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会社であった泣ける話
あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか? 本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。 収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける珠玉の短編。 あなた好みのストーリーがきっと見つかるはず。 本書では「会社」であっったことにまつわるエピソードを掲載しました。 「働く」ということについて、共感できるお話がきっとあります。 <掲載エピソードの一部> 「ある日、暗闇がおとずれ」 暗いところが苦手な神崎は、ある日、上司の岩原と一緒にエレベーターに閉じ込められてしまった。パニックになる神崎を落ち着かせるために、世間話をする岩原。話は、岩原の過去の話になり……。 「俺は安藤課長を怒らせたい! 」 上司との言い争いが原因で開発から営業に異動になった小嶋。新しい上司の安藤は穏やかで喋るのも動作もゆっくり。異動に不満がいっぱいの小嶋は、温厚な上司の化けの皮を剥そうと画策するが……。 「おうちの卒業証書」 不動産会社に努める間島は、老婦人から「持ち家を売ってほしい」と依頼される。状態もよく、大事に住んでいたことがわかるためすぐに売れるだろうと請け合うが、婦人はなぜか浮かない顔で……。 -
書店であった泣ける話
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。 収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。中には、あなた好みのストーリーが見つかるはず。 本書では「書店」にまつわる、書店内や、本にまつわるエピソードを掲載しました。 本好きな方なら、感情移入できるお話がきっとあります。 <掲載エピソードの一部> 「祖母の古書店」 「本が好きだから、作家になりたい」そう考えていた主人公。本が好きになったのは、古書店を経営していた祖母の影響。たくさんの本に囲まれて育ってきた彼は、作家になるという夢に向き合いつつ、幼少期のことを思い出すのだった。 「手紙」 本好きだった母の背中を見ながら育った主人公。彼女が「読みたい」と思った本は自宅の本棚に入っていて、その本には亡き母からの手紙が挟んであった。その手紙に従って本を読み続けていくと…。 「思い出は棚のどこかにある」 本が好きだという理由で、書店でアルバイトをしている主人公。そんな彼女が受けた問い合わせは「思い出の本を探してほしい」というもの。その本を調べてみると、すでに絶版になっていたが…。 <執筆陣> 猫屋ちゃき 君へのエール 澤ノ倉クナリ 意味の消失、僕の再生 石田空 思い出は棚のどこかにある 楠谷佑 さよなら、三毛猫書店 烏丸紫明 祖母の古書店 遠原嘉乃 灰色のシャッター 金沢有倖 君の棲む世界 溝口智子 きっと、この世界へ 新井輝 取り置きされたままの一冊の本と 朝来みゆか 人生を買いに 杉背よい 手紙 迎ラミン 文具売り場の手塚治虫 -
電車であった泣ける話
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。 収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。 本書では「電車」にまつわる、車内やホームでのエピソードを掲載しました。 通勤や通学で電車を使われている方なら、より強く感情移入して読んでいただけるはず。 <掲載エピソードの一部> 「貫通扉の向こう側」 電車の車窓から見掛けた、見慣れた男性。見間違いでなければ、彼は事故で亡くなった元彼。隣の車両に乗り込んだ顔を追いかけるように、貫通扉を潜って見えた彼は…。 「その時、その場所で」 20代後半のカメラマンは、仕事帰りに廃線跡の写真を撮りに行くことに。彼女が廃線された駅で出会ったのは、スケッチブックを持った少女。