国民作品一覧

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  • 裸のキャスター
    4.5
    1~2巻660円 (税込)
    恋人は国民的人気キャスター★大人気アナウンサーの青島さんと周囲にナイショで付き合っている琴。爽やかなルックスと裏腹に、夜は野獣のように求めてくる彼にメロメロな琴だけど、会うたび毎回Hのみ…だんだん不安になってしまい!?「もう欲しい?ちゃんと口で言え」甘い美声で貪欲に求められて…!うらやましすぎ♪超理想のメロ甘LOVE!!
  • まんがグリム童話 タブーの昭和虐待事件~闇に売られた女たち~
    完結
    4.0
    戦後復興の明るいイメージを覆す! 忘れ去られた昭和の闇に生きた女たちの叫び!! <内容紹介> 「非国民と呼ばれて」政治犯の妻を待つ疎開先での淫らな責め苦!! わが子を守るために母は獣(けだもの)たちに体を差し出し!? 「野麦峠を越えて」子供の命は麦粒よりも軽いのか!? 過酷な労働に従事させられた少女たちの涙!! 「女中の涙」夢と希望に満ちて田舎から上京した娘たちを待ち受ける、奉公先での淫らな虐待!! 「子堕ろしの谷」“もう堕胎はいやだ!”貧しい寒村で、口減らしのために子を堕ろし続けるも、夫は無情に妻の体を求め!? 「禁忌の食」貧しい飢饉の時代、“飢え”が引き起こした悲惨な事件!!
  • 双頭の愛に溺れて
    4.0
    三人のリズムが熱く激しく濃厚に……蕩けた一つの愛を奏でる■女たちが黒いヒジャーブで全身を隠し、慎み深く暮らす砂漠の国アルジャゼル。この国には、二人の王位継承候補がいる。同日同時刻に生まれた異母兄弟、第一王子ダウードと、第二王子ファイサル。異なる美質と才能を持ち合わせた二人は、それぞれが家臣国民の支持を集めて、次代の王座を巡る世論はかまびすしい。だが、当の二人は、互いに譲り合い、分かち合う仲の良さ。ゆえに二人が成人した今も、世子はなかなか確定しない。業を煮やした先王は、王家に古くからある伝承を持ち出す。「国王を決め兼ねた時、緑の瞳と、双頭の蛇の印を持った娘が現れて守護神となる」。その娘を射止める者こそ次代の王だと――。ある日、揃って町の市場を訪れた二人の王子は、手籠めにされかけた娘ベガを救う。ヒジャーブを剥ぎ取られ、素顔も肌身も露わにされたベガは、緑の瞳と、双頭の蛇にも似た形の痣を持っていた! 美しいベガに魅了された二人の王子。たちまち始まる恋のさや当て。お互いを認め合う異母兄弟と、二人の想いを受け止める伝承の美女。三人が選んだ究極の愛の形……とは!?
  • 僕たちのヒーローはみんな在日だった
    3.7
    日本中を沸かせるサッカープレーヤー、プロ野球界屈指の名選手、プロレス「最強伝説」の男、カリスマアクションスター、昭和最後の銀幕美女、国民的演歌歌手――現代日本の芸能、スポーツ界を支えるコリアンパワーの真実。在日コリアン3世、舌鋒鋭い論客・朴一が、隣の国からやってきた日本の興行界の花形スターたちの生き様、パワーの源、知られざる苦悩を赤裸々に描く――。
  • 王と身代わりの花嫁
    -
    平凡な家政婦は、結婚2日前の王様に絶望的な恋をした……。 家政婦のオリビアは、国王アジズに突然呼び出された。アジズは2日後に結婚を控えている身だ。しかし、婚約者である隣国の女王が誘拐され、行方不明だという。その身代わりとして、国民の前に姿を見せてほしいというのだ。いくらなんでも無茶すぎるけれど、一国の君主にノーとは言えない。結局、オリビアは未来の王妃を装ってアジズの隣に立った。急場しのぎの演技なのに、歓迎する民衆の前で彼は熱く唇を重ねた。ずっと男性を避けてきたオリビアにとって、衝撃のキスだった。私は偽物。どんなに焦がれても、本物の花嫁はほかにいる。ところが、アジズの許嫁は何日経っても見つからず……。 ■『純潔の囚われびと』のスピンオフをお贈りします。王位継承権を争うカリルに婚約者をさらわれたアジズ。パリに所有する豪奢なアパルトマンで彼に仕えていた地味な家政婦オリビアは、王妃の衣装をまとったとたん絶世の美女へと変貌し、彼を惑わせます。
  • 灼熱の王子と氷肌の姫君
    2.0
    1巻660円 (税込)
    火の国(カリエンテ王国)と氷の国(パーゴス王国)。このふたつの国は王族の体温によって国の温度が決まる。 過去は同盟国であり、お互いの国の王族が結婚して子供を産むことで気温も安定していた。 しかし当時のパーゴス王国の王子が駆け落ちをしてしまいカリエンテ王国は激怒。しばらく交流がなかった。 すると、カリエンテ王国の王族は体温も上昇し、気温が上がり雨も降らず作物が育たない状態に。国民は暑がって倒れる人も続出。 パーゴス王国の王族は体温が下がり、国も冷えて国民は寒さに震えている。 お互いの国は歩み寄りカリエンテ王国の王子とパーゴス王国の王女は結婚することに。 しかし、1年の間に子を産まなければ国に返されるという契約だった。 不安でたまらないパーゴス王国の王女は気温が高くてぐわい悪い中、カリエンテ王国に王子と初夜を迎える。 「俺はお前の国を恨んでいる。愛だの恋だのは必要ない。一刻もはやく子供を産め」と言われ…
  • 隣の大国をどう斬り伏せるか 超訳 クラウゼヴィッツ『戦争論』
    -
    世界最高の軍事戦略家であるクラウゼヴィッツ。彼が遺した不朽の名著である『戦争論』は、非常に“哲学的”で難解なことで知られる。しかし、それは後世の読者が、クラウゼヴィッツの主義主張の背後にたぎり立つ“ロマン主義的な情熱”を汲み取ることに失敗しているからなのだ――。クラウゼヴィッツは、なぜ終始一貫「精神」の威力を強調したのか? なぜ政治の変革を訴えたのか? フランス革命後のナポレオン戦争で、完膚なきまでに叩きのめされた祖国プロイセンを蘇らせるべく、稀代の戦略家が伝えたかった本当の核心を、現代日本の軍学者が“超訳”で読み解く。「軍事的天才」「戦略の要素としての精神力」「マニュアルはどこまで可能か?」「熟慮と断行のけじめ」「今日では決戦は強要しうる」「国民にガッツがあると、外国も助けてくれる」「時代ごとに制約があり、可能性がある」――決断とリーダーシップの神髄がここにある! 『[新訳]戦争論』を改題。

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  • 太平洋戦争99の謎
    -
    戦後70年!! なぜ滅亡戦争に突入したのか? 歴史に埋もれた意外な事実 開戦・終戦の謎から各戦闘の謎まで、国土を焦土と化し、300万人以上の国民の犠牲を強いた戦争の実体に迫る! 日本はなぜ、勝算のない滅亡戦争に突入したのか? 真珠湾攻撃での取り返しのつかない錯誤とは? 南方戦線の「勝利」に隠された謎とは? 地獄の戦場を生んだ無能指導者の謎とは? 原爆投下は、いつ、なぜ決定されたのか?…etc
  • 100年前の三面記事
    -
    放送30年、聴取率常時上位の国民的番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」(TBSラジオ)の人気コーナーが待望の文庫化! 殺伐とする現代とは非なり、なぜか“心温まる事件”ばかりの明治・大正。文明開化に大正ロマン、江戸文化と西洋化が混沌としながらも、日本が“豊か”だった100年前のニュースはかくも牧歌的だった…。時効(?)だから笑える、泣ける。嘘のようで本当にあった話137本収録!
  • 超訳 日本国憲法
    3.8
    「(天皇は)日本国民統合の象徴」→《国民がまとまっているという象徴》、「大臣を罷免」→《大臣をクビにできる》、「文民」→《軍人ではない人》、「国権の発動たる戦争……これを放棄」→《正義が守られ、混乱しない国際社会を……誠実に強く求め、あらゆる戦争を放棄》など、池上版「超訳」で読み解くと、こんなに憲法はわかりやすくおもしろい! 改憲論争が高まる中、国民必読、一家に一冊の最新版「憲法の基礎知識」。
  • 1946-1999売れたものアルバム
    -
    戦後55年間の年別ヒット商品、音楽、本のベストセラーランキングアルバム。大事件、流行語、人気テレビ番組、ヒット映画などとともに日本国民の需要の変遷を一気に眺める。

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  • 中国の正体 社会主義の衣を脱いだ封建王朝
    3.0
    1巻660円 (税込)
    櫻井よしこ氏、推薦! 「中国の実相は日本人の想像を絶する。その真実の姿を、本書を通して知ってほしい。」著者の北村稔氏は、こう語る。中国共産党がたどった社会主義革命への道は、目標とは全く異なる社会を出現させた点において、大悲劇であった――。本書は、清朝末期から現代に至るまでの中国の歴史を俯瞰しつつ、中国共産党がいかにして誕生し、いかにして国民党に勝利して政治権力を掌握したのか、そして今日の混乱に至った真因を解き明かしたものである。中国との向き合い方が喫緊の課題となっている今、日本人必読の書と言えよう。

