哲学・宗教・心理の検索結果
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心の整理学
生きている以上、嫌なことは毎日起こります。それが小さな嫌なことであっても、続けばエネルギーをなくして自信も失っていき、その結果、病気になってしまうこともあります。また、本当は10キロの重さの嫌なことを、自分の中で100キロの重さの嫌なことにしてしまっていることもあります。 では、いったいどうすれば、嫌なことに押し潰されずに生きていけるのでしょうか。嫌なことをスリム化すること、それが心の整理学なのです。 それにはまず、悩みの実体を知らなければなりません。悩みを正しく認識し、それぞれのあるべき位置に置くことができれば、心は軽くなります。 さあ、心を整理して、もう、取るに足らないことにとらわれて、人生をだいなしにするのはやめましょう。 -
宇宙のゆらぎ・人生のフラクタル
この世に見られるあらゆる現象は、身の回りの世界から宇宙の果てに至るまで、二つの基本的性質で成り立っている。一つは自己相似性、つまり「フラクタル」。もう一つは「ゆらぎ」である。本書は、「宇宙と神と人間の存在」「ゆらぎとフラクタル」「音楽と宗教」に関する科学技術評論家・天外伺朗氏と宇宙物理学者・佐治晴夫氏による対論である。「宇宙の誕生に神は関与していたのか」「宇宙の果ての限界点まで見てしまった人類の未来は」「究極に進化した宇宙の姿とは」「人間の体や人生にまで見られるフラクタル性」「般若心経と最新物理学の意外な共通点」など、二人の識者は、科学と宗教のはざまを漂いながら、人間がいかに生きるべきかを、互いに興味深い仮説を展開しつつ論じていく。 -
ネガティブな人ほど運がいい!?
・自分は運が悪いと考えている人 ・何をやってもうまくいかない人 ・いつかは成功したいと考えている人 科学的に、心理学的に正しい「運をよくする」方法であなたの脳内に棲みついている不運をリセットしてみませんか? 「宝くじに当たらないかなあ」とか、「何かいいことないかなあ」などと考えている人に幸運の女神は訪れません。 確率や運任せにする行為が、逆にあなたの運を下げているのです。 世の中にはコントロールできる運があります。 コントロールできない運とコントロールできる運を賢く見極めて、 コントロールできる運に働きかける――これが「運をよくする」ための絶対法則なのです。 キーワードは「試行回数を増やす」と「精度を上げる」の2つ。 日本唯一のメンタリストDaiGOが「運」の正体を解き明かし、 望んだ結果や未来を手に入れるために必要な行動、習慣、心理術によって「運」を強化できるノウハウを初公開します。 -
だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック【第2版】
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知行動療法に基づいた、子ども向けセルフヘルプ・ワークブックのロングセラー第1巻。 心配とはなにか、どのように始まるのかを理解した上で、心配との向き合い方、心配を小さくする方法を、物語・イラスト・ワークを通じて実践的に身につけられる構成です。 ※本書は、マインドフルネスやステップバイステップなど心理学的知見と療法を反映した全面改訂版となります。 【第2版刊行にあたって】 シリーズ第1巻にあたる『だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック』の初版は、重要なニーズに応えて 2005 年(日本語版 2009 年)に出版されました。温かく独創的な方法で読者を力づける内容が評価され、20 年近くベストセラーを続けてきました。 では、なぜ改訂する必要があったのでしょうか。それは、時代とともに不安についての理解が変わったからです。そこで、会話形式の語り、参加型の要素、明確で実行可能な方法といった初版のよい部分を保ちながら、現在の最善の対処方法を加えてアップデートすることに挑戦しました。 その結果生まれたのが本書です。初版の親しみやすさに、新たな情報を組み入れてグレードアップしたのが、この『だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック【第2版】』なのです。 -
千夜千冊エディション
知の巨人、松岡正剛の本の読み方がわかる。読書は交際であり、格闘技である! 第一章 世界読書の快楽 道元『正法眼蔵』 ブレーズ・パスカル『パンセ』 滝沢馬琴『南総里見八犬伝』 オノレ・ド・バルザック『セラフィタ』 エドガア・アラン・ポオ 『ポオ全集』 第二章 書架の森 リュシアン・フェーヴル&アンリ『書物の出現』 デレク・フラワー『知識の灯台』 フランセス・イエイツ『世界劇場』 メアリー・カラザース『記憶術と書物』 ジョナサン・グリーン『辞書の世界史』 ヴィンフリート・レーシュブルク『ヨーロッパの歴史的図書館』 アルベルト・マングェル『読書の歴史』 小川道明『棚の思想』 第三章 読みかた指南 ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』 川島隆太・安達忠夫『脳と音読』 前田勉『江戸の読書会』 上田利男『夜学』 周興嗣『千字文』 前田愛『近代読者の成立』 ゴットフリート・ロスト『司書』 第四章 ビブリオゲーム ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』 ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』 アンドルー・ラング『書斎』 -
ヨノナカを変える5つのステップ マンガでわかるコミュニティ・オーガナイジング
