オウム真理教 偽りの救済

オウム真理教 偽りの救済

1,584円 (税込)

7pt

3.8

2018年7月、オウム真理教の教祖・麻原彰晃と幹部信者13人の死刑が執行された。「戦後最大の刑事事件」と言われたオウム真理教の数々の事件の背景には何があったのか? 実態はどうだったのか? 彼らが信じたものは何か? そして、何を残したのか? 1995年の地下鉄サリン事件以降、オウム報道にかかわり、元信者や裁判の取材を続け、死刑囚・無期懲役囚との面会や手紙のやり取りを続けてきた東京新聞社会部のベテラン記者による集大成。

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オウム真理教 偽りの救済 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    書店で見かけた「14人目の死刑囚は、私だったかもしれない」という帯文にひかれて購入。麻原が裁かれるのは当然だけど、純粋に彼を信じた人たちが死刑になったことにずっとモヤモヤしていたから。
    読めば読むほど、なぜこんな純粋な人たちが人を殺め、そのうえ死刑に処されなければならなかったのか、ますます分からなく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月26日

    東京新聞記者の著者による、当事者への取材に基づいた著作です。事件当事者である死刑囚とのやり取りの中で、その事件の本質を当事者視点で追っています。また事件当事者は、将来を嘱望された優秀な青年たちであり、そのような方々が、どのように事件に加担していったのかを分析しています。善良であった普通(相当優秀です...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月13日

    ★★★
    今月7冊目
    ほんと麻原ってのは天才だな。
    もうあの事件を起こした時の麻原の年齢越えたがそんな世界を乗っ取るなんて事考えるなんて凄すぎる。
    事件や背景、死刑執行された犯人たちについて勉強になりました

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月15日

    巻末に12名の死刑囚の墓碑銘がありました。

    ひとりひとり見ていくと、獄中で水墨画を始めた人がいたり、被害者に手紙を書くためにペン習字を習う人がいたり、手紙に必ずカラフルな手書きの絵を添えてくる人がいたりで12人の人間性を垣間見るととても切ない気持ちになってしまいました。

    著者は「彼らは麻原を師に...続きを読む

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