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いまや日本中で連日連夜、謝罪が繰り広げられている。「説明責任を果たしていない」と詰め寄られる企業不祥事の記者会見。「説明責任は果たせたと思う」と大臣をかばう総理のコメント。だが国民はけっして納得していない。いまなぜ、どのように《説明責任》を果たすことが求められているのか? パブリック・リレーションズ(PR)の第一人者が、「倫理」「双方向」「自己修正」の三つの原則から、日本における《説明責任》の実態を解説し、問題点を指摘する。情報開示に不可欠なリスク管理とは。
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Posted by ブクログ
政治家や企業が不祥事を起こした時によく聞かれる「説明責任」
この考え方が普及してきたのは最近のことのようである。
この「説明責任」を何故果たす必要があるのかを
PR(パブリック・リレーションズ)の観点から説いている。
PR自体の重要性は昨今言われるようになってきているが、
著者はPRの必要要件として、倫理観・双方向性・自己修正の3つを
挙げており、これらが欠如した際に説明責任がなされない、
もしなられても聞く側は納得出来ないとしている。
また、そもそも不祥事が起こらないようにするリスクマネジメントの
重要性にも言及しており、この辺りの説明の納得感は高い。
J&Jのタイレノール事件が好事例として挙げられているが、
説明責任を含めてキチンとした対応をすることで、
かえって信用を高めることのできる点はクレームとも似ている。
挙げられている事例も最近のものが多く、
企業に勤める身として、いろいろと感じるところも多い。
広報室のレベルは、各企業により千差万別であろうが、
「説明責任」最低限の知識としての習得はもちろん、
読む人によっては、日本ではあまりいないPRの専門家を目指す
きっかけにもなり得る内容。
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