仲間を集めて変化を起こす! 社会運動の入門書 変えたい理不尽があるのなら。 本書を手にして、つながりはじめよう。 ――荻上チキさん(評論家) 自分のコトバで語り、仲間とつながり、解決していく。 この本が、その扉を開いてくれます。 ――岸本聡子さん(杉並区長) 納得いかないルールや社会を変えたいなら、「コミュニティ・オーガナイジング」をやってみない?世界的に研究・実践が進む「社会の変え方」をマンガと解説で紹介。 ※本書は、大月書店刊『ヨノナカを変える5つのステップ――マンガでわかるコミュニティ・オーガナイジング』の電子書籍版です。 【目次】 コミュニティ・オーガナイジングをやってみる? STEP 1 パブリック・ナラティブ――一緒に行動を起こすための「語り」 STEP 2 関係構築――メンバーとの確かな関係をつくる STEP 3 チーム構築――みんなが力を発揮できる足場づくり STEP 4 戦略づくり――みんなの持つものを生かして変化を起こす STEP 5 アクション――変化をめざしてたくさんの人と行動する コーチング――答えを与えるのではなく、引き出す 【著者】 鎌田華乃子 かまた・かのこ 特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン理事/共同創設者。 ワークショップやコーチングを通じて、コミュニティ・オーガナイジングの実践を広める活動を全国でおこなう。 性暴力防止の運動にも携わる。 ハーバード大学ケネディスクール行政学修士。現在、ピッツバーグ大学社会学部博士課程。 著書に『コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ』(英治出版)。 沢音千尋 さわね・ちひろ 漫画家、イラストレーター。 主に少女、児童向け、学参漫画やイラストで活躍。 作品に『夜間中学へようこそ』(双葉社)、『浅見光彦シリーズ(コミカライズ)』(実業之日本社)ほか。 -
「あいだ」の思想 セパレーションからリレーションへ
「あいだ」は愛だ? 関係性をめぐる対話 新型コロナが私たちに意識させた人との距離、そして境界線。他者とのあいだ、国と国のあいだ、生と死のあいだ…広がる連想と対話を通じて、危機の時代を生きぬくための立地点をさぐる。「弱さ」「雑」と重ねた対話集の完結編。 【目次】 はじめに 辻信一 第一章 さまざまな「あいだ」 第二章 「あいだ」を広げる二つの視点(田中優子・山崎亮) 第三章 「あいだ」は愛だ 第四章 「あいだ」で読み解くコロナの時代 第五章 「弱さ」×「雑」×「あいだ」 おわりに 高橋源一郎 【著者】 高橋源一郎 作家。『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞。 辻信一 文化人類学者、「ナマケモノ倶楽部」世話人、「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表。『スロー・イズ・ビューティフル』(平凡社ライブラリー)ほか著書多数。 -
2000年前からローマの哲人は知っていた 自由を手に入れる方法
<哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ> ★奴隷出身の哲学者が説く「本当の自由」を手に入れるための方法とは? 「束縛やしがらみから自由になりたい」 誰もが一度はそんな風に思ったことがあるのではないでしょうか。 奴隷制度が公然と存在していた古代ローマとは異なり、 現代日本においては誰もが「自由」を保障されているはずなのに、 なぜ私たちは息苦しさを感じてしまうのか。 本書の著者であるエピクテトスは、奴隷出身の哲学者。 法的な身分、また行動を他者に制限されてようとも 人は「自由」になることができる。 自らも奴隷であった経験を持つエピクテトスはそう説きます。 お金、名声、学歴、地位、家族関係、ご近所付き合い、SNSでの評判…。 私たちを縛っているのは周りからの目以上に、自分自身。 物事の選択や判断を他人に任せず、 ネガティブな感情からも一切無縁な真の「自由」を 掴み取るにはどうしたら良いのか? 古代ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウスにも大きな影響を与えたエピクテトス。 この本をきっかけに「本当の自由」を手に入れる一歩を踏み出してみませんか? ●「自由」とは何か? ●「束縛されない自由」と「思いどおりにできる自由」の違い ●「幸福の条件」とは? ●「自由」でいるためには訓練が必要 ●自分次第になるものを見極め、「真の自由」を得る知恵とは -
終結 日本文明試論 来るべき世界基準の地平を拓く思想
日本の進むべき方向を示す画期的評論 「哲学の復権」「経済の刷新」「芸術の革新」を通して、西欧文明の限界を突破する 西欧の“形式知”による文明は行き詰まり、 “形式知”に基づく民主主義に対して “実践知”“暗黙知”のポピュリズムが台頭している。 世界は分断の様相を呈しているのだ。 いまこそ、本来の日本文明である“実践知”“暗黙知”の文明の復権が求められている。 「日本文明試論」「続・日本文明試論」「深耕・日本文明試論」と 3作にわたり絵画、建築、文学、経済と日本文明の基礎をなす各分野に切り込み、 独自の視点と解釈で縦横無尽に論じてきた著者が、ついに第4弾を上梓。 日本の進むべき方向を示す画期的評論。 -
2000年前からローマの哲人は知っていた 幸せに年を重ねる方法
<哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ> ★2000年読み継がれてきた「老い」と向き合うための必読書! 「もう年なんて取りたくない!」 そんな風に思ったことはありますか? 生きていれば誰もが年を重ねていくもの。 時間の流れを受け入れ、日々を楽しんでいる人もいれば 加齢、ひいては「老い」をひたすら悲観して過ごす人も。 その違いはどこからくるのでしょう? どうしたら年を重ねていくことを前向きに考えることができるのでしょう? 誰しも年を重ねていくことを憂うときがあるもの。 時の流れと共に、変化していく自身の姿に 戸惑いや恐れ、不安を感じるのは、 いつの時代においても共通の悩みです。 年を重ねれば、かつての体力や気力は失われるかもしれません。 けれど、時の流れは私たちから何かを「奪う」だけではありません。 