「いつプロカメラマンを目指したの?」「ご両親は反対しなかった?」などの質問を投げかけられ…。 「雨と電車と少年と」 雨が強いある朝、電車に乗った私立探偵。向かいの席に座っている少年がひどく暗い目をしていることに気づき、話しかけてみるが…。 <執筆陣> 迎ラミン 「虹色電鉄」 猫屋ちゃき 「今度の休み、どこへ行こうか」 溝口智子 「待ち続けた電車」 石田空 「揺られて揺れて遠出の先に」 那識あきら 「その時、その場所で」 楠谷佑 「雨と電車と少年と」 国沢裕 「貫通扉の向こう側」 小野崎まち 「仮面屋廻向録」 杉背よい 「光へとつづく」 浅海ユウ 「ばあちゃんのゲームソフト」 浜野稚子 「空のメモ」 矢凪 「まだ見ぬキミへの贈り物」 -
福永武彦 電子全集
福永の出世作『草の花』を中心に、初めて単行本化された短篇集『塔』、学生時代に書かれた書簡など、作家・福永武彦の出発点とも言える、貴重な初期作品を完全収録。 第一高等学校3年、18歳の福永が「校友會雑誌」第355号に発表した「かにかくに」、肺病治療のため入院していた清瀬の療養所で、1949~1950年にかけて書かれた「慰霊歌」の収録2篇は、戦後に書かれた最も美しい青春小説のひとつ『草の花』(初刊版と決定版2種を収録)の原型となった作品。 収録した関連作品の中で、詩篇「戸田の春」と冊子「平野和夫君を偲びて」収録の俳句2句は、単行本、全集等未収録の貴重なもので、随筆「病者の心」は、療入所中に自身の心の推理変転を具体的に描き、『草の花』冒頭の章「冬」に繋がっていく重要作品である。 また、『草の花』「冬」の章と同じ精神的風土を表出し、福永自ら「小品」と呼ぶ4作「晩春記」、「旅への誘い」、「鴉のいる風景」、「夕焼雲」も併録。 一方、1948年に福永初の単行本と初刊が発売された『塔』からは、詩の精神を小説に定着させようとした実験的小説「塔」、「雨」、「めたもるふぉおず」を、初刊版と決定版の2種を収録。 作家・福永武彦の“文学の嚆矢”を理解する上で絶対欠かせない、ファンはもちろん、研究者も必見の第1巻である。 この作品の容量は、32.7MB(校正データ時の数値)です。 ※この作品はカラー写真が含まれます。 -
寒い季節の恋愛小説
暑い日に、寒い季節の恋愛小説を考える。小説の舞台裏を描いた物語。 作家の剣持剛は、京都へ向かう新幹線のグリーン車で、かつて自分の本を担当した編集者であり親友の栗原圭介とばったり出会うところから物語は始まります。「寒い季節の恋愛小説」というタイトルの小説を考えているという剣持は、栗原が少しだけ付き合った女性で、相手が広島に引っ越して以来、1年以上会っていないという話を聞いて、彼女とすぐに連絡を取れと言います。それを小説に書くから、また会って話そうということになります。物語は確かに恋愛小説なのですが、実際に描かれるのは50歳を過ぎた2人の男の会話だけなのです。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『コミックス作家 川村リリカ』(中央公論新社)、『彼らを書く』(光文社)などがある。 -
こちら黒宮警備、オカルト対策班
運無く貧乏にあえぐ凛子は、無感情な御曹司・七々瀬との出会いで黒宮警備で働くことに! 業務は悪霊にまつわる警備をこなす班!? 嫌がる凛子だが、持ち前の職業知識と機転による思いがけない活躍に目を付けられ…… 【御曹司だけど無感情な上司とともに、あなたを悪霊から守ります!?】 有望な柔道選手だったが、不幸が重なり引退した凛子(りんこ)。堅実な道が一番だ!と、就活とバイトの日々を送っていた。おかげで色々な職業知識は豊かになったけれど、やっぱり優良企業に就職したい!! そんなとき無表情な御曹司・七々瀬(ななせ)と出会い、警備会社にスカウトされる。幸運と思いきや、配属先は悪霊対策をこなす班だった! 凛子は怯えながらも、持ち前の機転と柔道技で悪霊の成仏に一役買う。さらに、七々瀬が感情を失ってさえ悪霊浄化に打ち込む事情を知り――。過去の自分に重なる彼のため、凛子は現場で奮闘する。 -
妄想LOVE?!