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  • 天皇陛下の本心―25万字の「おことば」を読む―
    4.0
    「平成」の世となって四半世紀。陛下は「天皇として何ができるか」を常に問い続けてこられた。「象徴」の模索、天皇としての孤独、伝統を破る挑戦、年齢との闘い、次世代への戸惑い、家族への愛情、被災者への祈り──。陛下はこうした想いを、驚くほど率直に国民に伝えてきた。25万字にものぼる「おことば」を元皇室担当記者が精読し、その本心と素顔を明らかにする。
  • なぜ時代劇は滅びるのか
    3.9
    『水戸黄門』も終了し、もはや瀕死の時代劇。衰退の原因は「つまらなくなったから」に他ならない。「自然体」しか演じられない役者、「いい脇役・悪役」の不在、マンネリを打破できない監督、説明ばかりの脚本、朝ドラ化する大河……いずれもが、その“戦犯”である。はたして時代劇は、「国民的エンターテインメント」として復活できるのか。長年の撮影所取材の集大成として、ありったけの想いを込めて綴る時代劇への鎮魂歌。
  • よみなおし戊辰戦争 ――幕末の東西対立
    3.7
    一度つくられた歴史観はなかなか変えられない。明治維新によって「近代国家」が形成される際に、薩摩藩・長州藩らの連合軍は、敵対する旧幕府・会津藩らに「朝敵」の呼び名を使い、国民感情を鼓舞する点で大きな効果をあげた。一方、京都守護職として御所の警備に当たっていた会津藩はいわれのない汚名を着せられたことになる。本書は、明治維新後一三〇年以上を経てもなお「朝敵」や「賊軍」という言葉が安易に使われている現実を直視し、維新前後の歴史事実をていねいに掘り起こすと同時に、日本近代史のよみなおしを迫る。
  • 日本人のための「集団的自衛権」入門
    3.8
    集団的自衛権の行使を容認すべきか否か。真っ向から意見は対立し続けているが、そもそもその由来や意味をどれだけの国民が知っているのだろうか。政界きっての安全保障政策通が、その成り立ち、日本における解釈の変遷、リスクとメリット等々、あらゆる疑問に正面から答える。「地球の裏側に行って戦争する権利だ」「日本が戦争に巻き込まれる」といった誤解、俗説の問題点を冷静かつ徹底的に検討した渾身の一冊。
  • 日本人が驚く中南米33カ国のお国柄
    3.3
    「中南米」というと、どんなイメージがわくだろうか? 陽気なラテン系、サッカーが強い、おいしいコーヒー…。だが、中南米33カ国の特徴は、それだけでは語ることができない。柔道人口が本家・日本より10倍以上もあるブラジル、マラドーナ教があるアルゼンチン、プロレスラーが国民的英雄のメキシコ、国策として美人を育成しているベネズエラ、恋愛に開放的なのに、世界一の晩婚国であるジャマイカ、「中南米の日本」と言われるほど仕事熱心なエルサルバドル……。そう、それぞれの国は、日本人の想像を絶するほどのユニークなお国柄を育んでいるのだ。本書では、そんな各国の国民性や文化を徹底解説。この一冊で、中南米一周旅行をした気分になれるかも!?

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  • 正義の偽装
    4.3
    何を信じたらよいか、何を信じるべきか。景気回復、東京五輪など楽観的ムードが漂う中、日本人の精神に何が起きているのか。「アベノミクス」という虚構、「憲法」という誤謬、「復興」という矯飾、「天皇家」への警鐘……大震災後の出来事から表出する国家のメルトダウン。民意や国民主権という幻想の下、幸福を一途に追求してきた日本に今、民主主義の断末魔が聴こえる。稀代の思想家が真理を隠す「偽善の仮面」を剥ぐ。
  • 国土と安全は経済で買える ~膨張中国包囲論~
    3.7
    「嫌韓」「反中」を叫んでいるだけでは国を守れない!必要なのは「陸の圧力(ランドパワー)」の強化だ――。経済評論家ならではの視点から、中国の海洋覇権を牽制する「戦略的連携」を説く。序章 「諸国民の公正と信義に信頼し」たら国土は守れない第1章 敵を知り己を知れば百戦危うからず 第2章 ロシア――「対支那確証抑制」のパートナーエネルギー依存経済からの脱却を助けて関係深化第3章 インド――膨張支那に屈しない筋金入りの大国世界中のIT産業の「下請け」第4章 トルコ――連携は必然の中東の親日国 潜在的成長力に期待できる遠隔地の重要拠点第5章 ベトナム――支那の侵攻をはね返した強国支那の海洋進出に悩まされるのは日本と共通終章 支那の情報攻撃を見抜け
  • 「説明責任」とは何か メディア戦略の視点から考える
    4.3
    いまや日本中で連日連夜、謝罪が繰り広げられている。「説明責任を果たしていない」と詰め寄られる企業不祥事の記者会見。「説明責任は果たせたと思う」と大臣をかばう総理のコメント。だが国民はけっして納得していない。いまなぜ、どのように《説明責任》を果たすことが求められているのか? パブリック・リレーションズ(PR)の第一人者が、「倫理」「双方向」「自己修正」の三つの原則から、日本における《説明責任》の実態を解説し、問題点を指摘する。情報開示に不可欠なリスク管理とは。

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  • 国家の成熟
    3.0
    先進国経済はすでに充分に成熟しており、急成長はもはや不可能である。デフレは「問題」というよりも、成長がたどり着いた必然の結果なのだ。成長幻想と訣別し、「成熟」という尺度でみれば、むしろ日本こそ世界ナンバーワンの先進国である。この強みを生かし、成熟の果実を広く国民が共有できるようになれば、日本は再び輝きを取り戻せる──。異色の元官僚が、世界史的展望も踏まえて放つ渾身の日本論。
  • 人間小唄
    3.7
    小角が書き送った短歌を自分の文章に無断で引用した作家・糺田両奴。国民の無意識に影響を及ぼして駄目にする奴の文学を根底から破壊する! こちらの世界に拉致してきた糺田に課した難題は、「一、短歌を作る。二、ラーメンと餃子の店を開店し人気店にする。三、暗殺」。それは魂のテロルの始まりだった。(講談社文庫)
  • ダメな議論――論理思考で見抜く
    3.6
    ニート問題から財政赤字、平成不況まで、いかにももっともらしい議論がメディアを飛び交っている。じつは国民的「常識」の中にも、根拠のない“ダメ議論”が紛れ込んでいる。そうした、人をその気にさせる怪しい議論を、どのようにして見抜くか。そのための五つのチェックポイントを紹介し、実例も交えながら、ダメな議論の見抜き方を伝授する。論理思考を上手に用い、真に有用な情報を手にするための知的技法の書である。
  • 老人力 全一冊
    3.9
    老人力とは何か? 物忘れ、繰り言、ため息等、従来は、ぼけ、ヨイヨイ、耄碌として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力。20世紀末に発見され、日本中に賞賛と感動と勘違いを巻きおこし、国民を脱力させた恐るべき力。あの笑えて深い名著が正続2冊あわせて電子書籍に。
  • 幻のシークと無垢な愛人
    -
    マディソンは政治家のイメージアップをはかるコンサルタント。今回のクライアントは、砂漠の王国バジュールの王子ザインだ。国民たちはプレイボーイ王子に冷ややかだが、戴冠式までの1カ月で彼こそ国王の器だと納得させなければならない。だが、マディソンはザインがそばにいると落ち着かず、仕事に集中できずにいた。ハリウッドスターと見まがうほどの完璧な容貌、自信に満ちた態度。しかも、女性には不自由していないくせに、彼は露骨に誘いをかけてくる。「その年まで誰かに激しく焦がれたこともないんだろう?」見え透いた挑発にのり、自らザインに熱いキスをした瞬間……!?