執筆当時60歳を過ぎ、その時代としては高齢を迎えていた セネカだからこそ語ることのできる、 「よりよく年を重ねていくための秘訣」とは? およそ2000年にわたり、 古今東西の悩める人たちを「老い」への恐怖から救ってきた 古代の哲人キケロ による必読の書。 哲学書とは思えない読みやすさで、 きっかけを与えてくれる1冊です。 ●「老い」とは何か? ●なぜ私たちは「老い」を悲観視するのか? ●老いを「嘆く人」と「楽しむ人」の違い ●「老い」を楽しむ具体的な方法とは? ●年を重ねるからこそできることとは? ●身体が老いれば、気持ちも老いる? ●いつか必ず訪れる最期を穏やかに迎えるために (目次より) ■第1巻 「老い」とは何か ・老いを悲観視する必要がない理由 ・問題が起こるのは「老い」のせい? ・心やすらかに老年を過ごす方法 ■第2巻 「老い」と向き合う ・「身体の老い」と「精神の老い」は比例しない ・肉体的欲望を失うことは「不幸」か? ・すべてに勝る「至上の喜び」とは ■第3巻 畑仕事の喜び・老年の名誉 ・何かを「育てる」という最高の楽しみ ・「自然とともに生きる喜び」は年とともに増す ・年長者に向けられる「尊敬のしるし」とは ■第4巻 死は恐れるべきものではない ・生きるために確実に与えられている時間は現在(いま)だけ ・「死」を過度に恐れず、「生」を全う(まっとう)せよ ・「人生という舞台の幕引き」を穏やかに迎えるために -
2000年前からローマの哲人は知っていた 人と仲良くする方法
<哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ> ★2000年読み継がれてきた「人づき合いの悩みを消し去る」ための必読書! 今、あなたの周りに心を許し合える相手はいますか? インターネットやSNSが生活の隅々にまで普及し、 これまでにないほど多くの人が、世代や距離を超えて 「トモダチ」として繋がり合える今の時代。 学生時代の友人や先輩・後輩、 会社の同僚、ママ友・パパ友、 共通の趣味やイベントを通じて出会った人...... 縦横無尽に行き交う人間関係の中で、 私たちはいったいどれだけの人と、 心の底から信頼できる「友情」を築けているでしょうか? いつの時代のどんな立場の人でも 共通して抱く、人間関係の喜びや悩み。 およそ2000年にわたり、 数多くの人々にインスピレーションを与え続けてきた 古代の哲人キケロによる「人づき合いの悩みを消し去る」ための必読書。 哲学書とは思えない読みやすさで、 あらゆる角度から、より良い人間関係を築くヒントをくれる1冊です。 ●本当の「友情」とは? ●真の「友人」の見極め方 ●長続きする人間関係を築くには? ●世代を超えた「友情」は成立する? ●真の「友情」が人生にもたらすもの ●時とともに変化する「友情」との向き合い方 人との仲を深め、最高の仲間を見つけ、 長く続くより良い人間関係を築き、 人生をさらに豊かに楽しむための、時代を超えた手引書! (目次より) ■第1巻 「友情」とは何か ・「友情」について君に話そう ・友人関係は誰とでも結べるわけではない ・「分かち合う相手」がいてこそ人生は価値がある ■第2巻 「友情」を育む ・一生涯壊れない関係を育む「友情の法則」 ・友人との間に保つべき「最適な距離感」とは ・「うまくいっていないとき」こそ本当の関係がわかる ■第3巻 「友情」とともに生きる ・友人とは「もう1人の自己」である ・「友情のない人生」に人は耐えられるか? ・人づき合いで注意すべき「真実」と「嘘」 -
2000年前からローマの哲人は知っていた 死ぬときに後悔しない方法
<哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ> ★2000年読み継がれてきた「死」と向き合うための必読書! もし、明日で人生が終わるとしたらーー あなたは何を後悔しますか? 「あれをやっておきたかった」 「これをやっておけばよかった……」 1つでも思い当たるものがあれば、 まさに今が、本書を手に取るベストタイミングかもしれません。 病気や事故、老い、天災、突然の不幸…… この世に生を受けた瞬間から、 すべての人に約束されているもの。 それが「死」。 いつ訪れるか誰にもわからない「その時」に 戸惑いや恐れ、不安を感じるのは、 いつの時代においても共通の悩みです。 およそ2000年にわたり、 古今東西の悩める人たちを「死」への恐怖から救ってきた 古代の哲人セネカによる必読の書。 自らも若い時から重い病に苦しみ、 時には自殺までも考えながら、 生涯を通じて「死」と向き合い続けた セネカだからこそ語ることのできる、 「二度とない人生」を生き抜くための秘訣とは? 哲学書とは思えない読みやすさで、 「死」を通じて「生」にまでも 考えるきっかけを与えてくれる1冊です。 ●「死」とは何か? ●死への恐怖はどこから来るのか? ●死への恐れとの向き合い方 ●本当の「長生き」とは何か? ●最もよい死に方とは何か? ●身近な人の死とどう向き合うか? ●いつか必ず訪れる最期の時を穏やかに迎えるために 尊厳死や自殺など、現代にも通じるトピックにも触れながら、 「死」にまつわる様々な悩みに真正面から切り込む、渾身の一作! (目次より) ■第1巻 心構えをする ・死は滅びではなく、一種の「変化」である ・生涯病に苦しんだセネカにとっての病、そして死 ・人生の最期の時を穏やかに迎えるための心得 ■第2巻 恐れを手放す ・よい死に方を考えることは、よい生き方を考えること ・死は本当に恐ろしく苦しいものなのか? ・死への恐怖に立ち向かう方法 ■第3巻 未練を残さない ・本当の「長生き」とは何か? ・「死」以外に確実な未来などひとつもない ・死をどう受け止めるかは、一日一日をどう生きるかにかかっている ■第4巻 苦しみを断ち切る ・死は神々が人間に平等に与えた最たるもの ・最もよい死に方とは何か? ・死への覚悟は決して無駄にならない ■第5巻 宇宙の視点から考える ・万物は移ろい過ぎ去ってゆく ・いつも死を忘るるなかれ ・死の恐怖を取り除く一番の方法 ■エピローグ 自分の哲学を貫いて死ぬ -
2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法
<哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ> ★2000年読み継がれてきた「怒り」と向き合うための必読書! 「あー、もう!!!!」 最近、イライラしてませんか? 突然、列に割り込まれた、 心ない言葉を投げつけられた、 いきなり無茶難題を押し付けられた…… 意に反した出来事に「怒り」を抱き、 波立つ感情につい振り回されてしまうのは、 今も昔も変わらない、人類共通の悩み。 およそ2000年にわたり、 多くの悩める人たちの間で脈々と読み継がれてきた、 古代の哲人セネカによる「怒り」と向き合うための必読書。 自らも、当時「暴君」と恐れられた皇帝の怒りに翻弄され、 結果的に命をも落としたセネカだからこそ語ることのできる 「怒り」との向き合い方。 ソクラテスやカトーといった名だたる歴史上の人物から 市井の人々に至るまで、 「怒り」にまつわる具体的なエピソードを多数盛り込み、 哲学書とは思えない読みやすさで あなたの日々の「イライラ」に解決策をお届けする1冊です。 ●「怒り」とは何か ●怒りを避けるには? ●怒りを抑えるには? ●「怒らない子ども」はどうすれば育つ? ●怒りをコントロールする方法 ●あなたをイライラさせているものの正体 ●限られた時間を無駄にしないために 暴論、虚言、噂、不正、格差……混乱が絶えない時代ゆえに 思わず「わかる!」とうなずいてしまう知恵が詰まった、 「怒れる現代人」のための、とっておきの処方箋! (目次より) ■第1巻「怒り」とは何か ・感情の中で最も恐ろしいもの ・怒りが人類にもたらしてきた「悲劇」の数々 ・怒りがあなたを「奴隷」にする ■第2巻 怒らない方法 ・怒りを避けるには? ・怒りを抑えるには? ・「怒らない子ども」はどうすれば育つ? ■第3巻 怒りをコントロールする方法 ・怒りへの効果的な対処方法 ・あなたをイライラさせているものの正体 ・限られた時間を無駄にしないために ……ほか -
宗教改革の物語 近代、民族、国家の起源
「私の持つすべての力をこの作品に投入した」 原稿用紙約1000枚、著者が全精力を注いだ、過去と現在を大規模に往還する大型論考がついに文庫化!! 宗教改革の知識を欠いて、近代を理解することは出来ない。 なぜなら、宗教改革は近代、民族、国家、ナショナリズムの起源となったからだ。 「この作品は私の著述群の中で特別の意味を持つ。 表題は『宗教改革の物語』で、扱っているのは中世末期のボヘミア(チェコ)の宗教改革者ヤン・フス(1370頃~1415年)である。 ただし、深層においては、私の過去と未来と現在が、すべて盛り込まれた作品だ。 佐藤優という作家が何を考え、何をしようとしているかに関心を持つ読者に是非読んでもらいたい」 時代状況が大きく変化する時こそ、長く頒布されてきた概念・事象がどう生成し、影響力を持つに至ったのかを分析することが、 個人・中間団体・国家それぞれの段階において、事態を打開する糸口を発見することに繋がる。 フスの「教会論」は、長く頒布されてきたものへの問題提起であり、その後、長く頒布されることとなるものとして、近代と現代の連関を見るには最適だ。 私たちは、“愛のリアリティー”を希求し、希求されている存在である。 『宗教改革の物語』が時代の危機を超えるための、読者にとって人生の実用書たる作品になることを願う。 -
聖なる旅 目的をもって生き 恩寵を受けて逝く
本書は、ヒマラヤにある僧院で、師(グル)の教えに従い、ヨガ体系の様々な修養を修め、その後、師の勧めに従い、東洋の教えを西洋に伝えるべく渡米し、東洋と西洋の橋渡しを務めたスワミ・ラーマが著した30冊余りの著書のうち最後に出版されたものです。 カタ・ウパニシャッドを題材に、死神ヤマと霊性の探求者であるナチケータとの対話を通して、人類にとって最大の謎である生と死の秘密が、次第に明らかになって行きます。 生と死、神と人間、カルマとダルマ、肉体と心について、など、人間が抱く様々な疑問への答えが、ウパニシャッドとヨーガの叡智を通して、それらの知識がない現代人にも分かり易く、明確に説かれています。 (ウパニシャッドとは、インドに誕生し、古くは口伝により、その教えを受けるに相応しい人々にのみ伝えられ現在まで継承されてきた人類史上最も古い霊的な啓示とされているものです) -
あたまの地図帳
地図を片手に脳内散歩。 (オールラウンド)アイデアの教科書。 世界や日本をテーマに地図と向き合い、あたまの中を散歩し、疾走する。 「凝視」「立場」「方角」…19の思考法と出会っていく。 新進気鋭のコピーライターが、地図からあたまを整え、考え方を考えていく。 すべての人があたらしい思考法をインストールし、 簡単に頭脳をアップデートできる画期的な本。 「自分の頭の歩き方を知りたかった。 流行を追う前に、自分の頭を掃除したかった。 考え方を変えたかった。 無意識に使っていた自分の発想法を整理したかった。 世界や日本をもっと知りたかった。 快適に地図を読めるようになりたかった。 見慣れた地図や、知ったつもりでいたニュース。 実は、みんなちゃんと見ていなかった、知らなかった。 だからこそ、埋まっていた、宝だらけだった。」 ――僕がどんな思考法と出会い、どんな思考実験を行ったか、どんな「見方の刷新」が生じたのか、その軌跡がこの本のすべてです。軌跡を一緒になぞってもらうことで、今まさにこれを読んでいる皆さんの頭の中にも、僕が獲得したような「思考法」「見えないものが見えてくる道具・武器」が必ずやインストールされると信じています。(まえがきより) -
発想法かるた 発想を豊かにすることわざ・格言集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ことわざは出来事を一面からだけでなく,いろんな側面から見るためのきっかけを与えてくれる。自由な発想のために著者が考案したことわざと昔からのものを含めて83種を,読んで楽しい解説とともに収録。新鮮な見方・考え方を教えてくれることわざの数々は創造性につながる! ★★ もくじ ★★ カルタ・ことわざ・弁証法・発想法の一般論 少しの知識が役に立ち/ことわざの楽しさ/ことわざの真実 「例外のない法則はない」という法則には例外がないか ことわざと弁証法/このカルタの欠陥/小中学生版と大人版のカルタ 発想法カルタとその解説 ・したくないことはせず・させず(民主主義の前提) ・火曜日には火の用心(きっかけの論理) ・成功は失敗のもと失敗は成功のもと(失敗と成功との関係) ・びりっかす向きを変えれば先頭に(時代の変わり目に生きる) ・先の見えすぎお先まっくら(未来はどこまで見える?) ・できないお陰でできもする(出来ない能力) ・発言しない自由が自由の第一歩(自由と必然性の関係) ・いい加減はよい加減(いい加減の哲学) 他(全部で83種!) -
