作品一覧
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
面白かった。
映画はまだ見ていない。
短編集でどの話の主人公も、頼りなげでありながら何か持ってる筋の通った話だった。
年季奉公はつらかった。この話だけ後味が悪かった。
時代小説もいろんな作家さんを通じて、知らない風景に出会える面白さがある。
初めての作家さんの本を手にするのに、結構勇気がいる方だが、うまくいけば違った楽しみを見つけることができることを知った。
【追記】
映画を観てきました。
少し驚きました。短編のそれぞれの登場人物が一緒に登場して、しかも知り合いになってしまっていて…でも、それがとても面白かったです。
間違っていることは間違っていると、誰に向かってでも正々堂々と言え -
Posted by ブクログ
時代小説は
ほぼ限られた作家しか手にしない
山本周五郎
藤沢周平
澤田ふじ子
池波正太郎
…
かなり偏っているなぁ
と自分でも思ってしまう
小松重男さん
初めて手にする一冊
昨年、行きつけの名画座に映画を観に行った時に
この「蚤とり侍」を予告編で観た
映画は何となく行きそびれてしまった
先日、書店の本棚の一冊の「背表紙」が
目に留まった
ちょっと と 思って
読みだしたけれど
いゃあ
これは これは
取り上げる 侍(主人公)たちの
なんと魅力的なこと
剣豪ではない
うだつの上がらない
その人物が
なんとも愛おしく
描かれる
映画「蚤とり侍」
あぁ 見落としたなぁ
と 改めて思ってい