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Posted by ブクログ 2020年02月15日
お金の面を絡めながらの忠臣蔵ストーリー。内匠頭刃傷沙汰からお家取り潰し、浪人となった赤穂浪士たちが討ち入りまでどのようにお金を消費していったか、を想像力豊かに描いていて大石蔵之介の表情はこんな感じだったんじゃかろうか?と思いながら読み進めた。映画化されているのを知らずに読んだけれど、映画も観てみよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月29日
山本博文氏の『「忠臣蔵」の決算書』を映画化したノベライズ本。
古今東西、忠臣蔵を題材にした作品は多い。その殆どが、忠義に主眼が当てられ、何度見ても読んでもなくという中高年は多いのではなかろうか。
本作は内匠頭刃傷沙汰が起きてから討ち入りまでの期間が描かれる。御家再興にしても、討ち入りにしても先立...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月14日
赤穂四十七士が討ち入りを決行したのは、元禄15年12月14日(旧暦)のことである。
ことの発端は、彼らの主君、浅野内匠頭が江戸城松之大廊下で吉良上野介に斬りかかる刃傷事件を起こしたこと。殿中で刀を抜いたのだから、何らかの沙汰が下されるのは当然のこととしても、幕府が命じた処分は、内匠頭は切腹、一方の吉...続きを読む
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