「自閉的」といわれる子どもたち : その理解と指導の実際
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言葉かけに無反応、人と目を合わせず関心を示さない、同じ遊びばかりする、はじめての場所や物に接するとパニックをおこす、「いつもと同じ」にこだわりを持つ…。こういった行動に悩まされている保護者、先生方が最近増えています。これらは「広汎性発達障害」という病気の特徴で、幼児期からその子にあった適切な対応をしていくことで、少しずつ改善されていきます。 -
開高健名言辞典<漂えど沈まず> 巨匠が愛した名句・警句・冗句200選
「漂えど沈まず」「悠々として急げ」等々、開高健が愛した名言の数々の意味や由来などを新たな視点で解説! 「漂えど沈まず」「悠々として急げ」「毒蛇は急がない」「たとえ明日、世界が滅びるとしても、今日、あなたはリンゴの木を植える」「おだやかになることを学べ」「心に通ずる道は胃を通る」「心はアマ、腕はプロ」「釣りの話しをするときは両手を縛っておけ」「釣師と魚は濡れたがる」等々、開高健は数多くの名句、警句、冗句をその作品の中にちりばめている。開高健自身の名言名句もあれば、古今東西の偉人・賢人の名言、古書・名著に書き残された名句、世界各地の諺などに夜ごとせっせとヤスリをかけ、蒸留し、精錬し、開高流に表現しなおしてペン先から絞り出した名言名句もたくさんある。 開高健が書き残した名句、警句、冗句の中から200句を選び、アイウエオ順にならべ、それぞれの意味や由来を新たな視点で解き明かしたかつてない「開高健辞典」である。 -
どうでもいいことで悩まない技術
日常生活には、イライラしたり、不安になったり、緊張したり、「悩むほどではないけれど、つい気にしてしまうこと」があふれています。そんな小さなことで、できれば悩みたくない。そこで本書では、その解決方法を「脳の仕組み」から考え、どのようなアクションを取るべきか、わかりやすく解説していきます。たとえば…… ・イラッとしたら、まっさきにすべきことは? ・ケンカは「謝るが勝ち」なワケ ・不快な気持ちを整理するとっておきの方法 ・優秀なビジネスマンがしているパニックを防ぐ方法とは ・モノを捨てると執着心が薄らいでいく理由 など、「つまりは気の持ちよう!」ではなく、日本を代表する脳科学の先生が、科学にもとづいたノウハウを紹介していきます。 -
リミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク
CHECK! あなたのリミッターはどれ? □朝がとにかくつらい ⇒ 起きられないリミッター □何もやる気が出ない ⇒ 動けないリミッター □怒りや嫉妬が抑えられない ⇒ 正しさ主張リミッター □将来に希望が持てない ⇒ 自虐リミッター □相手の感情や気分に振り回される ⇒ 空気読みすぎリミッター □人からどう見られているか気になる ⇒ 人の目気にしすぎリミッター □お金や仕事の心配事が多すぎて楽しめない ⇒ 心配性リミッター 常識、親の押し付け、固定観念、社会規範、思い込み、罪悪感…気づかないうちに支配する「リミッター」を、「自問自答」の簡単なワークで解除! 7万件の臨床経験を持つ大人気カウンセラーが、「人生を思いのままに変える」最強のメソッドを伝授します! -
「うまくいかないあの人」とみるみる人間関係がよくなる本
「世の中のあらゆる不幸の源は、不満足な人間関係にある」 選択理論心理学の提唱者、ウイリアム・グラッサー博士の言葉です。 選択理論とは「人は内側から動機づけられて行動する」という理論で、それを用いた強制や罰、脅し、文句や批判のない 社会づくりのために世界62カ国の学校や企業で導入されめざましい実績をあげている、まったく新しいコミュニケーション術です。 アメリカでは現在200校以上に導入され、生徒と教師・両親との関係が良好になっています。 ある女子刑務所で更生プログラムに取り入れたところ、再犯率が60%から0%になったという結果も報告されています。 上司⇔部下の関係がうまくいく! 夫婦愛がいつまでも続く! 親子が深い信頼関係を築ける! 23年で30万人を育てたトップトレーナーが教える研修のエッセンス 「選択理論」で最高の人間関係を築く極意をお教えします。 -
ココロがすっと軽くなる マンガ 東洋哲学大全
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \シリーズ累計13万部/ 読むだけで心がほどけて、ラクになる。 話題の「東洋哲学」がマンガ&図解で学べる決定版! 「本当の自分とは?」「人とうまくかかわるには?」「幸せに生きるには?」 簡単に解決できない、人生のモヤモヤを、東洋哲学でときほぐします。 ●「自分」は存在しない? ●何かに頼ると苦しくなる ●欲望を手放さなくてもいい? ●勝つことが最善とは限らない ●悪口を無効化する方法 監修は、長年予備校講師を務め、哲学をわかりやすく解説することに定評がある富増章成先生。 ついつい考えすぎてしまうとき、心が疲れたときに読みたい、 東洋哲学のエッセンスが詰まった一冊です。 【もくじ】 巻頭 東洋哲学ってどんなもの? 1章 東洋哲学で自分から解放される 2章 東洋哲学で欲望を手放す 3章 東洋哲学でしなやかに生きる 4章 人間関係に効く東洋哲学 5章 仕事に役立つ東洋哲学 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版 限定カバー: YEYE ver.