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  • 国の死に方
    4.2
    そんなに国を死なせたいのか? 歴史はやはり繰り返すのか? リーダー不在と官僚組織の弊害、出口の見えない不況、未曾有の震災と東北の苦境……鬱積する国民の不満を受けとめられない政治は、相次ぐ国難にも右往左往を繰り返すばかり。近年、この国の有り様は、あの戦争前後の混迷に驚くほど通底している。国家が自壊してゆくプロセスを精察し、暗雲漂う現代の「この国のかたち」を浮き彫りにする。

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  • 精神論ぬきの電力入門
    3.6
    震災後、国民的関心事となった電力問題。しかし議論がこじれる一方なのは、「理想」と「現実」が混同されているからではないか。再生可能エネルギーの将来性は楽観できないし、電力自由化や発送電分離がユーザーのメリットになるとは限らない。さらに世界の資源争奪戦は熾烈を極める一方だ。現実的で妥当な選択肢はどこにあるのか。電力問題のウラオモテを知り尽くした元政策担当者が客観的データをもとに徹底解説する。

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  • 一生折れない自信をつくる1番シンプルな方法
    3.5
    誰にも助けてもらえないのなら、あなたは心強い味方となる「自信」をつくるしかありません。 しかしそれは、ほんの少し考え方を変えるだけで可能なのです。 不安を感じることが多い現代で、それらを乗り越えるための技術は、巷にあふれています。 ですが、ギリギリのところで、あなたを支えるのは、そういったノウハウではなく、自分自身の中にある「自信」というマインドです。 本書は、心理学や仏教、古典作品などで、心の問題を深く研究してきたベストセラー作家・植西 聰氏だから書ける、一生折れない「自信」をつくるシンプルな方法を紹介する一冊。 豊富で分かりやすい具体例や事例、引用などを踏まえつつ、いざというとき頼りになる「自信」とはどういったものなのか、また、どうすれば「強いマインド」が形成できるか、さらに「自信ある人の共通点」とは何か、などがとても簡単に学べます。 【本書で紹介する具体例の数々】 ・ブッダの教える自信のない人の特徴とは? ・毛利元就に学ぶ困難に打ち勝つ方法とは? ・リンカーンが国民に伝えた自信をつくる方法とは? ・最澄の言葉から学べる自信がもてる生き方とは? ・マザーテレサはなぜあそこまで自信をもって活動を続けられたのか? ・アインシュタイン的な自信をもつ考え方とは? ……等々。 こんな時代にあって、強くて、ずっと使えて、本当に頼りになる「自信」のつくり方の数々。 本書を読めば、心の中にとても強い味方ができていることでしょう。

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  • 気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―
    4.3
    吉田久、命がけで東條英機と闘った裁判官――。政府に非協力的な国会議員を排除する意図があったとされる「翼賛選挙」では、聖戦遂行の美名の下、国民の投票の自由を実質的に奪う露骨な選挙妨害が行われた。他の選挙無効の訴えが退けられる中、吉田は特高の監視や政府からの圧力に負けず、戦時中に唯一の「選挙無効」判決を下す。これまでほとんど知られることのなかった気骨ある判決と孤高の裁判官の生涯を追う。

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  • ふらんす物語
    -
    1巻660円 (税込)
    異国趣味、なかでもフランスに対する憧れと思い入れに横溢する若き日の荷風の代表作であり、耽美派の源流をかたちづくった記念すべき作品。だが、インドへ出稼ぎに行くイギリス人の鉄道工夫たちがロンドンの下町で聞くような流行歌を歌うのを帰路の船中で聞いたとき、荷風はこう書く…「幸福な国民ではないか。イギリスの文明は下層の労働者にまで淋しい旅愁を託するに適すべき一種の音楽を与えた。明治の文明。それは吾々に限り知られぬ煩悶を誘(いざな)ったばかりで、それを訴うべく託すべき何物をも与えなかった」と。

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  • さらば歯周病
    -
    高齢社会を迎え、歯周病こと歯槽膿漏は、虫歯以上に深刻な国民病となりつつあるが、いまだに原因は不明だし、治療法も確立されていないのが現状だ。しかし、兵庫県姫路市で歯科医を開業する著者は、二十年以上にわたる治療の結果、一つの結論にたどり着いた。「歯周病の元凶は歯石であり、歯磨きだけでは不充分。むしろ歯石除去のメンテナンスを定期的に行うべし」――。予防的歯科医療への転換をも促す画期的な提言。

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  • 中国怪異集
    -
    中国四千年の歴史は、中国民衆のものの見方や生きる知恵の、革袋のなかの酒ともいえます。「竜女を妻にした男」「象の贈り物」「仙人だった兵士」「空を飛べる薬」他、蛇、竜、狐、虎、仙人などに仮託された二十二の怪異譚を集成。

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  • 中国笑話集
    -
    中国は笑話の歴史もまた古い。それを集大成したのが明末の馮夢竜の『笑府』13巻で、本書はこの『笑府』を中心に周辺の笑話のなかから、中国民族の生活と文学を知るに役立つと考えられる話を選訳。民衆の思想史、生活史として読める。

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  • リーダーシップ―胆力と大局観―
    3.5
    強いリーダーシップの不在が叫ばれて久しい。それは、目先の議論にばかり惑わされ、リーダーシップの本質を考えることを避けてきたツケに他ならない。では、いまリーダーにとって真に必要な能力とは何か。吉田松陰の歴史的思考法なのか、山口多聞のような危機に積極策をとる胆力なのか、リンカーンのような戦略的思考に基づく大局観なのか……。国家と国民を守るために必要な覚悟を説く、歴史家からの警世。

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  • 昭和史の逆説
    3.5
    昭和史は逆説の連続である。希望はいつの間にか絶望へと変わる。夢と思えたものが悪夢に転ずる。平和を求めたはずが戦争になり、民主主義の先にファシズムが生まれる。一筋縄では進まない歴史の奔流のなかで、国民は何を望み、政治家はどのような判断を下していったのか? 田中義一、浜口雄幸、広田弘毅、近衛文麿など、昭和史の主人公たちの視点に立って、「かくも現代に似た時代」の実相を鮮やかに描き出す。

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  • 日本人の誇り
    4.1
    「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、世界に胸を張れるものだった。戦後日本は、祖国への自信をどうしてこんなにも失ったのか? 日本の歴史を学校の教科書できちんと教えられないのはなぜか? 幕末の開国から参戦、そして昭和の敗戦に至る歴史を、マイナス面からも目をそむけず徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、ベストセラー。いまこそ日本人が「自立」と「誇り」を回復するための渾身の提言。
  • 新・堕落論―我欲と天罰―
    3.6
    列島を揺るがせた未曾有の震災と、終わりの見えない原発事故への不安。今、この国が立ち直れるか否かは、国民一人ひとりが、人間としてまっとうな物の考え方を取り戻せるかどうかにかかっている。アメリカに追従し、あてがい扶持の平和に甘えつづけた戦後六十五年余、今こそ「平和の毒」と「仮想と虚妄」から脱する時である――深い人間洞察を湛えた痛烈なる「遺書」。

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  • 日露戦争―もうひとつの「物語」―
    3.3
    開国から五十年後、太平洋戦争敗戦の四十年前、近代化の節目に起きた日露戦争は、国家のイメージ戦略が重んじられ、報道が世論形成に大きな役割を果たした、きわめて現代的な戦争だった。政府は「正しい」戦争の宣伝に腐心し、新聞は開戦を煽った。国民は美談に涙し、戦争小説に熱狂した。大国ロシアとの戦争に、国家と国民は、何を考え、どう行動したのか? さまざまな「物語」を通して、日露戦争をとらえ直す。

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  • スウェーデンはなぜ強いのか 国家と企業の戦略を探る
    3.6
    スウェーデンは社会保障が進み男女平等が徹底された福祉国家であると讃美するのも、税金が高く社会主義的な国であると批判するのも、一面しか捉えていない。「伝統的な家族」は崩壊してしまっており、母子家庭・父子家庭や片親の違う兄弟も普通のことだ。ボルボやサーブが破綻しても政府は救済しないなど、米国以上に市場原理主義的な国でもある。その特異な社会・経済を理解するためには、国家を支える理念と、それが生まれた背景を知る必要がある。戦後の高度成長期に必要とされた「国民の家」の理念は、H&Mやイケアの企業戦略、年金制度改革などに、どう実践されているのか。スウェーデンは福祉を経済成長にもつなげている。しかし、それを表面的に真似ても、うまくはいかない。この国から学ぶべきは、個々の政策ではなく、政治・制度に対する国民の信頼という無形の社会資本を形成し、担保するしくみだ。日本がとるべき道を示唆する

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  • エコ亡国論
    3.5
    地球温暖化交渉は、夢や理想を語る場ではなく、国益をめぐる激しい外交の場である。そこへ、鳩山首相によって突然打ち上げられた、「一九九〇年比CO2▲25%削減」構想。「ハラキリ」とさえ評される“公約”が推し進められるならば、日本経済はまちがいなく沈没する……元政策責任者として、温暖化問題の内実を知悉する気鋭の論客が、国民生活を襲うエコ不況に警鐘を鳴らす。

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  • 日本の食欲、世界で第何位?
    3.8
    ところ変わればソバにニンニク、自動販売機から揚げたてコロッケ――。八十三カ国を歩いた元旅行添乗員が日本人と外国人の食い意地、食べっぷりを、豊富な体験とランキングで徹底比較。日本の二倍エビ・カニを食べている国は? アメリカ人より牛肉好きな国民は? 日本人が海外で白いご飯を恋しがる理由や自給率のからくりも分かる、美味しくてキケンな「食べ歩き」に出発です!

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  • 衆愚の時代
    3.3
    いつの間にか、この国では偽善的言説が「正論」になってしまった。負担は先送りして「国民のみなさま」にバラマキを約する政治家、セレブ生活を棚に上げて「CO2削減」を訴えるテレビキャスター、「誰もが望んだ仕事につける社会を」と空論を述べる新聞記者……。誰も本当のことを言わないのなら私が言おう、社会人なら心得ておくべき「当然の常識」を。思わず溜飲の下がる、衆愚の時代への鉄槌。

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  • 美藝公
    -
    人生は活動写真――映画産業はわが国最大の産業であり、その頂点に立つスーパースタアが美藝公。彼の一挙手一投足は全国民の注目の的。政治、経済、社会、文化における政府の政策はすべて“映画”と歩調をあわせて進行する。経済中心の消費社会とは異なる文化的発展をなしえた国の、華やかな映画界のスタアたちの赤裸々な姿を描く異色長篇“活動大写真小説”。横尾忠則の手になる華麗な挿画をふんだんに取り入れ、幻の豪華本をデジタル書籍として完全復活した画期的かつ貴重な一冊。
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-
    4.3
    1~5巻660~737円 (税込)
    広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命――。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける!

