作品一覧

  • セツと八雲
    4.0
    1巻880円 (税込)
    2025年後期のNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」のモデルとなる小泉八雲、セツ夫妻。 主人公・松野トキの名前は、八雲晩年のあるエピソードに由来しているんです。 八雲の代表作『怪談』の表記が『KWAIDAN』となっているのは、 妻のセツが出雲のことばで話を聴かせたから。 孤独な幼少期を経て日本にやってきたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と没落した武家の娘・小泉セツの出会いによって、生まれた再話文学の世界。 夫婦の歩みと、紡ぎ出された作品の豊かな世界、その現代性を ひ孫で、小泉八雲記念館の館長の小泉凡さんが語り尽くす。 (目次) 序章 セツと八雲のひ孫だから想うこと 第1章 それぞれの生い立ち 第2章 セツと八雲の出会い 第3章 さようなら、松江 第4章 熊本・神戸で築いた家庭 第5章 晩年の八雲 第6章 セツのそれから 終章 令和の「セツと八雲」
  • 山根千佳の大相撲の歩き方
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相撲をもっと身近に! スー女・山根千佳が教える楽しい大相撲の歩き方! 大相撲の超マニアである、スー女の山根千佳が相撲をとことん楽しむ見方や、 本場所や巡業、取組みの観戦ポイントをはじめ、楽しい知識を詰め込んだ1冊! ・相撲を身近に感じる方法や魅力を解説 相撲をより身近に感じる方法や、その奥深い魅力について分かりやすく解説しています! 相撲に詳しくない人はもちろん、 相撲ファンにも楽しめるつくりになっています! ・TV、YouTubeで大人気の二子山親方・おかみさんとの対談も収録 TV、YouTube(登録者20万人越え)で大人気の二子山部屋で行われた取材撮影では、猫ラブ親方として知られる二子山親方や、おかみさんとのインタビューも収録されています。 お二人の相撲に対する思いや、それぞれの相撲の楽しみ方も! 様々な角度から相撲の魅力をより深く知ることができる一冊! この本を読めば、あなたもきっと相撲ファンになること間違いなし! 山根千佳(やまねちか) 1995年12月12日生まれ。鳥取県出身。 「第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン」ファイナリストとなり芸能界デビュー。 相撲好きの両親の影響で、幼少期から相撲を見て育ち、自身も相撲好きとなる。 相撲好き女性「スー女」の第一人者として、相撲関連の番組やイベントにも多数出演。 また相撲への愛と知識が詰まったコラムの連載や、音声配信なども精力的におこなう。 相撲を筆頭に、駅伝、競馬、アイドル、怪獣、など様々なカルチャーにも精通。 はじめての推し力士は武蔵丸関で、 「武蔵丸が負けたらどうしよう~」と半泣きで応援していた。 主な相撲関連出演に、 「大相撲トーナメント」(花道レポーター)/「バイキング」/「グッディ」(相撲解説)/「大相撲いぶし銀列伝」/「サンデースポーツ」/「おはよう日本」/「ワイド!スクランブル」(相撲担当)/「タモリ倶楽部」(相撲部屋ロケ)/「大相撲総選挙」/「アメトーーク!」(相撲大好き芸人)/「大相撲中継 関取訪問」リポーター/「サタデー、サンデースポーツ」相撲解説/「ジョブチューン 大相撲!大ぶっちゃけ祭!」/「ヒルナンデス」(相撲部屋ロケ案内人)/「スッキリ!」(スー女名鑑) /「ナカイの窓」(スー女VSプ女子)/大相撲LIVE [ラジオ]/TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」/文化放送「スポスタMIX ZONE」/など出演多数
  • 妖怪に焦がれた男 小泉八雲全解剖
    4.0
    1巻1,699円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の背景を知るのに最適な一冊。幽霊や妖怪は近代科学では説明しがたい、日本人の心の深層に根付いた存在でした。明治に来日し『怪談』などで知られるラフカディオ・ハーンは、いかにして妻となるセツと出会い小泉八雲となったのか。八雲とかつての武士の家に育ったセツの関係を通して、近代日本が何を得、失ったかをビジュアル資料とともにわかりやすく解説します。
  • 怪談四代記 八雲のいたずら
    3.0
    1巻693円 (税込)
    呪いの仏像、鷺に救われた話etc.――、今も不思議な怪異が絶えない小泉家。「耳なし芳一」などを遺し、"怪談"の礎を築いた八雲は、ギリシャで生まれ、世界各地に暮らし日本に流れ着く。旅多き人生と、奇妙な縁でつながった四代の歴史を、曾孫である著者が辿る。百年の時を繋ぐ、特別な家族エッセイ。

ユーザーレビュー

  • 妖怪に焦がれた男 小泉八雲全解剖

    Posted by ブクログ

    ハーンが日本の妖怪や怪談に興味を持つようになった以前にクレオール文化にも触れていたというのが、印象的だった。誰しも幼少期の記憶やバックボーンがあってこそ、何かに熱中するのだと思う。
    思った以上に若くして亡くなったのも儚く怨めしい。

    0
    2025年10月26日
  • セツと八雲

    Posted by ブクログ

    この秋から始まったNHK朝ドラ「ばけばけ」のモデル小泉セツと八雲のとっておきの秘話を、ひ孫が語るタイムリーな作品。

    0
    2025年10月04日
  • 怪談四代記 八雲のいたずら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前々から漱石関連で名前を聞き及んでいた。
    いまは仕事で出雲ー松江ー米子に行っている。
    つまり神、怪談、妖怪の故郷に。
    水木しげるはすでに生涯タスクだが、せっかくなので小泉八雲にもぼちぼち手を伸ばそうと思い、手に入れた。
    小泉八雲記念館にて購入したので著者サイン入り。

    で内容を、ルサンチマン意地悪たっぷりに言えば、
    八雲のおかげで文化的セレブになった一族のひとりが、八雲にぶら下がって飛び回った先で偶然に遭遇し、すべて八雲のいたずらと感じてにやにやする、というもの。
    そもそも偶然などではなく、全世界に八雲のファンがいるか、八雲ゆかりの場所を訪れるので必然としてそういう話題が多くなる、というだけな

    0
    2020年01月21日
  • 怪談四代記 八雲のいたずら

    Posted by ブクログ

    ラフカディオ・ハーンの足跡をたどる旅を、曾孫の凡さんがする。
    凡さんは民俗学者だそうだ。
    そしてその名前は祖父と親交があったボナー・フェラーズに因っているらしい。

    少年時代を過ごしたアイルランド(父の故国)、若いころを過ごしたカリブ海のマルティニーク島。
    それだけではなく、母ローザの故郷、ギリシャのキシラ島、亡くなったコルフ島まで出かけている。
    テレビ番組の企画だったものもあるようだけど。

    ハーンにちなむ旅をしながら、その人生が浮かび上がってくる評伝のようなものを期待していたので、ちょっと戸惑ったけれど、これはこれでおしゃれな紀行文として楽しめる。

    本が進んでいくと、今度は日本国内のお話

    0
    2019年09月17日
  • 怪談四代記 八雲のいたずら

    Posted by ブクログ

    正直、ラフカディオ・ハーンの人生や家族のお話は退屈でした。奥さんが語り部として
    ハーンに語ったお話や松江ゴーストツアーのお話、むじな(のっぺらぼう)がハワイに出るようになった話が面白かった。

    0
    2016年12月07日

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