ノンフィクションの検索結果

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  • 1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代
    4.0
    誰しも忘れられない青春時代がある。1974年、若者にとって、アナウンサー・林美雄はサブカルチャーの水先案内人だった。久米宏の同期としてTBSに入社しながら、圧倒的に水をあけられてしまった林は、深夜ラジオのパーソナリティとして自らの道を見いだした。松任谷由実、石川セリ、野田秀樹、タモリ……きらめく才能たちもまた林に光見いだされ、世に羽ばたいていく。若者の心を揺さぶり続けたアナウンサー林美雄の評伝。
  • 1989年の因果 昭和から平成へ時代はどう変わったか
    3.3
    天皇崩御、与党の大敗、消費税導入、冷戦終結、東西ドイツ統一、天安門事件……世界的な激動の年であった1989年=平成元年の変調は、年を経て、形となって影響をおよぼすようになった。当時の記録をいまの視点からあらためて問い直す。『検証・平成維新』改題
  • 1985年のクラッシュ・ギャルズ
    4.9
    1985年8月28日、大阪城ホール。全日本女子プロレス興行。会場は10代の少女で埋め尽くされた。彼女たちの祈るような瞳がリングに注がれる。クラッシュ・ギャルズは私たちの苦しみを背負って闘っている、クラッシュ・ギャルズのようにもっと強く、もっと自由になりたい――。長与千種とライオネス飛鳥、そして二人に熱狂した少女たちの「あのとき」と「あれから」。25年間の真実の物語を描きます。『1976年のアントニオ猪木』に続き、プロレスをテーマに選んだ著者入魂の一作。
  • 1980年代――夢と栄華の時代が用意した〈失われた30年〉
    -
    誰もが輝く未来を疑わなかった時代だからこそ、 我が国が苦境に喘ぐことに繋がる バタフライエフェクトが点在していた。 自動車生産台数も鉄鋼生産高も世界一になり、ファッションもF1も映画もハイテクも世界を席巻していた80年代日本。何を間違え奈落の底に突き落とされたのか? 政治経済、ハイカルチャー、サブカルチャー、あらゆるジャンルでそれを考察していく。 序 章〈失われた30年〉とは何か 第一章 日本の黄金時代、1980年代と村上春樹 第二章 底抜けに明るい「柔らかい個人主義」 第三章 反日のはじまりと言論統制 第四章 1985「同時代文化」の輝きとプラザ合意 第五章 左翼からサヨクへ 第六章 80年代後半の日本に空いた大きな暗い穴 第七章 昭和の終わりと日本の黄金時代 終 章〈失われた30年〉への訣別
  • 1988年のパ・リーグ
    4.2
    リーグ制覇は共に10回、日本一は3回と2回――阪急・南海という、名門球団の電撃的な身売りの裏では、取引先銀行の特命チームによる水面下の秘密交渉があった。そしてペナントレースも終盤、ロッテとのダブルヘッダーの結果如何で、近鉄の優勝が左右される事になった88年のパ・リーグ。その激動の舞台裏を、新証言と資料で綴る。
  • 1945日本占領―フリーメイスン機密文書が明かす対日戦略―
    -
    自由・平等・友愛を標榜し、象徴を重んじる世界組織フリーメイスン。その資料庫に眠る「鳳凰」ファイルに記されていた、マッカーサーの占領哲学。それは、国家神道なきあと「精神的空白地帯」と化した日本に、彼の信奉するメイスン思想を注入することだった! 昭和天皇への密かな接近、バチカンとの攻防をあぶりだすノンフィクション。

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  • 一九六一年冬「風流夢譚」事件
    -
    安保闘争後のシラけと余燼がくすぶる中、雑誌「中央公論」1960年12月号に深沢七郎の短編小説、「風流夢譚」を掲載した中央公論社は、その皇室表現をめぐって右翼から激しい抗議を受け、ついにはテロルという最悪の結末を迎える。敗戦という大きな代償と引き換えに獲得した「言論・表現の自由」を謳歌していたかに見えたジャーナリズムは、なぜ暴力の前に脆くも屈し、「惨めな敗北」を喫したのか? 当時、編集現場の最前線で事件と向き合った著者が記した痛恨のドキュメント。

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  • 1960年の谷崎
    -
    1958年に日本人で初のノーベル文学賞候補となった谷崎潤一郎。スウェーデン・アカデミーへの情報公開請求で、実は60年に最終候補5人の中に入っていたことがわかった。谷崎はなぜ初の受賞にいたらなかったのか。谷崎を推薦したドナルド・キーンらの証言や資料をもとに日本文学とノーベル文学賞の関係を検証する。

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  • 1964 東京ブラックホール
    3.5
    なぜ、これほどまでに、<いま>と似ているのか。 貧困は拡大し、人命は軽視される…。すべての源は五輪イヤーにあった! 東京五輪が開催され、高度成長の象徴としてノスタルジックに語られる1964年。しかし、その実態はどうだったのか。膨大な記録映像と史資料を読み解き、見えてきたのは、首都の「闇」。すなわち、いまも残る、この国の欠陥だった――。 労働者搾取、格差社会、性差別、猟奇犯罪、東京一極集中、一党支配、対米依存、汚職・隠蔽、そして疫病の蔓延――。 日本中を震撼させたNHKスペシャル「東京ブラックホールⅡ 破壊と創造の1964年」が、待望の書籍化! 1964年、膨張を続ける首都・東京。その実相がこの本であらわになる。 ■都民1000万の糞尿は東京湾沖合に流される ■赤痢、チフス、コレラが流行する疫病都市だった ■生活苦にあえぐ労働者は、みずからの血を売った ■五輪マネーをめぐって汚職が激増。都庁は「腐敗の巣窟」だった ■ヤクザの襲名披露で、自民党副総裁が祝辞を述べた ■少年犯罪は戦後のピークに。中流家庭の子弟が凶悪事件を起こす ■米軍機墜落事故が続発。ベトナム戦争は東京ではじまった ■六本木・赤坂ではスパイが暗躍し、カネと情報が交換された ■五輪閉幕後、戦後最悪の不況が訪れた
  • 選挙漫遊記
    4.3
    2020年3月の熊本県知事選挙から2021年8月の横浜市長選挙まで、新型コロナウイルス禍に行われた全国15の選挙を、丹念に取材した現地ルポ。「NHKが出口調査をしない」「エア・ハイタッチ」「幻の選挙カー」など、コロナ禍だから生まれた選挙ワードから、「スーパークレイジー君」「ふたりの田中けん」など、多彩すぎる候補者たちも多数登場! 文庫化にあたり新章「2024年東京都知事選挙」を書き下ろし。――選挙取材歴20年以上! 『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞した著者による“楽しくてタメになる”選挙エッセイ。
  • 千家尊福と出雲信仰
    -
    千家尊福(1845~1918)は明治のはじめ、出雲大社の祭祀をつかさどる国造(宮司)につくと、近世までの出雲信仰をもとに近代的な大社教を創立。日本全国に出向き出雲信仰を説き、神道界を二分した祭神論争では出雲派のリーダーとして活躍した。「生き神様」として絶大な人気を誇った尊福は後に政治家ともなり、埼玉・静岡・東京の府県知事、司法大臣や東京鉄道社長なども務め政財界で指導力を発揮した。出雲が生んだ希代の偉人の足跡をたどり、知られざる出雲信仰の世界を描く。
  • 戦後アウトローの死に様
    3.5
    生き様とはすなわち、「死に様」である。戦後を生きる日本人に大きな影響を与えた人物の死に様を通して、「昭和とはなんだったのか?」「生きるとはどういうことか?」を考察する。取り上げる人物は、 三島由紀夫/森田必勝/野村秋介/奥野剛士/森恒夫/斉藤和/深作欣二/笠原和夫/松田優作/梶原一騎etc.