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  • さまよえる砂漠の王 シークの憂い I
    4.0
    ハイダル王国の若き女王ライラは、複雑な思いを抱えながら婚礼の準備に取りかかっていた。自らを犠牲にしてでも国民を幸せにすること――それが女王としてのつとめだと理解はしている。クセイ王国の国王ザヴィアンとの政略結婚は、十年も前から決められていたことだし、不満はない。でも……。婚礼が済み、ハネムーンでザヴィアンの人柄に触れ、ライラは思いがけず彼に強く惹かれている自分に驚いた。だが、彼の手首にある謎の傷跡を目にしたとたん、妙な胸騒ぎを覚えた。やはり彼には何か秘密があるのかしら?■こちらは昨年好評をいただいた〈ダイヤモンドの迷宮〉の続編です。今作はハーレクインコミックスでも今月同時発売となりますので、是非あわせてお楽しみください!
  • 悪女と呼ばれた淑女
    -
    スポーツキャスターのアラーナは、ある日試合後のパーティーで、著名な億万長者からインタビュアーに指名されたと知らされる。困惑しながら本人と顔を合わせたとたん、胸がざわめいた。彼は、ついさきほどスタジアムで誘ってきたパスカル・レヴェック。圧倒的な魅力に屈するのが怖くて、すげなく断ったのに……。一方、すぐにインタビューを手配したパスカルは興味深い話を耳にした。なんでも、アラーナは国民的人気のサッカー選手と華々しく結婚したのち、夫を捨ててぼろぼろにした、有名な悪女だというのだ。だが、目の前にいるアラーナは清楚で貞淑そのもの。本当の姿を暴きだし、彼女をものにしてみせる。パスカルは狙いを定めた。■昨年日本デビューし、瞬く間に人気作家の仲間入りを果たしたアビー・グリーン。今作では、傷つくことを恐れるヒロインの心の壁を、ヒーローが一途な愛で打ち砕こうとします。最後のヒロインの行動に胸を打たれる感動作です。
  • 花粉症を治す
    3.0
    1巻660円 (税込)
    日本人の15パーセントが発症、予備軍を含め7割に危険信号。毎春猛威をふるう花粉症はなぜ現代国民病となったのか。本書は大気汚染の進行、寄生虫感染率の低下といった諸説を含め、その真の原因を解明。そして、「あやしいかな?」と感じたときの診断から食事や服装など日常の予防法、さらに最新技術を応用したレーザーとソムノプラスティ(高周波治療機器)による画期的な治療法の効果と可能性を紹介する。

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  • ドラえもん学
    3.1
    見切り発車で誕生して35年、お茶の間のアイドルから世界のトップスターにまで登りつめたドラえもん。その魅力は何なのか? 藤子・F・不二雄オリジナルの短編1345話、大長編17話をデータベース化し、「ドラえもん学」を打ち立てた著者が、国民マンガの成長の軌跡をたどる。本書の後半では、絵だけでは読み解けない作品の真髄に肉薄。ドラえもんの使命、のび太の結婚までの道のり、主人公の意外な素顔に迫った。熱烈なファンであってもなくても、話のタネにこれくらいは知っておきたいネコ型ロボットの秘密。

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  • 崩れゆく日本をどう救うか
    4.0
    「最近の世情を見ていると、このままでは日本はゆきづまってしまうのではないかという気がしてならない。だから、このままではいけない。いまのままで手をこまねいていれば、お互いに破滅してしまうほかはない。なんとかこの難局を切りぬけて、そこからよりよい日本をつくりあげていかなくてはならないと思う」。松下幸之助が政治、経済、教育その他国民生活のあらゆる面において抜本的な改革について説いた一冊。

