新・堕落論―我欲と天罰―

新・堕落論―我欲と天罰―

660円 (税込)

3pt

列島を揺るがせた未曾有の震災と、終わりの見えない原発事故への不安。今、この国が立ち直れるか否かは、国民一人ひとりが、人間としてまっとうな物の考え方を取り戻せるかどうかにかかっている。アメリカに追従し、あてがい扶持の平和に甘えつづけた戦後六十五年余、今こそ「平和の毒」と「仮想と虚妄」から脱する時である――深い人間洞察を湛えた痛烈なる「遺書」。

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新・堕落論―我欲と天罰― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    題名からして威嚇的。
    内容もそれに違わず過激。読みながら叱られているような感覚。
    でも、だからこそ読みながら色んな事を考えました。
    そして口は悪いけど文体は本当に綺麗。
    考えるための本として、素晴らしい一冊でした。
    「確たる体系化には遠くとも、それぞれが己の強い実感に依って夢中で何かを模索していたと

    0
    2012年07月04日

    Posted by ブクログ

    この著作を読んで、益々、石原新太郎という人間が好きになった。3.11の震災を機に「我欲」という言葉で日本人全体に警鐘を鳴らすものの、言葉の意味を理解するにはこの著書なくして語れないと思う。

    やはり戦争を境に日本人が日本人でなくなり、アメリカの妾同然の所業に鉄槌を喰らわせたいと思う同輩にとっては、何

    0
    2012年06月05日

    Posted by ブクログ

    尊敬する方からお借りしました。
    初めて都知事の本ですが、すらすら拝読。

    私は頭もよくないし、20代の若僧だけど、もっともっとたくさんの人に、友達に読んで欲しいと思ったので、自分でも購入しました。

    確かに核保有論とか、極論だけど、
    知っておかなくてはならない現実があること、今は誰も教えてくれなくな

    0
    2012年05月09日

    Posted by ブクログ

    東京都知事・石原慎太郎の新書。日本衰退の原因を考察。

    読書量がそれほど多くない僕であるが(最近は頑張っている)、高校生大学生に読むべき本は?と問われたら、この一冊を推薦したい。なぜなら「核兵器所有」について真剣に考えるきっかけをもらえる(もちろん他にも学ぶべきことは本著ではたくさんある)からだ。平

    0
    2012年02月29日

    Posted by ブクログ

    報道では、極端な言説で有名な著者だけどキライな人でも耳を傾けられる本だと思います。やはり色々考えている人なんだなと。教育や政治、今の文明、文化への懐疑。問題を信念に照らし合わせて問題だという人が今、この国には少ないと思う。答えを出すところまで、この人任せではいけない。昨今の文明批判の部分なんか共感で

    0
    2017年12月18日

    Posted by ブクログ

    世界から見た日本という国の独立性、税制を含めた制度のあり方については、同様の危機感を感じています。
    普通の国会議員が躊躇する発言を堂々と書くあたりは真骨頂といったところです。

    世代論については、残念ながら内容的にいまひとつ。
    あなたも若い頃は、最近の若者はと言われた経験を忘れてしまっています。

    0
    2013年08月10日

    Posted by ブクログ

    僕らのように「戦争は間違っていた」と教え込まれてきた世代は、戦前にプライドを持っていた石原慎太郎さんのような人間の意見は、本を読まない限りほとんど知ることができない。公共性の高いメディアでさえ、産経を除いて左に傾倒しているからだ。
    自身で憲法を作ることをドイツは許されたけど、日本は許されなかった。黄

    0
    2012年05月27日

    Posted by ブクログ

    戦後の我欲に満ちた日本。堕落した日本。読んでいて心地良いものではなかったが、受け入れるべき事実も確かにあったと思う。著者の痛切な思いが伝わってきた。今後の日本を担う若い世代は目を通す価値が十分ある。

    0
    2012年04月10日

    Posted by ブクログ

    大学生の頃に読んだ坂口安吾の『堕落論』も再読。東日本大震災後の今、再読したことが意味深かった。『新・堕落論』とあるが、坂口安吾と石原慎太郎の”堕落”の意味と結果は違うものと思う。坂口安吾は堕落してしまう人間の弱さを認め、そこからの救いを模索する。石原慎太郎は、現代の節操の無い我欲の塊の堕落した日本人

    0
    2012年03月28日

    Posted by ブクログ

    一章 平和の毒
    二章 仮想と虚妄
    の二部構成になっている。前半は主に戦後~現在の日本政治の堕落について、後半は携帯やテレビなどによって本質を欠いた人間性へ堕ちてしまった若者についての石原氏なりの分析と打開策が書かれている。


    [一章]日米同盟に関する現状、核によって成り立つ各国の力関係が端的に書か

    0
    2012年02月15日

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