  • 戦後 欧米見聞録
    -
    大正八年、西園寺講和特使に随行し、第一次世界大戦の硝煙消えやらぬ荒廃のヨーロッパを訪れて無限の感慨を抱き、平和への歓喜、「力の支配」の存在、外交と宣伝、労働問題、米国問題など、卓越した識見と率直な心情を吐露した、近衛文麿若き日の記録。
  • 戦後教育で失われたもの
    3.5
    戦後日本はひたすら走り続け、空前の繁栄を実現した。だが、今の社会は本当に我々が望んだ姿なのだろうか。己の力を顧みず、夢を追うと言いながら親に寄生する。努力せず不平等を嘆き、世の不条理にすぐに挫けてしまう。気がつけば、そんな幼稚で情けない日本人が増えすぎてはいないか――。日本人から常識と生きる力を奪った全ての元凶、「戦後教育」の罪を炙り出し、解決策を提言する警世の書。

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  • 戦国最高のNo.2 豊臣秀長の人生と絆
    -
    ≪内容紹介≫ 秀吉の単なる弟や補佐役ではなかった? 知られざる偉人・豊臣秀長の正体に迫る。 2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主人公格に抜擢された豊臣秀長。 戦国時代の出世頭にして天下人・豊臣秀吉の弟ですが、彼の存在は秀吉の成功を左右し、かつ豊臣政権の盛衰にかかわる名将として活躍しました。しかし、一般的な知名度は知る人ぞ知るレベルの人物であり、その実績や実力は世間一般にあまり知られていません。 本書は、実は「戦国時代最高のNo.2」と言ってよい豊臣秀長について、諸説や最新研究による考察も交えて解説。彼の生涯にわたる活躍や、兄・秀吉をはじめとした家族、家臣、盟友、ライバルたち周辺人物を紹介します。また、秀長以外の戦国時代を代表する名No.2たちや、「もし秀長が長生きしていたら?」というIF展開も想像してみるなど、ドラマなどから入ったファンも歴史ファンも楽しめる1冊です。 【目次】 第1章 「最高のNo.2」豊臣秀長の生涯 第2章 豊臣秀長を取り巻く人々 第3章 戦国大名を支えた名No.2たち 第4章 もしも豊臣秀長が秀吉より長生きしていたら
  • 戦国史記―斎藤道三
    -
    一介の油売り商人から天下取りへ。力こそ正義、智力と財力を武器に成り上る斎藤道三の不逞な生き方こそ、戦国ならではの男の姿だ。美濃守護職・土岐氏の家中乱脈に乗じ勢力を固め、その愛妾をも奪い、“国盗り”を目指す。独創的な領国経営で美濃の覇者となった乱世の梟雄斎藤道三の苛烈な生きざまを描く表題作のほか、中編『松永弾正』、名短編『月魄』『春日』を併録する、風格堂々の独自の文学世界。
  • 戦国史疑
    -
    歴史は時によって、その視野に意外な死角をもたらす。この視野狭窄は、動乱の時代であればあるほど、多様な疑惑や謎の深淵を残すことになる。戦国時代! その一見確からしき史実の裏に何が隠されているか。不明のまま置きざりにされた戦国史の闇に、著者は鋭い光を当てる。
  • 戦国日本VSヨーロッパ グローバルヒストリーで読み解く信長・秀吉・家康の対外戦略
    NEW
    4.0
    今、世界各地で「日本の戦国時代」に関する新発見が相次いでいる。実は十六世紀の大航海時代、世界と日本は深く結びつき、歴史の大変動が起きていた。とくに注目されているのが、日本にやってきたキリスト教の宣教師たちの機密文書。彼らの背後には超大国スペインがいた。水面下でうごめく「アジア征服計画」とは? 国内外で激しい駆け引きを繰り広げた信長・秀吉・家康は、未曾有の危機といかに戦ったのか。最新研究を踏まえ、地球規模で歴史を俯瞰するグローバルヒストリーの視点から激動の時代を描き出す!
  • 戦国の女城主 井伊直虎と散った姫たち
    -
    お家のために生涯を男として生きたおんな城主「井伊直虎」を中心に、瀬戸内のジャンヌダルク・鶴姫、加藤清正をも恐させた立花ぎん千代、夫への愛を貫き殉教したキリシタン・細川ガラシャなど17人の戦う姫君を紹介。
  • 戦国の古戦場を歩く
    4.0
    兵(つわもの)たちの息づかいが聞こえてくる! 織田、羽柴、徳川、伊達、武田、上杉、 北条、毛利、島津、尼子、大友、大内……雌雄を決した30の激戦地!日本列島は、古戦場の宝庫だ。特に各地の戦国大名が隣国を切り取り、版図(はんと)の拡大に血道をあげた戦国時代──、渓谷、川筋、平野のそこかしこで軍団の生死を懸けた戦いが繰り広げられた。今は地形だけが残るそんな古戦場を訪れると、兵たちの息づかい、戦場の喧騒、硝煙の臭いが伝わって来、動乱の歴史を実感することになるだろう。本書は、全国の古戦場をくまなく歩き、現地で取材を重ねてきた作家の井沢元彦氏が、30の古戦場を選んで紹介。古戦場をめぐれば歴史はより身近なものとなり、過去が生き生きと甦る。
  • 戦国の村を行く
    3.8
    悪党と戦い百姓が城をもった村、小田原攻めの豊臣軍からカネで平和を買った村など、戦争に明け暮れ、略奪・人身売買・疫病など過酷な環境の中を人々はいかに生き抜いたのか。鍛え上げられた村人たちの生命維持の実態を史料から描く。解説・清水克行。
  • 戦国武将「できる男」の意外な結末(愛蔵版)
    5.0
    全国各地で多くの知将・猛将が覇を競った戦国時代。本書は戦国時代を生き抜いた武将たちの「意外な人生」に注目したものである。武田信玄・徳川家康といった、誰もが知っているような名将から知る人ぞ知る武将まで、波瀾万丈の人生を送った男たち。彼らの中には優れた才能を持ちながら非業の死を遂げたり、失意のうちに晩年を過ごした者も少なくない。逆にパッとしない前半生を送りながら、人生の後半になってその名を轟かせた者もいる。現代以上に実力主義だった戦国乱世、「できる男」たちの人生を決めたものは何だったのか? 歴史ファンのみならずとも読んで欲しい一冊。

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  • 織田信長 ―炎の生涯― 戦国武将物語
    4.3
    最高にカッコいい戦国時代最強の武将の生涯 ――「燃えさかる炎のような自分」―― ――「冷ややかで、沈着冷静な自分」――。 幼いころから、まったく逆のふたりの自分を心のなかに感じていた信長。成長後も、はげしい自分と冷静な自分を交互に感じながら、「天下統一」をめざし、ひたすら突き進みます。信長がその先に見たものとは――。戦国武将のなかでも圧倒的に人気の高い信長の最高にカッコいい物語です。
  • 戦国武将物語 伊達政宗 奥羽の王、独眼竜
    -
    時は戦国時代。出羽の国(山形県)で生まれた伊達政宗は、幼いころの病がもとで右目の視力を失うが、不運にめげることなく、心身をきたえ、文武の道にはげんだ。十八歳で、伊達家をつぐと、まわりの大名たちを次々とおさえ、二十四歳の若さで、奥羽(東北六県にあたる地域)のなかばを手に入れ、「奥羽の王――独眼竜政宗」と呼ばれた。「あと三十年早く生まれていたら、天下を統一しただろう。」といわれる政宗の生涯とは。
  • 戦国、まずい飯!(インターナショナル新書)
    3.8
    あの時、あの武将はいったい何を食べていた? 薄味を供した料理人を殺せと命じた信長、糠(ぬか)味噌汁を残して叱られた井伊直政、逃避行中に雑草を食べた真田信之、生米は水に浸してから食べよと心づかいする家康……。歴史小説家である著者が、さまざまな文献から戦国の食にまつわる面白いエピソードを紹介。さらに文献に登場する料理を再現し、実食する。果たしてその味は……。どれだけまずいのか!? 食を通して、当時の暮らしぶりを知り、戦国の世と先人たちに思いを馳せる。
  • 戦国名臣列伝
    3.2
    戦国の七大国が、秦によって統一されるまで 越の范蠡、秦の商鞅、燕の楽毅、楚の屈原など、中国四千年の歴史の中で、本当に自由な発想が許された戦国時代の名臣たちの生涯
  • 戦後最大の偽書事件 「東日流外三郡誌」
    3.9
    青森県五所川原市にある一軒の農家の屋根裏から、膨大な数の古文書が発見された。当初は新たな古代文明の存在に熱狂する地元。ところが1992年の訴訟をきっかけに、その真偽を問う一大論争が巻き起こった。この「東日流外三郡誌」を巡る戦後最大の偽書事件を、東奥日報の一人の青年記者が綿密な取材を重ね、偽書である証拠を突き付けていく──。事件後見えてきた新たな考察を加えた迫真のルポ。
  • 戦後性風俗大系 わが女神たち
    5.0
    昭和史を飾った女性たちとの交友写真記録。 戦後の赤線地帯に入り込んだ著者が進駐軍相手の娼婦、遊郭の女など27人との文字通り“裸の付き合い”を描いた交友記録。最初は仕事としてだが、やがてその世界の女性たちに「内側」の人間として認められ、普通なら許されない6万カットの写真も撮った! 厳選された213枚は貴重な戦後性風俗の資料である。50年以上、体験的レポートを世に送り続けた著者は、その間にめぐり会った女性たちを女神と呼ぶ。本書はそうした女神たちへの鎮魂歌である。