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  • 拒まれたプリンセス 奪われた王冠 I
    -
    結婚式が数日後に迫っていた。好意すら抱いていない許嫁の王子との望まない結婚。だが、王女であるアメリアには、より大きな国と同盟を結び、自国と国民を守る義務があった。唯一の心残りは、本物の愛を知らぬまま結婚すること。一度でいいから愛される喜びを味わいたい。そんな気持ちでいた彼女を迎えに来たのは、許嫁ではなく、遠い昔に胸を焦がしたラッセルだった。今やたくましい男性へと成長した彼を前に、アメリアはたったひとつの望みをかなえようと決意した。★架空の王国シルバーシャーを舞台に王位継承権を巡って繰り広げられる愛憎劇と事件をお楽しみください。★
  • プリンセス・レッスン 愛の国モーガンアイル I
    4.0
    八年前にモーガンアイル国の王子フィリップと婚約して以来、ハンナは彼の妻になるべく花嫁修業にいそしんできた。週末に友人と遊びにも行かず、数々のレッスンをただ受ける日々。でも、ハンナは少しもつらくはなかった。定められた縁談とはいえ、ひと目会った瞬間フィリップに恋をし、彼の隣にいられる日を待ち焦がれてきたからだ。そして、ついにモーガンアイルに移り住む日が訪れた。不安を感じていたハンナも、国民の温かい歓迎に胸をなでおろす。大丈夫、この美しい国で幸せに暮らしていけるわ……そんな淡い期待を打ち砕いたのは、夫となるフィリップだった。◆ヨーロッパの小国モーガンアイルを舞台にした三部作〈愛の国モーガンアイル〉が今月よりスタートします。王族ならではの高貴なロイヤル・ロマンスを、どうぞお楽しみください。◆
  • 婚約者に売られたドン底聖女ですが敵国王子のお飾り側妃はじめました
    4.4
    「かわいくて、愛おしくて、たまらない」 ――殿下、もしかしてそれって私のことですか!? ただの元聖女なので、私を〝女神〟と崇めるのはおやめください! 婚約者に裏切られ敵国に売られてしまった元聖女のオディーリア。傷や病を癒す特殊能力も失って人生諦めモードだったのに、敵国王子であるレナートのお飾り側妃に指名され大混乱! さらに彼は「戦場の女神」を演じるよう命じ、オディーリアはなぜか敵国民から熱烈に崇められはじめ…!? 必死で女神を演じるうちにレナートの溺愛も急加速! 敵国で愛されまくる第二の人生、スタートです――!?
  • ライジングサン 1巻
    まとめ買い
    3.7
    全15巻660円 (税込)
    ニュースや本じゃわからない自衛隊の“今”を、18才の新隊員たちを主人公に、細部までとことんリアルに、ドラマは最高に熱く描く、笑いと涙の青春自衛隊ストーリー! 災害派遣で被災者に感動を与えた自衛官たち。その自己犠牲の精神、強さ、謙虚さはどのようにして育てられるのか?全国民注目の話題作、待望の第1巻! 1974年生まれ。自衛隊に所属後、1995年に「トンボ」でヤングサンデー賞を受賞し、デビュー。
  • ど根性ガエルの娘 1巻
    完結
    4.4
    国民的ギャグマンガ「ど根性ガエル」の作者は、家族をめちゃくちゃにした父親だった!? ギャンブル、DV、娘の財布からお金を盗む、失踪……。衝撃の家族 エピソードを、実娘が描きます。家族崩壊の第1巻。 ※対談記事、描き下ろしマンガ等を追加収録いたしました。作品内容に変更はございませんので、重複購入にご注意ください。
  • 人をすり減らす経営はもうやめよう【WOP】
    -
    【WedgeONLINE PREMIUM】 人をすり減らす経営はもうやめよう【WOP】“ 日本企業の“保守的経営”が際立ち、先進国唯一ともいえる異常事態が続く。人材や設備への投資を怠り、価格転嫁せずに安売りを続け、従業員給与も上昇しない。また、ロスジェネ世代は明るい展望も見出せず、高齢化も進む……。「人をすり減らす」経営はもう限界だ。経営者は自身の決断が国民生活ひいては、日本経済の再生にもつながることを自覚し、一歩前に踏み出すときだ。 この記事は月刊誌『Wedge』2021年10月号(9月20日発売)の特集「人をすり減らす経営はもうやめよう」の電子書籍版です。 Part1 割り負ける日本企業の経営力 超・保守的姿勢を改めよ(中島厚志・新潟県立大学国際経済学部教授) Part2「人はモノじゃない」 労働者派遣法“生みの親”の遺言(佐々木実・ジャーナリスト) Part3 時間切れが迫っている! 「ロスジェネ問題」から目を背けるな(小林美希・ジャーナリスト) 【Report1】ルポ・ロスジェネの現在地 本当に必要な支援策とは何か?(編集部) Part4 “便利で安価な暮らし”の陰で外国人労働者に溜まる不満(出井康博・ジャーナリスト) Part5 先進国唯一の異常事態 「安値思考」から抜け出せない日本(渡辺努・東京大学大学院経済学研究科教授) 【Report2】付加価値の裏に“戦略”あり 「値決め」ができる企業に学べ(編集部) Part6 “機能不全”を乗り越えよ 令和時代の「人材育成論」(中原淳・立教大学経営学部教授)
  • 眠りの姫は寡黙な聖騎士の殉愛で目を覚ます【1】
    -
    マルグリットは国と国民を幸せにするという神託のもと産まれてきた王女である。神の寵愛によって眠り続けることとなってしまったが、18年が経ったある日に目を覚ます。そこでマルグリットは自分が目覚めるために力を尽くしてくれた、聖騎士のヨナスと出会う。彼女は、ヨナスと自分が神託の都合上、形だけとはいえ、『夫婦』であることを知った。神聖力の分け与えるための優しい触れ合い、共に過ごす時間を重ねて、二人は互いにどんどんと惹かれていく。だが、国王を始めとする周りの者はヨナスのことがこころよく思っていないようだった。ヨナスはマルグリットから距離を置こうとするが、マルグリットの体に異変が起きて――!? マルグリットのまっすぐな思いと、ヨナスの秘めた熱情が少しずつ重なっていく――。※合本版との重複購入にご注意ください。
  • 奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山
    値引きあり
    -
    2017年4月に急逝した戦後日本を代表する歌手・ペギー葉山。 愛した人々に見守られ、彼女は代表曲『南国土佐を後にして』の「譜面」を胸に抱いて天へ召された。 彼女の人生を大きく左右することになった同曲のルーツは、戦争中に中国戦線の兵隊たちによってつくられた 『南国節』にさかのぼる。 元兵士が述懐する極限の戦場、生と死の狭間にいた若者たちが異国の地で故郷を忍び、 家族に思いを馳せながら歌い継いだ「望郷の歌」は、同時に仲間への「鎮魂歌」でもあった。 ペギーが、激戦に次ぐ激戦のさなかに生まれたこの歌に出会ったのは、偶然だったのか、それとも必然だったのか。 「死」の4か月前、ペギーが筆者に対して語った数々の述懐は、その謎を解き明かし、はからずも彼女の「遺言」となった。 自身もまた戦争に翻弄された少女時代を送ったペギーによって新たな「命」を吹き込まれた 『南国土佐を後にして』が国民的なヒットとなったことで、新しい曲が発見された。 そしてその曲が、東日本大震災の被災者たちを勇気づけ、大きな影響を与えていく。 戦地の若者が口ずさんだ歌の誕生から実に80年近くを経ても、多くの名もなき人々が共鳴し合う奇跡の物語は脈々と続いていた。 丹念な取材と構成で明かされる、忘れ去られていた日本人の優しき心とは――。
  • パワー・アントワネット 1巻
    完結
    4.0
    最強王妃の筋肉(フランス)革命バトル開幕!!「言ったでしょう、パンが無いなら己を鍛えなさいと」 フランス革命を拳で塗り替える、最強王妃の筋肉譚!!「パリはキレているか。」処刑台に送られたマリー・アントワネットは、革命に陶酔する国民を見やると、怒りに打ち震えた。「私はフランス。たった一人のフランス。バルクをセーヌ川の端から端まで敷き詰めてやる!」パリの革命広場に咆哮が轟く。バキバキのバルクを誇る筋肉(フランス)へと変貌したマリーは、ギロチン(処刑装置)を破壊して己の武器とし、鉄馬車(ジープ)が乗るほどの三角筋(ブリオッシュ)を躍らせ、武術服(ドレス)を身に纏い、革命軍をなぎ倒す!宮廷武闘界隈最強の悪役令嬢、マリー・アントワネットのノンストップ逆転劇が始まる――!!―――さらに西山暁之亮先生著の書き下ろしSS「忠誠はツインテールと共にありて」を特別収録!筋肉万歳(ヴィヴ・ラ・フランス)! (C)Akinosuke Nishiyama/SB Creative Corp.Original Character Designs:(C)Misei Ito/SB Creative Corp.┴(C)2022 Shima
  • 麗しの聖騎士は忘れられた王女に愛を誓う
    -
    孤児として修道院で暮らしていたイヴォンはある日、信じられない真実を告げられる。自身は現国王の娘であり、病身の国王はイヴォンを次期王女として王宮に呼び寄せたがっていると。突然のことに戸惑うイヴォンだったが、迎えにきた聖騎士・ラファエルの説得に応じ、王女としての責務を全うする決意をする。その胸中には、以前命を救ってくれたラファエルへの淡い恋心があった。王女としての責務……、それは国王の愛人の娘が王位に就くのを阻止すること。そのためには、早々にしかるべき相手との婚姻を結び、イヴォンこそが正統なる王女であると国民に知らしめる必要があった。しかし次期王女としての教育と婚約者選びに急き立てられる日々の中で、イヴォンのラファエルにあてた恋心は着実に育っていた。王族としての務めと自身の恋心の板挟みとなり苦しむイヴォン。しかも彼女には国王の愛人による暗殺計画も企てられていて……。
  • 傭兵と小説家 1巻
    完結
    5.0
    旅する二人を待ち構えるロマンと陰謀!!! 大陸横断鉄道が完成し、蒸気機関の煙が街を覆う高度成長の時代、傭兵家業は時代遅れの仕事になりつつあった。勤め先を失い、食い扶持に困っていた傭兵・ソードのもとに、国民的人気を博す小説家・バーダロンから依頼が舞い込んだ。それは地図に載らない魔の山への旅路の護衛だったが、二人の旅はやがて国家と教会の謀略へ巻き込まれていき…!?鉄の剣と、タイプライターの物語、第1巻。 (C)南海 遊/星海社┴(C)2022 Nachiyo Murayama
  • 嵐 is forever
    完結
    -
    人気絶頂のなか、2020年で活動を休止した嵐。 日本のみならず海外にも多くのファンを持つ国民的アイドルグループの活動休止には、いまだに受け入れられないと感じているファンも多いのではないでしょうか。 本書ではデビューから2020年まで、21年間トップを走り続けてきた嵐のお宝エピソードを多数掲載。ほっこりエピソードやちょっと笑える面白エピソード、そしてジャニーズの先輩後輩との交遊エピソードなど、「嵐に会えなくなって寂しい!」というファンにこそお届けしたい、ファン必携の1冊です! いつかまた彼ら5人に会えることを願って―— 【目次】 1 笑顔の嵐 2 感動の嵐 3 努力の嵐 4 絆の嵐 5 思い出の嵐 6 素顔の嵐 7 ジャニーズ先輩エピソード 8 ジャニーズ後輩エピソード 9 芸能界交遊エピソード 付録1 嵐年表 付録2 ディスコグラフィー