「俺」は、「お前」が作り上げる妄想の世界に生きている。彼女の恋人と顔も体もそっくりで、もちろん誰もが惚れ惚れするほどのいい男。 ここでの彼の使命は、冷たくなった恋人の代わりに彼女を強烈に愛してやること。完璧な男として登場する彼にとってそれはたやすいご用だが、奴の身代わりでしかないくせに彼女を死ぬほど愛してしまった。愛を失った哀れな女の心の中の思い出に合わせ、やさしい恋人を演じてやるうちに、もう彼女を手放せなくなる。 それにしても現実の世界にいる奴は、どうしてお前を愛してやれなかったのだろう。妄想の世界で二人はこんなに愛し合えるのに、なぜ奴は突然お前を突きはなしたのか。この世界にお前を引き留めるためならなんだってする。何があってもお前を守ってやる。 彼は、最後までやさしい男だった。 -
P+D BOOKS 子育てごっこ
子育てと教育を問い直す直木賞受賞の話題作。 東北の寒村で小学校教師をしている夫妻が、ひょんなことから学校に通ったことのない少女・吏華を預かることになった。吏華は5歳のころより老画家に連れられて、住まいを転々としていたのだ。 厳格な<男先生>と社会常識のかけらも身につけていない吏華、その間に立って右往左往する<女先生>の波乱の日々が始まる――。 子育てとは、教育とは何かを問う問題作で、1976年に第41回文學界新人賞、第76回直木賞を受賞。1979年には映画化され大きな反響を呼んだ。 より事実をなぞっているといわれる姉妹作「親もどき〈小説・きだみのる〉」を同時収録。 -
P+D BOOKS 北の河
戦争ですべてを失った母の絶望と孤独。 昭和20年、すでに夫を喪い、家も戦火に焼かれてしまった母子が、遠縁を頼って東北の寒村に身を寄せる。だが、そこは安住の地ではなかった。 頼るべき知己もおらず、終戦後は都会に戻るという希望も断ち切られ、迫りくる厳しい冬を前に、母は自ら死を選ぶ……。ノンフィクション作品のような感情を抑えた筆致が、かえって読む人の想像を掻き立てる。 第54回芥川賞に輝いた表題作のほか、やはり身近な人の死をテーマにした「夏の日の影」「霧の湧く谷」、大学の二部に通う学生たちの葛藤を描いた「浅い眠りの夜」の三篇を収録。 -
森へ行きましょう
川上弘美さんの恋愛と結婚を描いた長編小説。一気読み必至の傑作です。 主人公は1966年ひのえうまの同じ日に生まれた留津とルツ。このパラレルワールドに生きるふたりの女性は、いたかもしれないもうひとりの「自分」。それは読者のあなたのもうひとりの「自分」かもしれませんし、留津とルツの恋人や夫も読者のあなたのもうひとりの「自分」かもしれません。 主人公の2人のように「いつかは通る道」を見失った世代の女性たちのゆくてには無数の岐路があり、選択がなされます。選ぶ。判断する。突き進む。後悔する。また選ぶ。進学、就職、仕事か結婚か、子供を生むか……そのとき、選んだ道のすぐそばを歩いているのは、誰なのか。少女から50歳を迎えるまでの恋愛と結婚が、留津とルツの人生にもたらしたものとは、はたして―― 道は何本にも分かれて、つながっていて、いつの間にか迷って、帰れなくなって……だからこそ「人生という森は深く、愉悦に満ちている」。 -
奈緒と私の楽園
何たることだろうか。 私は確実に退行しているのだった。 (中略) 奈緒が童話を読み、女の豊かさの象徴とも言える大きな乳房で 私のモノを愛撫するようになってから、自分はさらに退行していった。 ――本文より 音楽プロデューサーの塩原達也はバツイチ独身の五十歳。 良き友人となった前妻と、セックスを愉しむ関係の人妻の愛人がいたが、 ある日、「母親の行方を探している」と奈緒という女性が突然訪ねてくる。 二十九歳の彼女と出会い、急速に惹かれていく塩原。やがて関係を迫る彼に対し、 奈緒が望む性愛の形は変わったものだったが、徐々に甘美な毒にとらわれていく――。 “禁断の純愛小説”問題作が文庫化! 解説 村山由佳 ※この電子書籍は2017年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
風に恋う
