【感想・ネタバレ】妖怪に焦がれた男 小泉八雲全解剖のレビュー

あらすじ

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2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の背景を知るのに最適な一冊。幽霊や妖怪は近代科学では説明しがたい、日本人の心の深層に根付いた存在でした。明治に来日し『怪談』などで知られるラフカディオ・ハーンは、いかにして妻となるセツと出会い小泉八雲となったのか。八雲とかつての武士の家に育ったセツの関係を通して、近代日本が何を得、失ったかをビジュアル資料とともにわかりやすく解説します。

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Posted by ブクログ

ハーンが日本の妖怪や怪談に興味を持つようになった以前にクレオール文化にも触れていたというのが、印象的だった。誰しも幼少期の記憶やバックボーンがあってこそ、何かに熱中するのだと思う。
思った以上に若くして亡くなったのも儚く怨めしい。

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2025年10月26日

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