  • 僕たちはすこやかになんてなれない!? 単行本版 1巻
    完結
    -
    『すこやか』に準じた生活を国民に提示している国で、一般的な『すこやか優良国民』として生きてきた会社員の山田ヤマダは、他人からの好感度が低すぎるという理由で、突然『すこやか不良国民』という、国民の最下層の存在に認定されてしまう。不良から優良への更生を目的とした施設に強制的に収容されたヤマダ。そこには2人の美少女がおり、彼女たちとの『すこやかな共同生活』を政府の監視官から強いられるが、思いがけない男女ならではのハプニングが続出!果たしてヤマダたちはすこやかに更生を全うすることができるのか!?
  • #推し☆ダン feat.ぼくたちのあそびば 単行本版 1巻
    完結
    -
    「推し活」が国家プロジェクトとなった日本。全国に設立された芸能高校のうちの一校に、イケメンで可愛くて、歌って踊れる仲良し4人組がいた。その4人――青山健介、河合ゆうたろう、鳥居裕貴、御縁郁巳は、芸能高校の頂点「S4」に最も近いと期待されている。「国民的ドラマで共演する」という夢のため、日々努力を重ねていたが、ある日、クラス落ちをきっかけにその友情にヒビが…!? 4人は無事に仲直りできるのか? そして、夢は叶えられるのか? YouTubeチャンネル『ぼくたちのあそびば』出演の人気舞台俳優がモチーフのコミカライズ!!
  • 吉兆の赤毛王女は、凶兆の赤毛王子の太陽になる
    4.0
    モルシア国第一王女のカルラは燃えるような赤毛をしている。モルシア国では赤毛は珍しく、太陽の化身を意味する。幸運を呼ぶ吉兆とされる自分の赤毛を、カルラは愛していた。19歳になったカルラは隣国・アラゴン王国の第一王子・ルフィノと婚姻を結ぶこととなった。カルラよりひとつ年上のルフィノもまた、カルラと同じ赤毛をしており、モルシア国ではこの婚姻を「太陽の結婚」と呼び、盛大な歓迎式を用意して彼を迎えた。しかしモルシア国民からの歓迎を受ける彼は緊張した面持ちをしていて、カルラはそれが気になった。ルフィノのための晩餐の後、カルラは彼がなぜそんなにも緊張しているのか、そのわけを知った。アラゴン王国では、赤毛は凶兆とされ忌み嫌われているのだ。太陽の化身として人々に愛されて育ったカルラを、アラゴンに娶ることは正しいのか。ルフィノには、それがわからないのだという。彼のおかれた境遇と不安を知ったカルラは……。
  • 月夜の秘密の授かり物
    -
    誰も愛さないと決めた王子── どうすれば、その心の扉を開けるの? 輝く褐色の肌、神秘的な琥珀色の瞳……なんて素敵な人なの。 リタは新しい顧客の異国の皇太子ジャグに一瞬で心を奪われた。 近く彼の国で開かれる国際的な展示会にリタは興味を持っており、ぜひ参加したいと彼に懇願するが、驚くべき交換条件を出された。 即位の際に、完璧なお后を迎えて国民の支持を高める必要がある。 そのために期限付きで僕と結婚してほしい、というのだ。 舞い上がったリタは受諾する。だが結婚式を終え、月夜の砂漠で 夢のような一夜を過ごしたあと、なぜかジャグは冷淡になった。 私は嫌われたの? 不安を抱えるリタに妊娠の兆候が表れて……。
  • 坂口安吾評論・随筆全集
    -
    坂口安吾の代表作『堕落論』『続堕落論』『日本文化私観』『ピエロ伝道者』『FARCEに就て』『不良少年とキリスト』『安吾新日本風景』などの傑作評論、エッセイ、紀行文を多数収録した電子全集です。 ■収録内容 諦らめアネゴ 諦めている子供たち 悪妻論 足のない男と首のない男 明日は天気になれ 新らしき性格感情 新らしき文学 阿部定さんの印象 阿部定という女 甘口辛口 哀れなトンマ先生 安吾巷談 安吾史譚 安吾新日本風土記 安吾の新日本地理 安吾下田外史 安吾人生案内 安吾武者修業 育児 囲碁修業 意識と時間との関係 一家言を排す 生命拾ひをした話 『異邦人』に就て 意慾的創作文章の形式と方法 インチキ文学ボクメツ雑談 インテリの感傷 エゴイズム小論 遠大なる心構 大井広介といふ男 大阪の反逆 お喋り競争 親が捨てられる世相 温浴 外来語是非 咢堂小論 かげろふ談義 “歌笑”文化 悲しい新風 蟹の泡 感想家の生れでるために 巻頭随筆 観念的その他 気候と郷愁 北と南 教祖の文学――小林秀雄論 後記にかえて〔『教祖の文学』〕 切捨御免 桐生通信 近況報告 金談にからまる詩的要素の神秘性に就て 九段 敬語論 芸道地に堕つ 戯作者文学論 現実主義者 剣術の極意を語る 現代とは? 現代の詐術 講談先生 呉清源 枯淡の風格を排す 碁にも名人戦つくれ 小林さんと私のツキアイ 娯楽奉仕の心構へ ゴルフと「悪い仲間」 今後の寺院生活に対する私考 今日の感想 坂口流の将棋観 桜枝町その他 酒のあとさき 作家論について 志賀直哉に文学の問題はない 市井閑談 「刺青殺人事件」を評す 思想と文学 思想なき眼 死と鼻唄 島原一揆異聞 邪教問答 集団見合 宿命のCANDIDE 将棋の鬼 勝負師 処女作前後の思ひ出 女性に薦める図書〔アンケート回答〕 白井明先生に捧ぐる言葉 新カナヅカヒの問題 神経衰弱的野球美学論 新作いろは加留多 新春・日本の空を飛ぶ 新人へ 人生三つの愉しみ 真相かくの如し 神童でなかつたラムボオの詩 深夜は睡るに限ること 推理小説について 推理小説論 スタンダアルの文体 砂をかむ スポーツ・文学・政治 相撲の放送 青春論 清太は百年語るべし 世評と自分 戦後合格者 戦後新人論 戦争論 想片 俗物性と作家 醍醐の里 第二芸術論について 大望をいだく河童 太宰治情死考 ただの文学 谷丹三の静かな小説 愉しい夢の中にて 堕落論 続堕落論 男女の交際について 探偵小説とは 探偵小説を截る 単独犯行に非ず ちかごろの酒の話 地方文化の確立について 散る日本 茶番に寄せて 長篇小説時評 通俗作家 荷風 通俗と変貌と 月日の話 机と布団と女 D・D・Tと万年床 帝銀事件を論ず 貞操の幅と限界 デカダン文学論 手紙雑談 てのひら自伝 天才になりそこなった男の話 伝統の無産者 天皇小論 天皇陛下にささぐる言葉 当世らくがき帖 ドストエフスキーとバルザック 特攻隊に捧ぐ 長島の死 中村地平著「長耳国漂流記」 夏と人形 新潟の酒 肉体自体が思考する 二合五勺に関する愛国的考察 西荻随筆 日映の思い出 日本人に就て 日本精神 日本の詩人 日本の水を濁らすな 日本の山と文学 日本文化私観 “能筆ジム” 花田清輝論 「花」の確立 反スタイルの記 パンパンガール ピエロ伝道者 悲願に就て 人の子の親となりて ヒノエウマの話 百万人の文学 便乗型の暴力 ヒンセザレバドンス FARCEに就て 風流 フシギな女 不思議な機構 不良少年とキリスト フロオベエル雑感 文学と国民生活 文学のふるさと 「文芸冊子」について 文章その他 文章の一形式 文章のカラダマ 文人囲碁会 分裂的な感想 僕はもう治っている 本因坊・呉清源十番碁観戦記 本郷の並木道 牧野さんの祭典によせて 牧野さんの死…ほか
  • オキナワグラフ 1978年5月号 戦後沖縄の歴史とともに歩み続ける写真誌
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 稲村長官、先島へ ’78観光おきなわ 沖縄県食品産業協議会を結成 第一回沖縄県功労賞受賞式典 沖縄県自由国民会議発足 ※資料として保管されていた古い雑誌をスキャンして電子書籍としています。古いもののため解像度が荒いページ、書き込みや汚れ、破れ、曲がりなどがございます。ご了承の上、ご購入ください。
  • 虚妄の女王~辺境警備外伝~ 1
    完結
    4.4
    ルウム復活暦1005年、北方辺境国のエアドロム王国で代々王の護衛を担ってきた武人の家に育ったフィアンナだったが、武術のたぐいは苦手だった。そんな彼女に戴冠のために国に戻る、次期女王セオドラ姫の警護にあたることになってしまう。姫と歳も近く顔も似ているフィアンナは、彼女を守りたいと誓うのだったが、国民への新女王のお披露目で催される馬上試合において、姫は命を落としてしまう…。そんななか、姫とフィアンナが似ていることに目をつけた伯爵が…!? 王位継承者が次々と不審死していくこの国で、フィアンナは数奇な運命にふりまわされてゆく!?
  • 最強剣士、最底辺騎士団で奮戦中 ~オークを地の果てまで追い詰めて絶対に始末するだけの簡単?なお仕事です~ 1
    4.3
    危険な魔物から国民を守るため結成された「王立外来危険種対策騎士団」 しかしそこは騎士団とは名ばかりの超ブラックな職場だった??!!! 倒しても倒しても現れる害獣オーク??、一向に増えないお給料??、クセの強い同僚たち??。 これは「豚狩り騎士団」と揶揄される底辺騎士団で、平民出身の最強剣士が日々懸命にオークの首を落とし続ける物語である。 WEBコミック誌「コミックライド 2021年7月号~11月号」 同単話版1話~5話までを収録しています。
  • 解禁(秘)アイドル~童貞男子育成計画~ 1
    完結
    4.0
    全2巻660円 (税込)
    マネージャー、日奈子のミッションはアイドルの原石である陸を デビュー2年以内に国民の“抱かれたい男”として育て上げること。 彼のセクシーさが足りないのは“童貞”だから…!? 焦った日奈子は一肌脱ぐことにするけれど――…?
  • 何処へ(1)
    -
    東北A町の中学校へ、英語教師として、東京から赴任してきた伊能琢磨は、駅に降りた早々、おきゃんな芸者・才太郎の胃痙攣を看病させられた。地方文化の向上を志してきた知性の人・琢磨の心は動揺する……。映画化、テレビドラマ化もされた国民的作家・石坂洋次郎の代表作。全2巻。
  • 東京新聞の「筆洗」 朝刊名物コラムで読み解く時代の流れ
    3.0
    1巻660円 (税込)
    東京新聞朝刊一面のコラム「筆洗」を2009年8月から4年間担当したのが現・社会部長の瀬口晴義氏。日本社会はこの間まさに激動期だった。 1000本弱に及ぶ「筆洗」原稿の中から本人が厳選し、東日本大震災を原点とし、現政権や保守層から“左傾新聞"と疎まれながら一貫して変わらぬその記述を採録する。 主な採録原稿 〇天皇の政治利用 〇東日本大震災マグニチュード9の衝撃 〇「FUKUSHIMA」の刻印 〇地震の後には戦争がやってくる 〇自衛隊が“日陰者"であり続ける国家の幸福 〇「国を愛せ」と国が言う 〇「集団的自衛権」まやかし戦争に荷担の危うさ 〇坂本一家殺害事件から20年、オウム真理教と日本社会 〇憲法は国民が国家権力を縛る道具 〇高倉健の忍ぶ人生 全156編