  • 戦後七〇年史
    4.0
    太平洋戦争終戦前夜に大学に入学、学徒出陣を経て、戦後の七〇年間を通じ著者は近代史に民衆史という分野を開拓してきた。敗戦、神武景気、冷戦、安保闘争、高度経済成長、バブルの崩壊、二度の震災、国際テロと波乱の21世紀。その渦中をどう生きたか。著者が掲げてきた「自分史」という方法論の集大成として、歴史家の眼で戦後を総括する。
  • 戦後日本、中野重治という良心
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中野重治が亡くなって三十年が過ぎた。「中野が生きていたら、何と言っただろう」さまざまな出来事が起きるたびに、多くの人がそう思う。戦後も六十年以上を経過し、戦後民主主義も反戦平和も大きな変質を余儀なくされている現在、改めて中野の声に耳をかたむけたい。中野重治は戦後の日本をどのように生きたか。その作品をたどることにより、戦後日本を問い直す。
  • 戦後の巨星 二十四の物語 本田靖春全作品集
    -
    長嶋茂雄、中上健次、美空ひばり、ビートたけし、落合博満、手塚治虫、フランク永井・・日本戦後の「主役」たちのインタビュー集。1984年~85年に『週刊現代』の連載「委細面談」で行われた対談の中から24回分を収録している。ノンフィクション作家であると同時に、名インタビューアーである著者が、スターたちから知られざる「本音」を引き出している。24人の言葉を追っていくと、昭和という時代がくっきり見えてくる 【解説:後藤正治】
  • 戦後の肖像 その栄光と挫折
    3.0
    秩父宮、高松宮、赤尾敏、安岡正篤、伊藤律、坂口弘、田中角栄、藤山愛一郎、武見太郎など、もし、この人物がいなかったら戦後の日本の政治・経済・社会状況は別の局面を迎えていたかもしれないようなキーパーソン十五人を取り上げ、彼らの足跡を検証することにより、戦後日本の栄光と挫折に迫る意欲作。
  • 戦後 美空ひばりとその時代 本田靖春全作品集
    -
    戦後、焼け跡のなかで育ち、国民的歌手となった美空ひばりの人生に迫ったノンフィクション。だが、著者が書きたかったのは、ひばりだけではない。著者は、日本人について「敗戦後、お互いに貧しくはあったが、自由で生々としていた。いまは、進行する管理体制の下で不自由をかこち合い、人間性を失ってきている。このような状況でこそ、私たちは『戦後』を見直さなければならない」と指摘。ひばりが生きた戦後こそがテーマなのだ 【解説:後藤正治】
  • 戦後ヤクザ抗争史
    -
    戦後闇市から立ち上がった風雲児の激動の人生、各地域の新旧勢力の衝突から、最大組織山口組の全国展開…仇討ち、シノギ、跡目争い、さまざまな理由からヤクザ組織は血塗られた抗争劇を繰り返してきた。熾烈を極めた「沖縄戦争」、史上名高い“仁義なき戦い”「広島抗争」、泥沼化した「中京戦争」、度重なる衝撃事件から長期化した「大阪戦争」、山口組大分裂による「山一抗争」、平和共存時代に起きた各地の抗争など、戦後主要な50の事件・抗争を網羅。
  • 潜在能力を引き出す 「一瞬」をつかむ力
    4.0
    どうすれば、なりたい自分になれるのか、潜在能力を引き出すことができるのか――。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする著者が、心理学者マズローが提唱した「ピーク体験」とチクセントミハイが述べた「フロー」について説明しながら、披露する。他にも、アイデアの出し方、チャレンジの方法、自己肯定感の高め方などを紹介。自分らしい人生を送るための指南書!
  • 戦士たちの貌  アフガニスタン断章
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生を賭して書き上げた650枚の遺稿、青春を燃やしつくす壮絶にしてなお端麗な文体。若い女性カメラマン、単身アフガンゲリラと共に戦線へ。女である自分を問い、男たち、そして日本を問うために。1988年8月、三度目の潜入、同年10月1日、地雷、即死。南条直子、アフガンに33年の生を閉じる。

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  • 潜匠 遺体引き上げダイバーの見た光景
    4.0
    海難事故、入水自殺、人命救助、そして2011年3月11日東日本大震災――宮城県仙台の海底に潜り続け、いくつもの「魂」を引き上げてきたプロの潜水士・吉田浩文。凄腕のダイバーとして地元自治体からの信頼も厚く、長年にわたって遺体引き上げ・捜索、救助活動に携わってきた男が目にしたものとは? 生と死、出会いと別れ、破壊と再生――「現場」に立ち会った者のみが知る様々な人間模様と苦闘を描くドキュメント。
  • 戦時演芸慰問団 「わらわし隊」の記録 芸人たちが見た日中戦争
    -
    日中戦争中に戦地に派遣された慰問団「わらわし隊」。埋もれていた資料や元兵士の証言を元にその実態を浮き彫りにしつつ、慰問団が見た「南京」や「慰安婦」等、今も論争が続く一連の問題にも一石を投じた力作ルポルタージュ。
  • 戦時下のウクライナを歩く
    3.0
    突如として始まったロシアのウクライナ侵攻。戦いの趨勢は逐一報道されゼレンスキー大統領の言動は注目の的だ。ウクライナのニュースを目にしない日はない。一方で、ウクライナで今を生きる人々の声を聞くことは少ない。ロシア軍による拉致・監禁、地下壕での生活、自宅近くに落ちるミサイル。戦争で変わった日常に対して、人々は何を感じ、どう生活を営んでいるのか――。ジャーナリストが現地で集めた市民による“戦い”の記録。
  • 戦時下の外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六
    5.0
    日本の外交官と外務省の隅々までを知り尽くす佐藤優が、これまでに接した当事者のなかで能力、実績、人格ともに最高に評価するのが吉野文六氏。 吉野氏は、沖縄返還において日米両政府間に密約が存在したことを、2006年に日本側の交渉当時者として初めて明らかにした。外交官の「職業的良心」はいかに生まれ、形成されていったのか。 ・生い立ち、旧制高校時代、帝国大学での学生記者経験、行政科・司法科・外交科すべて合格した高等文官試験。 ・外務省へ入省後、真珠湾攻撃前夜の太平洋を横断、たどりついた北米大陸での見聞、動乱の欧州を視察してベルリンへ。 ・松岡洋右外相、野村吉三郎駐米特命全権大使らのエピソード、各在外公館でおこなわれていた諜報活動、またソ連のドイツ侵攻時に、在ベルリン大使館から南方へ避難した大島浩大使からの下された決死の司令。 ・1945年5月ナチス・ドイツ第三帝国が崩壊する瞬間に立ち会う。そして命を賭してシベリア鉄道横断からの帰国。 1941年から1945年にかけ、激動の欧州を目撃した青年外交官の物語。
  • 戦時下のノーサイド
    3.7
    戦争に翻弄されたラガーマンたちの運命の青春! 「戦争に行く前に、ライバルと最後の試合がしたい」昭和18年秋、学徒出陣の直前、非公式かつ内密にあるラグビーの試合が行われた。東大―京大戦である。惜別の思いで迎えたノーサイド。その後、学生たちは戦場へ赴いた――。 2019年のW杯で社会を湧かせた日本ラグビーだが、じつは戦前から学生ラグビーを中心に東西で大きな盛りあがりを見せていた。やがて日本は戦争に突入、戦局の悪化に伴い試合は次々と中止に。学徒出陣、特攻、原爆、シベリア抑留――楕円球を追った若者たちは、否応なしにその渦に巻きこまれていく。 本書では、日本ラグビーの黎明期に創部し、関西を中心にラグビーの興隆に大いに貢献した京都帝国大学(現・京都大学)ラグビー部を主人公に、東大・慶大・早大・明大・同志社大などのライバル校の歩みも交え、戦前・戦中のラガーマンの軌跡をたどる。
  • 戦時下の母
    -
    昭和17年~昭和26年―配給、代用食、衣料切符、ヤミ……戦中戦後の激動の日々を食料、衣類その他の生活必需品の欠乏に耐えて、夫と5人の子供と共に懸命に生きた一主婦の足跡。

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  • 戦術の名著を読む
    4.6