かつては全国大会金賞、マスコミにも頻繁に取り上げられた、名門高校吹奏楽部。 幼馴染の基(もとき)と玲於奈(れおな)は入部したものの、現在の部にかつての 栄光は見る影もない。 そこへ、黄金時代の部長だったレジェンド・瑛太郎がコーチとして戻ってきて、 あろうことか3年生たちを差し置いて、1年の基を部長に指名する。 選抜オーディション、受験との両立。嫉妬とプライド渦巻く部で 孤立する新入生男子の部長は果たして、全国大会開催地・名古屋国際へ 行くことができるのかー― かつての輝きを懐かしむすべての大人たち、 部活動に青春をささげるすべての中高生の胸に、 リアルな言葉が突き刺さる王道青春エンタメ小説! 人気作を連発する額賀澪が、松本清張賞受賞作『屋上のウインドノーツ』 から10作目に原点である吹奏楽を舞台に挑んだ渾身の大感動エンタメ! 解説・あさのあつこ ※この電子書籍は2018年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
泣き終わったらごはんにしよう
最高の調味料は、“優しさ”と“思いやり”。 中原温人は社会人四年目の少女マンガ編集者。恋人のたんぽぽさんと、美味しい食事をするのが一番の楽しみ。そんな彼が作る料理は、人の心の綻びを癒してくれる。そこには「優しさと思いやり」が詰まっているから――。 心の空腹も満たす美味しい八皿、どうぞ召し上がれ。 ●第一話 肉じゃがよりも優しく ある日突然温人の家を訪れた姉・木の実。仕事のトラブルに落ち込み、号泣している。見かねた温人は、姉に肉じゃがを供する。時間をかけてじっくり煮込んだ、甘く蕩けるような味わいに、木の実は自分を省みるのだった。 ●第二話 きのこパスタは戦わない 人気マンガ家・卯月りおんの原稿が上がらないという。編集部に不満を覚え、一方的に絶縁宣言したのだ。助けを求められた元担当の温人は、食材を携え卯月の仕事場に赴く。 ●第三話 山形のだしエクスプレス 温人の友人・琉惺は、家柄も外見もパーフェクトなイケメン。そんな彼が、同僚女性に恋をした。だが温人が話を聞くと、琉惺の恋愛ベタが発覚し……。 登場レシピは卵焼き、ホットチョコレート、卵リゾット、カレー、親子丼など。大切な人に美味しいごはんを作ってあげたくなる。心温まる全八編。 -
氷と蜜
本邦初!究極の“かき氷グルメ”小説! 三年前、陶子は奈良の氷のお祭りで母とともに「日進月歩」というかき氷を食べた。初めての味に感激したが、母の笑顔を見るのはその日が最後となってしまった。それ以降「日進月歩」と削り手の炎炎老師を追い求める陶子は、「氷の月光伯」という異名まで持つ有名かき氷マニアの恋人・一輝と二人で氷を食べ歩いていた。しかし些細なすれ違いをきっかけに失恋、氷への熱も冷めかけてる。 そんな折、脱サラして亡き母の喫茶店を受け継ぎ、コーヒーとサンドイッチの店「タカサキコーヒー」を切り盛りする父・大輔が、相談もなく氷削機を買ってきた。かき氷のコンテストに出るという。 母が体調を崩したのはかき氷のせいだと思っている妹の沙羅は父に反発する。陶子も乗り気ではなかったが、大学でかき氷サークルに所属する友人・瑞希に巻き込まれ、大輔のかき氷作りに参加することになった。コンテストに出せるレベルの味を見つけるため、陶子たちは大阪中のかき氷を食べ歩くが……。 -
こわれもの
婚約者の死を「予知」したファンレターに人気漫画家・陣内は。大ヒット作『彼女は存在しない』の著者が贈る傑作メタミステリ! 売れっ子漫画家、陣内龍二の婚約者・里美が交通事故で死んだ。ショックのあまり、陣内は、連載中の漫画のヒロインを作中で殺してしまう。たちまちファンからの抗議が殺到する。だが、その中に、消印が事故の数日前という、里美の死を予知した手紙があった。手紙の差出し人を訪ねると、神崎美佐という四十八歳の落ち着いた女性だった。部屋には作中のキャラクターが飾られ、熱心なファンであることを示している。本当に、死を予知する能力が神崎にはあるのか?失われた恋人への狂おしい想いの果てに、陣内が辿り着く予測不能の真実! 最後の一ページまで見逃せない迷宮的ミステリー。 -
公爵の完璧な花嫁