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  • ドナー法―ある臓器移植コーディネーターの記録― 1巻
    完結
    4.3
    「臓器は鮮度が命。」医療AI・通称“プロフェッサー”の発明により医療技術が飛躍的に発達した近代日本では、大規模な医療改革が行われ、新・臓器移植法=通称“ドナー法”の名のもと、全国民に死亡時臓器提供の義務が課せられた。 それから15年。 医療保険省に勤務する隻眼の臓器移植コーディネーター・立浪は、1人の死が7人の生を紡ぐ世界で今日も“臓器”をめぐるさまざまなドラマに立ち会い――。(医療監修:吉開俊一)
  • 大物女優の付き人は、ほぼ奴隷の日々でした。
    -
    俳優志望で大手芸能事務所に入ったボクちゃん(僕田友・21歳)の最初の仕事は、朝ドラのヒロインを務めたこともある国民的女優の付き人だった! 月10万円という安月給で、送り迎えや荷物持ちをはじめ、いわれたとおりになんでもこなす日々。 怒られてばかりだけれど、時々見られる女優の優しさにホロっとさせられたり、芸能人の金銭感覚や人間関係のドロドロなどに驚かされることも。 365日・24時間拘束され、自分を捨て女優のために生きる――。 そんな超ド級のブラック職業「付き人」の経験と芸能界の裏側を描いた、オール実話のコミックエッセイ!!
  • にゃんとも大変!?
    完結
    -
    女子中学生の藤崎美優(みゆう)はちょっぴり口うるさい医大生のお兄と二人暮らし。 ある朝、ゴミを出しに行くと、ゴミ置き場に瀕死の子猫がうち捨てられていた。 動物病院で点滴を打ち一命取り留めたその子を連れ帰ったものの突然、人間の言葉をしゃべりはじめた! 自分は国民的アイドルの姫川音矢だって!? 転生にゃんこ・音ニャンのキュートな活躍が、あなたのハートを虜にしちゃうかも!
  • 獣の王と白の乙女 運命の番は甘い檻に囚われる
    完結
    3.6
    全1巻660円 (税込)
    獣人との戦争に敗れた人間の国の王女のルーシェ。城に攻め込んで来た獣人の国の王ラウルは、彼女を「白の乙女」と呼び、国民の命を救うことを条件にルーシェをさらっていく。どんな残虐な方法で殺されるのか犯されるのかと怯えるルーシェを、ラウルは意外にも包み込むように溺愛する。体は大きく恐ろしいが優しいラウルに次第に心惹かれていくルーシェだったが、ラウルが浮気しているという疑惑が浮かぶ。しかも、ラウルはそれを否定せず、お前のためだと言われてしまい……。獣人と人間、種族の違う二人がさまざまな試練を乗り超えて、真実の愛を手に入れるまでを描くドラマティックなラブストーリー。
  • 水神の御使いは太陽王の一途な愛に溺れる
    完結
    3.5
    全1巻660円 (税込)
    NGO団体で働くアリサは突然現れた若く美しい男により、自宅から異世界の国カルダーン王国へと連れて来られてしまう。彼女を攫ってきたのは、太陽と水陽、空に二つ天体が輝くこの国の王ガルーダ。彼によれば、砂漠に覆われたカルダーン王国は干ばつによって国民が死の危機に瀕していて、太陽神の子孫である自分と“水神の使い”であるアリサが交わる“儀式”を行えば雨が降るという。協力を頼まれたものの、一方的な要求にアリサは納得できない。だが、ガルーダの優しさに触れ、人々の暮らしを見たアリサの心に、少しずつ変化が……。異世界召喚に戸惑う現代女性と、ひと目見た時から彼女を愛してしまったガルーダ。運命の出会いに翻弄される二人のドラマチックなラブストーリー。
  • 日本とは何か
    4.0
    日本には、「特殊戦後的基準」によって、経済的成功をはじめ、日本式経営や日本型官民協調体制を自賛する声が高い。だが、経済は、国家や国民が目指す理想を達成する手段の一つにすぎない。その上、経済そのものも、全体として見れば、世界に威張れるほどの効率と豊かさには達していない。日本及び日本人論の決定版。
  • 医療崩壊の真犯人
    3.8
    2006年、奈良県で脳内出血を起こした妊婦が病院に受け入れを拒否され、「たらいまわし」の末に死亡する出来事があった。地方だけではなく、2008年には東京でも同様の出来事が起こり、大きく報道された。このほか、医療ミスの頻発、医師不足、地域医療の荒廃、患者負担と保険料負担の増加などなど、「医療崩壊」といわれる事態が急速に進行している。それにともなって、医療制度に対する国民の不信・不安が、ここ数年で著しく高まっている。2000年のWHOの発表で保健衛生システムの目標達成度が世界第1位と評価された日本が、なぜ医療崩壊への道を突き進んでしまったのか。本書では、財務省から厚生労働省へ出向中に医療制度改革に携わった元官僚が、医療制度のゆがみを指摘するとともに、官僚や政治家がどのように政策決定をしてきたのか、その舞台裏を解説する。さらに安心・信頼できる医療制度構築への方向を示す。
  • 都市の論理 第一部 歴史的条件
    3.0
    全国民必読の書といわれたベストセラー。真に豊かで自由な人間生活のために、国家から都市の自治権を奪回せよと説く情熱の書――人間が豊かで自由に暮していくために、あの戦後民主主義が理想とした自治の精神を、今こそ蘇らせよう。都市の自治権を国家から奪回せよ! 国家独占の腐敗と堕落を許すな。ヨーロッパの都市の歴史を辿りつつ、われわれ市民には自立の喜こび、実践家には行動の指針を示して、勇気と情熱をあたえる真の名著。<全2巻>
  • お父さんからきみたちへ 明日を信じて
    -
    今、自分ができることを百パ-セント全力で行うこと。自分になにができるか考えてみよう。国民栄誉賞に輝く著者が心をこめて贈る愛のことば――目に見える物は、消えてなくなってしまう。だとしたら、お父さんのほんとうの気持ちを残せるものは、何なんだろう。ふと思ったら、きみたちが少年と少女でいるうちに、伝えたいことがあることに、お父さんは気づいた。そして、この本を書くことにした……。国民栄誉賞に輝く著者が、子供たちに愛をこめて贈る言葉!!
  • 君は天皇を見たか 「テンノウヘイカバンザイ」の現場検証
    -
    われわれ国民にとって、天皇とはなんなのか? 種々な時と場所で、実際に天皇を「見た」ことのある政治家、軍人、勤め人、学生、主婦ら、各層136人の語る「天皇体験」から、天皇制の問題を衝く、証言ドキュメント――天皇について話すのは畏れ多いとためらう人……。多くの兵士や国民を死なせた絶対命令者としての戦争責任を厳しく問う人……。実際に天皇を「見た」ことのある多くの人たちの語る天皇体験のことばから、神として「戦前」、象徴として「戦後」の、天皇制の問題を衝く現場レポート。証言による昭和の庶民史。
  • 小説大蔵省 財政再建極秘指令
    -
    主計局エリートが売上税導入を画策! 高級官僚の地下作戦を描く経済サスペンス。国民の知らないエリートたちの秘密――一般消費税導入を掲げた大原内閣が総選挙で大敗した昭和54年10月、赤坂の料亭「なかの」の奥まった一室で、数人の大蔵省エリート官僚が息をひそめて謀議をこらしていた。カラッポになった国庫をどうするか? 防衛、食管、人勧、福祉……。α作業とは、そして問題を一挙に解決するオペレーションDとは何か? 経済サスペンス問題作!
  • 大学医学部 命をあずかる巨大組織の内幕
    -
    1~2巻660円 (税込)
    東京大学医学部を頂点として巨大な「権力集団」の隠された全実態。元気なうちに知っておく医学ガイド――国民の命をあずかる医学集団である大学医学部では、いま何が起こっているのか? 医学界に君臨する東京大学医学部を頂点に、全国80大学の医学部・医科大学で行なわれている医療教育の歴史、組織と人脈などの実態を取材して総点検する。病気のとき、どう医者にかかるべきか、医学の実状を知っておくための必須レポート。
  • 野獣王子と、兄王の許嫁
    -
    愛する人はあなたなのに、 「兄のものになれ」と言うの?その日、バイオレットは真昼の誘拐劇の被害者となった。 モンテ・ブランコ王国の王子、ハビエル・デラクルスによって。 彼の兄マテオ王にカジノで負けたバイオレットの父親が、 娘を王に売ったというのだ。パパがそんなことするなんて……! 抵抗むなしく、彼女は贅を尽くした異国の王宮に閉じ込められ、 王との謁見までの数日間、ハビエルとともに過ごすことになる。 国民にも怖れられるほど強面の王子に国を案内され、街を歩き、 ダンスを教わるうち、バイオレットは彼に強く惹かれていく。 兄王のそばにいても、きっと私はもう、弟しか目に入らない……。
  • 『鬼滅の刃』で哲学する 人生の見方が変わるヒント
    3.0