    日本人が知らない戦争の極意とは? 戦術とは、部隊を指揮して作戦を実行し、戦闘の目的である 戦勝を獲得する術(アート)と科学(サイエンス)のことである。 野戦指揮官の本質は、戦場で戦術を駆使して最小限の犠牲で 任務を達成することにある。 開国以来、西洋列強に追いつけ追い越せという国是を背負った 秋山真之は、「吾人一生ノ安ヲ偸メバ 帝国ノ一生危ウシ」という 覚悟のもとで渡米し、軍事思想の大家マハンに教えを請うて 『海軍基本戦術』を記した。 ナポレオン戦争、二つの世界大戦、ベトナム戦争……。 多くの軍人たちの血によって昇華されてきた近代戦術の本質とは何か? 半世紀にわたって戦術を研究してきた著者が、名著のエッセンスを紹介する。
  • 戦場イラクからのメール : レジスタンスに「誘拐」された三日間
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラクで人質になった体験を最初に描いた体験記

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  • 戦場カメラマン
    4.0
    銃弾砲弾が飛び交う最前線。死線を越えた写真家の眼前で米兵が頭を撃ち抜かれ、擲弾銃によって解放軍兵士が吹き飛んだ。米ソ冷戦を背景にしたベトナムの悲惨な戦場、自国民を大虐殺したカンボジア。祖国を守るため、自由を得るため、差別や貧困から脱するため、戦う兵士、破壊される農村民。戦争ドキュメントの最高峰。
  • 戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった
    4.5
    ほくの現実はいつも「殺すか殺されるかだった」。十二歳から十五歳までシエラレオネの激しい内戦を戦った少年兵士が、ついに立ち直るまでの衝撃的な体験を世界で初めて書いた感動の物語。
  • 戦場で書く 火野葦平のふたつの戦場
    4.0
    国民的作家から、戦犯へ。激しい非難の中で、なぜ彼は書き続けたのか。中国戦線の戦場で芥川賞を受賞し、戦闘ばかりではない戦場での兵士の日常を描いた『麦と兵隊』で国民的作家となった火野葦平。敗戦後、彼を待っていたのは、「戦後日本社会」という二つ目の戦場だった。戦争に狂奔した人々が、敗戦を境に一変し、平和を祈りアメリカを礼賛し、自分を非難する。そんな中で、火野は書き続けることを選び、そして――。表現者と戦争・国家・社会を見つめなおす渾身のノンフィクション。目次プロローグ ふたつの戦場第一章 戦争作家、誕生第二章 日中メディア戦争第三章 ペン部隊、戦場をめぐる第四章「大東亜」のなかで第五章 行き着いた疑問第六章 第二の戦場エピローグ ふたつの言葉
  • 戦場でメシを食う
    3.7
    死と隣りあわせで人は何を食べるのか? 戦場からの中継でお馴染みのジャーナリストが食べることに拘り、世界の紛争地に生きる人たちの実態を迫真レポートする。雪山行軍中のアフガン・ゲリラとかじったナンの味、食料がないながらも「食う」ことに貪欲なサラエボの市民たちの姿、闇のなか手づかみで味わうアチェのココナッツカレー、そしてイラクでは日本人の死に間近に接し改めて「生きる」ことについて考える……。

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  • 戦場で笑う 砲声響くウクライナで兵士は寿司をほおばり、老婆たちは談笑する
    5.0
    全身刺青の日本人義勇兵、愛犬連れで戦場を案内する“ぼったくり”(!?)フィクサー、将校の母に憧れ志願兵となった寿司好き大学生、ドローン部隊で活躍する非体育会オタク系青年たち、ウクライナの汚職と闘うジャーナリスト、爆撃で腕を失いウクライナに避難するクルスクの少年……。ロシア侵攻後のウクライナに七度訪れ、最大の激戦地で従軍取材したカメラマンが見た、「非日常」で生きる人々の日常。戦場は涙と怒りだけで語らなければいけないのか? そこには、“私”が知っている笑顔も、知らなかったほほえみもあった。小泉悠氏とのマニアック対談も収載! 教官がお手並み拝見と私に手裏剣を差し出した。手裏剣を投げたことはなかったが挑戦を断ることはできない。ターゲットも見ずに私は木の方向に力いっぱいオーバーハンドで手裏剣を投げるとバシッ!と深々と突き刺さった。「ニンジャだ!」とざわめきが起きる。〝日本人としての面子は守ったが、俺はウクライナで何をしているんだ?〟                  ――本文より 【目次】 第1章 今度こそ、最後の戦場 2022年4月  第2章 愛犬第一主義のフィクサー 2022年5月  第3章 脳内を麻婆豆腐に支配されたインテリ義勇兵 2022年9月  第4章 組長の子に生まれた義勇兵の苦悩と贖罪 2023年1月  第5章 フィンランドの〝悪党〟 2023年7月  第6章 軍の汚職を暴くジャーナリスト 2024年3月  第7章 瓦礫に咲く向日葵を背にダンサーは舞う 2024年3-4月  第8章 知的集団化するドローン部隊 2024年3-4月  第9章 日本で生きると決めたハルキウの母親 2024年11月  第10章 将校の母に憧れた娘、18歳で最前線へ 2024年11月  第11章 死のジレンマに置かれる兵士たち 2024年11月 第12章 ウクライナの内戦だと、ロシア人老女は言った 2025年3月  小泉悠+横田徹特別対談  戦場にも日常がある。日常の先に戦争がある。  横田 徹(よこた・とおる) 1971年、茨城県生まれ。97年のカンボジア内戦をきっかけにフリーランスの報道カメラマンとして活動を始める。その後、インドネシア動乱、東ティモール独立紛争、コソボ紛争など世界各地の紛争地を取材。9・11同時多発テロの直前、アフガニスタンでタリバンに従軍取材。2007年から14年までタリバンと戦うためにアフガニスタンに展開するアメリカ軍を従軍取材。13年、ISISの拠点ラッカを取材。17年、イラクがISISを撃退したモスル攻防戦を取材。22年5月、ロシアによる侵攻を受けたウクライナで従軍取材。本書発売時までに、ウクライナ戦争の取材は7回を数える。著書に『戦場中毒――撮りに行かずにいられない』(文藝春秋)、『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか――取材現場からの自己検証』(危険地報道を考えるジャーナリストの会・編、集英社新書)などがある。雑誌「Fielder」「AERA」への寄稿や、「真相報道バンキシャ!」への出演、取材映像提供など多方面で活躍。
  • 線上に架ける橋
    4.5
    平手友梨奈、三浦春馬、上野樹里、松岡茉優、木村拓哉、『鬼滅の刃』『いだてん』『翔んで埼玉』『エヴァンゲリオン』……。人物を、作品を、船を運ぶ透明な水のように、ていねいに伝達する。オンラインで活躍する著者の第1作目となる芸能時評!!
  • 戦場の掟
    4.4
    イラク戦争で急成長を遂げた民間軍事(警備)会社。その一員となった人々は、現代の傭兵として、戦場で要人の警護、物資輸送の護衛などの任務に就く。正規軍の代役となる彼らの需要はきわめて多く、報酬も破格。しかし、常に死と隣り合わせで、死亡しても公式に戦死者と認められない。法律に規制されない血まみれのビジネスの驚くべき実態と、新しい形の傭兵たちの過酷な現実。ピュリッツァー賞を受賞した記者が放つ衝撃作
  • 戦場放浪記
    5.0
    青年海外協力隊員から新聞社カメラマン、そして43歳で記者に。湾岸戦争、イラク、アフガン、カンボジア、ルワンダなど、戦場と辺境を取材してきた“放浪記者”が綴る戦場サバイバル術。
  • センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―
    4.1
    季節の変化は匂いでわかるし、料理のできあがる過程は音の変化で楽しめる。感性の描写が得意な著者・三宮麻由子さんの文には身の回りの様々な情報を全身で感じ取るヒントがちりばめられていて、感じることの楽しさが伝わってきます。本書のタイトルは『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)へのオマージュが込められています。「知ること」は「感じること」の半分も重要ではない。お子さんと一緒に感じることを楽しんでください。

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  • 先生! 親がボケたみたいなんですけど……――「老年精神医学」が教える認知症との付き合い方
    -
    認知症は、親子関係を見つめ直す最後の時間。できないことは増えるが、実はできることも沢山ある。正しい知識を持って向き合えば、過剰に怖がる必要はない。後悔を残さないために、そしてあなた自身が疲弊しないために、家族としてできること、できないこと……本書は、認知症が疑われる方、認知症の初期症状を発症された方、を親に持つ「子ども」のみなさまに向けて、老年精神医学の立場からまとめた一冊です。
  • 先生、そんな状態で転院させないで下さい!