ヘイドリアンは5歳で父を亡くして母親から引き離され、地方に住む後見人の伯爵の家で厳格に育てられた。成人して公爵の爵位を継ぎ、ロンドンに戻ったが、ある日、長年顔も見ていない許嫁に会いに行くことにする。母は息子に愛ある結婚をしてほしいと望んでおり、後見人に決められた縁談に従うことに反対しているが、ヘイドリアンは、公爵の妻の座を狙って近づいてくる女性たちに辟易していたので、身分に申し分のない女性と早々に身を固めればそれでいいと思っていた。 しかし旅の途中の宿屋で偶然出会った、おせっかいなアメリカ人女性のナタリーのことが、ヘイドリアンは気になって仕方がない。彼女は教師で、両親を亡くした教え子を英国貴族の祖父のもとへ送り届けようとしていた。愛など信じなかった公爵の心はゆらぎはじめ…… -
何が獲れるかは、自然が決める
彼はなぜ天然食材ハンターになったのか? 天然食材ハンターはどんな生活をしているのか? 『たけしのニッポンのミカタ』(テレビ東京系列)の出演で大きく話題になった 天然食材ハンター・谷田圭太。 中学ではいじめ、スノーボードでプロを目指すも失明の危機……。 そんな彼がなぜ天然食材ハンターの道を選んだのか。 また「天然食材ハンター」とは何なのか。 どうやって生計を立てているのか。 どんな生活をしているのか。 その原点から、彼が考える命の循環、生き物を食べるということ、 自然から感じた死生観や仕事観。 そして食材ハンターとしてのこれから…。 職業「食材ハンター」に学ぶ、自然とともに生きるということ。 -
ハンナのいない10月は
大学の万年講師・森川譲は猫のハンナと研究室で暮らす変わり者。ある日学長から、大学に潜むスパイを探せと命じられ、次々起きる大学存亡の危機に立ち向かうことに――感動の青春ミステリ! 猫部屋と化した研究室には、今日も厄介な客が訪れる。 狙われた大学公印、頻発する謎の停電、潜り込んだスパイ、学生自治会長選挙の不正疑惑、大学御用達の定食屋の後継者問題、女子学生の洋服盗難、学生への不公平な単位付与問題—―続発する大学存亡の危機に立ち向かうはめになった万年講師・森川と愛猫のハンナ。彼らがたどり着いた、事件の裏にある切なくて苦い真実の数々とは? 切ない真相に不意打ちされる、優しい涙が溢れる傑作! -
終電前のちょいごはん
福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある小さなお店「文月」は《本が読めて手紙が書ける店》。開いているのは三日月から満月の夜の間だけ。仕事でうまくいかなかったり、恋愛が不安だったり、誰かと話したかったり、家に帰る前にちょっとどこか寄りたいとき、店主の文がつくる気の利いた季節の「こつまみ」が、誰の心もやさしく癒してくれます。ほっこりあたたかくなる美味しい物語。巻末にオリジナルレシピ付き。 -
エンディングドレス
夫に先立たれた麻緒、32歳。 自らも死ぬ準備をするため“死に装束を縫う洋裁教室”に通い始める。 20歳の時に気に入っていた服、15歳の頃に憧れていた服、自己紹介代わりの服…。ミステリアスな先生による課題をこなす中で、麻緒の記憶の引き出しが開かれていく。 洋裁を通じてバラバラだった心を手繰り寄せた先に待つものは? 「本当の自分」と「これからの自分」を見つける、胸打つ傑作小説。 -
カウントダウン
半年後までに、邪魔なものはみんな“片付ける”――。海老名亜希子は「お掃除コンシェルジュ」として活躍する人気エッセイスト、五十歳・独身。歩道橋から落ちて救急車で運ばれ、その時の検査がきっかけで癌が見つかった。余命は半年。潔く“死”を受け入れた亜希子は、“有終の美”を飾るべく、梅屋百貨店の外商・薬王寺涼子とともに“終活”に勤しむ。元夫から譲られた三鷹のマンションの処分。元夫と結婚した妹との決着。そして、過去から突きつけられる数々の課題。亜希子は邪魔なものを“片付けて”終活に奮闘するが、マンションのクローゼットに大きな秘密を抱えていた――。イヤミスの女王が放つ二転三転の“終活”ミステリー、待望の文庫化です。 -
いきるりすく
