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Posted by ブクログ
すばらしい爆笑本。だいだい「衆愚」という言葉。まったく今どき…と苦笑せざるを得ない。2ちゃんねるの書き込みにも怒ってたりするのだが、その時点でチラ裏本だし。「昔は良かった」「最近の若者は…」「私がアメリカ勤務の時は」「こう言うと叱られるかもしれないが…」と嘆く、嘆く。
強気を挫き弱者を助けることが正しいなんてオカシイ!と叫びつつ、自分は、しがない物書きみたいなスタンスのヘタレっぷり。正社員になりたくない人が多いから、消費者が安いものを求めるから、派遣労働は当たり前・派遣切りもまた当然と言いながら、株や投資はケシカランという。お金を少しでも儲けたい人がいるんだから投資だって当然なんじゃない!?(彼の論法に従えば)。仕事が無いなんて言ってるやつは仕事を選り好みするからだ! とこれまた言い古されたお説教。人間ってそんな部品みたいにどこでも挿せるものか?? 希望通りの職種や部門で働けない場合だってあるんだ! って!! そんなことは誰だってわかってんだよ。じゃあ、希望なんて取り下げて、単なる労働力として一生過ごすかね、と思ったら…最近は物が豊富で若者に欲がない! と来た。希望を通そうとしてもダメと言い、じゃあいいやと諦めたら、向上心がないとお怒りになられる。
大きく言うと〝社会の価値観と自分の価値観が違う。それは社会の価値観が間違っている!〟と憤られておられるのだが…あれ、これ結局、ご立腹の対象の若者たちと一緒じゃん。でも社会にストレスがたまるのは自分だけのように曰う。こんなオレオレ理不尽オヤジが最も日本をダメにしてるのに、ね。
Posted by ブクログ
テレビのコメンテーターや司会者の発言を聞いていると頻繁に頭の中がハテナマークだらけになる。確かに自分の知らないウイルスや海外のニュースの内容なら、へぇなるほどと感じる事もあるが、何でもかんでも騒ぎ立てるだけのコメンテーターを見ていると見るに耐えず、怒りすら覚える。つい先日までは擁護する様なコメントを偉そうに話していたのに、世論が逆方向の批判に転じるや否や、あたかも自分は初めから反対していたの如く、徹底的に真逆のことを主張し始める。つい数日前と逆ですが、一体貴方の本当の考えは何なの?と問いかけたくなる。単なる世論を面白半分に騒ぎ立てるだけならいっそ、いない方が害はない。まぁ、それ位なら我慢すればいいしその番組その局を避ければ良いだけ。怖かったのは災害発生時の緊急避難にも関連する様な内容で、司会者がこんな時はどうすれば良いの?とウェブミーティング越しに専門家に質問した際の回答だ。私でも一瞬「違うよ」と声が出てしまったが、どちらに逃げたら良いかの判断を明らかに間違えさせる回答を即答していた。恐らく見栄えだけで呼んだのかと思う様な、綺麗な方で、恐らくは医師という難しい職業とのギャップを狙った、あたかもバラエティ番組の様なキャスティング、更には司会者の質問に躊躇なく科学的にも真逆の回答。質問された側のプライドもあってか一か八かの即答には驚いた。コマーシャル明けに、番組キャスターが逆だった事を簡単に謝って済ませていたが、もしコマーシャル前で番組を回してしまった人が居たら、もし今後それが真実だと信じたまま、災害現場で逆の行動を取ってしまったら。そこまで考えの及ばないのか、単に無かった事で済ませようとしてるのか、局の品位を激しく疑う。
そんな事もあってか、私も筆者同様言いたい事は山ほどあるから、えらくすんなり読み終わる。こうしたレビューの機会がなければ、そうした日常のストレスな出来事を敢えて表明する事もないので、そのちょうど良い機会になった(万が一このレビューを読む様な方居たらごめんなさい)。
まぁ、出るわ出るわ、世の中こんなにも不条理といい加減、取り繕いに溢れている。筆者は政治やメディアや国民意識に対しても、相当の憤りを感じているだろう。いや、そう感じながらも普段は冷静に対処する術を知り自身の中で処理できていると思うが。筆者もせっかくのこの様な執筆機会を得て、世の中に溜まった汚れや澱みについて次々と吐き出してくれる。見ている方は、そうだよな、よくぞ言ってくれました、やっぱり本質的にはそこか、といった相槌を打ちながら読むパターンになる(1番ストレス解消になる)。
教育にしても、雇用にしても、社会政策にしても、簡単に職を転々とする若者(若者全部が悪いとは言わないが、社会の勉強は明らかに必要だ)にしても、時代・世界が変わったとか、技術が変わったとかではなく、本来人が備えていなければならない、考える、我慢する、義務を果たしてから権利を主張するなど、生きていく中で当然持ち合わせる考え方や力が落ちてきた事を危惧している。同感だ。
また、今月も辞めていく20代後半の社員がいた。彼は次は決めてないという。何をやりたいか自分探しをするという。自立できていないのか。30歳目前で自分探しも良いが、いい加減見つけたほうが良いだろう。これまで何を目指していたのか、成人して10年過ぎてまだ探すのも良いが、これでも生きていけるのだから、世の中甘い。
思ったことを素直に伝えたい
テレビなどのメディアを通じて伝わることと、現実社会のギャップを素直な思いで綴っていると思います。
テレビが見られななくなったというのは、そういう部分にもあるのではないかと思います。どちらかというと、インターネット上の多くの人の発言が本音(暴言)かもしれないという中で、テレビなどのきれい事は見るに堪えないという気持ちが視聴者にでてきているのではないでしょうか?
現代の若者や多くの人に楡さんの気持ちを伝えている本だと思います。
Posted by ブクログ
基本的に書いてある内容にはほぼ同意します。
マスコミのレベルの低さやFXのレバレッジの異常さなどは感じます。
しかし、残念なのはところどころで配慮に欠ける論調があること。
「エコノミスト、投資コンサルは車券売り場の予想屋やギャンブル氏の予想欄に◎とか▲とかつけている人間と、何の違いもない。」
車券売り場の予想屋やギャンブル氏の記者の方に失礼です。
彼らはギャンブルを謳って結果で判断されるので。
また、老後が見えない日本を課題としていますが、本来未来はどうなるかわかりません。
老後といえる歳まで生きているかもわからない。
だからこそ、今にフォーカスをあてるべきであり、老後を語るのは逆に無責任だと考えます。
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