    -
    担当医師から転院できる辺りまで快復して来たので、後は転院先の病院で治療をして下さいと言われる。だが患者の状態はそんなに楽観できるようには思えない。それでも転院の指示が出た。私は心臓病に特化している病院があるからそちらに転院をさせてほしいと言ったがそれはできない。したければ元いた病院に転院してそちらで相談してほしい。大学病院は預かった病院に返すだけだと言う。不安定な患者を心臓専門でない病院に戻すのは不安だったが結局元いた病院に帰された。その時も入院してから一度も顔を見ていなかった。そして大学病院からの指示された点滴は終わった。退院できる状態ではないけれど、とそこでも言われた。私の所で預かれと言う。何故?あまりに突然でおかしいと思ったので医師に聞いた。<brr>「目!目!目!ばっかり、言われて、こっちは困っている!」「先生、それは、どういう意味ですか?」「分かっているやろぉ!」先生は私に何を言いたいのですか?怒鳴ってばかりではわからないですよ」「一月十日から十六日まで、君の所にいてもらうから」「先生、とにかく分かるように説明してもらえませんか?」「君は、目の事を聞いていないの?」「入院する前から少し以前より進行したけれど、自分の事は普通にできていたと思いますよ」「患者が、目の事ばかりを言ってくるが、僕は眼科じゃないから、そっちは分からない」だったら内科が心臓外科の患者を引受けたのは何故?聞いたら抗生物質の効果も調べていない。完全に細菌を殺しておかないと再び感染症を起こす。どういう理由があろうと医師の責任を果たさないで追い出すような事をするのかが分からなかった。
  • 先生と私
    4.2
    モーパッサンの「首かざり」を教えてくれた国語の先生。『資本論』の旧訳をくれた副塾長。自分の頭で考えるよう導いてくれた数学の師。――異能の元外交官にして、作家・神学者である“知の巨人”はどのような両親のもとに生まれ、どんな少年時代を送り、それがその後の人生にどう影響したのか。思想と行動の原点を描く自伝ノンフィクション。
  • センセイの一番の本音?
    -
    『センセイ』の正体明かす! 落ちたらタダの人。利益誘導にも汗流す 地方議員として10年以上務める著者が、「センセイ」と呼ばれる議員の実態を赤裸々に語る。世間のイメージとは裏腹に、特権は消滅し金銭的に苦しい。事務所経費や人件費で常に赤字。陳情対応に追われ、一部議員の不祥事の火の粉をかぶって批判される理不尽さにも直面する。4年ごとに洗礼を受ける選挙は「砂漠に水をまく」ような過酷さで、多額の費用と労力がかかる。いつかは政治家という職業が子どもたちの憧れになることを願いつつ、今日も地域のために奔走する──。 著者プロフィール 田村 正志(たむら まさし・ペンネーム) 関西在住の現職地方議員。一介の営業マンから一念発起して国会議員秘書に転身し、政治のイロハを学んだ。2007年の初当選以来、「地域社会・住民のお役に立つために」奮闘努力している。日の当たらない地方議員の悲哀や懐事情を少しでも知ってほしいとの思いで執筆し、第2回「センセイの本音コンテスト」(幻冬舎グループ主催)で大賞を受賞した。世間へ問いかけたい政治テーマは豊富にあり、続編も構想中。

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  • 先生、忘れないで!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 満蒙開拓青少年義勇軍には、8万6000人の子どもたちが送られ、2万人が死んだ。送出には教師たちが深く関わっていた。忘れられている問題を追う。
  • 戦線
    -
    日中戦争で数度にわたって従軍した林芙美子。その初随行が、一九三八年、蒋介石率いる中国軍を追討するための漢口攻略だった。女性らしい温かな視点で、陸軍第六師団の兵士たちの姿を綴った本書は、代表作『放浪記』につぐ大ベストセラーとなる。満州ルポ「凍れる大地」を併録。
  • 戦争が巨木を伐った
    -
    第二次世界大戦中、軍需造船のために、神社、町並木、私人の屋敷の巨木を供出する「供木運動」が起こった。その知られざる実態とは。
  • 戦争詐欺師
    4.0
    イラク戦争とは、ネオコンの正体とユダヤ人の関係とは、なぜオバマ政権は誕生したのか。根源的な問いに答える究極のノンフィクション!――イラク侵攻作戦を指揮したトミー・フランクス司令官が、ダグラス・ファイス国防次官を「地球上で最低のくず」とののしった話は有名だが、ブッシュ政権内の内部抗争は、なぜここまでエスカレートしてしまったのか。陰謀渦巻く街、ワシントンDCで繰り広げられた血なまぐさい暗闘のすべてを明かす。 ●本書に登場する主な人物 ジョージ・W・ブッシュ大統領――イラク戦争開戦を決めた最高司令官 コリン・パウエル国務長官――イラク戦争に反対してネオコン勢力と対立 ポール・ウォルフォウィッツ国防副長官――リアル・ネオコンと呼ばれる男 アフマド・チャラビ―ー亡命イラク人組織「イラク国民会議」指導者。アメリカを戦争に引き込んだ男 バラク・オバマ大統領――イラク戦争開戦時は上院議員。議会の開戦決議には反対票を投じた
  • 戦争シミュレーション 未来戦記の精神史
    3.0
    ■メガトン級のアカデミズム×ジャーナリズムの一冊がついに刊行! 近い将来起こるアメリカとの戦争をシミュレーションした「日米未来戦記」は、戦前から最近まで、日本だけでなく世界でも、夥しい数の書籍が刊行されてきた。危機意識はどのように生まれ、いかに世論が醸成されていったのか? 150年の歴史を一括して分析し、その精神史に迫る。 ■世論が醸成された果てが、現実の日米戦争であったこと(むろん、その要因は世論だけはない)、そして現在、日本国内の一部に近隣諸国への感情的反発や、主にインターネットを中心とした陰謀論の跋扈が見られるなか、20世紀前半の国際情勢に対する日本人のリフレクションともいうべき「日米未来戦記」をもう一度論じる意味は決して小さくない。──本書より
  • 戦争児童文学は真実を伝えてきたか
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1943年上野動物園の猛獣虐殺は、空襲を身近に感じさせようという軍事上の意図があったことを立証する。
  • 戦争政治家東條英機と近衛文麿 15歳少年飛行兵が94歳で言い遺すこと
    -
    終戦による価値観の正反対への転換! それは少年にとって独自に自らの価値観の形成を強いるものだった。そして到達したものが平和国家の建設である。戦後80年弱、戦火を交えることなく歩んだ日本が国際情勢の変化という名目で、他国への攻撃能力を持とうとしている。かつて過ちを犯した指導者たちの姿を描き、軍人の矜持とは何かを現在に問うメッセージ!合わせてルソーへの思いと様々な“差別” 問題へのアプローチを展開する。
  • 戦争前夜 米朝交渉から見えた日本有事
    -
    すでに日本を取り巻く状況は「戦後」から「戦前」に移った。安倍政権が目指した集団的自衛権は、果たして、この現実に即しているのか? 自衛隊が密かに持つ「日本有事3計画」をスクープ。また、ワシントン徹底取材で北朝鮮核問題の最前線を分析する。 自衛隊(秘)「日本有事3計画」 日本有事その1 朝鮮半島:北朝鮮軍の特殊部隊が難民に化けて上陸をはかったら? 日本有事その2 台湾:中国軍が先島諸島(宮古、八重山列島)を攻撃したら? 日本有事その3 尖閣:中国軍が漁民に偽装して上陸し、退去に応じなければ? 朝日新聞エース記者による、超インサイド・レポート!
  • 戦争前夜―魯迅、蒋介石の愛した日本―
    3.0
    明治から大正昭和。時代は再び混沌に。陰謀、裏切り、暗殺、中傷、純愛、恋の逃避行、政略結婚、死。そして日中の結び目は、ぷつんと切れた――。舞台は東京から、北京、上海へ。中国革命に炎を燃やす男達と支えた日本人の希望と挫折の物語。現代史で避けられていた時代に鋭く光を当て《日中百年の群像》を描く!