★IVE ウォニョンさんご愛読と紹介!(TBS Nスタ 2025年2月13日) ★韓国でも話題!日韓累計67万部突破 ★人気アーティストYEYE氏とコラボした新装版で登場! ――君よ、君自身から自由になるために。 感情に振り回されない「心の使いかた」を説き、現代人の心に深く寄り添うブッダの言葉160 読むだけで小さな気づきが得られ、あるときは心を静め、 あるときは勇気を与えてくれるブッダの言葉を、今の時代の感性に合わせて「超訳」。 自分の心の使いかた次第で、今この瞬間から楽になれるという気づきを与えてくれる一冊です。 【こんな人におすすめです】 ・もっとシンプルに生きたい、心身ともに身軽になりたい ・他人の言動やSNSの情報に振り回されず、自分軸で穏やかにいたい ・怒り、不安、嫉妬などのネガティブな感情を今すぐ手放したい ・難しい本をじっくり読む時間も余裕もない 本書を読めば、あなたは今この瞬間から、もっと楽に、もっと自由になれるはずです。 ※本書は、小社より2015年に刊行された『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』の新装版です。 カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。 -
宗教建築を体感する 祈る心をかたちにすると
宗教建築は聖典や経典とならんで、あるいはそれ以上に、宗教を知るのに適した創造物である。なぜなら、文字が読めない人びとにもその宗教の本質が伝わるように造られているからだ。実際、著者にしても探訪した土地のことばをほとんど知らない。それでも宗教建築を案内しようと試みるのは、文字が読めなくても宗教の本質を体感できるからだ。宗教建築は、その宗教を理解するための“巨大な書物”と言えるのだ。 また文字が読めても、人びとが聖典を読むことが可能になったのは、ドイツのグーテンベルクにより活版印刷が可能となった十五世紀なかば以降である。本書で訪れる宗教建築のほとんどは、グーテンベルク以前に建立されたものである。人びとは文字に頼ることなく、宗教建築のなかで、その前で、あるいはその周囲で説教を聞き、礼拝していたのだ。 そして宗教建築における礼拝法と宗教建築へのアプローチはつながっていることが多い。礼拝法とアプローチは密接に絡んでおり、切り離すことができない。礼拝は宗教建築のなかで、その前で、あるいはその周囲でおこなわれるが、宗教建築へのアプローチがすでに礼拝に含まれていることが多いのだ。それゆえ、本書ではアプローチのありかたをも含めて、〈回る〉〈進む〉〈彼方を視る〉の三類型に分けてそれをさらに展開、そして最終的には「どこに意識が向かうのか」をキーワードとして世界の宗教建築に臨むことにする。 宗教とか宗教建築とか言うと、どこか胡散臭く、カビが生えたようなイメージがつきまとうと感じる向きがあるかもしれない。だが宗教建築は人びとの礼拝のしかたを決めているとともに、その宗教が想定する世界観を体現しているのであり、けっして古臭いものではない。人類にとって不変かつ普遍の価値をもつものだ。だからこそ、いまでもわれわれの心を打つ存在でありつづけているのだ。 本書が読者を誘うのは宗教建築が発している、人類が記憶すべき多様な世界観の数々である。そこから、どんなあらたな気づきが得られるだろうか? 本書で得られる宗教建築のイメージは従来のそれを塗り替え、一新するものとなると自負している。読者にとって宗教と建築との、あたらしくもみずみずしい出会いとなることを期して、ともに宗教建築探訪の旅に出よう。(プロローグより) -
仏教の歴史
およそ2500年前にインドで生まれ、アジア各地に伝播してさまざまな発展を遂げた世界宗教、仏教。インドで誕生した仏教が、中国を経て日本に伝わり近代に至るその軌跡を、仏教学の泰斗がコンパクトに通観する。 原始仏教の誕生から、仏滅後に部派仏教に分かれ、そこから大乗仏教、さらに密教が出現するインド仏教史。 ときに大規模な迫害にあいつつも、鳩摩羅什、さらには玄奘らの尽力による経典の翻訳を重ねながら、浄土教や禅宗など独自の哲学的な思想が花開いた中国の仏教史。 そして、朝鮮半島を経て欽明天皇の時代に列島に伝わり、奈良時代の皇室の仏教から平安時代の貴族仏教、そして広く民衆の仏教である鎌倉新仏教へと展開し、明治の廃仏毀釈を経て清沢満之らの新仏教運動に至るまでを描く日本の仏教史。 「唯識」や「中論」など難解に思われがちな仏教用語も、歴史的文脈のなかで平易に解説。世界中で多彩な展開を見せた宗教の全体像をつかむ、最良の入門書!(原本:仏乃世界社、1972年) 【本書の内容】 はじめに インド仏教史 仏教の成立/原始仏教の教理/仏陀滅後の教団/部派仏教の教理/大乗仏教の出現/新しい仏陀の出現/法華経と龍樹/唯識と如来蔵/密教の出現とチベット仏教 中国仏教史 中国仏教のはじめ/羅什以後の仏教/禅と念仏の興起/隋唐時代の仏教/唐より宋へ/宋代以後の仏教/中国の寺院 日本仏教 仏教の伝来/聖徳太子の仏教/奈良仏教/平安仏教/鎌倉の新仏教/宗派仏教の発展/明治の仏教 解 説(佐々木閑) -
鈴木大拙 その生涯と思想
海外でもっともよく知られる日本の思想家は、いかに生き、何をどのように考えたか。 対立と混迷が深まる時代だから、 いまこそ世界には「大拙」が必要だ! 世界にもっとも知られた日本人思想家は、いかに生き何をどのように考えたか。 青年期からの西田幾多郎との濃密な交流をひとつの軸として、その霊性に満ちた生涯をたどりながら、東西を統合する新たな文明創造を期した思想の核心を読み解く。 大拙の孫弟子でもある著者が、もっとも重要なポイントにしぼって平易に語る、現代人のための決定的解説書。 [本書より] 禅体験に基づく「超個の個」の宗教哲学は、キリスト教の伝統的な神を失った欧米の思想界に、今後ますます大きな影響を与えていくであろうと思っております。 実際、大拙は、禅ないし仏教等に現われた「東洋的な見方」を、主客二元分裂以後しか見ていない西洋の人々に、何とかして伝えようとしたのでした。その伝道活動が欧米の世界に大きな影響を与えたことは、まぎれもない事実です。その意義は、人類の地球規模の思想史の中の画期的な出来事として、正当に評価されるべきでしょう。 [本書の内容] 第1章 大拙の生涯と西田幾多郎との出会い 第2章 自由への気概──禅に基づく自由論 第3章 釈宗演老師への参禅──アメリカ渡航まで 第4章 衆生無辺誓願度の覚り──大拙と西田 日米間の交流 第5章 浄土教への接近──学習院から大谷大学へ 第6章 戦争への悲嘆──大拙と西田の憂国の思い 第7章 日本的霊性について──絶対無条件の大悲に包まれて 第8章 日本禅宗史への視点──盤珪禅への敬慕 第9章 大拙の禅思想 I ──「即非の論理」と「超個の個」 第10章 大拙の禅思想 II ─ただはたらいてやまない境涯 第11章 東洋と西洋──二元分裂以後と以前 第12章 日本の復興を願って──華厳思想に基づく民主的社会の提言 *本書は、2023年にNHK出版より刊行された、NHKラジオ「宗教の時間」通年講座ガイドブック『鈴木大拙 願行に生きる その生涯と西田幾多郎との交遊(上・下)』を合本し、増補改訂したものです。 -
哲学の慰め
