決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

決算! 忠臣蔵(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

3.6

時は元禄、御家御取潰しは現代ならば会社倒産。松の大廊下の刃傷沙汰で、主君は切腹、藩は解散。「いくさや!」と赤穂牢人が意気込もうとも、先立つものはお金。退職金、御家再興の運動費に、墓代? 吉良家に討ち入るなら武器だって必要だし……家老の大石内蔵助は減りゆくばかりの予算をいかにやりくりし、主君の敵(かたき)を討ったのか? 一級史料をもとに生れた同名映画を監督自身が小説化!

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決算! 忠臣蔵(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年05月24日

    面白い。蕎麦一杯16文を480円として、元禄当時の金額を現代の金額に換算して忠臣蔵を再現したコメディ。ある意味本質をついていて、一気読みしました。

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    Posted by ブクログ 2020年02月15日

    お金の面を絡めながらの忠臣蔵ストーリー。内匠頭刃傷沙汰からお家取り潰し、浪人となった赤穂浪士たちが討ち入りまでどのようにお金を消費していったか、を想像力豊かに描いていて大石蔵之介の表情はこんな感じだったんじゃかろうか?と思いながら読み進めた。映画化されているのを知らずに読んだけれど、映画も観てみよう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月12日

    映画を観る前にあらすじだけは知っておきたいと思い手に取った一冊。
    コメディタッチとなっているので、とても楽しく読めると思います。

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    Posted by ブクログ 2021年01月29日



    山本博文氏の『「忠臣蔵」の決算書』を映画化したノベライズ本。
    古今東西、忠臣蔵を題材にした作品は多い。その殆どが、忠義に主眼が当てられ、何度見ても読んでもなくという中高年は多いのではなかろうか。
    本作は内匠頭刃傷沙汰が起きてから討ち入りまでの期間が描かれる。御家再興にしても、討ち入りにしても先立...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月14日

    赤穂四十七士が討ち入りを決行したのは、元禄15年12月14日(旧暦)のことである。
    ことの発端は、彼らの主君、浅野内匠頭が江戸城松之大廊下で吉良上野介に斬りかかる刃傷事件を起こしたこと。殿中で刀を抜いたのだから、何らかの沙汰が下されるのは当然のこととしても、幕府が命じた処分は、内匠頭は切腹、一方の吉...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月02日

    岡村ちゃんよかった。娘と二子玉川まで娘の運転で行ってみました。オラキオとかね。吉原への憧れが募る映画だったね。

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