  • 戦争とオカルティズム 現人神天皇と神憑り軍人
    5.0
    日本は「神の国」であり、「天皇の国」である―― 軍人たちを呪縛し続け、 日本を「聖戦」という名の戦争へと誘った ファナティックまでの井出織ギーの正体 ‐敗戦で一気に崩壊した「天皇」という不動の中心軸 ‐ユダヤを絶対悪とし、天皇国日本を絶対正義とする善悪二元論 ‐現人神天皇というイデオロギーを『国策』として創作した明治国家 ‐現人神天皇に行き着き、天皇親政を求めて突き進んだ軍人たち ‐生々しい狂気の本丸 「天皇幻想」と「神憑り軍人」――天皇を巧みに利用し、今なお利用し続けているのは誰なのか…… 初めて書かれた戦争裏面史! 《目 次》 序 第一章 ユダヤ禍と竹内文献 ・四王天延孝――ユダヤ・フリーメーソンの陰謀を解きつづけた陸軍中将 ・安江弘仙―――『竹内文書』に日本とユダヤの超古代秘史を見た陸軍大佐 ・犬塚惟重―――ユダヤ陰謀論の深淵で揺れ動いた海軍大佐 ・山本英輔―――四国・剣山にソロモンの秘宝を求めた海軍大将 ・小磯国昭―――神代文字に八紘一宇の神意を見た男 第二章 古神道系団体の周辺 ・矢野祐太郎――「神の国」建設を夢見た海軍大佐 ・浅野正恭―――反大本の急先鋒となった海軍少将 ・秋山真之―――「霊夢」によって日露戦争を勝利に導いた海軍中将 ・秦真次――――超古代偽史に日本の神性を見た陸軍中将 ・満井佐吉―――「聖戦」の名のもとに「霊的国防」を訴えた陸軍中佐 第三章 二・二六事件と天皇信仰 ・相沢三郎―――天皇を「信仰」し、神示によって上官を斬った陸軍中佐 ・磯部浅一―――二・二六事件で昭和維新を夢見た青年将校 ・清原康平―――日本心霊科学史上、特筆すべき家系に生まれた陸軍少尉 ・大岸頼好―――皇道派青年将校に最も影響を与えた陸軍大尉 ・大久保弘一――熱烈なまでに天皇を信仰した霊媒体質の陸軍少佐 ・石原莞爾―――「世界最終戦争」を見据え「東亜連盟」を唱えた陸軍中将 第四章 皇国史観の牢獄の中で ・昭和天皇と東條英機――現人神と神憑り軍人 後記 参考文献
  • 戦争と芸能 そのとき、どんなことが起きていたのか?
    -
    そのとき芸能人は何をし、兵士は何を求め、戦場ではどう戦っていたのか? 時代の波に翻弄された、芸能界の人々。銃弾の飛び交うなか、慰問袋を待ち望み、戦った兵士たちの心境とは? 新資料と証言に基づく多くの逸話は読む者の胸を打つ。 戦争研究において政治的、軍事的アプローチは大量になされ、蓄積もされてきた。しかし、民衆が愛してやまない、ゆえに人々とともに戦場に動員された「大衆娯楽」、翼賛を余儀なくされた「日本芸能界」に着目、それらの地点から戦争をとらえようとする研究は手薄である。本書は、こうした先行研究の空白部分を埋めるべく、志を同じくする三者が集まることによって、各々別の角度から検証し、研究の深化を図ろうとするものである。……はじめにより
  • 戦争と広告
    -
    第二次世界大戦という極限状態の中で、ほかに類を見ない名コピーがなぜ次々と生まれたのか。 クライアントは情報局、大政翼賛会。仕事は戦意高揚を図るポスター制作。山名文夫、新井静一郎ら「報道技術研究会」の精鋭たちは、戦争という極限状況の中で、自らのもつ最高の技術を駆使して応えようとした。それは糾弾されるべきか、それとも表現者の業なのか。クリエイターである著者が、自らの問題として世に問うた衝撃の話題作。
  • 戦争と指揮
    3.5
    新型コロナウイルスによるパンデミックのなか、日本のリーダーたちの右往左往する姿が連日伝えられている。 迷走を続けるリーダーたちの姿は、まるで日本を焦土に導いた太平洋戦争のリーダーにも重なる。 アメリカでは軍事マネジメントと経営マネジメントは、不離一体のものとして相互に影響を及ぼしながら発展してきた。今、迷走を続ける日本のリーダーたちの姿は、軍事に目を背け続けてきたツケなのかもしれない。 本書は、元陸将補で軍事史研究家の著者が古今東西の戦例や米軍の教範「フィールドマニュアル」を参考に、指揮官のあるべき姿を模索したもの。 現場指揮官の目線で、豊富な事例と米軍の研究成果を交えながら「指揮の本質」を明らかにする。 作戦術、意思決定のプログラム化、リーダーの義務(ノブリス・オブリージュ)、人材マネジメントなど、軍事のみならずビジネスシーンでも応用可能な内容になっている。
  • 戦争と人類
    3.9
    約1万年前のアフリカで起きた「人類最初の戦争」から核兵器の発明と使用、ドローンなどの最新技術が投入されたロシア・ウクライナ戦争まで。文明の進歩に伴い急速な変化を続けてきた戦争の歴史を一冊に凝縮し、その発生と激化の普遍的なメカニズムを解明する
  • 戦争と諜報外交 杉原千畝たちの時代
    4.0
    日本が大戦へと向かう中、頭脳で世界と渡り合い、闘った外交官たちがいた。彼らはそのとき一体何を見、何を試み、日本をどんな未来へ導こうとしたのか? 外務省に眠る4万冊の資料から、その足跡をあぶり出す。
  • 戦争と天災のあいだ─記録の改竄、記憶の捏造に抗して
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見たくないものにしっかりと目を向けることから、はじめて希望は生まれてくる!――大震災はこの国の社会システムの欠陥を白日の下にさらけだした。それは67年前に克服したはずのものだったのに。反省と新たな決意! ※北海道新聞では保阪正康さんの監修のもと、「道新フォーラム~現代への視点~歴史から学び、伝えるもの」という企画を2009年から毎年、発信しつづけています。これまでに半藤一利、立花隆、澤地久枝、姜尚中の各氏が講演し、聴衆と活発な討論を続けてきました。本書はその活字化の第1弾として2011年のフォーラム「20代と考える戦争と大震災」 をお届けするものです。 ≪道新フォーラム≫活字化 第1弾 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 戦争と平和(新潮新書)
    4.0
    日本は絶対に戦争をしてはいけない。日本人ほど、戦争に向かない民族はいないのだから――。「ゼロ戦」と「グラマン」の徹底比較から見えてきた、私たちの致命的な欠点とは何か。ベストセラー『永遠の0』に秘めた、本当の想いとは。作家が「何としても戦争を回避しなければならない」という強い想いから真摯に綴った、圧倒的説得力の反戦論。
  • 戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない
    3.0
    イラクで理不尽な形で消えていったすべての命に、この本を捧げます。――2004年4月7日、現地時間の午前11時頃、私はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算4回目のイラク入りで起きた、悪夢のような出来事だった。拘束の日々と再生への途。 ●突然、体が仰向けに引き倒された。喉元に硬い物が押しつけられる。ゴクンと生唾を飲んだ。ナイフ? 少しでも動いたら、喉を切り裂かれる……そう思った。「ノー コイズミ」の大合唱が始まり、私も「ノー コイズミ」と叫ぶ。耳元で金属の触れ合う音がする。恐怖にかられ、「ノー コイズミ」と繰り返す。ふいに喉元の圧迫感が消えたが、誰も助け起こしてはくれない。――<「第1章 拘束の9日間」より>
  • 戦争と平和の船、ナッチャン
    3.0
    みなさんは「病院船」を知っていますか? 大きな事故や災害が起きたとき、海からかけつけて、大きな船が丸ごと病院になってしまうというものです。日本は、まだ病院船を持っていません。しかし、東日本大震災が起きたとき、病院をはじめ多くの建物がめちゃくちゃに壊れてしまった現実を目の当たりにして、けがをした人々の治療をするためにも、こうした船を持つ必要があるのではないかという議論が起こりました。 それから9年の月日が経った2020年から、新型コロナウイルスが日本全国をおそいました。爆発的に感染者が増え、現在ある病院だけで患者に対応できるのか不安になっていくなか、ふたたび「病院船は必要なんだ」という声があがりました。 これは、「ナッチャンワールド」という高速フェリーの波瀾万丈の”船生(せんせい)”の物語です。ナッチャンの夢、それは「病院船になりたい」という夢です。オーストラリアで生まれたナッチャンは、お客さんを乗せて津軽海峡を行ったり来たりする観光フェリーでしたが、燃料の価格が高くなったためにフェリーとして使われなくなり、自衛隊に貸し出されて戦車や装甲車を訓練場に運ぶ仕事につきました。「平和の船」は、またたく間に「戦争の船」に様変わりしたのです。望まないのに「戦争の船」となったナッチャンは、病院船になれるのでしょうか? 長年にわたって防衛省の取材をしてきたジャーナリストが、実在するナッチャンワールドという船を主人公にして、戦争と平和のはざまにある今の時代を伝える、一風変わったノンフィクションです。
