古瀬祐気の作品一覧
「古瀬祐気」の「ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。」「ネオウイルス学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「古瀬祐気」の「ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。」「ネオウイルス学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
面白かった。
ミュージシャンを経てウィルス学の研究をしていた古瀬はある日、WHOの職員としてアフリカで「エボラ感染予防のコンサル」に従事する。
「彼がリーダーだ」上司は告げる。担当者の一人と聞いていた古瀬は驚くがやるしかない。文化、政治、目的が違う医者、政治家、軍人、文化人類学者、祈祷師、彼らを束ねてエボラと戦うことになる話。
「昨日、何食べた?」から始めるという章が興味深い。感染症コンサルとして有力者との協力が必要だ。しかし、いきなり本題では警戒されてしまう。そのためには、まずリラックスしてもらい、ビールをおごりsimカードを奢る。研究をしたらデータをくれた同僚の名前で発表し成果を与える。
ここまでして、はじめて「協力」が得られる。彼の文面はこう締めくくられる「何か困ったことがあったらご相談ください」
一見するとゴマすりに見えるがこれらはすべて真摯さと相手への思いやりだろう。そして、その先に「あいつはいいやつだ」という信頼がもらえるのだろう。
後半のコロナの話なども面白かった。気になる人はぜひ読んでほしい。
何かの機会に読み返すこともあると思う。そんな本。