大崎署の刑事・安西京香は警視庁への昇進が決まっていたが、薬科大生を中心とした服毒自殺事案が発端となり、1年間の休職を余儀なくされた。彼女が密かに行なっていた独自捜査に上層部が目をつけたのだった。京香の復帰は、女子高生の自殺現場への臨場となった。高校生の名前は新崎芽衣奈、現場は自宅寝室。壁には人気アイドルグループ「アリスエイジ」の中心人物・三笠ほのかのポスターが貼られていた。半年前に自殺したほのかを追って、世間では彼女のファンと思われる若者たちの自死が続いていた。解決済みであるはずのかつての事件が、再び京香の中で頭をもたげ始めた…。メビウスの輪の始まりはどこに? 真実と心理に迫るアイドル×警察×ミステリー! -
しねるくすり
10年の浪人期間を経て薬科大に入学した数納薫と、12年もの浪人生活をまるで青春を謳歌するかのように過ごした芹澤ノエル。田舎の内科開業医の息子と大病院理事長の孫とではそのライフスタイルや考え方はまるで違っていたが、二人は互いに心許せる関係を築いていた。しかしそんな日々は、ある日突然、終わることに。芹澤が自殺したのだ。芹澤の死が受け入れられない薫は、ある時、彼が残した薬の存在を知った。それは、たった一錠で痛みも苦しみもなく確実に死ぬことができるという薬だった。時を同じくしてSNSでは不可解な死の連鎖の噂が広まり始め…。第6回「暮らしの小説大賞」受賞作。 -
極端こそ我が命
幻冬舎代表取締役社長・見城徹が振り返る半生、そして故郷への想い。極端に、そして暗闇の中で正面突破してきたその半生と、そんな彼を産んだ静岡のあの頃の風景が鮮やかに蘇るエッセイの数々。コンテンツ業界のみならず、あらゆるビジネスパーソンの「心を動かす何か」を生み出すヒントが詰まったオリジナル電子書籍。 <本作は「NewsPicks イノベーターズ・ライフ」と静岡新聞での連載コラムをまとめたオリジナル電子書籍です。また現在発売中の『読書という荒野』(見城徹・著)と一部重複した内容があります。> ○目次 「暗闇の中で正面突破」 ・劣等感にまみれた少年時代 ・殴られるのはもう嫌だ。死を覚悟していじめと戦う ・校長に「あなたは独裁者だ」全校のヒーローになる ・慶応大学に合格。卒業直前、初恋の女性に告白 ・就職活動、大手マスコミを受けて惨敗 ・作家たちと交流、文芸編集者を志す。彼女との別れ ・売れるコンテンツの「4条件」。公文式の本が大ヒット ・武器は言葉しかない。話を面白くする「5つの反則」 ・圧倒的努力で角川春樹氏からの無理難題をやり抜く ・神に祈った角川映画第1作『犬神家の一族』の大ヒット ・「感想」こそ人間関係の第一歩。五木寛之への手紙 ・石原慎太郎を口説いた、小説の全文暗唱 ・本人が一番書きたくないことを書かせたときに売れる ・計算通り。郷ひろみ『ダディ』ミリオンセラーの舞台裏 ・直木賞5作、矢沢永吉、ユーミン本100万部の秘話 ・「月刊カドカワ」編集長に就任。尾崎豊との出会い ・尾崎豊の復活。死の3週間前にかかってきた電話 ・3人のスーパースターと3人のきらめく新人を押さえろ ・角川春樹氏、逮捕。大恩人に弓を引く ・人生は暗闇で跳ぶことの連続だ。幻冬舎を設立 ・最初の6冊がすべてベストセラーに。創業9年目に上場 ・新しく出ていく者が無謀をやらなくて何が変わるか ・上場廃止を決意。還暦の誕生日、借金億円を背負う ・どうやって微笑しながら死ぬか 「風と海と空と」 ・初恋 ・同級生 ・ホールインワン ・川奈ホテル ・755 ・エド ・清水南高 ・成生 ・折戸の海 ・社宅 ・課外授業 ・19のままさ -
小説 仮面ライダー鎧武外伝 ~仮面ライダー斬月~
仮面ライダー鎧武とともに戦った、仮面ライダー斬月のもうひとつの物語。仮面ライダー鎧武/ガイム」TVシリーズの舞台である“沢芽市”を再開発した、巨大企業ユグドラシル・コーポレーション。 その研究部門のリーダーである呉島貴虎(くれしまたかとら)が変身するのが仮面ライダー斬月(ざんげつ)である。 メロンの鎧をまとった純白のライダー。「子供」である鎧武たちに対し「大人」として立ちふさがり、目的のためには手段を選ばない冷酷なリアリストがふたたび戦いを挑むのは・・・。
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