もう動ける
求める結果を、明確に言葉で表現できるかどうかにかかっている
自分はどうしたいのか
自分はどうなりたのか
どんなふうに感じたいのか
認識の限界 定義していないものは、経験することができないし、定義がなければ、到達点も存在しない
6つのニーズ
①安定感、②変化、③重要感、④つながり、⑤成長、⑥貢献
安定感とは、生き延びたいというニーズである
変化とは、これまでとは異なる体験をしたいというニーズである
重要感とは、自分は価値のある存在であると実感したいというニーズである
つながりとは、人から愛されたいというニーズである
成長とは、純粋に自分自身の能力を向上させたいというニーズである
貢献とは、誰かの役に立ちたいというニーズである
人間の5つの意識の階層
人格
価値観
能力
行動
環境
重要なのは、人格ではなく、行動に焦点をあてたアドバイスである
学びとは、自分の法則を能動的に作っていくプロセスのことである
先に飛び、着地はあとで考える
目次
0 ユニークかどうかを意識しない
Chapter 1 ズレる
1 そもそも感情の解釈がユニーク
2 「どう受け取れば一番ラクか?」を勝手に決める
3 「うまくいくか」より「なにを持ち帰れるか」を見ている
4 自分に説明がつけば、もう動ける
5 思い込みを、何度も裏返してみる
6 痛みと快感の連想をすり替える
7 「幸せ」に深い意味を求めない
8 自分にやさしい嘘をつく
Chapter 2 俯瞰する
9 自分の「動機の裏側」を把握している
10 「人が何を求めているか」をうっすら察して突いてくる
11 いつも言い方で得をしている
12 「なぜ自分はそう考えるか」をいつも考える
13 価値観も定期的にメンテする
14 「大切なもの」を根拠なく決める
15 雑音には、耳を貸さない
16 落ちてるときは、問いのせいにする
Chapter 3 実験する
17 「目標」を遊び道具として利用する
18 やる気より先に、予定を決めてしまう
19 出まかせで「できる理由」を並べる
20 意志力を「出し惜しみ」する
21 リーダーでなくともリーダーシップを取る
22 こっそり相手の心に入り込む
23 重たい言葉を明るく壊す
24 メタファーで、難しさをごまかす
Chapter 4 余白を作る
25 どうせやるなら「楽しいこと」にしておく
26 「やる理由」よりも、「やりたさの残量」で判断している
27 学ぶことを「気持ちいい」と自分に刷り込んでいる
28 過去のキャラもスキルも使い回す
29 できる人の「所作」を先にパクる
30 「トラブル」と相撲を取らない
31 「快適すぎる」と思ったらもういない
32 一生は短いと考えている
ISBN:9784801401570
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1600円(本体)
2025年06月15日 初版発行
2025年07月03日 第2刷発行