瀬口晴義の作品一覧

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作品一覧

2022/01/21更新

ユーザーレビュー

  • オウム真理教 偽りの救済
    書店で見かけた「14人目の死刑囚は、私だったかもしれない」という帯文にひかれて購入。麻原が裁かれるのは当然だけど、純粋に彼を信じた人たちが死刑になったことにずっとモヤモヤしていたから。
    読めば読むほど、なぜこんな純粋な人たちが人を殺め、そのうえ死刑に処されなければならなかったのか、ますます分からなく...続きを読む
  • 人間機雷「伏龍」特攻隊
     九死に一生という言葉があるが、特攻の本質は「十死零生」である。特攻とはどんな形であれ悲惨なものだが、中でも、ばかばかしいほど哀れなのがこの「伏龍」だろう。本土決戦は避けられないと判断した海軍は、米軍が上陸してくると思われる相模湾、九十九里浜等に、「人間機雷」を置く作戦を考案した。潜水服を着た特攻兵...続きを読む
  • 人間機雷「伏龍」特攻隊
    終戦間近、本土決戦のために潜水服を着て海底に待機し、棒機雷を突き上げて自爆する原始的な特攻隊【伏龍】が準備されていた。幸い実用される前に終戦を迎えるのだけれど、人の命を何だと思ってるんだこの上の人たちは…と怒りがこみ上げてきます。原爆に関して、米国の免罪符として水増しされた被害予想も、何と言うか遣り...続きを読む
  • オウム真理教 偽りの救済
    東京新聞記者の著者による、当事者への取材に基づいた著作です。事件当事者である死刑囚とのやり取りの中で、その事件の本質を当事者視点で追っています。また事件当事者は、将来を嘱望された優秀な青年たちであり、そのような方々が、どのように事件に加担していったのかを分析しています。善良であった普通(相当優秀です...続きを読む
  • 人間機雷「伏龍」特攻隊
    忘れてならない戦争体験のひとつ。締めくくりの「六十年間、軍事力を行使して人を殺したことのない日本という国を、私たちはもっと誇りに思っていい。」の言葉は心に残った。

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