怪談四代記 八雲のいたずら

怪談四代記 八雲のいたずら

693円 (税込)

3pt

3.5

呪いの仏像、鷺に救われた話etc.――、今も不思議な怪異が絶えない小泉家。「耳なし芳一」などを遺し、"怪談"の礎を築いた八雲は、ギリシャで生まれ、世界各地に暮らし日本に流れ着く。旅多き人生と、奇妙な縁でつながった四代の歴史を、曾孫である著者が辿る。百年の時を繋ぐ、特別な家族エッセイ。

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怪談四代記 八雲のいたずら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年06月07日

     小泉八雲ことラフカディオ・ハーンのご子孫である小泉凡氏による、ハーン以後の小泉家で起こったことを紹介するエッセイ。著者ご本人も認めておられるが、『耳なし芳一』的な怪談を纏めたものというよりも、祖先(ハーン以前の昔を含む)からの縁でどのようなことを体験したかが、内容の多くを占めている。
     ただハーン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月17日

    ラフカディオ・ハーンの足跡をたどる旅を、曾孫の凡さんがする。
    凡さんは民俗学者だそうだ。
    そしてその名前は祖父と親交があったボナー・フェラーズに因っているらしい。

    少年時代を過ごしたアイルランド(父の故国)、若いころを過ごしたカリブ海のマルティニーク島。
    それだけではなく、母ローザの故郷、ギリシャ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年12月07日

    正直、ラフカディオ・ハーンの人生や家族のお話は退屈でした。奥さんが語り部として
    ハーンに語ったお話や松江ゴーストツアーのお話、むじな(のっぺらぼう)がハワイに出るようになった話が面白かった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年01月21日

    前々から漱石関連で名前を聞き及んでいた。
    いまは仕事で出雲ー松江ー米子に行っている。
    つまり神、怪談、妖怪の故郷に。
    水木しげるはすでに生涯タスクだが、せっかくなので小泉八雲にもぼちぼち手を伸ばそうと思い、手に入れた。
    小泉八雲記念館にて購入したので著者サイン入り。

    で内容を、ルサンチマン意地悪た...続きを読む

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