  • 戦争に抵抗した野球ファン ――知られざる銃後の職業野球
    3.7
    日中戦争から太平洋戦争へと戦線が拡大し、すべてが戦争に奉仕させられる時代にも、野球場には、戦争から背を向けるように声援をおくる名もなき野球ファンたちがいた。彼らは一体何を思い、そこに何を観たのか? プロ野球創成期をノンフィクションという形で切り取り、戦争の悲惨さを語り続けてきた著者が、戦後80年を機に、これまで語られてこなかった市井の野球ファンたちの姿に焦点を当て、戦時下の野球文化を描く。 【目次】第1章 魅了された人々/第2章 襲いかかる戦火/第3章 強まる戦時統制/第4章 密かな娯楽/第5章 反骨の人々
  • 戦争の社会学~はじめての軍事・戦争入門~
    -
    〈日本人は、戦争から目を背けてきた。1945年から、そろそろ80年になろうというのに。その間、たとえば学校で、戦時国際法について教えてこなかった。国際条約の課す義務なのに。戦争について、ふつうの市民や学生が学び、自分の考えをもとう。本書はそう願って書かれた、軍事社会学の入門書である〉――戦争を理解し、平和を実現する能力を高める。戦争の危険性が高まる今こそ読むべき、日本人のための新「戦争論」。
  • NHKスペシャル 戦争の真実シリーズ(1) 本土空襲 全記録
    3.5
    太平洋戦争中、アメリカの戦闘機に装備され、機銃を撃つと自動的に作動する「ガンカメラ」の映像が相次いで発掘された。また米国立公文書館で、B-29が名古屋・大阪を焼き尽くした際の空襲映像も新たに見つかった。日本本土への空襲は、その規模の甚大さゆえに捉えきれてこなかったが、膨大な発掘映像の分析に加え、アメリカ軍の新資料、埋もれていた日本側の作戦・被害記録などを分析することによって、その“全貌”が明らかになっていく。2万ページに及ぶアメリカ軍の戦闘報告書・作戦記録を日本地図に落とし込むと、浮かび上がったのは予想をはるかに上回る被害の実態だった。本土空襲がなぜ無際限にエスカレートし、45万9564人もの多くの命が奪われることになったのか。空襲の恐るべき実態を可視化することで、「本土空襲」の知られざる全体像に迫る。
  • 戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗
    4.5
    ●受賞歴 紀伊國屋じんぶん大賞2017受賞 ●内容紹介 かつて日本は、世界から「どちらを選ぶか」と三度、問われた。 より良き道を選べなかったのはなぜか。日本近現代史の最前線。 この講義の目的は、みなさんの現在の日々の生活においても、将来的に大人になって社会人になった後においても、 交渉事にぶちあたったとき、なにか、よりよき選択ができるように、相手方の主張、それに対する自らの主張を、 掛け値なしにやりとりできるように、究極の問題例を挙げつつ、シミュレーションしようとしたことにあります。(「講義の終わり」により) ************* 読んでいて、一段階ずつがスリリングで、ダイナミックで、おもしろい。〔…〕 この書評を書きながら反省したのだが、結論に走ってはいけない。自分の意見に合うところだけつまみ食いしてはいけない。 史料を読んで、過程を辿って、その中から今後に役立つものを誠実に抽出する。これはそのよい練習になる本である。 ――池澤夏樹さん(2016年9月4日掲載、毎日新聞書評) 日本の未来を真剣に考えるすべての人にとっての必読書だ。 ――佐藤優さん(2016年9月12日号「AERA」書評) 著者の知識に接する中高生たちの問題意識の鋭さは頼もしい。 「普遍的な理念の具体化」が欠けていた時代だったという結論を読者もまた共有する。 ――保阪正康さん(2016年10月2日掲載、朝日新聞書評) ページを捲るたびに、自分の視野の狭さに気づき、自分ならどう判断していただろうかと考えさせられた。〔…〕 単純化した物語に回収することはいくらでも可能であろうところを、事実にもとづいて、より豊かな物語として 理解していくプロセスを楽しませてくれる。 ――開沼博さん(2016年9月25日号「サンデー毎日」書評) 当時は「これしかない」という空気が作られ、現在も「日本は戦争に追い込まれた」といういいかたがされる。 しかし、加藤が中高生たちと史料を読んでいくと、別の様相が見えてくる。 ――永江朗さん(2016年9月9日号「週刊朝日」書評) キーワードは「選択」で問題の「本質」が選択肢に反映されているか否かを、国外・国内の情況や対抗関係をみすえ解読する。〔…〕 「戦争まで」の動きがたんねんにたどられ、中高生ならずとも、多くの知見を得る。 ――成田龍一氏(2016年9月25日、日本経済新聞書評) 著者の采配に従い史料を読む受講生の疑似体験的ワクワク感も感じ取れるが、その史料読解作法は 頭の中に立体的に現実を再現するというもの。戦争にしろ同盟交渉にしろ、日本外交から「理念」という言葉が 消えていることにも気付かされた。 ――原田敬一氏(時事通信書評)
  • 戦争みたいな味がする
    4.0
    朝鮮戦争を生き延び、在韓米軍基地周辺で働いた著者の母は、アメリカ人男性と結婚後に渡米し、差別的な眼差しの先に置かれつづける。その背景には、人種、階級、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる差別構造があった。朝鮮半島にルーツをもつ母娘の記憶を通して見える現代社会の論点、植民地主義、人種主義、精神疾患など複雑な難題が家族に及ぼす影響を、コリア系アメリカ人女性の社会学者が紡ぐ珠玉の回想録。2021年、全米図書賞ノンフィクション部門最終候補作。
  • 千駄木の漱石
    4.2
    英語・英文学教師から国民的人気作家へと転身した場所、東京市本郷区千駄木町。代表作『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』もここで書かれた。多くの弟子にも恵まれ、嫌いな大学も辞めた、博士号も辞退した。それなのに、千駄木はイヤだ、豚臭い、そうか、それなら慈悲のために永住してやる……と。書簡、作品、明治の千駄木から描き出す素顔の漱石とは。文庫のために「千駄木以後の漱石」を加筆。
  • 戦中戦後を生きた九十歳の手記
    -
    昭和と共に生まれ、激動の昭和初期、そして戦争、学徒動員と日本の全体主義の中で少女期、青年期を生きた著者。その著者の体験が即ち、戦前の日本の歩みであった。 そして敗戦。裕福な旧家だった著者の家も大きく衰退する。 それらの歴史はどうやら今の世情と似ていないか、「この道はいつか来た道」と著者は語りかける。
  • 一千日の嵐
    5.0
    ナチズム・社会主義・そして東西統一……激動の世紀を勁(つよ)く生きた女たち。歴史に翻弄される旧東ドイツの女性たちの個人史を通して、歴史と個人、政治と個人を考える。 ●ドイツ、それもいまや余計者あつかいされがちな旧東ドイツの女性たち。戦後の50年を支えてきた人たちが語ったその個人史にかさねて、わたしはわたし自身を、「昭和」と呼ばれる時代を、さらに「50年」の節目を考えたいと思っている。――(本文より)
  • 千二百年の古都 闇の金脈人脈
    3.0
    京を喰い尽くす影の支配者たち! 「京都五山」――バブル期の京都を支配したといわれる闇社会の五人のフィクサーのことだ。銀座をしのぐ地価高騰でバブル景気に沸いた京都にはカネ・人が群がった。地上げ・土地転がしが横行し町家を潰して「2億ション」が乱立、ゴルフ場の乱開発計画が世情を賑わした。著者はバブル真っ盛りの京都にいた元新聞記者。「京都五山」のうち3人に直接取材し、山段芳春や許永中らにしゃぶり尽くされた近畿放送(KBS京都)乗っ取り事件のはじまりもその目で見た。有名寺院が拝観停止闘争を展開した古都税紛争の主役「京都仏教会」とフィクサー。同和を名乗る団体とサラ金が組んだ京都駅前地上げ事件。伏魔殿「御池産業(京都市役所)」と共産党ネットワークが支える「釜座幕府(京都府庁)」。花街と信金王国――。すべてが「洛中」の掟で動く、底知れぬ古都の闇の事件簿!
  • 潜入 在日中国人の犯罪シンジケート
    -
    在日中国人の犯罪は計画的で巧妙、凶悪だ。まず狙うのは、出稼ぎホステスやオーバーステイの中国人といった、警察に駆け込めないワケありの身内。その標的を食いつぶした今、ターゲットは手近で無防備な日本人に。人身売買、ピッキング窃盗、パスポートやクレジットカードの偽造…帰国した残留孤児が、実は日本人ではなかったという驚くべき「偽家族」の実態や、それに絡む蛇頭のビジネスの手口も暴く。長期潜入取材を敢行して犯罪の裏側を暴きだした、戦慄のリポート!
