小泉凡のレビュー一覧
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朝ドラ「ばけばけ」が面白くなってきました!
主人公モデル小泉セツと小泉八雲についてもっと知りたいと思い、まずは入門編から。
本はA4判サイズで薄く、写真や手紙が多く載っていてとても読みやすいです。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の半生、小泉セツの半生、小泉八雲とセツの生涯、八雲の死後のセツ、とザックリ学べます。
てっきり怪談(「雪女」とか「耳なし芳一」とか)は日本独自のものだと思っていたけど、八雲の再話だったとはー。無知でした。そして今まで、明らかに外国人の顔なのになんで「小泉八雲」なんだろうと思っていた謎も解けました。
ドラマでも描かれていましたが、ヘブン先生(小泉八雲)は優しいに尽きる。 -
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“セツと八雲”の曾孫が語る
“セツと八雲”が日本で暮らした14年の 短くも濃厚な“リアル感たっぷり”な生活ぶりを描く。
“セツと八雲”は よく似通った生い立ちだ。
幼少期から貧困にあえぎ、また 二人共 離婚を一度経験している。二人が日本で出会えたのは
“出雲の神様”の思し召しでしょうか。
三男一女に恵まれ、八雲にとっては 人生後半にさしかかり やっと安らぎの地、安らぎの家庭を持てたことは何よりも幸せなことでは。セツにとっても そんな家庭と 夫と共に創り出す「怪談」の世界。充実感があったのでは。願わくば もう少し八雲には長生きをしてほしかったです。
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠(ご)みに
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ネタバレ前々から漱石関連で名前を聞き及んでいた。
いまは仕事で出雲ー松江ー米子に行っている。
つまり神、怪談、妖怪の故郷に。
水木しげるはすでに生涯タスクだが、せっかくなので小泉八雲にもぼちぼち手を伸ばそうと思い、手に入れた。
小泉八雲記念館にて購入したので著者サイン入り。
で内容を、ルサンチマン意地悪たっぷりに言えば、
八雲のおかげで文化的セレブになった一族のひとりが、八雲にぶら下がって飛び回った先で偶然に遭遇し、すべて八雲のいたずらと感じてにやにやする、というもの。
そもそも偶然などではなく、全世界に八雲のファンがいるか、八雲ゆかりの場所を訪れるので必然としてそういう話題が多くなる、というだけな -
Posted by ブクログ
ラフカディオ・ハーンの足跡をたどる旅を、曾孫の凡さんがする。
凡さんは民俗学者だそうだ。
そしてその名前は祖父と親交があったボナー・フェラーズに因っているらしい。
少年時代を過ごしたアイルランド(父の故国)、若いころを過ごしたカリブ海のマルティニーク島。
それだけではなく、母ローザの故郷、ギリシャのキシラ島、亡くなったコルフ島まで出かけている。
テレビ番組の企画だったものもあるようだけど。
ハーンにちなむ旅をしながら、その人生が浮かび上がってくる評伝のようなものを期待していたので、ちょっと戸惑ったけれど、これはこれでおしゃれな紀行文として楽しめる。
本が進んでいくと、今度は日本国内のお話