本書は、「最後のローマ人」と評されるアニキウス・マンリウス・セウェリヌス・ボエティウス(475/77頃-526年頃)が生涯の最期に残した著作である。 ローマ貴族の家に生まれ、アテナイに留学したあと故郷で研究・執筆を行ったボエティウスは、プラトンやアリストテレスの著作をラテン語訳したほか、神学者としては三位一体論を扱う著作を書き、音楽の理論書である『音楽教程』(講談社学術文庫)を、数学の理論書である『算術教程』をものして、四学科(幾何学、算術、天文学、音楽)の基本的な体系を中世に伝えた。 プラトンの『国家』で語られる「哲人政治」を理想としたボエティウスは、政治家としても東ゴート王国のテオドリック王のもとで宰相の地位にまで昇り、510年には西ローマ帝国の執政官となる。しかし、コンスタンティノープルとローマ教会の首位権をめぐる抗争、東ローマ帝国と東ゴート王国の対立に巻き込まれ、叛逆罪の嫌疑をかけられてパヴィアに投獄、処刑された。本書は、獄中で処刑直前に書かれたものにほかならない。 散文と韻文が交互に配され、人格化された「哲学」との対話形式を採った本書は、中世には聖書に次いで読まれた著作として知られる。研鑽を積んできたギリシア哲学を土台としつつ、自身の悲痛な体験を背景に抱えながら、理性によって俗情を克服し、徳と善の中で生きる境地を示した本書は、古代哲学の倫理学的な美しさを今に伝える古典である。 本書の日本語訳は、これまで4種類を数える。その中で最も古いものが、スピノザの翻訳で知られる畠中尚志(1899-1980年)による1938年のものである。「旧字体・旧かな遣い」のままになっていたこの名訳を、「新字体・新かな遣い」にして、お届けしたい。今日の読者にとって読みやすくなる工夫を施すとともに、『畠中尚志全文集』(講談社学術文庫)で熱意あふれる解説を執筆した國分功一郎氏が再び解説を担当した本書は、最新の校訂・研究に基づく他の訳書が存在する中でも、唯一無二の価値を持ち続けるだろう。 [本書の内容] 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 ボエティウス――生涯・業蹟・文献 解 説(國分功一郎) -
否定しない言い換え事典
■累計25万部突破!『否定しない習慣』シリーズ最新作! 「否定してはいけない」 これはコミュニケーションにおいて最も基本的なことであり、 多くの人が頭の中ではわかっていることではないでしょうか。 職場におけるチームや上司・部下、 友人からパートナー、家族・子どもに対して 最もやってはいけないコミュニケーションが 相手の「言葉・行動・考え方」を頭ごなしに否定することです。 一方で、「否定しないのはわかった。じゃあ、結局何を言えばいいのか?」 と思う方もいるでしょう。 「否定しない」という考え方は頭でわかっていても、 いざ会話をしていく中で無意識にでてくるもの。 それを意識的に「否定しないようにしよう」と思っても、 なかなか言葉が見つかりません。 ■そこで本書では、あらゆるシーンでつい言ってしまう 「否定の言葉」を「否定しない言葉」に言い換える 実践的フレーズ集としてまとめました。 ・日常生活・家庭での「否定しない言い換え」 ・職場での「否定しない言い換え」 ・否定のタイプ別の言い換え ・「否定しない言い換え」の技法 ・自分自身を「否定しない言い換え」 など、つい言ってしまう一言を 言い換える方法とフレーズを紹介しています。 「否定はいけない」とわかっていてもやめられない すべての人にオススメの一冊です。 -
自己肯定感の磨き方 (オレンジ)
さあ、望む人生を始めよう 著者累計240万部突破! 「うまくいっている人の考え方」「心の持ち方」に続く名著復刊 本書は、自己肯定感を磨くための100の考え方が紹介されている。 ・適当に不完全になる ・好かれなくても気にしない ・人生を実地研修とみなす ・特別な日を満喫する ・大いに笑う ・自分のユニークさに気づく ・孤独を楽しむ ・深呼吸で満ち足りた気分になる この中で、気になった項目はないだろうか? ページをぱらぱらとめくって、目にとまったところから読んでみよう。どこから読んでもいい。そして、できることからやってみよう。 (以下、「はじめに」より抜粋) うまくいかずに落ち込むことは誰にでもある。そんなときは、この状態は一時的であり、最終的に自分は必ずうまくいくと強く信じるべきだ。そのために、自己肯定感を磨く必要がある。 自分にこう言い聞かせよう。 私には限界はなく、その気になれば何でもできる、と。 自尊心の乏しい人は、無意識に成功を避ける傾向がある。たとえば、 1 高い地位を与えられても、「自分はつまらない人間だ」と思い込んでいるかぎり、自滅してその地位から転落しやすい。 2 汗水たらしてお金を稼いでも、「自分は裕福になるに値しない」と思い込んでいるかぎり、すぐにお金を使い果たすおそれがある。 3 素晴らしい恋人を見つけても、「自分にはふさわしくない相手だ」と思い込んでいるかぎり、なんらかの方法で相手を遠ざけてしまいかねない。 大事なのが、自己肯定感は、つねに一定の状態ではなく、その時の状況によってゆらぐということだ。 だから、健全な自尊心を持ちつづける努力をしよう。「自分は成功するに値する人間だ」という信念を持とう。そうすれば、自分の成功を素直に受け入れて充実した人生を送れるようになる。 ※ 本書は2025年4月に弊社より刊行の『自己肯定感の磨き方 (ディスカヴァー携書)』の限定カラー版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。 -
交流する身体 〈病い〉と〈ケア〉の現象学
病いに苦しむことと手を差しのべることは、同じ出来事の二つの現れである――。 パーキンソン病・統合失調症・小児・末期ガン・緩和ケア……〈ケア〉という営みは、病む人の苦しみに引き寄せられ、ときに痛みや辛さの表情に押し戻され、それでもその傍らにとどまり続ける態度のなかにすでに現れはじめている。看護学生と新人看護師の経験と語りを「鏡」として探る、来たるべき「ケア共同社会」への道しるべ。 [目次] 序 〈病い〉は患者のなかに閉じられているのか ■一 身体に耳をすます――看護学生の経験から 第1章 動かぬ身体との対話 第2章 押し戻す〈病い〉/引き寄せる〈病い〉 第3章 「患者の立場に立つ」ということ 第4章 〈病い〉の経験が更新されるとき ■二 二人でひとつの〈病い〉をつくる――新人看護師の経験から 第5章 看護がよくわからない 第6章 協働する身体 第7章 「気がかり」が促す実践 第8章 他者の痛みを感じとる――病名告知と〈病い〉経験 終章 〈ケア〉を捉えなおす 注および引用文献 あとがき 学術文庫版へのあとがき ケア共同社会への里程標 (*原本:『交流する身体――〈ケア〉を捉えなおす』NHKブックス、2007年) -
Buddhist Psychology――Six Methods for Freeing the Mind from Cognitive Bias [English version]