  • 潜入・ゴミ屋敷 孤立社会が生む新しい病
    4.2
    きつい、汚い、危険。  この「3K」で究極の仕事といえばゴミ屋敷清掃だろう。  山積みのゴミを片付けるだけならまだいい。ときには虫がわいている箇所に手を突っ込み、人の便や尿さえも処理しなければならない。誰もやりたくないが、誰かがやらなければいけない。  著者は、取材記者という身分を捨て、作業員の一人として、なりふり構わず、ゴミ屋敷の片付けにあたった。  本書は、多くの惨状を目の当たりにしたゴミ屋敷の現場レポートと、ゴミ屋敷化してしまう原因と治療法を追い求めたルポルタージュ。    現在は仕事をし、社会生活が送れているとしても、「片付けられない人」の家は何かのきっかけで「ゴミ屋敷化」する可能性がある。本来くつろぐはずの家にゴミがたまり続けると、不思議なことにその後同じシナリオをたどっていく。やがてはその環境に慣れ、ゴミにまみれた中で一人、死を迎える。  本人は物を集めずにはいられない自分に、ご家族をはじめ周囲はそんな本人を傍目に見て、どちらも困っているに違いない。何とかしたいともどかしく思っているはずだ。  本書はそのようなゴミを集める状態に悩む本人、そしてその身近な人に捧げる。また、今はゴミ部屋ではないが片付けが苦手という人にも、未来への防止策を講じる。 【Webで話題沸騰の取材ルポ・待望の書籍化!】
  • 潜入中国 厳戒現場に迫った特派員の2000日
    4.1
    超大国、米国の背中を追う中国。世界2位の経済力を軍事費につぎ込み、急速な近代化を進めている足元では何が起きていたのか。31の省、自治区、直轄市のほぼ全てに足を運び、空母建造、北朝鮮国境などに潜入。中国当局に拘束されながらも現場を追った迫真ルポ。
  • 潜入ルポ 中国の女 エイズ売春婦から大富豪まで
    4.0
    元産経新聞北京特派員が描き出した「中国女」のすべて! 著者は女性の身でありながら、あるときはモンゴル人に扮してまで売春宿やエイズ村に忍び込む。あるいは華やかなキャリアウーマンの舞台裏や、反体制派ゆえに当局から激しい人権侵害を受ける女性活動家の苦悩を直視する。あまりに多様な、現代中国女性たちの人生。なぜ、中国という「苦界」で生きる女たちは、こんなにも強いのか――。かの国を深く理解するために必読の一冊。
  • 潜入ルポ 東京タクシー運転手
    3.4
    走れども稼げない、「陸上の蟹工船」 理不尽な客の要求、激減する水揚げ、増える事故。潜入ルポから見えてきたのは、「身近な足」のはずのタクシー業界が抱える闇だった!
  • 潜入ルポ ヤクザの修羅場
    3.9
    怖くて誰も書けなかった、これが「暴力団の虚像と実像」! 新宿歌舞伎町の通称・ヤクザマンションに事務所を構え、西成の賭場に単独で潜り込み、ヒットマンの壮行会に列席…著者の日常はまるで“東映ヤクザ映画の世界”。警察が山口組の弱体化目的でナンバー2と3を逮捕した2010年の「頂上作戦」以降、組はますます潜行し正体が見えづらくなった。しかし「殺すぞ」などの脅迫にも怯まず15年、暴力団専門ライターとしてヤクザと寝食を共にしてきた経験がここに結実!
  • 千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン―(新潮文庫)
    4.0
    携帯電話に詰め込まれた老舗の技術を知っていますか? 折り曲げ部分には創業三百年の京都の金属箔粉屋の、マナーモードは日本橋の元両替商の、心臓部の人工水晶は明治創業の企業の技術が関わっています。時代の波をのりこえ、老舗はなぜ生き残れたのか。本分を守りつつ挑戦する精神、社会貢献の意志、「丹精」という価値観。潰れない会社のシンプルで奥深い哲学を探る、企業人必読の一冊!(対談・中沢孝夫)
  • 洗脳の楽園 ヤマギシ会という悲劇
    -
    なぜ、親たちはヤマギシ会に魅かれるのか。周囲からは「児童遺棄」とすら見られなくもないのに、なぜわが子を突き放し第三者の手に委ねてしまうのか。ヤマギシ学園の中ではいったい何が行われているのか? 表面を見る限り、ヤマギシ会は善意の人たちの集まりのように思える。いつもニコニコ顔でやさしく応対してくれた。しかし、一歩踏み込んで取材をしてみると、子どもたちの心を傷つけてしまう邪悪な集団のように見えてくる。(本文より)  対立や争いごとのない、金の要らない幸福な農村……ユートピア社会の実現をめざしたはずの共同体は、いかにして崩壊に至ったか。洗脳のかなめである「特講」をはじめて体験取材。人間の脆さとノンフィクションの底力を証明した、色あせぬカルト・ドキュメンタリーの金字塔。第29回大宅壮一ノンフィクション賞候補作。 ●米本和広(よねもと・かずひろ) 1950年、島根県生まれ。ルポライター。横浜市立大学卒業。「繊研新聞」記者を経て、フリーに。著書に『カルトの子』(論創社)、『洗脳の楽園』『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)、『教祖逮捕』(宝島社)など。2022年7月に安倍元総理を殺害した犯人から手紙が届いたとして注目を集める。
  • 「線」の思考―鉄道と宗教と天皇と―(新潮文庫)
    3.7
    なぜ小田急江ノ島線沿線にはカトリック教会や女学校が多いのか。JR阪和線沿線にはなぜ古代から現代までの歴代天皇の足跡が豊かに残るのか。JR山陽本線沿線の内陸部に多くの新宗教が発生したのはなぜなのか――。鉄路という「線」に沿い、地を這うように移動し、考えることで、歴史の死角に隠された地下水脈が発掘される。旅情をそそり、知的興奮のとまらない歴史紀行ミステリー・ツアー。(解説・山本理顕)
  • 千利休
    3.0
    信長・秀吉との交流、草庵茶湯の大成、そして悲劇的な賜死――。本書は、劇的にして謎に満ちたその生涯に対峙し、史料の精緻な読解にもとづく論証によって、茶聖の人物と思想、さらに日本文化史における位相を究明する。人間・千利休を鮮明に描き出し、研究者のみならず茶道界にも衝撃を与え、その後の利休像を決定づけた不朽の名著。(講談社学術文庫)
  • 千利休
    -
    秀吉によって切腹を命じられ、悲劇的な最期をとげた利休は、いまなお日本の生活や文化のなかで大きな比重をもって生きている。本書は、利休の生涯を、世阿弥、芭蕉のそれと比較し、権力者たる信長、秀吉と結びついた利休芸術の真諦を追求した、すぐれた芸術論であり、日本文化論である。
  • 千利休・その生と死 「茶聖」と呼ばれた男の心の軌跡
    -
    なぜ彼は死を選んだのか――“自由都市”堺の商人から身をおこし、乱世にあって政治的野心を秘めながら、「茶の道」を極めた男・千利休。多くの謎につつまれた彼の心の軌跡を、気鋭の作家が新説をまじえて描き出す、書き下ろし力作評伝。
  • 1812年の雪 モスクワからの敗走
    -
    悲愴なモスクワ遠征の光と影を描く、エッセイスト・クラブ賞受賞の歴史読物――ナポレオン摩下40万軍勢の悲劇的撤退行を、知られざるフランス側の生なましい資料によって書き下ろした絶好の歴史読物。モスクワ遠征には分からないことが多すぎる。皇帝自身は、この侵略を展開するに当たり、充分な認識と戦略を持っていたのか? また、数10万の餓死・凍死・戦死した兵士にとって、皇帝とは何だったのか?
  • 千昌夫の教訓(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 2000年2月4日、千昌夫の経営する不動産会社が、東京地裁に特別清算を申請した。一時は資産2000億円以上といわれた「芸能界一の大金持ち」に何が起きたのか。バブルとその崩壊に踊った一実業家の物語として分析。
  • 戦慄の東大病院
    -
    世界的名医(元東京大学健康管理センター教授・日本心臓病学会創立理事長)告発ノンフィクション! 崩壊する医療界の中枢! 続出する手術死、医療事故隠蔽、聴診器すら使えない医師、手術中に帰宅する医師、無気力な研修医、論文盗作、データ改ざん、不正が横行する教授選挙の実態―「書かずには死ねない。これは私の遺言である」 天野惠子氏(医学博士)激賞! 「母校の危機を憂う一卒業生の自戒と警告」 南淵明宏氏(昭和医科大学教授)絶賛! 「偏差値エリートの『お医者さんごっこ』の無法地帯だ!」 東大病院で何が起きているのか? 【目次】 第一章 聴診器を使えない医師たち 第二章 恐ろしい専門医 第三章 続出する手術死、医療事故隠蔽 第四章 論文盗作、不正の横行 第五章 東大紛争の知られざる真実 第六章 無気力な東大医学生たち~嘘のようなほんとうの話 第七章 体験的日本学術会議批判 第八章 反骨の半生 終章  東大医学部改革試案

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