    ロングセラー『ジブリアニメで哲学する』に続く、シリーズ待望の第二弾! 刀、鬼、呼吸、藤の花、カラス……。本書は、『鬼滅の刃』に登場する主要なモチーフを題材に、それぞれを哲学していくものです。「なぜ呼吸法によって強くなれるのか?」「人間の方が、鬼より上回っている点は?」「心は機械のように作れるのか?」「神楽を舞うと何が起こるのか?」など、国民的大ヒット作品を舞台に、息苦しい時代を生き抜くヒントを探る! 「本書は決して『鬼滅の刃』を哲学するものではなく、むしろ『鬼滅の刃』で哲学するものなのです。いわば、作品はあくまで思考のための題材にすぎません。ぜひ皆さん自身が、「全集中の呼吸」で考えていただいて、自分の納得のいく答えを見出していただけることを期待しています。そうしてこの息苦しい時代の中にあっても、人生の見方を変え、より強く、より善く生き抜いていただければと思います」(本書「はじめに」より抜粋)文庫書き下ろし。
  • 大本営発表という権力
    3.3
    戦況報告は、どのようにして権力になっていったのか? ――大本営発表は、あの時代、単なる戦況報告ではなく、権力そのものであった。意図的な情報のみを一方的に押しつけられ、「事実」は国民に隠されたのだ。関係者の証言をはじめ、発表回数や発表場面、発表の表現など、当時の資料を解析することにより、何が見えたのか? 大本営発表の登場から消滅までを解説する。 ※本書は2004年4月光文社新書から刊行された「大本営発表は生きている」を改題し、大幅に改訂したものです。
  • 昭和天皇ご自身による「天皇論」
    3.5
    昭和天皇は苦悩し、どんな決断を下したのか? 8月15日、いま考えなければいけないこと――昭和天皇には、昭和8年の国際連盟脱退は納得できない国策決定であった。国際的な孤立を恐れたのだ。天皇機関説に対し「少しも不都合がない」と、もっとも明確な意見をもっていたのが、国民の意思を重要に思っていた昭和天皇というのは、歴史の皮肉である。その陛下は、いかに現人神として神格化されたのか! 神格化に抵抗した昭和天皇の真実。
  • アイドル総選挙4位だった私が魔王を倒すんですか? 【コミックス版】1
    5.0
    国民的アイドルグループの人気投票で4位を獲得した神宮桜。しかし日本一 のアイドルを目指す夢半ばで命を落とし、異世界に転生してしまう。桜は、 転生に関わった女神・ラストゲートに「この世界は、アイドルが強くなれる 世界だから」と説明を受け、魔王を倒す新しい女神を目指す。魔王討伐の ため魔法習得、仲間とファンを作るため入学した養成学校で桜を待ちうけていたのは…?
  • 機密費
    3.0
    二〇〇一年四月二十六日、80%台の驚異的な支持率を背景にスタートした小泉内閣。その最大の目玉・田中真紀子外務大臣が乗り込んだ外務省は、かつてない危機を迎えていた。年初に明るみに出た松尾克俊元要人外国訪問支援室長の横領事件をきっかけに、「機密費」という得体の知れない存在が、国民の目にさらされたのだ。本書は、「個人犯罪」にすりかえられた「機密費」スキャンダルに光を当てるとともに、事件を生んだ土壌、事件が提示する数々の疑惑等を検証し、「日本にとって機密とは何か」という根源的な問いに挑む!
  • 小泉純一郎vs.抵抗勢力
    3.0
    政界大胆密着真相レポート。どうなる?小泉純一郎! 圧倒的な国民の支持を得て船出した小泉内閣。派手なパフォーマンスや真紀子人気も手伝い、閉塞日本を一新させるかと期待も高まったのだが…。外務省・宗男問題で揺さぶられ、郵政・道路公団など一連の民営化問題では、お膝元の自民党内の抵抗勢力によって大揺れに。下がる支持率、高まる批判。内閣改造は巻き返しのきっかけとなるのか?党首選を終えたばかりの民主党の動きは?政界大胆密着真相レポート。
  • 陰の総理・仙谷由人vs.小沢一郎
    5.0
    民主党内の暗闘は要注目だが、はっきり言って、この国の将来を真剣に憂う! 「こんなはずじゃなかった」「いや、思ったとおりだ」―熱い期待をもって政権交代を支持した多くの国民は、民主党に対してイエローカードを突きつけている。外交内政ことごとく寒々しい民主党政権のていたらくは、いったいなにが原因なのか?明るい展望は開けないのか?参院選惨敗、菅・小沢代表選、尖閣問題、多発失言…迷走民主党の現状と今後を探る。彼らはなにを考えているのか。
  • 政界大再編 鍵を握る9人<新装版>
    -
    この閉塞した日本を、彼らはどう変える!?迫真の永田町リポート。 人気急落、任期引き延ばしの麻生自民党政権。日本国民の不安と希望をのせた解散総選挙はいつ行われるのか?そして、その後の地殻大変動はあるのか? そのキーマンたちを徹底取材。麻生太郎、小沢一郎、太田昭宏、小池百合子、中川秀直、二階俊博、平沼赳夫、与謝野馨の8人に、さらにプラス・ワン。
  • 悲劇が進む 新版 四番目の恐怖
    -
    フクシマが起きた今だからこそ……原発の危険性を証明し、廃絶を訴えた、歴史的名著! ――原子力が危険すぎる事実を、すでに国民の誰もが知ってしまった。スリーマイル島、ウィンズケール、チェルノブイリ……。それでも、一部の原子力関係者が強硬論を吐き、1億2000万人を断崖から突き落とそうとしている。彼らは、なぜ原子力を愛するのだろう。いま世界の誰もが原発の廃絶を望んでいるのに! 美浜原発、青森・六ヶ所村再処理工場……生存のために残された唯一の選択をするとき!
  • 皇帝陛下の溺愛政策
    3.8
    国民・臣下に畏怖される皇帝陛下×愛されすぎてしまう侯爵令嬢 でもその愛は本当に男女の愛…? 侯爵令嬢ラヴィ―ナの悩み。それは臣下と国民に畏怖される皇帝テオドールに、仔猫のように溺愛されていること。結婚適齢期を迎え、幼馴染とはいえ、もう子ども扱いされたくないと訴えたラヴィ―ナ。すると「ああそうだな。子供じゃない」。テオドールは情熱的に彼女を抱きしめた。――今までとは違う愛撫にラヴィ―ナの身体は熱くなっていく。恋する相手に甘く何度も求められ、大人の女性として扱われることを嬉しく思うラヴィ―ナだが、なぜかテオドールは「結婚」を口にしてくれない。はっきりとしない関係にラヴィ―ナは不安を感じ始め…!?
  • 新型コロナウイルス・NEWSウォッチ「コロコロ日記」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 短期間で世界へと広がった新型コロナウィルス。その感染拡大とともに情報も渦巻いた。ニュースウォッチャーの著者が、1月初旬の中国での肺炎発生時から、約3ヶ月間の国内外ニュースや話題を時系列・マンガ入りで日記風に紹介。世界各国の報道の傾向はもとより、日本のメディア、インターネットや国民の反応もよく分かる。また主要ニュースだけでなく、サブカル的な話題も充実。楽観せず悲観せず。情報と現実に向き合うための一冊。
  • 民宿雪国
    3.6
    大勢に惜しまれながら、国民的画家・丹生雄武郎が亡くなった。享年九十七。彼は一方で寂れた民宿のあるじでもあったが、その生涯は未だ多くの謎に包まれている――。期待した筋書きを幾度も裏切られる破天荒な構成、そして昭和史の裏面を抉りながら最終的に物語が辿りつくのは……!? 小説界が驚倒した空前絶後、衝撃の大傑作。
  • ワンピース秘史解読書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ワノ国編も第三幕へ突入し、ますます盛り上がりを見せる国民的漫画『ワンピース』。 緻密かつ大胆な伏線が幾重にも張り巡らされた本作の、さまざまな謎や秘密を解き明かす考察本がこちら。 気になるワノ国編の近未来予測はもちろん、ファンの間でまことしやかに語られる月についての新考察、そして巨大な王国や巨大な麦わら帽子、ジョイボーイ、天竜人など盛りだくさん。 さらに「五老星」の名や世界政府のマークが指し示す宇宙規模の新説まで、読み応え満点の300ページ超!
  • 大いなる決断
    -
    戦後日本を復興させた経済人の苦闘の記録。戦後日本は経済大国への道を歩むが、そこには、復興に意欲を燃やす経済人の勇気ある「決断」があった。第一線ドキュメンタリー作家が描く経営裏面史――貧困に喘ぐ敗戦国・日本は、瞬く間に、世界有数の経済大国に成長した。だが、その過程には、経済人の苦悩と先見に満ちた勇気ある〈決断〉があった。石油エネルギーへの転換。電化器具や合成繊維、自動車の普及。国民生活の向上をめざして、日夜、研鑽がつまれた。戦後日本を復興させた経済人の苦闘の記録を描いた力作。
  • 日本を撃つ
    -
    底も見えない深刻な不況、吹き荒れるリストラ……。こんな日本に誰がした! 国民には痛みと我慢を押しつけ、日本を危うくしている、トップたちの発想と行動へ、怒りの鉄槌を下す。滅私奉公型「会社大国」を、強引に推進してきた元凶にメスを入れ、今こそ会社教の呪縛から脱却せよと、痛烈に訴える警世の書。元凶を鋭く糾す!

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