雪まろげ―古手屋喜十 為事覚え―
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雪まろげ―古手屋喜十 為事覚え―

605円 (税込)

3pt

4.1

浅草は田原町で小さな古着屋を営む喜十は、北町奉行所隠密廻り同心の上遠野(かとの)のお勤めの手助けで、東奔西走する毎日。店先に捨てられていた赤ん坊の捨吉を養子にした喜十の前に、捨吉のきょうだいが姿を現した。上遠野は四人の子どもも引き取ってしまえと無茶を言うが……。日々の暮らしの些細なことに、人生のほんとうが見えてくる。はらり涙の、心やすらぐ連作人情捕物帳六編。

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古手屋喜十 為事覚え のシリーズ作品

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  • 古手屋喜十 為事覚え
    605円 (税込)
    お江戸は浅草のはずれ、田原町で小さな古着屋を営む喜十。恋女房のおそめと二人、子がいないことを除けば日々の暮らしには不満はない──はずだったのに、何の因果か、たまりにたまったツケの取り立てのため、北町奉行所隠密廻り同心・上遠野(かとの)平蔵の探索の手助けをする破目になる。人のぬくもりが心にしみて、思わずホロリと泣けてくる、人情捕物帳の新シリーズ、いよいよスタート!
  • 雪まろげ―古手屋喜十 為事覚え―
    605円 (税込)
    浅草は田原町で小さな古着屋を営む喜十は、北町奉行所隠密廻り同心の上遠野(かとの)のお勤めの手助けで、東奔西走する毎日。店先に捨てられていた赤ん坊の捨吉を養子にした喜十の前に、捨吉のきょうだいが姿を現した。上遠野は四人の子どもも引き取ってしまえと無茶を言うが……。日々の暮らしの些細なことに、人生のほんとうが見えてくる。はらり涙の、心やすらぐ連作人情捕物帳六編。

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雪まろげ―古手屋喜十 為事覚え― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月19日

    同名の舞台を観たことがあったから手にとりました。
    が、違った…。
    それでも読み進めていくうちに面白くなり一気に読めました。
    江戸の庶民?の人情ある暮らしが描写されてていいですね。
    これ、作者が亡くなりもう続きが読めないんですね。残念。

    0

    Posted by ブクログ 2016年09月04日

    浅草で小さな古着屋を営む喜十。店先に捨てられた赤子を養子にすることになり、新しい家族で新たな春夏秋冬の一年を過ごすことになる。ほんとうの人生が見えてくる連作人情シリーズの第二弾。
    昨年11月に亡くなった作者のシリーズ物の一作。残念ながら続きを知ることは出来ないが、恐らくレギュラーメンバーが増えて、賑...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年07月23日

    著者自身としては、このシリーズ、まだまだ続けたい意向だったろう。
    しかし、最終話『再びの秋』の最終行、「冬の季節にも拘らず、喜十の気持ちは存外、温かく満たされていた。」などを読むと、これで完結かのような終わり方。
    著者は、予感していたのでは・・・邪推かな。合掌。

    0

    Posted by ブクログ 2016年06月23日

    ちょうど物語が盛り上がりを見せたところなのに・・・。

    未来永劫続篇が出ないのかと思うと、なんとも寂しい。

    天国で続篇執筆してくれないでしょうか、宇江佐センセ。
    アレコレ続きが気になる作品がありやす。
    あっちからメールかFAXかなんかで原稿ビャーっと送ったりなんかして。

    0

    Posted by ブクログ 2016年06月04日

    201605/優しいだけじゃなく、時にはハッとするほど容赦ない結末だったりするのも宇江佐さんのすごさ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月12日

    どこで購入したか記憶していない…シリーズ2冊目だが、一冊目を持っているワケでもない。大好きな宇江佐真理の作品なので手にしたのだと思う。古手屋(古着屋)に同心が手先的な事をやらせている。その事件(?)簿的な短編集。とにかく宇江佐真理のストーリーテリングっぷりが素晴らし過ぎて、あっという間に江戸の生活が...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年05月04日

    このシリーズ、髪結い伊三次シリーズくらいエエ伸び方しそうなんだけどなぁ。キャラクターもたってるし、古着屋って舞台設定も応用の幅がありそうだし…。

    でも、これが最終巻。実に哀しい。

    0

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