When people think of Buddhism, they often imagine temples, Buddhist statues, chanting, rituals for good fortune, funerals, and cemeteries. The image of Buddhism in Japan is dominated by these traditional aspects. However, this is only one facet of Buddhism. When Buddhism is studied academically, through its history and scriptures, it reveals itself as a treasure trove of wisdom for navigating life, offering insights into the workings of the human mind and guiding people towards a fulfilling life free from suffering—a timeless wisdom from Buddha. This book explains the excellent cognitive psychological aspects inherent in Buddhism. The author argues that "Buddhism is not a religion about praying for favors, but rather aims to cultivate self-control and the ability to accurately interpret external events, and provides methods to achieve this." By tracing the history of Buddhism's introduction to Japan, the author refutes the common image of Japanese Buddhism as merely about rituals and funerals. Simultaneously, the book explores the commonalities between contemporary cognitive psychology and Buddhism, dissecting the structure of the mind and presenting "six methods" to free oneself from cognitive biases. While Buddhist lectures often use difficult terms like "impermanence," "non-self," "emptiness," "dependent origination," and "consciousness-only," this book provides clear and accessible explanations for modern readers, offering a fresh perspective on Buddhism through the lens of psychology. (This book is an edited version of the author's third lecture, "Freedom and Education—From a Buddhist Psychology Perspective," held by the citizen group "Teraso-ya.") -
きれい事じゃないんだ、聖書の言葉は
欲望渦巻く歓楽街新宿歌舞伎町裏に建つ教会で、パンデミック下にあったアメリカのコロナ病棟で、 自ら傷つきながら人々の希望と絶望を見続けたひとりの牧師の回想記。 ある時はロックバンドのリーダー、ある時は世界を旅する牧師、キリスト教界の異端児が 閉塞感漂う日々の中で疲れ果てたあなたに届ける破格のメッセージ 著者より 私はこの本を通して布教しようなどとは一ミリたりとも考えていない。 だが、もしあなたが生きることに疲れた日々を送っているのであれば、 ぜひページをめくってみてほしい。 ちゃんとその魂に届くはずだと私は信じている。 -
シモーヌ・ヴェイユ まっすぐに生きる勇気
信念に従い、行動し続けた哲学者に学ぶ 困難を乗り越える力 20世紀で最も偉大な思想家の一人、シモーヌ・ヴェイユ。 その言葉が、今あなたの生きる力になる。 自ら工場で働き、スペイン内戦に兵士として参加するなど、その思想を実践と行動で貫いた女性、シモーヌ・ヴェイユ。 本書は、彼女の強さと純粋さ、そして現代にも通じる普遍的な言葉を、気鋭の研究者・鈴木順子氏が紹介する一冊です 。 「エッセンシャルシリーズ」に、待望の思想家が登場。 「自分の気持ちに正直に生きたいけれど、できていない…」と感じている人へ。 「ヴェイユの思想に興味はあるが、著作が難しそうで敬遠していた」という人へ 。 本書は、そんなあなたのために、ヴェイユの言葉を生き方の指針として読み解きます。 不確実な時代だからこそ、彼女の言葉は、私たちが本当に大切にすべきものは何かを教えてくれるでしょう。 【目次】 I人生について II愛について III不幸と苦しみについて IV権利と義務について V力と自由について VI国家と歴史について VII革命と戦争について VIII社会と政治について IX教育について X知について XI美について XII宗教について XIII神について XIV歓びについて XV人間について XVI死について -
NHK連続テレビ小説『あんぱん』勇気みなぎる名言ブック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 『あんぱん』ファン必携! 珠玉の名言が満載の 「NHK 連続テレビ小説『あんぱん』勇気みなぎる名言ブック」 8月18日(月)発売! 今田美桜らインタビューも掲載!! 「NHK 連続テレビ小説『あんぱん』勇気みなぎる名言ブック」を、8月18日(月)に刊行することが決定いたしました。 やなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどりつくまでを描く、連続テレビ小説『あんぱん』。本書はこの『あんぱん』の世界を紡ぐ名言の数々にスポットを当て、劇中に登場した 97もの珠玉の言葉たちを、場面写真と一緒に掘り下げるファンブックとなっています。 インタビューページには、主演・今田美桜をはじめ、北村匠海、阿部サダヲ、河合優実、原菜乃華、妻夫木聡、大森元貴ら豪華出演陣が登場。さらに、脚本家の中園ミホ、番組のメイキング・スタッフのインタビューと共に各々がセレクトした名言の数々も紹介します。 物語も折り返しを迎え、さらなる盛り上がりを見せる中、終盤に向けてドラマの内容をいま一度振り返るためにも押さえておきたい一冊。あの名シーンがよみがえることは間違いありません。 <内容紹介> ■INTRODUCTION ■人物相関図 (戦前) ■人物相関図 (戦後) ■登場人物紹介 ■インタビュー:脚本家・中園ミホ ■キャラクター別珠玉の名言 ◎正しき道を模索し続けるハチキンおのぶ インタビュー:今田美桜 ◎ピュアさで核心をつく嵩 インタビュー:北村匠海 ◎型に縛られないヤムさんの奔放発言 インタビュー:阿部サダヲ ◎序盤のやなせイズムの代弁者、柳井寛 ◎朝田家&柳井家の名言 インタビュー:河合優実 インタビュー:原菜乃華 ◎その他キャラクターの名言 インタビュー:妻夫木聡 インタビュー:大森元貴 ■キャラクター衣裳ギャラリー ■タイトルバック徹底解説 ■インタビュー:倉崎憲(制作統括) ■インタビュー:柳川強(チーフ演出) ※掲載コンテンツは変更の場合あり (c)NHK
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