古手屋喜十 為事覚え

古手屋喜十 為事覚え

605円 (税込)

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4.1

お江戸は浅草のはずれ、田原町で小さな古着屋を営む喜十。恋女房のおそめと二人、子がいないことを除けば日々の暮らしには不満はない──はずだったのに、何の因果か、たまりにたまったツケの取り立てのため、北町奉行所隠密廻り同心・上遠野(かとの)平蔵の探索の手助けをする破目になる。人のぬくもりが心にしみて、思わずホロリと泣けてくる、人情捕物帳の新シリーズ、いよいよスタート!

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  • 古手屋喜十 為事覚え
    605円 (税込)
    お江戸は浅草のはずれ、田原町で小さな古着屋を営む喜十。恋女房のおそめと二人、子がいないことを除けば日々の暮らしには不満はない──はずだったのに、何の因果か、たまりにたまったツケの取り立てのため、北町奉行所隠密廻り同心・上遠野(かとの)平蔵の探索の手助けをする破目になる。人のぬくもりが心にしみて、思わずホロリと泣けてくる、人情捕物帳の新シリーズ、いよいよスタート!
  • 雪まろげ―古手屋喜十 為事覚え―
    605円 (税込)
    浅草は田原町で小さな古着屋を営む喜十は、北町奉行所隠密廻り同心の上遠野(かとの)のお勤めの手助けで、東奔西走する毎日。店先に捨てられていた赤ん坊の捨吉を養子にした喜十の前に、捨吉のきょうだいが姿を現した。上遠野は四人の子どもも引き取ってしまえと無茶を言うが……。日々の暮らしの些細なことに、人生のほんとうが見えてくる。はらり涙の、心やすらぐ連作人情捕物帳六編。

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古手屋喜十 為事覚え のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年05月16日

    残ってる分しか読めないと思うと、これから読む宇江佐さんの作品は全部星5つでもエエんちゃうかと思うとこもあるんだけど。このシリーズも残ってる分しか読めないと思うと、非常に残念で哀しいもんなぁ。
    隠密同心上遠野平蔵のチンケな人間っぷり、腹立たしく感じるとこなんだろうけど「このキャラ使って宇江佐さんはどん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月08日

    宇江佐さん時代小説は本当によい。
    喜十の人となりもよく、周りの人たちも心意気があってほっとする。
    まだまだ読んでいたいと思わせる作品。

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月16日

    内容(「BOOK」データベースより)
    お江戸は浅草のはずれ、田原町で小さな古着屋を営む喜十。恋女房のおそめと二人、子がいないことを除けば日々の暮らしには不満はない―はずだったのに、何の因果か、たまりにたまったツケの取り立てのため、北町奉行所隠密廻り同心・上遠野平蔵の探索の手助けをする破目になる。人の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月18日

    古着屋を営んでいる主が主人公というユニークな新シリーズ。
    ちょっととぼけた感がある古着屋喜十と、彼に捕り物の手伝いを依頼する隠密廻り同心上遠野平蔵との、間合いが微妙で、何とも面白く、まだまだ続けてほしかった。
    著者の急逝により、次回作『雪まろげ』以降はなく、残念・・・合掌。

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    Posted by ブクログ 2014年08月16日

    安心して読み進められるから宇江佐さんの作品は大好き。
    人情話なんだけど、それだけじゃないところが好き。
    今回は古着屋さんのご主人喜十さんが大活躍。
    ぶつぶつ言いながらもどんどん事件を裁いていくところも面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2014年03月12日

    新シリーズ開幕か。

    古着屋(古手屋)の主人が、隠密廻りの同心のお手伝いをするのだが、いわゆる「小物」としてドッブリはまっているわけでなく、半ばイヤイヤながらやってるというこの距離感が絶妙。このへん、某髪結いさんシリーズとは趣を異にしているようで。

    体調に無理をせず、末永く続けていただきたいもので...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月09日

    人情時代小説の名手宇江佐真理さんの新シリーズ。隠密廻り同心の上遠野平蔵の手助けをする古着屋喜十の活躍を描く連作集。
    なんといっても、この二人の関係が抜群に微妙で面白い。古着の掠りで喰う者は卑しい顔つきになるという上遠野に対して、その卑しい顔つきの男の所で酒を飲むのはどういうことだという喜十。ツケの溜...続きを読む

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