歴史・時代の検索結果
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シベリア抑留
酷寒の異境、広大なソ連邦の全域に広がる収容所(ラーゲリ)に、日本兵と民間人六十万が虜囚として強制労働に服した。その隠された実態を、新資料を駆使し、また「最後の証言者」を訪ねて明かす。死者・生者ともに心癒やされぬ歳月と空白の現場が、ついにあらわれる。民族の悲劇に新しい歴史の光をあてたドキュメント。 -
甘味屋十兵衛子守り剣
『婿殿開眼』に始まる「算盤侍影御用」シリーズなどが絶好調の牧秀彦氏、新シリーズ始動! 時は江戸幕末、深川にある甘味屋・笑福堂では主の十兵衛が作る美味しい菓子と、妻のおはること遥香の笑顔が評判を呼んでいます。しかしこの二人、夫婦というのは世を忍ぶ姿。国許で主君の側室だった遥香と、その娘・智音を暗殺から救った十兵衛は、三人で江戸へと逃れてきたのです。身分違いな恋心を胸に秘め、二人を命がけで守り抜くことを誓った十兵衛の前に、穏やかな暮らしを打ち破る不審な侍が姿を現し……。すがすがしい人情譚とスリルあふれる剣戟をお楽しみください! -
信長の棺
驚天動地の歴史ミステリーは、安土城の終焉から幕を開ける――。本能寺から消えた信長の遺骸。その謎を追う太田牛一の執念が掴んだ恐るべき真実とは。斬新な信長像が話題を呼んだ傑作長篇! 小泉純一郎氏が首相在任中、感銘を受けた本として、話題をさらった本書は、消えた信長の遺骸を追う本格歴史ミステリー。安土城や本能寺の建築構造に触れたり、隠密集団の秘術が解明されるなど、和製『ダ・ヴィンチ・コード』として紹介されたことも。数々の歴史の謎が解かれていくカタルシスは、まさに一気読み必至! 経営コンサルタントとして地域経済を長く見つめてきた加藤廣氏の、75歳時の衝撃的デビュー作。 -
あおなり道場始末
九州、豊後、坪内藩の城下町にある青鳴道場。先代の死から早一年、道場は存亡の危機にあった。跡を継いだ長男の青鳴権平はまだ二十歳と若く、その昼行燈ぶりから、ついには門人が一人もいなくなってしまったのである。米櫃も底をついたある日、「鬼姫」と巷で呼ばれる妹の千草や、神童の誉れ高い弟の勘六に尻を叩かれた権平がようやく重い腰を上げる。「父の仇を捜すために道場破りをいたす」。酔って神社の石段で足を滑らせて亡くなったとされる先代の死には不審な点があり、直前には五つの流派の道場主たちと酒席を共にしていた。三人は、道場再興と父の汚名を雪ぐため、まずはその一つ、新当流の柿崎道場を訪ねる――。 -
刀伊入寇 藤原隆家の闘い
日本国存亡の危機に真の英雄現わる! かつてなき国難に立ち向かった実在の貴族の闘い! ――時は平安中期、朝廷きっての貴公子でありながら、「さがな者」(荒くれ者)と呼ばれた藤原隆家は、花山法皇や藤原道長らとの「闘乱」(喧嘩)に明け暮れる日々を送っていた。その頃、陰陽師・安倍晴明は彼にこう告げた。「あなた様が勝たねば、この国は亡びます」。道長との政争に破れ、自ら望んで任官した九州・大宰府の地で、隆家は、海を越えて壱岐・対馬を蹂躙し、博多への上陸を目論む異民族「刀伊」の襲来を迎え撃つ! 清少納言、紫式部らとも交流し、京の雅の世界にも通じつつ、かつてなき未曾有の国難に立ち向かった実在の貴族の奮闘を、豊かな想像力をからめ織り上げた、雄渾にして絢爛たる平安戦記エンターテインメント! -
ある神話の背景 沖縄・渡嘉敷島の集団自決
沖縄戦史の「神話的悪人」として記録される赤松大尉。太平洋戦争末期、彼は渡嘉敷島の村民から食糧を強制的に徴発し、さらに三百数十名の住民に集団自決を命じた、とされる。果たしてそうした事実は本当に存在したのか? 極限的状況に立たされた「人間」とは一体何なのか? 本書では、膨大な資料と現地踏査、そして真実をあくまでも理性的に追究しようとする著者の真摯な思いが、惨劇の核心を白日の下にさらしていく。迫真の長編ノンフィクション。 -
ゼロと呼ばれた男
米ソ冷戦時代。航空自衛隊パイロット那須野治朗は、米軍大佐バーンズから「お前はソ連機を撃墜できるか?」と問われる。陰謀をはらんだ沖縄上空での米軍機密演習。那須野が迎え撃つ相手とは。そして彼が零戦を表す「ジーク」という二つ名を得た15年前の出来事とは。四半世紀にわたり読み継がれた名作“ゼロ・シリーズ”第一巻。今こそ、男を取り戻し、そのG(重力)を体感せよ。 -
密命斬刑帖
八州廻りの小菅専之助は、悪を憎む義心ゆえに、権限の及ばぬ水戸藩に逃げ込んだ悪党を斬ってしまう。御役目を罷免され、貧乏御家人としてくすぶっていた専之助であったが、ある日、北町奉行・遠山金四郎に呼び出される。深川に巣くう凶賊の壊滅――斬り捨て御免の密命を受けた専之助は、林永暢という武士と組まされた。しかし、その林という男は、賊の首魁を追い、清国から密かに渡ってきた清人であった。生まれや性格の違いから反目しあう二人であったが、互いの腕を認め、いつしか男の友情が芽生えていく。専之助の居合いと林の中華武術が、深川の闇を切り裂く! -
八丁堀の狐
静かにただ独りで悪に食らいつく北町奉行所与力・狐崎十蔵。江戸の悪党たちは恐れを込め「八丁堀の狐」と呼ぶ―。本所、小石川、八丁堀で町奉行所同心が続けざまに斬殺された。面子を潰され下手人の捕縛に躍起になる町方同心たちをよそに、十蔵は本所鐘楼下の博奕打ち、般若の五郎蔵一家を執拗に追う。十蔵の狙いは「稲妻」。江戸八百八町の町人をむしばむ禁制の麻薬だった。売人を泳がせ、五郎蔵一家の背後に八百石小普請組の旗本が潜んでいることを突き止めた十蔵。だが、そこで用心棒を務めるのは同心殺しの人斬り浪人だった。襲いくる神速の殺人剣。待ち受ける巧妙な罠。絶体絶命に陥った八丁堀の狐だが…。気鋭が贈る迫力の書下ろし。 -
流れ星 邪淫剣
刀自身が意志を持ち、持ち主を守ると言われる神秘の刀・流星刀。唯一の主人にしか抜くことができず、持ち主に無敵の業をもたらす流星刀は、さらに男女の和合を掌り、その持ち主はどんな女性とも情交できる力を得るという。伊賀の女素破・緋月の手引によって、流星刀と巡り合った太刀拵え細工の彫金師・清吉。早速、緋月と情交し、初めての絶頂を経験した清吉は、なかば邪な気持ちで女体に溺れてゆく。だが、快楽の一方で流星刀が彼を導いた先は仮借ない剣の世界だった。大火で身寄りを亡くした孤児たちを食いものにする人買い。その背後で我欲を貪る寺社奉行。彼らの悪行を暴くべく苛烈な戦いに挑むことになった清吉は…。
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